モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)
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モオツァルト・無常という事を追加
モオツァルト・無常という事の感想・レビュー(144)
02/11:へらへら
02/10:Kenji Sato
02/08:ツキ
01/30:UCK
力作だなと思う。名文だとか文学的だとか珠玉だ傑作だと言うよりも、力作だなと言う印象を受けました(もちろん、それ以上の評価を受けているのは分かっております)。美と沈黙について、歴史の美しさについて、自覚的な孤独について、多様性と柔らかな感性について、言葉の偶像崇拝的使用について(氏の科学に対する態度が面白い)、写実主義と現代画家の孤独、モーツァルトが聴く完成した絵画のような音の世界や『正しさ』。通して読むと氏が信じていたものの姿がくっきりと浮かび上がる気がして読後に見事だなぁと呆けてしまう。
01/24:柚子胡椒
01/20:なおみ
01/19:はっぱ夫人
01/16:くみ
01/08:4%
12/25:さらた
12/21:Gyouza
12/18:koh
12/09:恋犬
11/18:akiron
11/01:bunta
10/29:suikazura
10/19:taka1k
10/18:上野 秋雲
10/18:じゅんいち
10/14:ほせ・かるろす
10/11:mahiro
10/09:yudokun
10/03:torus
09/30:志田健治
09/25:くぼたん
09/23:爆弾マリー
09/20:みっく
09/18:meg_milk
感想を完結させるために、再々読。顰蹙覚悟で、自己記録として。絵画、骨董品に関する一連の書評;“蘇我の馬子”では、石舞台を訪れての小林流の古代史の空想の世界が広がっていた。“鉄斎Ⅰ~Ⅲ”では、文人画家、儒学者富岡鉄斎の自由奔放な画風を「岩の間から仙人がきのこの様に生えている。向こう鉢巻の屈強な漁師に船を漕がせて、観音様が蓮池を渡る。―かくのごときが、人間と自然との真実唯一の会合点である、とこの偉大なる風景画家は語る。」と絶賛している。“光悦と宗達”と“雪舟”については知見不足のため、省略。”偶像崇拝”で↓
第2弾;小林の造詣の深さと鑑識眼の鋭さに興味深々。(能の知見に乏しいものの、)「当麻」では、”美しい「花」がある。「花」の美しさというものはない。”「徒然草」では、”(兼好は)古い美しい形をしっかり見て、それを書いただけ。”「無常という事」では、(最後の文章)”現代人には、鎌倉時代の何処かのなま女房ほどにも、無常という事がわかっていない。常なるものを見失ったからである。”若くして出家するも煩悩と葛藤する「西行」を(和歌の詠み心を得た)天賦の才と称える。若くして暗殺された「実朝」もしかり。「平家物語」↓
Gotoran@灯れ松明の火
では、(誰でもが知っている)冒頭の今様風の哀調、惑わしい言葉が、一種の短調で書かれたシンフォニーで、驚くべき純粋さからくる叙事詩という。能、和歌、西行、実朝、平家物語の、より詳しい知見を有して再トライ。
ナイス!
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09/11 08:20
では、(誰でもが知っている)冒頭の今様風の哀調、惑わしい言葉が、一種の短調で書かれたシンフォニーで、驚くべき純粋さからくる叙事詩という。能、和歌、西行、実朝、平家物語の、より詳しい知見を有して再トライ。
ナイス!
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09/11 08:20
09/10:佐々木
本書は、続けて2回読んだ。戦前の知の巨人たるや、ゲーテ、トルストイ、ロマン・ロラン、ベートーベン、ニーチェ、ワーグナー等を引合いに出しつつ、一種独特の畳み掛けるような文章で、神童モーツアルトを悲劇の天才として論じられている。激しく、過剰に、感傷的で、不思議な魅力に溢れた論評であった。難解ではあるが小林秀雄の世界に浸ることができた。今回の感想はここまで。他は後日。
Gotoran@灯れ松明の火
吉田秀和著「モーツアルト」を読んだときに、本著の存在を知った。だだ、小林秀雄の文章は難解という経験(高校の試験問題)があったことから、かなりの間、読みたい本状態であった。河合隼雄著「こころの声を聴く」を読み、白洲正子著「いまなぜ青山二郎なのか」を読み、小林秀雄に関する記述がきっかけとなり、本書を 読んだ。モーツアルトの曲は交響曲、協奏曲、ピアノソナタ等相当聴いて、また映画「アマデウス」も観賞しており、年代は逆ではあるが、読みながらおぼろげに映画の各場面を連想してしまった。
ナイス!
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09/10 00:51
吉田秀和著「モーツアルト」を読んだときに、本著の存在を知った。だだ、小林秀雄の文章は難解という経験(高校の試験問題)があったことから、かなりの間、読みたい本状態であった。河合隼雄著「こころの声を聴く」を読み、白洲正子著「いまなぜ青山二郎なのか」を読み、小林秀雄に関する記述がきっかけとなり、本書を 読んだ。モーツアルトの曲は交響曲、協奏曲、ピアノソナタ等相当聴いて、また映画「アマデウス」も観賞しており、年代は逆ではあるが、読みながらおぼろげに映画の各場面を連想してしまった。
ナイス!
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09/10 00:51
09/07:Ai
08/12:tapestry
07/18:渡辺雄司
『モオツァルト』は著者が練りに練って仕上げたことがよく分かる名文です。読む側も背筋を伸ばして、じっくりとこの名文に取り組む必要があります。丁寧に読み込んでいくと、新しい知に触れる喜びとともに、洗練された絵画や音楽を鑑賞したかのような感動があります。言葉で伝えることの限界を超えた文章。年数を経ても古びれず、むしろ熟成されて輝きを増しています。
モオツァルト・無常という事の
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感想・レビュー:25件



















