あねチャリ
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あねチャリの感想・レビュー(107)
ほぼ一気読み。無駄なエピソード(年頃の娘の恋愛感情や学校生活やら)の一切を排除し、ただひたすら少女の自転車への一途な思いと行動をルポした(ような)作品。その分スピード感が高い。帰りの自転車を意味もなくぶん回してしまったw それにしても川西蘭は、完全に自転車のひとになってしまったのねw
気持ちよく読めましたが、後半、展開が早すぎて物足りなさが残りましたね。上下2刊くらいの分量で、じっくりと凛の成長を描いてもらえたらよかったです。
トラックレースに挑む主人公の成長物語。多くの方が書かれているように、話中で省略されている5年間は見たかった。でもこの不足感は「セカンドウィンド」できっちり満たしてくれると信じています。
冷静に振り返れば構成として後半の最後、見せ場として映える書き方もできたのではと思われる部分がすっ飛ばされていてもっと不満を感じても不思議じゃなかった。だけど何故か実際の読後感は満足なものだった。満たされない十代の女の子。その子にやりたい事が見つかり、打ち込む環境が整えられた。そして全身全霊をもって取り組み始める。そのことにより鬱屈が昇華されていく爽快感とすがすがしさが読んでいて追体験できたようで心地よかった。自分にはそれで十分満足だったということかもしれない。
う~ん,さわやか青春満開!!超体育会系物語.こういうの大好き!しかし,全体の構成が「行間を読む」ならぬ「段落間を読む」体裁なのは枚数の都合か作者の技量か.
他の方も書いているが面白くなってきたところですっ飛ばされてしまったのが残念なところ。文字で書けば「回せ」なんだが実際にやってみるととてつもなく難しい・・・趣味レベルでも苦しいと思えることをトコトン自分を追い込んで自分を高めていく事が出来るのは限られた人なのだろうが少しでもそのカケラが自分にも欲しいななんて読了後に思いました。しかしこの早坂凛嬢は読めば読むほど女子高生とは思えないくらいストイックだw
自転車物だとロード系はありますが、トラック系の作品は初めてかな。女子が主人公だと余計な恋愛エピソードがうざいこととが多いんですが、凛は最初から自分の居場所を求めてハングリーになっていて好感が持てました。ちょっと唐突感はありますが、短編のイメージで読むとしっくりきます。
元バレー部の主人公が自転車にどんどんハマって行く姿はとても微笑ましく、ロードレーサーに初めて乗った頃の嬉しさと楽しさを思い出させてくれる。自転車が楽しいものだと思わせる描写は好きだ。ただ、ストーリーの終盤に一気に話が飛んでしまったのが、少し残念。世界選手権に至るまでの過程が読みたかったな。自転車に乗ると、回せ回せ回せと声が聞こえてきそうだ。
後半流れてて残念。あんまり挫折もなくするするといくのは結構面白かったんだが。腰巻のあおり文句は中身と全然合ってないと思う。
ひきこもりの女子高生が、自転車の魅力に目覚めてケイリンを走るという設定は面白いと思ったが、後半でいきなり話が飛んでしまったのが残念。ラストの場面はよかったのに…。 凜があまりに体育会系でストイックすぎて、女子高生っていう設定の意味がないような気がした。
バレーボールができなくなりひきこもってしまった女子高生が、自転車競技と出会い、やがては世界選手権に出場するまでになる話。主人公の女子高生・凛が、あまりに体育会系すぎ。迷いや葛藤がいっさいない。そのため、小説というより訓練日誌を読んでいる感じ。もう少し物語が欲しかった。
ひきこもりの女子高生が自転車の楽しさを知り競技自転車にのめりこんでいく様子をストレートに描いている青春自転車小説。あまり挫折せずに(というか引きこもりという時点で挫折してるのでこれ以上挫折したら立ち直れなくなる?)順調に成長していきます。自転車の楽しさがよく伝わってくるのですが、ロードバイクとピストバイクの違いがよくわからん。もう少し書き込んであってもいいかなあ。もっと読みたい。
