世界音痴

世界音痴
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エッセイ
穂村弘

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世界音痴の感想・レビュー(315)

世界と噛み合ってないのに穂村さんの世界は魅力的だ。『人間失格』を思い出すけど、穂村さんは噛み合えない不安で世界を嫌いにならない。いくら「個性が大事」と言われても、世界とは順応していたい、普通に「自然」でいてみたい。でも穂村さんと同じくどうすればそう出来るのかわからないままだ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/16

わかるわかる、ということばかりで、読んだ後は頭の中を共有したような心地よい疲労感

「自然さ」を持てないために世界に入れない苦しみ、これを感じている人間を「世界音痴」という。果たしてそれを自覚した穂村さんは幸せなのか、不幸なのか。あの、僭越ながら、ご忠告を少々。昔つきあった女性の名前をネットで検索しないでください。怖いです。あと、汚い話もほどほどがいいかと。十五年間、一度も自分の部屋の窓を開けたことがなかったなんて嘘ですよね?ドン引きます。それからそれから・・・奥さん、見つかって本当によかったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 12/26

tom
とても面白かった。自虐的なセリフを書き連ねているけれど、本当に自虐的なはずはない。そうでなければ、これだけ自虐的なセリフを書けるはずはないもの。セリフに連なる短歌もとても面白い。この人の歌集を借りてこよう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/08

良い意味で変態っぽい。穂村さんは世界と自分との間にある違和感を言葉にするということがとても上手だと思います。それを踏まえた上での『世界音痴』という題名が秀逸。彼の短歌はよく分からないことが多いけれど、発想の柔軟さは感じる。私にとっての「ほむほむ」は彼以外にはありえない感。おもしろかった!

自分をダメダメ人間と自覚している男の自虐的エッセイ(笑)自分のダメさを自覚しているがゆえに、自然な行動ができず、またそれを自虐的に語る男。「人生における経験値リスト」半分以上未経験な私は、意外と彼を笑えないかも(^_^;)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/03

スーパー自虐エッセイ。大体が「僕は人が自然にできることが自然にできない人間で、もし僕が女の子だったら僕みたいな男は絶対に好きにならない」みたいな話でした。穂村さんの上手いところは、かなりの自虐なのに卑屈にもならず変な得意気もなくただ淡々と自分のダメっぷりを語るところ。言葉のチョイスも秀逸で、何度も読みながら吹き出しちゃったw実は私はこういう男性が大好きで、不思議で特異ででも生真面目で世界を生きづらそうにしている人を見るとムラムr…失礼、ドキドキしてしまうのである。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/20

「自分は、人間の一生において普通に人が経験することの多くを未経験のまま年をとっているのではないか」そう思いついて作ったという「人生における経験値リスト」。ずらりと並んだ×の壮観さ。「この結果が人生における本番経験の度合い(?)を示す」「私の人生には本番がない」と書く2002年の穂村さんが愛おしい。○が増え、経験値の上がった穂村さんだけど、世界音痴であり続けて欲しい。「自然さ」をうばわれ、世界の中に入れない悲哀をこれからも書き続けて欲しい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/19

毎回ですが、この方の文章好きだ~。玄関に置いてあるパン、コート着たままの回転寿司、パンくずだらけのベッド・・・。ああなんてダメダメなんでしょう。息子や兄だったらちょっと嫌だけど、意外に彼氏ならアリ・・と思ってしまう可愛さにまたやられてしまった。「自分の事を好きになってくれる人がこの世界のどこかにほんとにいるのかな」って、私もずーっと思ってましたよ・・(涙)。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(6) - 11/15
Haru
なんだか元気が出ましたwありがとうございます♪ したっぱ店員さんの感想欄で私事、失礼いたしました!
ナイス!ナイス! - 11/16 16:25

したっぱ店員
ぜんぜんだいじょうぶですよ~(*^_^*)。むしろ嬉しかったです♪ のんきにいきましょう~!!
ナイス!ナイス! - 11/16 20:55


お風呂でご飯食べるの好きなんですが、布団でご飯はしません。チョコバーに至っては「負けた」気がします。会社の昼休みに読んでてうっかり声だして笑いそうでした。「お父さんが話すから車ではラジオを消す」ってのがすごいわ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/15

文庫版は寿司ネタがはっきり見えているのですね。「パンピー」にぐさぐさやられました。そこで涙?というポイントが誰しもあるとは思うのですが、すごく分かるポイントでした。どうでもいいですが私は「おじいちゃんが失敗する姿」を見てしまうと悲しい。自分の祖父がもういないからでしょうかね。サーティーワンで孫に買ってあげたアイスを落としてしまい、更に手にそれが垂れていたりして慌ててるおじいちゃんを見ると、もう、だめです(実話)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/09

