アイゼンフリューゲル2 (ガガガ文庫)

アイゼンフリューゲル2 (ガガガ文庫)
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アイゼンフリューゲル2の感想・レビュー(308)

読了.面白かった.飛行機はやっぱり良い.

一巻から結構間を空けてしまったけど、まー実質第二部にして完結編。虚淵作品のヒロインは本当にダメ男とセットなのな。そして男は戦場へ。というか、この英霊の固有結界はスゴイですね。征服王もびっくりだわ

★★★☆☆ 速さだけを求め続けた飛行機バカの物語、完結。構成がうまく、語られる内容が洗練されているので、厚さの割にとても密度が濃くて読み応えがあるように感じた。最終的に本筋がブレずに戻ってきたのが良かった。決してハッピーエンドとはいえなくても、『アイゼンフリューゲル』という1つの物語は綺麗に終わっていて、読後感は爽やかだった。

空ー戦場ーそして宇宙。まさに男の世界。200頁弱という手のひらサイズの分量だが、読みごたえについては申し分ない。

ラストへの疾走感が良い。速さのみを追求しているのに時代の流れには逆らえず・・・というのがいいねえ。

生まれながらに翼を持つ龍たちの気高さと、遥か高みへと手を伸ばす人間。ハッピーエンドではないし、あまり救いのある展開ではないのに清々しい読後感でした。登場人物が魅力的だったからかな。終盤のスケールがやばい。そしてやっぱり龍が好きだなーと再確認。

思った通り、ハッピーエンドとは言えない結末。だがそれが虚節。ファンタジックな盛り上がりと妙にリアルな結末。最後の最後で厳しい現実を叩きつけるような終わり方は流石ですな。終始主人公やその周りのキャラクターが上手く描写されていました。

さすが虚淵さん。ハッピーエンドじゃないがいいラストだった。

276
飛行機馬鹿たちの話でした 切ない終わり方だった

音速から宇宙へ。受け継がれる馬鹿達の浪漫溢れるラストだった。

始まってしまった戦争。接収が決まったブリッツフォーゲル。北極圏での帝凰龍の問いかけに答えることが出来なかったカールは、誇りのみを賭ける空ではなく、命を奪いあう血塗れの空へ帰る事になる。 半分まで読んだところで、もう結末はひとつしかないだろうなと思っていました。そして最後の空へブリッツフォーゲルが飛び立ち、敵艦隊の前でカールが自棄を起こした後のくだりから、もう…。・゜・(ノД`)・゜・。奇跡が起こらなかったのがこの物語のいいところだと思う。そんでやっぱ、ゲプハルトはいい人だったわぁ。がんばれ(笑)

綺麗。その一言に尽きます。個人的には龍との喧嘩が続けば……とも思っていましたが、そんなことありませんでした。戦争と人。そして龍という架空が絡み合った短くも味わい深いストーリーは虚淵の魅力を知る上で最良の書だと思います。オススメです。

切ない……(ρ_;)

ラストの描写の美しさったらない。虚淵さんの文章は本当に重厚で綺麗で、感嘆を呼ぶ。戦争、歴史、過去のものとなりながら確かに受け継がれていくものがある、という流れも良い。ストーリーとしては救いがあるけれど、やっぱりこういうオチになるのは虚淵さんならではといった所なのかな。ただ、とにかくヘレンが可哀想過ぎる。カールに尽くし、時に支えた芯の強い女性だったのに、振り回されるだけ振り回されてポイとか。カールは格好良い生き様を見せたけれど、強くはない。良くも悪くも、地に足がついていない人柄だったのかも。

きれいにまとまってはいるのだが、何か物足りない。

ああ、やはり「とびもの」はいい。恋愛その他地上の人間関係のお話しはほどほどに押さえて、飛ぶことそのものに集中してるほどよい、という個人的な趣味を直撃された/しかしジェット黎明期で超音速実験機とはまたレアな題材だこと。史実のどの戦争ともイメージが重ならないようにされてることといい、「人と同じものを書きたくない」意志をひしひしと感じるわ。

【アイゼンフリューゲル2 (ガガガ文庫)/虚淵 玄】読後感が切なすぎて何とも表現しがたい。 人として生きる事の重圧に対して出した答えは・・・最良ではないかも知れないけれども、その尊さは否定できない。

ハッピーエンドではなかったけど美しい終わり方だったと思う。絶対に出来ないからこそこういう生き方がすごくうらやましい。

撃墜王の孤独…からの再出発と、その先のひとつの答えを示した、正統派かつ一本筋の通ったストーリー。安直じゃないかと謗られそうだけども、葛藤しながらも自分に正直にあり続けようとし、そして突き抜けた主人公の愚直なまでの生き様を「男のロマン」と言わずして何とするかと。細かいことはどうでもよくなるアツさを放った内容だと思うし、エピローグの落としどころもグッとくるものがあった。それだけに、2冊に分けるなんて勿体ぶったことをせずに1冊にまとめて欲しかったなあと。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/11

