ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)
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ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編を追加
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編の感想・レビュー(3221)
岡田亨のあだ名が(ねじまき鳥)。猫の名が久美子の兄(綿谷ノボル)と同じ名。 笠原メイ、高校生だが学校は休んでいる。ショートホープとサングラス。加納マルタとクレタ。本田大石と間宮徳太郎。妻の失踪と駅前クリーニング店。1Q84と共通するキーワード。電話の受話器と死んだ受話器。禿げた頭。ピストルで頭を打つ、拳銃の銃口を口の中に突っ込む。
全体的に村上春樹の不思議な世界観が表現されていて、次が読みたくなる展開です。間宮中尉の戦争体験の話はかなりグロテスクで具合が悪くなりました。面白かったのは、主人公が義理の兄についての考察を述べるシーン。妙に饒舌で、あたかも村上春樹が誰かをモデルに憎しみを抱きながら描写したような感じで、とても興味深かったです。第2部も楽しみです♪
初めの方は羊を巡る冒険な感じに呑気に読んでたものの、最後の間宮さんの話が残酷すぎて、それまでの内容が一回吹っ飛んじゃいました。どんな話だったか思い出す努力をしないと…。村上ワールドは健在なもののノルウェイの森や世界の終わりと〜とは違う雰囲気。先にも書いたけど羊を〜に近い雰囲気だと私は思いました。まだこれからあと2部も残っているので、根気強く読んでいきたいです。でももう戦争からは離れて欲しい…マルタも猫も気になるし!
面白かった。村上さんの作品の中で一番好きかも。ただ全体的にどういう話なのかはまだわからない。ノルウェイの森の主人公もトオルという名前だった気がする。
まだ第一部なんでなんとも。ただ、間宮さんの長いお話は個人的にはぜんぜん長く感じられなかった。バス停まで話をきけて安心したくらいに(笑)。自分の気づかなかった手法上のさりげない上手さがあって、さすが村上春樹さんだと思った。皮剥ぎのシーンや戦争に対する言及、井戸の中で感じた光についてはなかなか書けることじゃないな、と感心した。
とりあえず1部読み終えました。これまでにないドッシリとした読後感。相変わらず読者を村上ワールドに引きずり込む力はものすごい。痛みを感じない男女たちが味わった絶望と孤独とそして希望みたいなものはあるのか。作者自身と思われるような青年と同化してどっぷりはまりこんでしまいました。全くこの先どういう展開になるかわかりませんが、入り込んでしまっていいものかさえわからない息苦しささえ感じる終わり方でした。 今までの「世界の終わり~」や「海辺のカフカ」とも違った世界が描かれていることは間違いありませんね。
村上ワールドを初体験。不思議な世界観。読了後は思わずうなりそうになる。
ttachi
最初の作品が「ねじまき」は厳しいですよね。残酷なシーンも多いし話は複雑だし。村上春樹らしくてすごくファンが多いのは、初期の代表作「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」ですかね。こちらオススメですよ!
ナイス!
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01/06 13:20
最初の作品が「ねじまき」は厳しいですよね。残酷なシーンも多いし話は複雑だし。村上春樹らしくてすごくファンが多いのは、初期の代表作「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」ですかね。こちらオススメですよ!
ナイス!
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01/06 13:20
Seiichiro Sonoda
そうなんですね! ほっとしました。 確かにねじまき鳥は非常に難解でいろんな解析ができそうですよね。ミステリーに近い感じもあるし。 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」はおすすめする人多いですね☆ ねじまき鳥に比べれば読みやすいでしょうしね。 ありがとうございます!!
ナイス!
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01/06 13:24
そうなんですね! ほっとしました。 確かにねじまき鳥は非常に難解でいろんな解析ができそうですよね。ミステリーに近い感じもあるし。 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」はおすすめする人多いですね☆ ねじまき鳥に比べれば読みやすいでしょうしね。 ありがとうございます!!
ナイス!
