ボンクラーズ、ドントクライ (ガガガ文庫)
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ボンクラーズ、ドントクライの感想・レビュー(180)
読んでいて主人公が痛々しく感じたし酷いと思う部分もあったが、自分的に感情移入しやすかった。現実ってこんなもんなんだよなぁ・・・・。あと最後はもう少し詳しく書いてほしかった。
高校の時、僕と同じ地区からバスで高校に通ってる人が僕を含めて4人いた。2人が男で2人が女。ひとりの女の子を僕は時々バス停から送り迎えしてた。いやいやなふりをしつつ、毎日心待ちにしてた張り切ってやってた。それ以上何もできなかったんだけど。チョコとか作ってもらったし、もしかしたらうまくいくんじゃないかなと思ったりもしたんだ。でも、その子のお目当ては僕の隣の親友だったんだよね。チョコも本命はそっち。よくあるのかな?実は何かやってるつもりで、自分は何もやってなかった。でも苦いけど大切な思い出だろう、そうだろう?
熱くて甘酸っぱくて切なくて胸の痛くなるような青春小説。こういう視点の作品はとても面白いけどそれゆえにトラウマえぐりパワーもすごい事になってて、自分の高校生活と主人公を重ね合わせて読んだりしながら死にそうになったりした。 主人公(現実)とカントク(理想)という対極を主人公が語るという構造が、(特に冴えない学生生活を送った人間にとって)すごく感情移入しやすいし心をえぐられる。素晴らしかったです。
出てからずっと積んでいたが、読み始めたら一気。最近のラノベの風潮であるハーレム系とは違い、甘酸っぱい高校時代の恋愛がかかれた作品。うん、こういうの読みたかったんだ。特撮はあまり興味はないが、ふんだんに特撮ネタが含まれていてよいのではなかろうか。こういう青春系って、呼んだら胸がきゅーっとなって口のなかが酸っぱくなったあとに、スッキリするからいいよね。
キャラ名とか作品への言及だとかついついニヤリとしてしまう。99年が舞台なのは当然だとも思ったけれど。 特撮好きなら一度読んでみても損はないんじゃないでしょうか。 佐々木の感情の揺れ動き、苦悩が素晴らしいと感じた。 第八章での藤岡の熱弁からの流れに胸が熱くなり、エピローグは自分個人としては文句の言いようがなかった。 こんな青春通り過ぎたかった・・・
【好きなイラスト】135P 同じ作者の本持ってると思ったらロケッティアの人だった。 しっかり青春してるし若い日の創造力というものを強く感じる。 若い人はハーレムモノよりこういうものを読むべきそうするべきw …著作物の名前ポンポン出ちゃってても平気なんだろうか。。 桐香の反抗的かつ混迷な姿は惹かれるものアリ。 イラスト見て男装女子余裕でしたとかいう人は浸かりすぎw 肇くんに踏まれたい。
作者買いです。というわけで文章的には文句なしです。が、今回のこれは正直悪いほうに言いたいことがたくさん。一番なのは、主人公の立ち位置、そして、主人公の影の薄さです。まあ、主人公が好かれないのは良し。だけど、何もしていない。主人公は選択をずっと逃げ続けていただけで、結局成長しなかった。それであるように収まってしまうのでは、物語としてどうにも収まりが悪い。最後だけ綺麗に締めても、主人公要らなかったじゃ無いかとの思いが強い。これが主人公の前向きな決断の末の結末なら、多分かなり好きな話になったのですが。
主人公でありながら主役ではない。そんな語り手の立ち位置は、面白い。ただ、物語から青春の甘酸っぱさやほろ苦さは感じたのだが、内容が薄いのが残念。少々、物足りない
みんなは桐香が思いを寄せていたと思っているのだろうか、僕は違う。「前の恋の影」だったのではなかったかと。シーン13に対する戸惑いはそれを理解してしまったからだと思う。語り部は佐々木だから、佐々木の気持ちに嘘はないはずだ。だが、人物の口を通して書かれたもの以外は、佐々木の想像だ。この先、どんな形の関係になろうとも1つのストーリーだけど、最後の笑顔は「友情・信頼」故の笑顔だった気がする。カントクの言動はヒーローとして、あるいは友人として思っての事だったと思う。ともあれ、なかなかの良作だった。
