山椒大夫・高瀬舟 (新潮文庫)

山椒大夫・高瀬舟 (新潮文庫)
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山椒大夫・高瀬舟の感想・レビュー(675)

学生の頃、国語の試験に『高瀬舟』が出ていたことを思い出し、ふとこの本を手にとりました。短編集ながら、どれも読みごたえがあり、特に喜助と、『杯』の第八の娘が印象的でした。また時間をおいて再読したい一冊です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/08

授業で高瀬舟を扱ったので、図書室で借りました。杯がきれいな文章で気に入りました。

明治の作家というだけあって難解な普段使用しないような言葉と、外国語が混在した文章相手に注解と本文をいったりきたり。私の中では森鴎外は、夏目漱石が日を浴びるのに対して日陰者というイメージがあった。でもそんなわけはなく十分作品を楽しむことができた。山椒大夫がこんなにも暗い話とは知らなかった。敵討ちの話も良かった。二人の友(であってたっけ?)なんかは、森鴎外という人物を知るうえでgood.もっと怖い人というイメージがあったが、意外にもそうでもないのかな??最後の高瀬舟はやはりいいね。シンプルだが問題は複雑。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

妄想が面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/26

鷗外についてはなんとなくいけ好かない奴だなと不遜な感覚をかねて持っていたが、その感覚は結局今も変わらない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(1) - 11/21
warimachi
おそらく自分は、たとえば「何かを考えさせられるような小説」があまり好きでなかったりするが、それはきっと私の純文学観が間違っているというだけのことなんだろうな。むかし高校だか中学だかの教科書で「高瀬舟」を読んだときにも同じように感じたという覚えがあるので、これはもう筋金入りで今後変わることもあるまい。
ナイス!ナイス! - 11/21 23:26


「高瀬舟」を読んだのは三回目ですが、読むたびに新たな発見がある。足ることを知る喜助を見るとわが身が恥ずかしくなり、病気のために殺してくれという弟を殺す彼に何とも言えない気持ちになる。兄弟愛の作品でもあり、安楽死の作品でもあると思う。安楽死がいいとも悪いともいいきれませんが、つくづく考えさせられる。「山椒大夫」もいい。

最後に鴎外を読んだのが約二年半程前のことだったが、その時まで鴎外を面白いとは特に思わず、今日まで長らく疎遠の間柄であったけれど、この短編集を読んで、ようやっと面白いと思えた。主に事実を書き、解説めいたことは言わずに、さっと筆を擱くスタイルは一見狷介であるけれど、仔細に読めばそこには微妙なニュアンスや重い主題がある。「普請中」の女の言動などは特に可笑しみを誘う。個人的には「山椒大夫」「最後の一句」「高瀬舟」がもっとも好み。不条理に対する反抗性――すなわち人間の尊厳がきらりとひらめく秀逸な三作であると感ずる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/17

うーん…。昔の話すぎて何言ってるのか(何て書いてあるのか)分からないものもあったが、現代でも問題視されている「尊厳死」というテーマを主軸においた高瀬舟や逗子王と安寿の話を改編した山椒大夫等の表題作は確かに秀逸。個人的には、「杯」「普請中」も好きだった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/10

潔さなのかな、この美しさは。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/01

中学以来の再読。まず、「高瀬舟」。時代背景が異なるが”安楽死”は現代でも時に話題となる。中学時代とは別の意味で切なさを感じる。次に印象深いのは「最後の一句」。単なる親思いだけではなく、官僚への反骨精神をにじませる少女。現代にも何か通じる気がした。1つ1つの作品の人の心の描写がなんともいえない。また時間を置いて読んで見ます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/30

時代物の作品がどれもよかったです。さまざまなことを考えさせられました。そして、そこに自分を導いてくれる作品・筆者に感謝したいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/21

