万寿子さんの庭〔文庫〕 (小学館文庫)
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万寿子さんの庭〔文庫〕の感想・レビュー(267)
年の差を越えた友情ってのが対等で素晴らしいなと・・。なかなか出来ない組み合わせ。最初は面白くて最後泣ける素敵な本でした。アマリリス、凛としてて万寿子さんらしい花です。お洒落な花で私も好きです。出来ればどちらかの男性と京子ちゃんが上手く言ってほしかったんだけど人生そう甘くないって感じなんでしょうかね・・。
20歳のOLが隣に住む老女と交流を重ねていくというストーリーが、意外と白々しくなく爽やかに描かれている。20歳の女の子の成長ストーリーとしても読める。内斜視は可愛いんだよね。
78歳と20歳の女性が出会ってから別れるまでのお話。 万寿子さんとしての京子さんとのお別れはハードボイルドで乙女な万寿子さんらしく良かった。 脇役のチヨちゃん、男性達や花など何から何まで、新たなものに向かって進む終わり方も重たくなった話を軽やかにさせて満足感を高めたと思う。
20才と78才の友情物語。二人の近づき方はまだしも、認知症が進んでからの介護の話はちょっと現実的ではない。登場する二人の男性はなかなかリアリティあり。最後の一文がとても良かった。
最初はとんでもない意地悪ばばあに思えた万寿子さんが途中からとても可愛らしくてエネルギッシュな人に思えた。だからこそ老いて認知症が進んでいく姿が辛かった。でも孫ほど歳の違う相手と対等に友達になれるってすごい!私が70を過ぎたときこんな若い友達ができるだろうか?最初は腹を立てていた京子ちゃんも何故か心惹かれるものがあり、できる限り介護していた姿に感動した。色々と考えさせられる内容で良かった。背表紙の紹介で「竹内京子」となっているのに文中では「竹本」となっていた。背表紙の入力ミス。小学館でもあるのですね。
思いがけなく感動。万寿子さんはかっちょいい。京子ちゃんは平凡かと思いきや、可愛いいわ芯があるわ面白いわの魅力的な子。2人に訪れた、神様のプレゼントみたいなハッピータイム。ツラいとこはサラりと仕上げてあるのも小説にはトリップを求めている私好みです。
歳の離れた万寿子さんと京子の友情は打算がまったくない真実の友情。万寿子さんは京子に妹みっちゃんとさらに没交渉中の娘を、京子は幼くして亡くした母とを感じながらすごしていたのだと思う。娘と一緒にデパートに行きたい母心、痴呆の母を献身的に介護する娘心にも見える。しかしながら、万寿子さんと京子の他人としての対等さが確立していて関係に厚みを加えている。
心が温まるとは、こういうときに使う言葉なんだろうなと読み終えて思った。良い作品です。本当の友情に年齢差なんかないんですね。
男性がいつまでたっても少年であるのと同じように、女性は年を重ねてもずっと乙女心を内に秘めているものなのでしょうか。主人公よりも万寿子さんにシンパシーを感じます。万寿子さんは本当に嬉しかったんだろうなぁ。京子が嘔吐するたびに物語が展開していくのも印象的でした。
特に派手なこともない日常の中で、ふいに仲良くなったお隣のおばあちゃんとの友情を描いた作品。京子ちゃんに共感できる部分もあるんだけど、突然入る用語解説もどうしてそう思ったのかも展開もしっくりこないところが多かった。ただ読み終わって表紙を見返した時に感動はある。
ぬるま湯から出れない気持ちが一番身に沁みた。出れなかったから今こうなのかな・・・と本筋と違う所で反省したりして。 2人の友情はとってもいい感じですね。孤軍奮闘する京子ちゃんに素直に敬意を覚えます。友達とは言えお世話するのって大変だと思う。坂を転げ落ちてゆく万寿子さんの気持ち、最後のお手紙の気持ちがすごく切なかったです。パパを大好きな万寿子さんがすごく可愛い。女は何時までも乙女なんですね。
竹内京子が就職を機に引っ越したご近所にちょっと変わったおばあさんがいた。名前は杉田万寿子。京子は何故か万寿子から小学生がするような意地悪をされ・・。おばあさんと孫ほどにも離れた女性二人の友情を描いた物語。憎まれ口をたたきながらも距離が縮まっていく二人。あれだけ反発しあっていたのに、いつの間にか一緒に買い物や旅行に行くほど親密な関係に。ホント人間関係ってどこでどうなるか分からないですね。前半がキラキラと輝いていただけに、後半の展開は読んでいて辛かったです。読了後は表紙のアマリリスが眩しかったです。★★★★
ゆめわかば@灯れ松明の火
ずっと前に単行本で読んで、もう一度読みたいなと思っていたところでした。文庫本が出ているのですね。しかも同じ表紙は嬉しい(*^_^*) こちらを購入することにします。ご紹介ありがとうございます♪
ナイス!
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08/25 19:50
ずっと前に単行本で読んで、もう一度読みたいなと思っていたところでした。文庫本が出ているのですね。しかも同じ表紙は嬉しい(*^_^*) こちらを購入することにします。ご紹介ありがとうございます♪
ナイス!