酸っぱい物語でした。結局主人公の気持ちは自分の中に隠したままというところが、実に酸っぱい。こういった、何かを諦める主人公というのは珍しい気がします。泣いてはいけない。男装の理由も、単なるキャラ付けだけじゃないことも好印象でした。
ほろ苦い! 青春といえば友情、恋愛といったプラスのイメージが先行するけど、楽しければ辛いこともあるのが当然なんだよね。恋愛なんて特にそうで、現実には好きな娘が他の誰かを好きで……なんてのはよくある話。しかし小説だと、主人公とヒロインがくっつくのがお約束になってしまう。王道的ではないけれど、日陰者の葛藤や苦悩が痛いほど伝わってくるお話でした。名作。
1999年の田舎の高校。そこには二人きりの「撮らない」映画研究部があった。特撮ヒーローごっこばかりしていたボクラは、ある日、念願のビデオカメラを手に入れる 。が、そのカメラは、とんでもないオマケ――訳アリの男装美少女――がセットだった。やがて彼らはヒーロー映画を撮り始め……。誰もが身に覚えがあるであろう、切なく痛い青春ストーリー。/片思いの切なさと諦念。うはー、見に覚えがありすぎて、色々痛々しいお話です。思い起こすは大学時代、私は映画研究会に(以下略)。何時でも何処でも野郎って生き物は変わらんもんです。
F@第1土曜は「本と肉の会」の日
メンコロ会でKEIさんからお借りした本、第一弾。ボンクラ映研の恋物語とか見に覚えがありすぎて困る!もー身悶えしましたがな。ラノベとしても、青春ものとしてもちょっと弱い印象だけど、トラウマを抉る本としては秀逸。
ナイス!
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03/06 01:45
メンコロ会でKEIさんからお借りした本、第一弾。ボンクラ映研の恋物語とか見に覚えがありすぎて困る!もー身悶えしましたがな。ラノベとしても、青春ものとしてもちょっと弱い印象だけど、トラウマを抉る本としては秀逸。
ナイス!
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03/06 01:45
主人公が、輪の中心におらず、外側から中心を眺めていく。中学や高校でこのような経験をした方は少なくないと思う。自分は輪の中心にはなれない、あくまでその他大勢でしかなかった。主人公のそんな立場への葛藤が共感しやすく、よかった。人によってはトラウマに近いものを穿られるかもしれないが、読み終わってみればすっきりとできたと思う。しかし、最後の締めが、人によっては読者に投げているように感じるかもしれない。
主人公の立ち位置がギャルゲで言う親友ポジっぽかったのが新鮮だった。でもお話自体はあまりすっきりした終わりではなかったので個人的にはちょい微妙でした。
「カメラマンは被写体と空間を同じうすることが決してできない」という記述、どこかで同じようなものを読んだと思ったら『片腕マシンガール』おまけ小冊子だった。度し難い。
4/5点。さわやか青春小説。こんなの書けるんだ~!三角関係を主体にし、派手な展開をいれずに読ませる力。凄いです。又、文化祭準備や同人活動の雰囲気を味わえます。綺麗な所だけを書き、面倒な所や暗くなる所を除いているので、とてもシンプルです。しかし、傍観者の主人公の微妙な心理描写や、何もしないとこがリアルに感じられ、没入巻を生みます。1999年、特撮映画、三角関係、全てが絡み合い、ふわーとしたレンズ越しの小説。自分的には、この作品の様に、毒のない著者の方が好きです。
