もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)
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もし僕らのことばがウィスキーであったならの感想・レビュー(388)
これから飲むウイスキーがうまくなったことは間違いない。けど、一度は自分で本場に行かなければなるまい。うまい酒は旅をしないのだから。
写真が綺麗。アイルランドの老紳士のバーで飲み様がまた素敵だ。イギリス旅行する時はアイラ島に寄りたい。現地のバーでボウモア飲みながら茫然としてみたい。
酒は飲まない主義だけれども、この本を読むとこういう楽しみができるのもいいなと思える。 旅の静かなよろこび、楽しさが伝わってきて、自分もどこかへ行きたくなった。
シングルモルト・ウィスキーとアイリッシュ・ウィスキーをテーマに村上春樹氏が旅した至福のひとときを見事に文字にして表現していて、「あー、俺もこんな旅したいな~」と、思ってしまいました。すごく短い本で、すぐに読めてしまったけど、正に至福のひとときでした。
もし自分だったら雪国へ。温泉と日本酒と酒蔵巡り。内容知らずにタイトルだけで何となく敬遠してたけど旅に出たくなる一冊。奥さんの写真のうまさにびっくり。
エッセイでもまごう事無き村上文体だなぁと実感した.そして最近思い立ったようにウイスキーを飲みだしたのでちょうど良い読書になった.アイラ・ウイスキー見かけたら飲まないとね.でも「うまい酒は旅をしない」なるほど言い得て妙だ.あと,奥さん写真お上手ですね.
ぼくは物産展が好きです。 名産品を食べると、その土地への想像が膨らむ。 一言でいうなら、「物産展にはロマンがある」。ウイスキーも同じで、作り手の人柄や熟成された土地の気候が酒にさまざまな形で映り込んでいる。ロマンがある。さて、やっとこの本なのですが、アイラモルトとアイリッシュウイスキーの作られた土地柄を描く、写生画のようなエッセーです。「あぁ、こんな土地で作られているんだな」と、潮風のにおいまで目に浮かぶよう。ロマンがあります。まさに、この本のことばはウイスキーそのもののように思いました。
★★★/味や香り、というのをこんなにカラフルに描き分けられるのがすごい。「僕らはことばがことばであり、ことばでしかない世界に住んでいる。…でも例外的に、ほんのわずかな幸福な瞬間に、僕らのことばはほんとうにウイスキーになることがある。そして僕らはいつもそのような瞬間を夢見て生きているのだ。もし僕らのことばがウイスキーであったなら、と。」
中島らもの「今夜、すベてのバーで」と合わせて読みたい。お昼御飯を食べながら読んだのだけれども、心なしか少し酔っぱらった気がする。
眺める本が読みたくなり、手に取った。お酒は飲まないが、「うまい酒は旅をしない」という言葉には、なるほどと思った。
アイルランドには行ったことはないけれども、写真や村上春樹氏の描写から、故郷の北海道の風景をイメージしつつ読んだ。冷たい潮風とウイスキーの香りが感じられる一冊。
もくもくと働く蒸留所の職人さんに、冷たく清潔な空気に鮮やかな緑の芝、ずらり並んだアイラウィスキーの美しい写真を見て、今宵もボウモアを飲もうと心に決め、帰宅.未成年の頃の一嗅ぎ惚れ以来、ボウモア大好きですv
最近ウイスキーを始めて、グレンフィディック→ボウモアとアイラウイスキーを勉強していたので本当によかった。アイラでウイスキーが人々の生活にどのように密接に根ざしているのか知れてよかった。最後の一人ゆっくりウイスキーをたしなむ老紳士の描写が印象的だった。
ウイスキーが飲みたくなる。「お酒はその土地で飲むのが一番美味しい。」には納得。スコットランドとアイルランドのウィスキー蒸留所と街並みを旅行したくなる。
ウィスキーと聖地の話。村上春樹独特の比喩はついていけない時がある。しかし、遠くの街に思いをはせてウィスキーの味を思い出しながら読みすすめるという贅沢ができた。
アイラ島のシングルモルトは業界の大先輩に紹介してもらって以来のファンです。やはり、この本を読んだあとにアイラのシングルモルトを注文してしまいました。
【借りた本】おいしいウィスキーが飲みたくなる本。ウィスキーに水を加える時の描写が素晴らしい。目に浮かぶようだもの。生牡蠣にウィスキーを垂らしてとか…うわー、なにそれやばい。
そこでしか流れえない時間が文章と写真に凝縮されている。今読み終わったこの本、本棚で眠らせておいて私の心が熟成されたころにまた読み返そう。
夫婦旅行で奥さんが撮った写真に旦那さんがエッセイを書いて本にする。なんて羨ましい本なんだ。そう思いながらウイスキーをちびりちびり。職人さんバーテンダーさん、常連さんが隣に居るような気分で楽しめる一冊。
タイトルにぐっと心を掴まれます。お酒を嗜む方ではないけれど、ほんとうに美味しそうに思えた。カキのあたりなんて、海の香りが漂ってくるように感じられて、とても食欲がそそられました。
村上春樹さんがアイルランドを旅した中で出会った風景、人物、Bar、ウィスキー蒸留所について語ります。アイルランドの風景写真もとてもきれいです。ぶらぶらとのんびりする。うまいウィスキーを飲む。そしてリラックスする。まさに至福なんでしょうね。
旅する村上さんの姿や、文章に書かれた光景が目に浮かぶ。猫の写真や食べ物の話なども。心置きない村上さんらしさを安心して楽しめる旅行記である。
この人の旅行記は素晴らしい。ウイスキーが飲みたくなる。癖のあるシングルモルトがふさわしい。確かにお酒で語り合うことができれば素晴らしいことだと思う。
『もし僕らの言葉がウィスキーであったなら』/村上春樹/★★★★★/村上春樹さんがイギリスのスコットランドとアイルランドのウィスキー蒸留所と街並みを旅行した時の随想録。村上さんのウィスキーへの愛が感じられ、透明な文章に酔いしれる。/http://bit.ly/e1aMCu
時間をかけてお酒を楽しむことなんて普段ないので、心ゆくまでお酒をゆっくりと飲みたくなった。「うまい酒は旅をしない」きっと本当にそうなのだろう。一度お酒を楽しむ旅がしてみたいです。
世界一ウィスキーが飲みたくなる本だと思う。こういう本で、作者の表現のうまさを実感する。文章を読んでいるだけで、アイルランドにいる気分になれて、ウィスキーの香りが漂ってくる。「スプートニクの恋人」で主人公が言っていた、すみれの文章の表現を思い出させる。「たとえば君が五月の海辺を描写すると、耳もとで風の音が聞こえて、そこに潮の匂いがする」
もし僕らのことばがウィスキーであったならの
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