高瀬舟は中学3年の国語の教科書に載っている。彼らが大人になったときにもう一度読んでほしい。そして大人の私はもう少し年を重ねてから、また読んでみよう。そう思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/16

ona
ドイツ語、フランス語、現代では使われないようなカタカナ語……もし注解がなかったら何がなんだかさっぱり(注解があっても読みづらいことには変わりないのだが)。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/15

「杯」とかほとんど自己プロパガンダ。他にも「臆面ないなあ」という箇所が散見。「高瀬舟」は二つのテーマがあるけど、作品内で融和しているとは言い難い。あと安楽死については紹介しているだけって感じが。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/08

大学のレポート作成のために高瀬舟を読んだ。他の作品も、難解で読解不能な箇所もあったにせよ、ユニークな登場人物や情景描写が興味深かった。標題の「山椒太夫」、「高瀬舟」に加えて、「杯」が特に気に入った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/26

初めての森鴎外。いや、面白かった。高瀬舟にはまいったなぁ、現代が抱える悩みそのもの。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/22

「山椒大夫」は信じる者は救われる事を 「高瀬舟」は事実は小説より奇なり事を 説いている。「山椒大夫」の姉は切ない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/19

★★★★★ 「高瀬舟」をひどく気に入ってしまいました…。いやぁこれは大好きだなぁ。情景もすぐ目に浮かぶようだし、テーマが一貫して鴎外らしい「死」に関わっている、短くて深い。個人的には、(やはり)「妄想」がずーんと響いてきました。鴎外の私小説的な告白がリアルで良い。「山椒大夫」「最後の一句」などは、”悲劇”を誘う”子供”にスポットが当てられていて、鴎外の興味を抱かせる所なんだなぁとしみじみ思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/17

表題の2作品以外は、ドイツ語やフランス語が頻出し、とても厭味な感じ。たしか自分の娘にもガイジンのような名前をつけていたはず。 「山椒大夫」だけど、なんで悪人の名前が題名になるのか。なんか厭世的というか、諦観みたいなものが感じられるクライ小説です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/26

正直、読めない話もありました。言ってる事が噛み砕けなかったり、なんとなく好きじゃなかったりで。でも、それぞれのお話から立ち上ってくるシーンが美しく、色の濃い昭和の景色を思い浮かべて、概ね楽しく読めました。(注釈を読みながら、ですが)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/18

100冊チェック 鴎外はけっこう好き
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/17

実は森鴎外教科書以外ではこれが初読。「山椒大夫」「高瀬舟」は具体的な取材を対象に対してセンチメンタルに踏み込みすぎない距離感が良かったです。舞姫にはぎょっとさせられたからなー…。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/14

高瀬舟は妙に思いで深い作品です。弟を思う兄と、兄に苦労ばかりかける自分の存在に悩む弟。現代ではまずありえない設定ですよね。結末が分かっているだけに切なさが込み上げてくるけど、この兄弟愛に妙に憧れを感じてしまう自分もいます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/11

新潮文庫の100冊チェック。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/11

授業でもやった高瀬舟は滅茶苦茶グロかったし苦しかった記憶があるな。それでもこれは罪なんでしょうか、ってテーマに行きつくわけだが。刑務所の方がいい暮しってのは、下手したら現代に通ずるものがあり得そうだ
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/09

学生時代に読了
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/08

新潮百冊チェックのため。かつて読んだ本。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/07

某ラノベのストーリーの中で「高瀬舟」が取り上げられていたので、気になって読んでみた。鷗外の作品はエリスしか読んだことなかったので、それと高瀬舟や山椒大夫とのあまりのギャップに驚き。(あんな酷い男の話より、こっちを教科書に載せるべきだろ常識的に考えて・・・)。高瀬舟は安楽死うんぬんも勿論だけど、その前の二百文の鳥目をめぐる、人の欲や幸福の尺度についての考察に非常に考えさせられた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/04

