感染 (小学館文庫)
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感染の感想・レビュー(281)
深い医学用語がない医療ミステリーとはいえ、やっぱり感染が医学からの見地と素人の見地が違うと感じた一冊。感染と言ってイメージするのは殺人ウイルスの空気感染でしたが、確かにそういう記述も少しはありますが異種移植による未知ウイルスの感染というのはイメージが付きにくい。ただ移植ではネタバレな気もするし、やっぱり感染なのでしょうか?むしろ犯人側の数人の描き方が弱かった気がします。怪しいと思った人たちはみんな怪しかったし。でも一冊目なのでこれ以降の作品を追って行こうかと思います。
「小学館文庫小説賞受賞」に惹かれて買ったのですが、皆さんの感想に同感。登場人物に魅力がないとか、1ヶ月もすれば内容を忘れちゃいそうとか、読んだあとはいろいろ思いましたが、でもまあ暇つぶしとしては「読んで損した」とはならないと思います。
恐らく二度目。豚の心臓を移植する、という異種移植なるものがあるとは知らなかった。しかし、内容的には薄っぺらい感じも。真鍋や桜木の位置が微妙。
★★★★ 王道とも言える構成の中に考えさせられる問題を織り込みました。誰が正しいかはたいへん難しい問題で、唯一ひたすらに保身に走ったあの人が明らかに悪いと言えるくらいでしょうか。
タイトルからウィルス感染する話かと思いきや、移植が絡んだ話。臓器移植問題はいろいろあるね。売買もだし、異種移植も。そこには遺伝子組み換えとかもあるし、怖い技術。生命をいじるようで神の領域にもなってくる。なんか進みすぎた技術って原発にも通じるなと思いながら読破。話は割と先がわかりやすい。いかにもな伏線だし、うまく回収できてるかは処女作でもありこれからの課題か。でも展開がスピーディで読みやすいのでよかった。
臓器移植にたちはだかる問題を扱った設定には興味をそそられる。この先もしかしてどんでん返しが?と読み進めたが、そのまま今一つなまま終わってしまったような感じ。「聖母」が良かっただけに少し期待はずれ。
可もなく不可もなく、というところか。誘拐事件があまりに突飛過ぎて、何かあるというのが見え見えのストーリー。物語展開に無理があったようにも感じた。
おもしろかった!先の展開が気になってどんどん読みすすめられました!ある程度先が読めてしまうところはあったけど…f^_^;仙川作品他にも読みたいな♪
仙川環作品は初。興味深いのでどんどんと読み進めていけるんだけど、どうもどっぷりとハマる事ができなかったのは伏線が中途半端なので最終的に本全体が中途半端な作品になっちゃったのかな?といった感じ。事件にしても実験室でのある出来事にしても最終的にあれはどうなったよ?といった感じで中途半端に終わらされているためか読了後もあっさりと読んだ事すら忘れてしまいそうに軽く読める本だった。仙川環2作目も読んでみようとは思う。
私も生物系の研究に携わっているので、研究室や実験の描写にうなずける部分と?と思うような部分があったが、全体的にまとまったストーリで面白かった。比較的早い段階で、犯人と思わせたい人物が亡くなったのでどうなるかと思われたが、最終的に全てのつじつまが合い、すっきりと読み終わることができた。しかしすっきりした分後味や余韻を感じることがなく、このまま忘れてしまいそう。話としてはきれいにまとめられているので、もう少し伏線を張るなり、登場人物に個性を持たせるなどすればもっといいのではないかと思う。
設定は興味をそそるし、まあまあ読みやすい文体ではあるんだけど、いかせん小さくまとまったというか、盛り上がりにかけるというか。啓介の抱えていた葛藤なんかが全く伝わってこないし、オチも途中で読めてしまう範疇。何より主人公の葉月が好きじゃない。基本自分本位の登場人物で、読んでいて気持ちのいいものでもないから、読み終わった感想としては「ふうん」。ただ、一気に読ませる勢いもあるし、異種移植といった専門用語も頭に入ってくるので、暇つぶしとして読むならありかな。
ミステリのようなSFのような。幼児誘拐殺害事件の謎を図らずも巻き込まれた女性主人公(ウイルスの研究者)が追いかけていくというお話だが、調べれば調べるほどよく分からないことが増えていってほんとイライラした。ちゃんと決着が着いてよかった。しかしあまり後味はよくないと思った。主人公をはじめ研究の現場にいる女性の姿が描かれているが女の嫌なところを凝縮したような描かれ方で、共感はできなかった。
なかなかイライラする展開だったけど、主人公と同じようにさっぱり何が起こっているかわからないのが知りたくて、最後まで一気に読んじゃった。 とりあえず、一応ちゃんと結末はついたから良いけどさ。
ん~中途半端な感が否めん。結局栄子の感染したと思われる試験管で手を切る伏線もあんなにあっさりした感じで終わらせるのか。読みやすいけど残らないという感想。葉月って結局啓介に利用されてたのもなんとなくわかってきたしなぁ。。。読みやすいという点はいいかもしれんが。
ウィルス研究医である主人公は優秀な外科医である夫の行動に女の影を感じていた。
そんな時に夫の前妻との間の息子が誘拐される事件が起こるが、そんな時にも夫とは連絡がつかない。しかし、この誘拐には不可解な点があり、調べていくうちに事件の裏に見えてきた臓器移植の事実。夫は何を隠しているのか?専門的な分野を読みやすく仕上げられていて、一気読みしました。
題名から人々がパニックになるのを想像してましたが…その手前の段階で必死になった人々がえがかれているかんじ。本文の3分の2くらい『感染』らしいことがでてこないのが一番印象的。
最後に伏線が一気に解消される。逆に言えば230ページほどまでは「感染」には基本的に関係のない内容で自分は飽きを感じてしまった。また、感染ウィルスのことをもう少しリアルに描いてほしかった。ラストを念頭にもう一度頭から読めばまた違った楽しみ方ができるだろう。タイトルとの関連を見出し難い間延び感と、あまり救いのない終わり方のため、個人的にはあまり好きではない作品。
誘拐事件に始まって、臓器移植がメインテーマなのに、なぜタイトルが「感染」?と思ってましたが、なるほどそういうことですか。主人公の夫が、なんだか身勝手で好きじゃないなぁと思いました。でも、医療ミステリとしては読みやすかったほうで、一気に読んでしまいました。
作者がキャラクターにあまり思い入れがないんじゃないかな?どのキャラクターもあまり好きになれないタイプの人間だ。読者が登場人物に共感できにくいのはエンターテイメイント小説としては致命的じゃないかな?臓器移植については言いたいことがびしびし伝わってきているだけにもったいない。
医療系ミステリー。(専門用語とかは必要なし) 本の真ん中あたりまで読むのに、ちょっと苦労してしまった。 (読解力+読書意欲が原因かも。)その割には読んでしまうと短く感じた。2時間くらい?帯と本屋さんのお勧めが強かったので、新書でおもわず買った。
感染の
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感想・レビュー:65件














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