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08/25 19:50
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
ゆめわかばさん、こんにちは♪ナイス&コメントありがとうございます♪やはりアマリリスの花は印象深い花だったので、文庫版でもこの表紙というのは嬉しいですね♪
ナイス!
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08/26 12:07
ゆめわかばさん、こんにちは♪ナイス&コメントありがとうございます♪やはりアマリリスの花は印象深い花だったので、文庫版でもこの表紙というのは嬉しいですね♪
ナイス!
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08/26 12:07
何回も読み返したいほど感動した。認知症が進んでいく万寿子さんと主人公との気持ちつながりが痛いほどよくわかる。認知症という病の悲しさが自分の経験と重なって、とても忍びない気持ちになった。
話のテンポはいいんだけど、どの人物も行動が唐突過ぎて、正直誰にも感情移入ができないまま読了。清楚そうな主人公にどうしてこんなに嘔吐の描写が多く必要なのかもよくわからず、全体的にちぐはぐな感じがして残念。
ほのぼのしていいなぁと思った。万寿子さんにも京子さんにも遠い世代だからかな・・・。 はっきりしない男達には、何とかしてよ!と思ったけど・・・山本さんがどうしてもエリートには思えなかった。本屋さんで偶然手にした本。他の作品も読んでみようと思った。
久しぶりに完全表紙買いした1冊。チャーミングに歳をとりたいなぁとしみじみ思いました。近藤さんが京子のもとを三度目訪れてきたあたりからは、読むのをやめようかとすら思った笑。この物語では、万寿子さんの死、京子の父親との関係、友情、仕事など、キレイにまとめられていましたが、現実のことを考えると難しいし、でもきちんと向き合って考えなければならないテーマだなぁと。全編通して、20歳くらいの女の子の誰でも1度は経験するような心情や、危なっかしさがうまく描かれているなぁと思いました。
★★★★★…万寿子さんとのエキセントリックな出会いから始まった物語。紆余曲折を経て唯一無二の親友となった二人。すごく羨ましい素敵な関係。悲しい最期ではあったけれど、得たものはすごく大きい。別れを経て新しいスタートをきった京子が今後どんな人生を歩むか楽しみ。ついでにチヨちゃんの今後も気になるところ。温かいキモチになれた一冊。
老いても乙女。ほほえましい歳の離れた友人。現実に目の前にいる「どこかへ行ってしまった人」を、友情や愛で呼び戻すことができないのはせつない。。
設定の面白さで引っ張るあまり、奇麗にまとめようとちょっと強引すぎたのかな。本当の認知症は別人格に替わるワケでもないし、本当の介護もあんな奇麗事じゃないし、奇麗にも終われないものだろうけれど。歳の離れたふたりが買い物に行ったり、互いの家を行き来したり、旅行に行くあたりまでは癒されたし楽しかったな。
これから歳を重ねても万寿子さんのように「乙女」でいたいな☆と思えるいいお話しだった。ちょっと不器用で身体にコンプレックスを持ち、男性や気の強そうな同僚に素直に気持ちを言えない京子が万寿子さんのイタズラを機に急接近し、2人が喧嘩になってもまた友達として交流を深め成長していく姿を微笑ましく感じる。歳に関係なく本音で付き合える友達に巡り逢えた事は京子にとって素敵な財産になったのではないかな!
第一次接近遭遇:悪口。第二次接近遭遇:イタズラ。第三次接近遭遇:罵り合い。とまぁこんな風に京子ちゃんと万寿子さんは仲良く?なっていくワケで。二十歳と七十代の女性二人が「女学生」のように「親友」として過ごして行く姿は見ているこちらが「いいなぁ」と思ってしまう輝きがあった。後半切なくなりながら、最期の万寿子さんの手紙には思わずうるっときました。意地っ張りな万寿子さんが「寄り目」の京子ちゃんと出逢えたのは運命ですね、きっと。
気持ちの描写が薄い気がした。“なんでそう思ったんだろう?”って考えたところがいくつかあったし、“そんな簡単に仲良くなれるの?”って感じたし。テーマ自体はいいのに勿体ない!万寿子さんとのお別れの場面は泣いちゃったけど、もっといい小説にできたはずだと思うと惜しい。
読後の感想は「え?」。主人公がガーデニングに興味を持っていく様子もわからなかったし、冒頭の家探しの文章に感じた引き込まれ感が後半なかった。着物を着た万寿子さんのシーンはよかったけど、それまでワンピース着て喜んでた人があの場で着物を選ぶだろうかと…友情ってよりトモダチ母娘の祖母バージョンなはなしだと思った。
温泉旅行以降のくだりに違和感が拭えない。こんなに簡単なことじゃないだろう…。ここでこんな都合のいい書き方をしちゃうくらいなら、認知症でない病気や、急な死に別れのほうが素直に読めたと思う。一緒にデパートに行くところ、旅行に行く服を決めるところが好きだなあ。
帯に書かれた内容につられて購入。いや、間違いなかった。大切な人のために一生懸命奔走する主人公の姿を思い出すだけで胸が苦しくなります。また再読したい一冊。
万寿子さんの庭〔文庫〕の
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感想・レビュー:113件










































