下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん (小学館文庫)
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下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃんの感想・レビュー(521)
ヤンキーとロリータ、似ても似つかないと思っていたけれど、装飾過多なところや、前時代的なところが共通しているのかーと納得。無思想なような、それでいて思想的なようなふたり。スカッとしていてかっこいい。あくまで、自分は突き詰めたらひとりなんだと割り切って付き合う友達、いいなぁ。野ばらさんのおかげで、ロリータを見る目が変わった。今日も図書館で、砂糖菓子みたいなお洋服に身を包んだ女の子が民俗学の本を真剣に読んでいる姿を見かけた。納得した。
映画を3回程観たことがあったが、原作を読むのは初めて。映画には描かれてなかった所を読めて、さらに「下妻物語」を好きになった。映画は目で衣装を楽しめ、トラックにぶつかり回想する場面が好き。でも原作はより桃子の心が読め、面白い。どちらも魅力的で、本当に好きな作品。
映画はなんとなく先に見ていたけど、今回食わず嫌いしていたこの作者の著書を初めて読みました。他の著書とは色が違うと聞きましたが、この本は漫画みたいでさらさらと読めました。イチゴも桃子も可愛いし格好いい。Wヒロインが自分というものをしっかり持っていて素敵でした。いいなぁ、こういう正反対なのにお互いを認め合ってる関係。続刊もあるみたいなので気が向いたら読んでみようと思います。
オモロかったです。漫画みたいな内容ですが、こんなん大好きです。 自分はロリータファッションや刺繍の事を知らないのでどんな風になってるのか想像出来なかった点は辛かった。 刺繍の才能は要らんからパチンコの才能を少し分けてほしい。 ところで、偶に見かける頭に乗っかってる小さい帽子もロリータファッションに入るんですか?あれを見ると『ちびまる子ちゃん』の永沢君を思い出してしまいます(苦笑)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 12/15
再読。どんどん素直で可愛くなるイチゴと、どんどん勇ましくかっこよくなる桃子の対比がとっても楽しい。最高の友情物語でもありSを感じさせない素敵な愛情物語でもある。
映画DVDは何度も繰り返し見ているお気に入り。そういえば原作読んでなかったな、と思い購入。その日のうちに徹夜で読み切っちゃいました。面白すぎる!イチゴも桃子も、頭の中ではもちろん映画版キャストで再生されていました。趣味も性格も正反対の二人だけど、相手を否定したり、自分の考えを押し付けたりはしない。「お友達ごっこ」じゃない、もっと深い絆で繋がってる二人の関係が羨ましくもあり。そんな相手に出会えるって、たぶん奇跡。
【※長文※】映画があまりにも面白くて、つい再読。相変わらずキュートでポップな小説、読んでいるとテンション上昇。高校生くらいの頃って、こんな風に世間を斜めから見たり、孤高の一匹狼を装って「私は変わってるの他人とは違うの誰も私をわかってくれなくてもイイの友達なんかイラナイ!!」とか言う…あるある。究極の個人主義である桃子のロココ思想は今でも決して嫌いではないし、100%否定はしない。だが、大人になって視野が広がれば、特別ではない平凡な人生を送るのも結構大変なんだよとか、君が斜めに見ていた世間も(続く、コメ欄)
これは、現代版の 『ぼっちゃん』 だね~。 50年後の国語の教科書に載ってても、私は驚かない^^ 後半が 特に面白い。というか最後が 良かったです。 野ばらさんの他の本 探して読んでみます^^
面白かった!映画から入ったけど、映画のほうもいいかんじに時間内にこの作品をまとめていたと思う。こういうギャグ&友情物語いいよね!少年漫画のように熱血じゃなく、少女漫画のようにいじめや嫉妬渦巻くわけでもなく。それに、主人公二人が性格真逆なのに息が合ってるところもいい!野ばらさんはいつものシリアスな雰囲気のもいいけど、こういうギャグもいいですね。もっとギャグ書いてほしいです!
