人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))

人間失格 (新潮文庫 (た-2-5))
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人間失格の感想・レビュー(4939)

恥の多い生涯を送って来ました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/13

まわりにビクビクするのを悟られまいと、調子こいてとりあえず笑わして体裁を整わす主人公。自分を見ているようだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/13

久しぶりに再読。太宰が自分の半生とダブらせた小説。とにかく読んでいて暗いが、共感する部分も多々ある。太宰が描いているところまでとはいかないが。 自分の弱さから転落人生を歩み、人間失格と自分に烙印を押す。人にどう思われているかとか気になったりすることは、確かに太宰までとは言わないまでもありますからね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/12

一度目は10ページほどで脱落。重い本を読みたくなって読みはじめたら一気に読んでしまった。最後まで読み終えると最初の写真の件が色鮮やかになって吐き気がした。読んでいる途中苦しくて息ができなくなりそうになって、でも途中で読むのをやめられなくて貪るように読んでしまった。こんなに精神を磨り減らしたのはフランツ・カフカの『変身』を読んだ時以来。衝撃的な読書体験だった。太宰治はこの小説を世に送り出す為だけに生まれたのだといっても過言ではない。この感想を書いている今も心臓がドキドキしている。2012/103
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/10

指摘されたくない心の本性、自分の罪状を読み上げられているような恐怖を感じさせる、重苦しい私小説。ずっと読むのをためらってきた。しかしその中にも、太宰のユーモアとサービスはあった。それは罪深い人間が受けるべき罰、その最たるものは書いておいたのでこれ以上の苦痛は発見しなくてもよい、という負債の肩代わりだった。ちなみに太宰の出身地、青森のイタコが行う口寄せには、カウンセリングの効果もあるという。心の深層が口寄せされているかのような錯覚、それは太宰が青森出身者であることと、あながち無関係では無いような気もする。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

どんなに相対化しようと思っても、絶対的な隔絶を前提としてしか触れ合い得ない他者と自己をどう結びつけるかに苦悩し続けた青年の記録。メロス以外だとちゃんと太宰を読んだのは初めて。恥ずかしながら何時の時代の人かもちゃんと知らないんだけど、ノンフィクショナルな構造を模して私小説を思わせながら、人間の根源を描き、読者は一様にそこに自らの物語を見ると言う興味深い作り。自己と他者の隔絶は誰しもが共感できると思うが、 やはり折り合いを付けられず、萎縮と肥大を同時に患った自意識は稀有なものだと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 02/08
武倉悠樹
人付き合いとか、処世術とか、そういったレベルでなく、あくまで人と人との間で機能しうる意識は自己と他者との相対化を超えてしか形成できないと言う、すんげぇ高いハードルの理不尽さに真摯に向き合ってるのがすごいなぁ、と。そこ、みんな通りすぎた方が楽だってなる気がするけど。罪や罰の対義語の件は興味深い。いずれ、ドストエフスキーも読まなきゃな。
ナイス!ナイス! - 02/08 22:47


自分は「分かる」側の人間でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/07

自分を「世間」や「人間」の下に置き、恐怖を感じる。。同調する部分とできない部分と、同調してはいけないと自分に言い聞かせる部分があったかな。。女としてはなく男として読んでみたらまたおもしろかったかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 02/05
YUMI
ルパン三世のアニメをネットで見た。お道化するところと、自分だけの世界があるのと女のひと好き。。。似てる部分があっておもしろかった。オープニングの歌が重なってなんとも言えず。笑、笑、笑
ナイス!ナイス! - 02/08 13:14


恥の多い生涯を送って来ました。カミュの「異邦人」と並ぶ印象的な書き出し。憂鬱な作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/03

二十年ぶりくらいでの何度目かの再読。 筒井康隆が「読者すべてに自分のことだと思わせてしまう書き方が凄い」と評したといういくだりがWikipediaに出てますが、まさに自分のことを書かれているように感じる。中学の頃はじめて読んで以来、何度か読んでますが、そのたびにそう感じる。人間は多かれ少なかれ偽って生きているのでしょう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

文体が難しいと思って、今まで敬遠していたが、文体は思ったよりわかりやすかった。それにしても、衝撃的な作品だった。今でも若いが、もっと若い時に読んどけば良かった。好き嫌いが別れそうな作品だと思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/29