「自分かわいさ」! この自己分析には慄然とする。自分が日常的に感じる様々な違和感やさびしさを勝手に投影するうちに、何とも言えない不気味で愛らしい他者を見出してしまう。あー、確かにこの眼鏡はレンズ抜きだわ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/23

【図書館】わかるぅ。ってとこと、なんという人だ!結構女子的なんだけど、意外と男らしい…小心者だけど、なんか悪い奴だし(笑)穂村さんの作品って癖になる。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/17

あるある、と共感できるものもあれば、独特の目線に思わず声を出して笑ってしまうようなものもあったり。「世界音痴」だからこそ見える日常のおかしみや哀しみ、あると思います。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/10

仕事柄、児童文学・絵本を中心に読書する私の読書履歴の中に最近点在している穂村さん…。なんだか、これこそが穂村氏の陰謀のような気がしてならない(笑)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/02

「甘い甘いデニッシュパンを死ぬ朝も丘にのぼってたべるのでしょう」が最高に好きです。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/16

ときどき、ふと思うこと。社会人として色んなことが「平気」になると同時に、音楽を聴いて感動したりする感性が失われているのではないか、とか、漠然と不安になったり。さて、歌人、穂村弘のエッセイ。上に書いたようなことを感じている者にとっては、著者の繊細さから生じる脱力なダメダメさが、哀しくユーモラスであり、そして共感する部分も多い。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/28

不器用な人には、モテる不器用な人と、モテない不器用な人がいるけど、彼はモテる不器用な人だ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(2) - 07/18
h
演技が巧い人って説も。
ナイス!ナイス! - 07/20 09:51

そんなこと言うなよ
それは十分あり得る。
ナイス!ナイス! - 07/20 21:15


言葉を丁寧に扱うとこんな表現ができるのか、こんな世界をつくれるのか。歌人というと仰々しくて、自分なんかには理解できないような高尚さがある人なんだろうと思ってしまうが、意外と俗っぽく、ものすごく親しみのわくキャラクター。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/13

何か、キレイな「あるあるwww」。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/14

あー穂村さん可愛い。ハーブティ=ゴミ説に授業中静かに爆笑してしまった。初めて穂村さんの短歌も読んだけど素敵だった。紹介してる他の人の短歌も素敵なのが多かった
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/06

この世の生きづらさったらないね。非現実的なほどに。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 05/28

しをんさんが「暴走する妄想」なら穂村さんは「迷走する妄想」。イタイ人をセルフプロデュースし、バランスよくツッコむのは、穂村さんの自己愛のなせるワザでしょう。言葉の使い方がユニークで、何度も吹きだしましたww出版順に追いかけていく予定ですので、今後どのように穂村さんのコトバが解き放たれてゆくのか楽しみです!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 05/12
うまこ
私はしをんさんも大好きなのですが、自意識の強さからの妄想から言葉を紡ぎ出す人に惹かれていることに気づきました。
ナイス!ナイス! - 05/24 11:43

れいぽ
>うまこさん しをんさんも穂村さんも「妄想」を読み物に昇華しちゃうところがスゴイですよね~。しかも面白いw今後も、お二方のブレない妄想力に注目です~^^
ナイス!ナイス! - 05/26 08:45


穂村さんが歌人ということは知っていましたが、この本で初めて穂村さん作の短歌を読みました。ステキでした。ゴメンなさいな気持ちです。穂村さんのエッセイは4冊目。あれ、前エッセイにも短歌出てたのかしら?気付かず?初期エッセイだからか、まだ突き抜けてない感、遠慮が。これでも。チョコチップパン、何も飲まずに食べれるんだね。あれは喉が渇く。表紙の昭和的なお姿もいい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/06

穂村氏の作品初挑戦。短いエッセー集なれど、脱力系の感覚の鋭さは他に追随を許さぬ物ありと感じました。特に後半は電車の中で笑いをこらえて降りました。結構ネタに使えると思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/05

穂村さんの世の中に対する考え方、物の見方はとても独特で興味深い。自由席より指定席が好きだったり、飲み会の席でいたたまれなくなったり、同感な所もあれば突飛な考え方にびっくりする事もあり。人の価値観は十人十色、だから面白い〜☆
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/30

駄目っぷりを装いつつ実はデキる男、とかいうフェイクがなさそうな妙な安心感。富士見ロマン文庫、私は古本屋さんで買って古本屋さんに売った覚えがあります。どうして買ったんだろう。私も世界音痴になりかかっているのかそれともフェイクなのか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/02