ドイツ語や現代ではあまり使われていない語句が頻出し、注釈がなければ私の哀れな脳みそでは理解できなかったのがとても悲しいところ。もっとも、子供や孫にアンヌやらハンスやらという名前をつけてしまう人でもあるわけだから、これは当時としても自然な文章であるとは言いがたいのではないかと思う。…などと書いてしまう当たり、やはり理解できなくて悔しいのかな? …『高瀬舟』は素晴らしい。『杯』『普請中』も好きだ。ただ、やはりいまいちなにが言いたいかわからず、狐につままれたような読後感を持ってしまう作品もあった…
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/23

初めての森鴎外でした。注解が多すぎて読書の流れが妨げられてしまう。かといって、フランス語やドイツ語の単語が頻発するので、どうしても注解見てしまう。話自体は、かなり興味深く読めました。「杯」は凛として美しい。「妄想」は思想、人生観がみられて、興味深い。「護持院原~」は、時代小説で、やや読むのに時間はかかるけど、ぐいぐい読ませてくれた。少なくとも読んで損した短編はなかった。筋は分かったので文章に焦点をあてて再読したい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/17

☆☆☆どの短編もひねりなし。淡々としています。前半はドイツ語が頻出し、かなり辛かった。もしかして当時の流行り?いやそんなことはないか。「山椒大夫」が「安寿と厨子王」だとは読んで初めて知りました。これもあっさりしていて、「もっと伏線張れるのに!」など余計なことを考えてみたり。肝心の山椒大夫は大した見せ場もなく、なぜこれが表題なのだろうと思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/30

山椒大夫、高瀬舟は最初に読んだが、主題が明確だった。 杯はストーリー性こそないものの、情景がみずみずしく描かれ、とても美しい作品だった。 妄想は注訳が多く、読むのに一番苦労したが、個人的には一番考えさせられる。 全体的に語り口が現代の作家にはないような淡々とした語り口。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/24

小学生の頃、マンガ版を読んで以来「山椒大夫」が好きです。何度読んでも切ないです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/18

わからない話もあったが杯を読んで浮かんできた情景が美しかった
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/15

どの短編も、多くを語りすぎない淡々とした語り口が読後の余韻をなんとも言えないものにしていて、ちょっと癖になりそうですね。『妄想』にある考え方が面白く思われました。もっと読み込みたいな。表題になっている『山椒大夫』『高瀬舟』に共通する”献身”と『山椒大夫』と『護持院原の敵討』に共通する”神仏観”など考えさせられるところが多かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/01

タイトルにもなっている「高瀬舟」を読みたく思って購入。人間の欲深さの底を繊細に短編の中へ落としこんでいるのは見事と言うほかない。ただ、この時代の文学の傾向か、はたまた筆者の文章の癖なのかは判別できないが、やたらと注釈が必要な語句が多く、理解することが難しい短編が目立った。自分の語彙力、読解力の無さが浮き彫りになったので、それらを身に付けた後に再びこの本を手に取りたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/25

★★★★*
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/23

『高瀬舟』を読みたくて購入。主題がはっきりしていて分かりやすい。現代の日本が抱えている問題に通じていて、これぞ今読まれるべき小説だと思う。『山椒大夫』は安寿子の死がさらりと流されてしまったのが疑問。面白くはあったのだけど…。他には『護持院原の敵討』、『妄想』が良かった。ただこのような文豪と呼ばれる方の本を読むと自分の学の無さからなのか、小説の中に浸りきることができない。それを少し悔しく思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/03

とても好きです。何度も何度も読み返したくなります。 多分、この先も何度も読みたくなるでしょう。大変密度の濃い深い話です。後半の安楽死の是非が、割と取り沙汰されるテーマです。 私にとっては前半部分、やはり喜助さんの在り様に、毎回はっとさせられます。 その「生きる姿勢」を確認する度、雷に打たれた様になってしまうのです。

森鴎外の人生観をのぞける作品。高瀬舟や最後の一句など問題提起をふくむ話もよかったが妄想のような私小説も興味深かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/22

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山椒大夫・高瀬舟の 評価:31 感想・レビュー:103
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