周囲の目に怯え、道化者を演じ続ける主人公だが、誰も主人公の心を理解できず、そして誰からも理解されないことを主人公もわかっていたようだ。どうしようもない、孤独を感じた。そしてこれは本筋とは関係ないのだが、純粋無垢で、人を疑うことも知らないような女性にたいしては、遊び人も心を動かされるんだなあ……と思ったり。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/27

「世間とは個人ではなかろうか」
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/27

自分の中にある”他人の目”を気にして道化を演じているように感じた。そこかしこで自分自身にダブるところもあって、正直滅入りながらも読み進めてしまった。鬱小説としてオススメ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/26

主人公の落ちぶれていく様子をただただ眺めていたという感じ。悲壮感があるようでないというか。なんだか主人公自身も他人事のように、少し離れて自分を見つめているように感じた。特に後半になるにつれてその感覚は強くなり、最後はまさに人間失格…というか人間脱落だろうか。もっと他の道はなかったのかなぁ…
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/26

今は自分にはよくわかんない作品でだったなあ。今度また読んでみたら違うかもしれない。ただ「世間というものは、個人ではなかろうか」という言葉にはハッとさせられた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/24

苦悩に満ちた作品でした。 表面上は明るく振舞うのに、心に闇を抱えてびくびくとおびえながら生きる男性のお話です。現代的に言うと、ウツ、ということになるんでしょうか。頭が良すぎるのがいけなかったのかもしれません。 斜陽があまりによすぎたため、こちらはちょっと落ちるかな、という感じです。 筆致はすばらしいですが、ストーリー上の抑揚がなく、ただただ暗いふちを覗き込んでいるような心地でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/24

読んだ直後の印象としては、これは好む人とそうでない人の差が激しいだろうなぁという。自分は他と何かが違う、世界が恐ろしい、お道化を演じる。共感出来る人はとことん共感出来るけれど、そうでなければ嫌悪感すら浮かぶのでは。文章は解説にもあるように優しく語りかけて来るようで読みやすいのに、恐怖に対する描写が生々しく真に迫っていて、作者の吐露を叩きつけられているように感じました。表題の「人間」とは何か、人間らしいとはどういう事なのか考えさせられる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/22

転勤族の家に生まれ、疎外感と温度差を常に感じた幼少期を過ごし、その中で人を笑わすという処世術を身に着け、ある種の仮面を被って生きてきた自分にとって、葉蔵の語りはそれこそ毛細血管まで凍りつく程の発狂ものでした。とても他人事とは思えないその内容と、二人称の語り口にあっさりと引き込まれ、無垢な焦燥感とグロテスクな居心地のよさ、そして心の奥では理解者を得たような安堵を覚えた。これこそが太宰マジックであり、彼の作品が心を捕えて離さない理由だと感じた。自らの命を賭けて感情を露にした本作は人間の本質に肉迫した美がある。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/21

なにこれすごい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/21

それなりに面白く読めたし、わかると思える箇所も多くあった。しかし深く共感できたかと言われるとそうではないと思う。全肯定か全否定しかないというのなら、後者なのだろうか。もう一度時間を空けて再読したい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/21

孤独で絶望的。太宰自身の胸の内を、臆することなく主人公に代弁させた作品と言える。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/20

一番初めに読んだのは中学生のころ。たびたび再読する本のひとつです。若いころは数々のエピソードに共感し、好きでしたが今は大嫌いです。大嫌いだけどたまに読んでしまう。で、やっぱり大嫌いだと思う。2~30年後に読んだらまた違う感想になるのかなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/20

自分が生まれてきたことへの戸惑いと世間への恐怖が文章に漂っている気がした。霧のように覆うそれらの感情が呼吸するようにすんなりと腑に落ちていく。だから名作なのだろう。人が怖く、顔色ばかりを伺い、それ故に病んでいく人たちを「優しい良い子」と世間は括りたがるが、決してそうではないのだと必死で訴えてくる葉蔵が痛々しく、まるで滑稽なコメディのようでもある。読むたびに深みにはまる卑しさがありました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/19

どんどん落ちていく主人公。でも暗い気分にはならないのでいい読後感。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/18

人間、失格。 そして二十七歳という年齢に、ゾワッとした。どんどん泥沼にはまる主人公。美しい見た目を持たなかったら彼はあんなふうにはならなかったのではないだろうか。 またいずれ読みたい。もっと経験を積んだら、また違った見方ができそう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/15

誰しもああいう思いに折り合いをつけながら暮らしてるんだと思うんだよなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/14

tk
これが太宰本人の私小説としか思えなくなってきた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/12