穂村さんのナイーブさがあふれている本。この本ではナイーブな人の晩生さを知ると悩み生きる若い時代があるほうが実りが豊かなのかな、という元気がでる。この人のエッセイをよむたびにこの人の人となりに好感をもつ自分である。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/27

すごいダメな部分に共感する。自己愛が強すぎることとか、自意識過剰すぎて飲み会で普通に振る舞えないこととか。特に、半額のトロをスーパーで買った瞬間に俺の人生はこれで全部なのかと結婚もしてないし何も素敵なことが無かったと作者が感じたのが一番心に響いた。これこそ僕の将来への予言だと思った。でも、作者について調べたら結婚しているじゃないか。この事実を知り僕は淋しい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/21

自分も身に覚えのある、あの何とも言えないビミョーな感覚を表現するとこうだったのか!と納得させられた。普通の人がちょっとおかしいとしか感じないことも、穂村フィルターを通すとこんなになっちゃうのね。体育祭のゼッケンのエピソードが一番穂村さんらしいなーと感じた。人名錯覚の「大五郎」は爆笑です。「世界音痴」、なんてすばらしい言葉だろう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/19

本当に些細な優しさが自分にむけられただけで泣いてしまうのすごくわかる。 いつも世界の外にいる私が、一瞬だけみんなと同じ世界にはいれた感動で!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/05

「世界音痴」という独特な言い回しでもって表されている、その「世界」との齟齬、相いれなさが、実にユニークで愛おしい相対化の視線となっていて、ああ、これ、私にもあるあるという感じを何だかかつて体験したことがあるような…太宰治か。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/19

図書館で見つけてつい手にとってしまう穂村さん。3冊目にしてすでに、穂村さんと自分との境界線が危うくなっている気がして恐い。なんだかんだ言って結構友人の多そうな穂村さん。みんなそれぞれに異なる部分でズレている世界音痴どうして、この世は成り立っているのかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(4) - 12/14
i-miya@灯れ松明の火
mihoさん、すみません!『世界音痴同士で』と、私も読んだつもりでした。どうして、why、私も。いえいえ、それより、その『世界音痴』という発想とmihoさんが穂村さんと同化していくという発想がともに面白くてコメントしてしまったんです。で、よく考えたら〇〇音痴といえば方向音痴、ぐらいで、『世界音痴』ってどんなんっすかね。やっぱ似ててもちょっとずつ擦れてるってことっすね、読んだほうが早そうですね、ハイ。
ナイス!ナイス! - 01/12 21:58

miho
i-miyaさん、私の誤字から本意を汲み取って頂いていたなんてありがとうございます。こんな人絶対嫌、キモチワルイ!と思う人間の中に自分との共通点を見出してしまう恐ろしさ→否定したい葛藤→諦めて甘受みたいな感じの自分の心の動きが面白かったです。i-miyaさんがこのような本の感想をどうコメントされるのかとても興味あります。
ナイス!ナイス! - 01/14 09:04


取り巻く世界に沿いつつ調子はずれ。冴えない。まさに「世界音痴」。あー、こういうときの気持ち、なんか感じたことある、と思って読んでいた私も音痴・・・か。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/26

異界への入り口の入り口:「異界への入り口」を穂村弘の短歌として
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/23

読めば読むほど変な顔になっていく本。実はこの文章、深夜にあなたが夢遊状態であの菓子パンをくわえながら書いたものなんだけどねと吹き込まれたら絶対に信じる。そこで『建礼門院右京大夫集』を例に挙げてしまうセンスとか、負けたと思う瞬間とか、ああ、もう! あなたはわたしだ! と飲み会の席で穂村さんに会ったら言ってみたいけれど、多分お互い「あいつ何か同じ匂いがする」と感じながら遠巻きにちらちら眺めて終わるだろう。こういった、世界とのどうしようもない隔絶感を「人間失格」という言葉で表したのが太宰なんだろうなと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/14

「理解できない」という感想が案外多くてびっくりした。程度の差はあれ自分も世界音痴である。みんなの自然と自分の「自然」が、けっこう違う。思うように意思の疎通ができない。三塁に向かって走る。そういう生きている事のいたたまれなさ(でもそんなに悲惨じゃない)を、爆笑風味で短いエッセイにしてくれた本。電車の中で読むなとあれほど言われたのに、読むのをやめられない。おかげで三回くらい不審のまなざしを向けられました。たまについている、文末の作者の短歌が魅力的。「ほんとうにおれのもんかよ冷蔵庫の卵置き場に落ちる涙は」など。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/07

sho
危ういなあ。本音をさらけ出してるように見えて底が知れないなあ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/28

図書館から借りる。

世界音痴・・・この言葉だけですごい!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/20

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世界音痴の 評価:62 感想・レビュー:97
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