とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
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とある飛空士への追憶の感想・レビュー(1882)
あまりにも有名な作品だったので、結末は分かっていた。けれど物語の展開そしてその締め方があまりにも好き過ぎる。もっと甘いのかと思いきや切なく、かと言って苦くもない、ただただ切なく清々しい作品。涙が止まらない。これはずるい、本当にずるい作品です。
西海の聖母と空の海猫はお互いにただ愛しいだけの存在だった。2つの魂が交差した時間は純粋に透き通ってあまりにも切ない。その刹那は大瀑布に永遠の約束として刻まれたのだ。そう願ってしまうほどの真実が描かれている。
ファナちゃんがどんどんかわいくなっていく・・・!そしてラストではサンタ・クルスがものすごい魅力的に見えてくるという・・・(笑)うん、やっぱり映画も見たい
ヒロインをどんだけ上げるんだよ、と最初突っ込んでしまったがストーリーが進むにつれて魅力が増していきました。空戦のとこは読者にも緊張感を与え、私の乏しい語彙では説明が困難な程である。
この二人が出会えた奇蹟、一瞬の中の永遠、空への憧れ、王道なストーリーに込められた様々な想いが読んでて切なく、時に温かい気持ちにさせられました。
佳作だと思います。さわやかで、前向きな気持ちになりたいときに読むといいかなと思います。ヒットしたラノベでは例外的に、この一冊で完全完結しています。空戦の描写が素晴らしいです。小説の作法として、「結論を先延ばしにして読者を引きつける」というのがあるそうなのですが、まさにそれです。冒頭も個人的には好きです。個人的には、ヒロインが厳しく躾けられたのにも関わらず、たいへん幼いですが、多くの読者にとってはこの方が魅力的に見えるのかなあと。逃げ切りでどきどき、男女のふれあいでどきどき、という作品かな。映画化は納得です
友人のお勧め。惹き込まれるストーリーと、切ないハッピーエンドに感動。久しぶりに、ミステリー以外の作品で、尚且つ、ファンタジー世界のものを読みました。
奥付を確認すると2008年2月の初版本。とある飛空士・・・のシリーズは全部積んであるんだが、ようやく読了。まさに王道、まさにありがちな展開。古い皮袋に新しい酒を、という典型。これだけありがちな話をきちんと読ませる事ができるという作者の力量は素晴らしい。
これは凄い。読みながらの高揚と、読み終わりの虚無感、それに訪れる爽快感。かなり充実した読書時間だった。本筋としては王道的な英雄譚。緊迫した戦闘や自由な飛空は勿論、綿密な世界観や、丁寧な自然描写がそれを高めている。恋心も、清廉で情熱的。実りはしなかったが、尊く美しい。最後の空の舞は、心の奥底に響いた。終章の然り気無さも、余韻を深める。
はじめのうちは、文章のざらつきが気になったが、しばらくすると物語にひきこまれて気にならなくなった。予測のつく非常にありがちなテーマ、ストーリーではあるが、それを感じさせないくらい面白かった。
★-ラノベにしては文章がしっかりしています。お姫様と傭兵の身分違いの恋という王道な話。綺麗にまとまっているので小説を読み始めたいけど何を読めばいいかわからん、という人にはオススメ。 個人的には戦争らしさというか戦闘描写にリアリティが感じられなかった。直前に「永遠のゼロ」を読んだせいもあるけど…
漫画版を読んで気になって読んでみた。漫画版の戦闘シーンや魅せ方が非常に良かったため、小説では物足りない人もいるかもしれないけれど、描写がしっかりしていて小説版のこちらも非常に楽しめた。ラストシーンは断然小説のほうが印象的。
空中戦は迫力があるし手に汗握る戦いで満足。身分違いの恋もよくある話ではあるけど、くっつかなかったしよかったとしよう。惜しむべくはイラスト。シャルルの絵はあってもいいけど、「光芒五里に及ぶ美少女」って、あれ?ライトノベルだし仕方ないのかもしれないけどイラストが非常に残念。読者の想像に任せたほうがよかったんぢゃないかな。
初ライトノベル。こういうわくわく感のある小説ってはじめて読んだかも。予想していたよりも描写が多かったが、苦にならずどんどん読み進められる。 ちなみに僕は、あの技を実戦で繰り出した「豚」を知っている。