中学生以来に読了。 深いところで他人と同期できなくて、自分の輪郭を上塗っていく感覚に共感。 前よりも深く理解できたのは、ただ単に二回目だからじゃなくて、本音と建前を使いこなさなければならない大人になってきたからかな。 半世紀たってもこんなに読まれてるってとは、半世紀前から技術は進歩しても心は進歩してないんだろうな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/12

読了から1週間くらい主人公に自己投影したような感覚は抜けなかったです。刺激的な本でした。最高です。

再読。初めて読んだ時よりもすらすらと読めた。勢いのようなものが感じられたのかもしれない。流石太宰の代表作。読んでいると葉蔵の苦悩がとても理解できるのに、葉蔵自身は人と分かり合うことができなかったのは本当に悲劇。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/10

青空文庫にて。雪だるまのように膨らんでいく、ダメさ加減。しかし、失格とは資格を有しているものが失う事だ。人間の資格ってなんだ?ダメなヤツほど可愛いじゃないけども、かえって人間らしいんじゃなかろうか?パラドックス!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/10

人間って弱い生き物ですね。 
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/09

⑤読んだら死にたくなるって聞いて、どんな怖い本だ!と前々から読みたくて、やっと読みました。新年早々。気分が落ちることもなく淡々と読み進めていきました。人間失格かぁ。確かにそうは思ったけれど、今現在の自分が新年でやる気パワーがみなぎっているからか、だったら何故もっと何かしようとしないのかなぁとも思う事が多く、しっかりしようよー!って思い、周りの女性も、助けないの!って思いました。・・・的はずれな感想かも。また、しっかり勉強して読んでみます。もしかしたらこんな短絡的な感想を思ってしまう自分が人間失格なのかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 01/09
はちてん
太宰作品って、読んだ年齢で受け止め方がかなり違いますね。また、読んでみようかと(^^)
ナイス!ナイス! - 01/17 14:18

@ゆきすけ
「読んだら死にたくなる」と自分も聞きました。ホラーとは違う安全ではない怖さがあるのだと。未だに怖くて読めません。
ナイス!ナイス! - 02/12 21:08


読んだは読んだ…けど本当に理解できたかはわからない。太宰治自信の経験を骨格として、手記を見せる形で語られる。幼少期から人間がわからなく、結局最後は失格してしまう主人公。辛く暗い人生を垣間見て、普通に幸せに生きるのは普通に難しいのだなぁと思った。けれど、そもそも人間ってなんだと聞かれると明確に答えられないので、失格した、というのは捉え方次第で変わり様があったのかなぁとも思う。自分には少し早過ぎたかもしれない、難しい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/07

世間を恐れるあまり、道化を演じて生きる男の悲劇。「世間というものは個人ではなかろうか」という言葉にどきりとした。人はよく世間が云々と言うが、世間というものは存在せず、それはその人個人の考えでしかないという捉え方は新鮮であった。主人公に感情移入しすぎると鬱な気分になりかねないので、ある程度距離をとって客観的な視点で読んだ方がいいかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

誰もが心に持ってる恐怖を、素直に描いている作品。自身の人を想う強い優しさが自らの心を蝕む。'多くの人に愛される度に孤独を知っていく'難しい事だが共感できるところが多かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/02

誰もが持っている恐怖なんだと思う。ものすごく怖いのに惹かれる。こういう恐怖に私はどう立ち向かっているんだろう。そうしていないからなんとなく生きられているのかもしれない。とらわれてしまった人の視点から、とらわれないでその部分を見ることができる、という文学の力を感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/24

毎日を過ごす術として道化を使いつつも、大宰治は生きる事に対しての答えを求め、一生を駆けた人だと思った。優しさのあまりに身を蝕んだ著者を思うと。この本も彼が自身の人生を反面教師のサンプルとして後世に残し、読者の人生の軌道を好転させるための、最大の優しさなのではと拡大解釈したくなった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/24

前半、共感できる部分がたくさんあるのだけれど、ただの贅沢病のように思える。かまってくれる大人がたくさんいて、なに不自由なく育ったが故の贅沢病。主人公はその上に「お道化」ができてしまったから、より自分を苦しめることになる。しかし世間の普通の人間は、自分が「お道化」をしていることにも気づかず、むしろ自分の内にある真実の方を自然に塗り替えて生きていくのだろう。最後のバアのマダムの一言は、道化抜きの素の主人公のことを語っているようにも感じられた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/23

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人間失格の 評価:36 感想・レビュー:880
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