坂本ミキ、14歳。 (小学館文庫)
坂本ミキ、14歳。を追加
坂本ミキ、14歳。の感想・レビュー(15)
★★★★ 「万寿子さんの庭」を読んで、この作家さん好きかも!と思い、2冊目。黒野さん、好きですね。内容はいじめや暴力など描いているのにそれでも、あくまでも青春物で後味がさわやか。心が寂しくなったときなど読むといい作品です。
11/29:まめしば
黒野さんて結構色んな文体で書くんですね。これはサラッと読める文章でした。と言っても内容は重いのですが、希望の持てる展開になっているので読後感も気持ちよい。次女が精神病を病む経緯は定かではないけれど、私立の女子高と言う事でちょっと背伸びしてたのかな?でも物語の軸になる三女のミキは偉いですね。自分も悩みを抱えながら家族のまとめ役として頑張っている。芯がしっかり通っているということでしょうか?中学生であの強さ、憧れますね。いじめっ子にぶつかっていった弟と桜井君も素敵でした。次の「万寿子さんの庭」も楽しみです。
07/13:R氏
毎回たいした事件が起こるわけでもないのに、なぜかいつも見てしまう「サザエさん」。この小説も、そんな不思議な心地よさをまとった作品だ。舞台となる坂本家は、くしくも磯野家と同じ7人家族。けれど、父親は無職で呑んだくれ、次女は精神病を患ったりと、事情はなにかと複雑だ。以前に読んだ『万寿子さんの庭』でも感じたことだが、この著者の描くテーマはじつはけっこう重いのに、読んでいて暗い気持ちにならないところがいい。それは深みのなさではなく、人間に対して絶望していない彼のまっすぐな人間性から来ているように思うから。
07/07:アヤコ
02/11:あや
面白かった。いきなり、出だしで噴いた。なんなの、あの始まりは(笑)解説にもあったけど、書かれてる内容自体は割りと重くて辛いのに、さほど嫌気がささずに読めた。これはスゴい。桜井の言葉の「子供には味方がいない」ってのは、ある意味そうだなぁと思った。
05/08:MAY
--/--:KPP43
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感想・レビュー:7件














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