再読。この作品で野ばらさんのファンになったことをおもいだす。好きなひとはとことん好きになるのではないかとおもわれる内容で、わたしもそう。おもいきり影響を受けて、それでも映画版ばかり見ていたので再読は数年ぶり。個人的にはなんという数の名言が詰まった作品だろうとおもう。下品と紙一重の美意識でロココな精神を貫く桃子は、もういっそ気持ちがいいほど。そして周囲に甘えない硬派なイチゴも一本筋が通っていて大好き。野ばら作品を読むと大好きなお洋服を着てお買い物へ行きたくなる。お洋服は生き方のひとつだね。
嶽本がコメディだ、と…?と
最初はびっくりしました
桃子がだいっきらいで
うっぜえヒラヒラ!黙れ!と
思っていたのですが
読み終えた時にはすっかり私も
ロココ精神?うふん?でした(真顔)
★★☆☆☆
映画館で観ました!その後DVDで何度か観て、「いつか原作読みたい」と思いつつ「野ばら作品も読んでみたい」と思いつつ、ようやく読めました。やっぱりももこは深キョンでみてしまうし、いちごは土屋アンナでみてしまう。映画との相違点ばかりが気になってしまいました。野ばら作品他のも読んでみたいです。
初「野ばら」でしたが、面白かった。映画館で予告編を見て以来気になっていたので、とりあえず読めて良かった。ただ、これ以外の作品を読もうとは思えなかったので、初で最後となるかも。
「マ、マジかよ」「う、うん・・・」「うちのチーム、全員、これ同じように背中にいれてるぜ」。。。爾威帝劉は、スゴイチームです。「お前さえ、気付かなけりゃ、丸く収まってたのによ」。素直に笑えた。
これはギャグ小説?ポップで乙女チックな桃子の一人語りの中に、鋭いボケツッコミ、(時々ノリツッコミ)が共存してる不思議。(しかも違和感なし。)映画とはまた違った軽快さと爽快感を味わいました。
これは面白かった。桃子は『それいぬ』的に正しい乙女で、孤高で性悪。が、ひょんなことからイチゴと知り合い、彼女と行動をともにするように。桃子はイチゴとバッテリーを組むでもなく、それどころか始終イチゴをかわいそうな目で見ているのですが、かといって正面切って取っ組み合うこともない、という微妙な関係。 しかし特筆すべきは文体。この作品は桃子の一人称小説なのですが、話し言葉は平凡な女の子言葉なのに、地の文は崩したですます調を使っています。これがシニカルな桃子の性格に良く合う。
数年ぶりに再読です。BABY好きな私としては終始にやにやしっぱなし! 桃子の考え方、生き方を見ていると生きるのがちょっぴり楽になった気がしました。
ヤンキーとロリータ。まるで重なるところがない二人のおかしな友情物語。笑えるところが多くて読んでて楽しかった。スカッとする。桃子やイチゴみたいに強く生きられたらどんなにいいだろう。もう何回も繰り返し読んでいるお気に入りの一冊。
再読。完結編を読む前のおさらいのつもり。野ばら氏の作品はこれが一番好き。これ以外は時々非常に出来の悪い澁澤龍彦のパクリを読んでいるようでげんなりすることが・・・。でもこれは独特で乙女路線で大好き。
孤高のロリータと頭の不自由なヤンキーのアンバランスさがツボでした。クールを通り越してドライで労働を心底嫌っていた桃子がイチゴのために刺繍してあげたり、逆にイチゴがあれだけ嫌がっていたヒラヒラを認めたり、お互いがお互いの存在を成長させていっている関係が、とても良いな、と思いました。ヒラヒラのロリロリを信条としている桃子のツッコミが「〜かよ」「〜じゃねえよ」と口調がかなり乱れているのが面白かったです。
最高に面白く、時にジンとして、最後はハっとさせられた本です。二人のやり取りが大好きです。読むと元気になれる本。愛読書にしたいなぁ。
映画も見てみたいな。
下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃんの
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