待ってましたの大樹連司。この歪な三角関係「だけで」読ませていく辺り、全うな「ライトノベル」だなぁと思わせる。徐々にボルテージが上がっていき、胸の内から掻き毟られるような感覚は今作も健在。誰かを選んでハイ終わり、としないのが、やはり大樹連司。レンズ越しに見える清らな想い人への想いや悩みを、ひたすら収めて保存する。その悩みや想いをいつの間にか共有してしまう。剥き出しでちぐはぐな感情は、ライトノベルを最も読む年代(僕含め)なら誰でも持ち合わせている物。この締めと同じように、恋情と友情なんて、選べないね。
特撮ヒーローごっこばかりして映画に関することを何もしてない片田舎の高校の映研の話。幽霊部員以外は男二人、知識は全くなくカメラさえない。そこに中学の時に本格的に映画を作っていた後輩の少女がやってきてヒーロー映画を作ることに。この少女、美人の先生の姉がいていろいろあって学校には男子制服で来てる。ヒーローに無理解の少女と映画作りの知識がない者同士が映画作りを通してお互いを認め合っていく。非常にストレートでわかりやすい青春モノ。最後は恋が決着したように語られるが、これからもいろいろありそうな感じが爽やか。
とっても素敵な青春モノ。恋愛か友情か選ぶのなんて難しい、というか無理。思春期の男子にとって女の子は今までの関係を壊してしまうほどの魔力をもっている。カメラ越しにカントクと桐香を見ているところの複雑な心境は、胸が痛くなるほどだった。
序盤は特撮語ったり明るい雰囲気だけど、話が進むにつれ心情に変化が生まれるのがドキドキ。単純に三角関係ではな位のもまた良い。姉に一種のコンプレックスを抱きながらも、男をドキッとさせるような行為を姉同様させてるのがポイント高い。それぞれの関係に答えが出てないのは好みでないが、高校生らしい彼ららしい終わりだった。
題材の特撮が個人的にズバリストライクです。十歳前後まで興味の対象がほとんど特撮一筋だった僕には堪らない題材です。特撮が題材のライトノベルというのを見た事が無いのでとても新鮮です。あと珍しいのが主人公(男)が生々しい嫉妬を抱いている所でしょうか、偏見かもしれませんが学園物のライトノベルというと恋愛における負の感情は大抵はヒロインを始めとした女性キャラクターの抱くものという作品が多い気がします。あと、締め方的に無粋だというのは解ってるんですが、その後がとても読みたいです。なにはともあれ、オススメの作品です。
カントクに会って映画研究部に入った主人公が映画研究部存続のために頑張る部分があるけれど、読んでてそこまで主人公は映画研究部が好きだったのか・・・ってなんとなく思ってしまった。カントクがすごい特徴的な人っていうのと主人公も最初ノリ気で部活に入った感じを受けなかったからかそこがちょっと違和感を感じてしまった。ストーリーはスラスラとよめて良かったと思う。作品のなかに出てくるあの先生が最後なんか男前でわろたwww
ほうかごのロケッティアの作者がほうかごのロケッティアっぽい作品を書いたと聞いて慌てて読んでみた。8ミリフィルム回しながらファインダー越しの苦い恋っていうのも悪くはないが、いまいちヒロインに魅力を感じることができず。この作者にしては毒気が足りない感じも気になった
甘くないほろ苦いどころか痛々しい青春もの。読んでいくうちに主人公があまりにもかわいそうでどんどんページを捲った。孤独なヒーローに準えた主人公という描写も好き。そして何より作品の締め方がいやらし過ぎる。もう少し甘くても良いじゃないか。とても好きだけど、再読するのに勇気のいる作品。
ちょっとだけ昔の青春ストーリー。この、ネットが普及されてない時代を生きてる人にはストライクなんじゃないかなぁ。私はけっこう好き。佐々木くんの位置は感情移入するとかなり泣ける…
ボンクラーズ、ドントクライの
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感想・レビュー:92件
















