評価:★★★★☆ なぜ人は空を飛ぶのか。いい意味でライトノベルらしくない完成度。でも切なすぎる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/29

鬼哭街、ヴェドゴニアコンビによる、馬鹿な男の話。勿論、馬鹿ってのは最高の誉め言葉です。虚淵さんの中でも明るい終わり方をしていると思う。シナリオ、文章共に丁寧なので、長くはないけど心に響く。まどマギではまった人にもおすすめできる。

★★★★☆ カールの選択が切なくて、どうして、と思う気持ちと、彼はこうするしかなかったんだ、と納得する気分とが同時にある。悠々と空を翔る龍の姿に胸が震えた。ロマンだ…。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/18

完結。心にぽっかり穴が開き、そこに爽やかな風が吹き抜けるような読後感でした。カールはやっぱり龍に生まれそこなったのでしょう。うっかり人間に生まれてしまった。だから人間として「それでもやらなければいけない」苦痛を受け入れて”大人”になる。でも結局彼は”人間”ではない。そんなカールを帝凰龍が正しく存在出来る場所へ連れて行ってくれた、と。どこまでも高く、速く。それはやっぱりロマンだと思います。ゲプハルトの言葉が二重の意味を持ち、それを受け止めて送り出すゲプハルトもやっぱりカッコ良かった。エリックも、また
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/15

ライトノベル。二冊とも一気読み。ようやく読めましたが、素晴らしかったです。ただひたすらに『空』に憧れた、一人の男の物語。『男の浪漫』という言葉は本来こういう作品にこそ与えられるべき。そして『浪漫≒馬鹿』でもあるわけで。本当に面白かったけど、これ『ライトノベル』でいいのかしら(笑)。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/14

まさにAcesHigh。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/14

空に生きながらも、龍に生まれなかった男が龍になる話。1巻と比べると、技術者達の熱さより、空と速さへの渇望が強く出ていた。最良の結末であったとは言いがたいけど、何のためにより、何をしたいかを突き詰めた男の最期としてはあれ以外にないんじゃないかな。生涯を賭けてカールのように生きたいとは思わないけど、憧れる部分はある。ちょっとでもいいから真似してみたい生き方
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/25

大変良かった。ずっと心を揺さぶられながら読みました。

kou
まさか二巻完結とは思わなかった。これなら一巻でまとめても良かったんじゃないかと思ったりもする。しかし、読了感は極上だった。浪漫だ。胸中の奥底に沈み込んだ、身勝手で自分本位な、けれども清々しいほどの熱い気持ちを掘り起こしてくれるような、そんな話だ。有り体に言えば、カールが至った結論は『誰しもが持ち合わせてるごく単純で当たり前の答え』なのだけれども、だからこそ、『理解は』できる読者も多いだろう。賛否が分かれる末路だろうが、私にとっては得心のいく結末だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/29

47
理解は、出来る。納得は、出来かねる。ただ、それはそこに在る。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/23

1巻の1P目からすごく引き込まれる内容でした。 上手い作家というのは違うなぁとか。 終わり方も、賛否でそうな終わり方なのに、悪くないです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/17

簡潔に語りきる技術。

好きに生きた奴は、自分を裏切れない奴には、それに相応しい結末が待っている。相変わらず作者の信念が伝わってくるかの様なストーリーではあるが、不完全燃焼な印象もぬぐえない。単純にボリューム不足なのが不満なだけかも。

1巻目は正直言って少し食い足りない感じだったが、俄然面白くなってきた。欲をいえば、思ったより竜が活躍しなかったのが惜しいと思うが、物語の終わらせ方はうまいと素直に思う
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/17

これぞ男のロマンだ。がむしゃらに 自分勝手に 自分の思うままに 自分の夢に自分自身を捧げ尽くす。結末には恋の行方なんかの意味で納得出来ない人もいるかもしれないけど 俺はこの主人公の生き様に共感できるし 最後まで覚悟を貫き通した人生に途方もない羨望を禁じ得ない。傑作。 
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 03/16

1巻はいい意味で、2巻は悪い意味で男のロマンの話だった。ヘレンを思うとこの答えでは納得できない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/07

「あぁ、今後虚淵玄はこういう方向でハッピーエンドを形作って行くんだなぁ……」と思って、ささやかな幸福感を味わった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/03

1巻だとまあ次に期待かなーとかだったけど2巻まで読んだらなんだすごい面白いじゃん…。最後不覚にもちょっとキた。

最後はすごい切なかったけど、とても綺麗な作品でした。竜など世界観やカールの葛藤は良かったけど、ヘレンとの出会いとか結ばれたこととかの動機付けが中途半端や感じ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/20

カールの至った境地がそのまま、虚淵玄自身の創作観を表している(と、読むこともできる。たぶん本人は何も考えていない気がする)。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/13

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アイゼンフリューゲル2の 評価:61 感想・レビュー:94
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