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01/06 13:24
この1冊だけでも短い話ではないが、物語は始まったばかりだ。クミコや電話の女を理解できない主人公は他者性の認識の困難を抱えている。ノモンハンの井戸で適時に死ぬ事が出来ず空虚を抱えて生きる間宮の悲劇を知る。綿谷昇の一貫性の無い言動と政治的進出に疑問を持つ。そして加納姉妹との不思議な関わり。これらの要素が互いにどのように関わり合って展開してゆくのか。また、失業中で社会的立場を一時的に喪失している主人公がどのような闘争を演じるのか、それは見もの。僕らも村上春樹も<戦後>を生きる人。過去と向き合う方法の提案に期待。
初めて読んだ時は間宮中尉の話がどうにも面白くなくて途中で断念してしまったのだが再読してみたところ彼のノモンハン話がこの巻で一番面白く感じられた。また、"日出づる国の工場"で筆者がアデランスを訪問したことを踏まえた記述があって面白かった。
何度読んでも面白い。 何度か目の再読だが今回読んでみて、久美子=加納クレタなんじゃないかと思ったがどうだろうか。 そういう風に読んでみると、所々でつじつまが合うところが出てくる。
相変わらずの展開。第一部では何の謎解きもなく深まるばかり。今回はセンテンスが分かれるものの基本的に物語は単一で続行している、章立てする必要があるのかも不明。
久しぶりの村上春樹さん。登場人物は奇妙な独特さ(?)がいっぱいだが、 すんなりと読み進められる。「カフカ」「ダンス」「1Q84」と違ってより日常に近い感じがする。今までのところは・・・
再読。単行本が家に揃っているのですが、「国境の南…」を再読した所為で急に読みたくなり、出先で文庫の第1部(これです)だけ購入。話を覚えているようないないような、面白いような訳がわからないような…いつものとおりの村上本。中断してしまいましたが、近いうちに2部、3部も再読予定です。
4、5年ぶりの再読。一向に物語の核心に近づけないもどかしさこそが、一度読み始めたら止まらなくなる、この作品の魔力なのかも。間宮中尉の話は読んでいる途中で結末思い出してしまって初読時よりもしんどかったなあ。
学生時代に「海辺のカフカ」や「羊をめぐる冒険」「ノルウェイの森」などは読んだが、あまりピンとこなかった。この「ねじまき鳥クロニクル」も同じようにつかみどころのない感じ。ただそれでも飽きずに最後まで一気に読んでしまうのは村上春樹の文章力の為せる業なのか。間宮中尉の長い話は描写が生々しかったが何とも強烈な印象を受けた。
初めての村上春樹。正直そこまで面白くなかった。合わないのかもな。でも、所々(特に間宮中尉とクレタの話)は考えさせられることもあり、良かった。痛みと共に生きてきて、そこからの開放を願ってたのに、実際開放されてみるとそれはもう自分ではなくなってる、か、、、んーー。
ぶっちゃけ『間宮中尉の長い話』がこの作品(三部まで含めて)の一番の眼目なんじゃないかと思う。井戸の底で光とすれ違う、あのシーンはすごかった。そこからラストの「本田さんが僕に残してくれたのは、ただの空っぽの箱だったのだ」って一文。強烈なコントラストに目が眩む。というか(これも全篇通してだけど)語り手自身の話より他の人のクロニクルの方が面白いっていうのは皮肉だよなあw現実<物語みたいな構図が見えるような気がしないでもない。
今ねじをまいてる途中なのか…ぼんやりとすべてを受け入れているのか…。 戦争の話が後半多くて…苦手なので多少気が滅入りました。ですが続きは読みたいと思います。
炸裂する多量の直喩。軽妙な語り口こんなにおもしろかったのだとの印象。『ダンス・ダンス・ダンス』から村上春樹はいつのまにか読まなくなっていた。『海辺のカフカ』あたりからボツボツとまた読み始めた。この作品も一気に読みたいのだが、途中に図書館で借りた本が挟まったりでちょっと中断してしまった。でも、先が楽しみだ。
3部作の1つ目。何気ない日常の中に見え隠れする怪奇的な雰囲気が好きです。泥棒かささぎ編(若しくは残り2編も?)は、クミコ過去や家族との軋轢、加納クレタの過去、皮を剥がれた山本などを通して、「痛み」についての思慮が全体を通して見られた気がします。
タイトルから想像して、私の苦手なファンタジーかと思ったらそうでなく、ぐいぐい読めてしまった。主人公のオカダさんのぼーっとした生き方がなにやらうちの息子を思わせて。残酷なシーンも含めて、村上作品なので許す。
世界のねじを巻くねじまき鳥。とにかく気になる点を上げたらきりがないから、おとなしく続きを読むことにしよう。しかし皮剥ぎの場面は気持ち悪かった。
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編の
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感想・レビュー:409件










