これだからボーイミーツガールはやめられない。王道の展開だけど、二人の心情の移り変わりが丁寧に描かれてたのがいいですね。空戦の迫力もあって、なにより空への思いが美しかったです。終わり方もいい余韻でした
最初に劇場版を見たのですが、飛行の臨場感や映像の美しさに圧倒されました。そしてあの美しいラストシーンにすっかり魅了されて、原作を読んだわけです。原作付きだと映像化されたときにガッカリするパターンを何度も味わってきましたが、この作品においては両方ともにわたしは気に入りました。たったひとつの温かく優しい思い出が最下層で虐げられて生きてきた飛空士の魂をねじまげず光へ導いてくれたこと、巡りあわせの不思議、たった数日間の飛空劇の中でふたりが変容をとげていく様子に胸を打たれました。
確かに、ローマの休日ラピュタ風味。空中戦といい大瀑布の設定といい、映像化したらものすごく迫力がありそう…と思いながら読んでいたのに、既に劇場版が出ていてしかもかなり評価が低くて愕然としてしまった。もったいないことです。王道で意外な展開はないけど、全体的な切ない感じと終章の完結具合が良かった。
高貴な女性と身分の低い飛空士恋と旅の物語。恋歌の方を買ったので、設定補強としてしばらくぶりの再読。うん、やっぱり面白い。飛空戦の描写が、前読んだ時も思ったけど、臨場感がハンパじゃない。ただ、シャルルのファナに対しての想いをぶちまけるシーンが欲しかった。まあ、自分を律せない人のはこんな任務が下りなかったのかもしれないが。読者としてはぜひとも告白してもらいたかった。あと、凱旋でファナが皇子にビンタ喰らわすシーンを想像してしまうのは僕だけだろうかw
★★★★ 最初は、ああやっぱりラノベだなぁと思ったのだが、少し我慢して読み進めると面白くなってきた。空戦のシーンはなかなかのものだ。ただイラストは余計。こんなマンガチックな絵では、ヒロイン・ファナをまったく描けていないだろう。
単なる若者向けのライトノベルの域を超えた秀作だと思います。劇場版アニメもこの「初版」に基づいているそうですが、十分に原作の持ち味を生かしているかと思います。
とある飛行士の追憶、読了。皇国の傭兵飛行士シャルルが、皇女候補のファナとともに海洋横断の任務を受ける。帝国の度重なる襲撃、無人島での野営を重ねていく中で、2人は徐々に惹かれあってくが、それは叶わぬ恋だった。臨場感溢れるドッグファイトの描写や、初めての恋、旅を通してお互いの道を見出だしていく甘酸っぱい青春の物語。これも幸せの形なのだろう。
映画のポスターに惹かれ、好評なレビューも手伝って読んでみたけど、感動ポイントが少なく読み終わってしまった。たぶん挿絵と自分のキャライメージが合わず感情移入できなかったのが大きい。文章だけ読むともっと大人同士の話と勝手にイメージしていたからかな。
すごく切なくなる、そんな作品。皇妃と流れ者、決して結ばれない者同士の海上翔破。驚くほど綿密な航空機での戦闘描写に、二人の揺らぐ恋心という全く違う方向性が、違和感なく溶け込んでいる。オチも印象的で、こういうのもありなんだと実感した。
これをきれいな結末と思うか、切ないと思うか、割り切り方で感想が全然変わってしまいそうな読後感。おそらく再読したら、また変わった感じ方になると思う。自分は映画を後にするべきだった。
絶対的な格差が支配し各々が役割を決められ、それを受け入れて生きるしかない過酷な世界、幼い二人は偶然出会いそして必然と別れた。二度と交わるはずの無い二つの線を繫いだのは空だった。 たった1万2千キロの二人ののための人生、怒り・笑い・涙そしてを恋した。二人の別れと互いの道を決したのも、果ての無い蒼穹の下でした。 白熱の戦闘シーンの読み応えもさることながら空と風景の描写が最高でした、表紙の意味も理解。もはやGAGAGA文庫はこの作品の為にカバー蒼にしたんじゃないかと、疑うレベル(笑)・・・アニメはやめておこうw
歴史にその名を刻んだ偉大な皇妃と、歴史の闇に消えた名もない飛空士。ふたりが織りなすひと夏の恋と空戦の物語。作品の色鮮やかな風景と世界観、風を感じる空戦、そしてラストシーン…美しい。
とある飛空士への追憶の
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感想・レビュー:614件















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