凛の自転車に懸ける情熱にあおられて、一気に読んでしまった。凛のライバルとして登場する成瀬亮はもしかしたら「セカンドウィンド」にも登場している人ですか? 読んでだいぶ経つので忘れてしまった。しかもこの作者の登場人物はほとんど3文字の名前なので混同してしまう。物語の終盤、いきなり5年後に飛んでしまうが、この飛ばされた時期の凛の話も読んでみたかった。
自転車乗り小説家の川西蘭だけあって自転車に乗るシーンの心理描写なんぞは、すばらしいのだが、あまりに小説として短すぎないかい?しかも、途中を抜いているから何が主題かわからない。冒頭シーンをエンディングにつなげるんだったら、もうちょっと話を書き込んでおかないと手を抜いただけか、枚数の都合上のような感触しか受けない。魅力的なキャラクターを用意しているので、続編として飛ばした5年間を丹念に書いて欲しい。そしたら、おススメ!と言ってあげよう。
自分自身をきちんと把握できているのでいたずらに反発することなく周囲からの命令を受け止めて消化できる主人公にすんなり共感できて楽しく読めた…著者は自転車競技のほうが詳しいようだが競輪の描写もボロがでない程度に抑えてありファンにもそれほど違和感はわかないと思う…初版第1刷発行:2009年12月5日…本体1300円
読みやすくておもしろかったんだけど、なぜか中途半端な印象・・・たぶん凛がなんで自転車にそんなはまりこんだのかとか挫折とかが詳しく書いてないからかなあ。なんとなく全てが上手くいっちゃったカンジ。
遠い昔にわずかに読んだ川西蘭はセンシティブな恋愛小説を書く人というイメージだったので、ストレートな物語に気持ちいい驚きを感じた。動物が走る競馬と比べ人が走る競輪は怒号渦巻くえげつない世界と聞く。テッパンの選手が負けると、マジで身の危険を感じるそうだ。スポーツは活字に限るね。
体育会少女のスポーツ青春もの という感じで爽やかに読める。だが、ちょっと爽やか(さらり?)すぎる。引きこもりだったという設定も、力をつけてく様子も軽く触れた程度なので、話にのめり込むところまでは行かず、少し物足りない感が。
サクッと読みました。本当にさくっと。ストーリーも人物も魅力的で読んでいて楽しかった分、もっと読みたいです。 多様なイイ男が出てるのにベタベタしたところがなくてよかった。。シーサーは笑わせていただきましたw
競輪というマニアックな世界を小説にするのは難しい。むしろこの小説のように、爽やか青春物語風に描けば、その垣根は低くなるか。愛だ、恋だがひと言もでないところが良い。競輪世代のオヤジ連中が読んでも屁バカにされるだろうけど、そうではなく競輪(自転車競技)の世界を知ってもらうための一つのきっかけとしては有効。2011年度から女子競輪も始まりそうな雰囲気もある。実にタイムリーではないか。
★★★…ライバルでも登場したら、もっと面白かったかなあ。読みやすいからスルスルよんだけど、スポーツ物を読んでいて味わえる、達成感とか感動はなし。
「セカンドウインド」はロードの少年たち、こちらはトラックを走る体育会系少女。好きなことにこつこつと勤勉に努力する青年たちの物語ってさわやかですよね。ただ、車中で読んでいたら、優先席のおばさんに注目されてしまいました。性別が即判別の付かない裸体が自転車にまたがっている表紙なのにその時気が付きました。もちょっとさわやかな装丁にという案は無かったのでしょうか?
話のテンポも良く面白かった。けど、凛がほとんど挫折しないため、そろそろ挫折するのかと思いながら読んでいたら、終了してしまいチョット残念。多少の波は欲しかった気がする。4
週刊ブックレビューで北上次郎氏の紹介で読みました。自転車競技の話だからか、スピード感にあふれる展開で、それにつられてあっという間に読了。他の作品も読んでみたくなりました。
セカンドウィンドから川西さんの著作をぽつぽつ読んでます。
すいすい読めて熱くなれる小説。
これからもっと面白くなりそうなのにぃ!で終わりるのがうまい。
もっと読みたい著者です。
あねチャリの
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