神様のカルテ
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神様のカルテの感想・レビュー(5655)
読了後、本屋大賞の順位を調べた(2010年の2位)。 順位に相応しい内容だった。読みやすく、(意外にも)大切なことを再考させられた。 「一に止まると書いて"正しい"と読む」。悪くないと思います。
文章の書き方がクドくて読みにくかった。前半はそれで何度も挫折しそうに。後半からのヤマでどうにか読了したが、評判のいい本が必ずしも自分に合っているとは限らないという見本かも。 内容的には悪くはない。が、ただそれだけ。
面白いです。一止の独特な言い回しも好き。榛名を『細君』と呼ぶのもキュン☆ポイント。地方の医療現場で働く医療関係者の葛藤と高度医療についての矛盾に答えはない。安曇さんの手紙には感動し泣いた。最期まで癒やしの存在だったと思う。まだ映画を観てないけど、宮崎あおいはハマり役だねぇ♪
名医が最新医療を駆使しても「神様のカルテ」には逆らえない。難しいことだけど現実を冷静に受け止めて人間らしく生き死にたい。冗談やきついことを言い合いながら、各現場でのプロが心遣いを忘れずにてきぱきと仕事をこなしていく様子にカッコよさを感じた。
地域医療の厳しい日常の中で、自分の進むべき道を一人の末期がん患者との出会いにおいて見つける若き医師『一止』。その名前の示すとおりの生き方をしようと決断する。夏目漱石が好きで古風な言い回しをするのが面白く、心の声が毒舌なのもより面白い。そのおかげで命という重いテーマなのに、明るい気持ちで読めるのが良いです。
主人公イチさんの口調と心の声?が面白いっ!!笑い、泣き、両方味わえる本なので、とりあえずいろんな人に読んでほしい。地方の医療の現状は深刻で、イチさんのような先生は本当にスゴイと思う。そして、イチさんからあんなに愛されてるハルさん……幸せ者だなぁ~笑!!あーいう夫婦になりたい。イチさんの同僚の次郎が「草枕」を「ドサ回り」って言ってたのが忘れられない。二人のやりとりは最高で、なんやかんやイチさんは次郎といると楽しそうだなと思った。続編と、映画も絶対見るぞ。
地方の医療現場は、まさに戦場ですね。若い医師、みなが大学に残ることを選んだら、地方医療は崩壊してしまいますね。本当に一人一人の現場を支える医療関係者に脱帽です。
映画を先に観てしまったのですが、結構内容は違いました。映画では安曇さんの手紙に、一止の詳細なカルテに胸を打たれたような描写があり、そこで号泣したのですが、小説にはそこはありませんでした。その代わり、学士殿の自殺未遂があり、そこでの一止の言葉と、その後の学士殿の「母は死にました」に号泣してしまった。草枕を読んでみたくなりました。
医療現場の日常が少し見えた。ここ数年、身内に不幸があったりして 外来でなく病棟に行く機会がけっこうあった。残念ながら私が出会った医療関係者はあんまりいい印象の人はいなかった。確かに『一患者』なんだけど、『複数の中の一人』感がすごくて悲しくなった。。。医療に携わる人は本当に大変だと思うけど、みんながみんな一止みたいな人ではない。というか、一止みたいな人の方がきっと少ないんじゃないのかな‥‥こんな先生に診てもらえたら幸せだよなー。私は細君のような癒しを与えられる妻にいつかなりたい!!
★★★★★登場人物が皆素敵。一止自身はもちろんだけど、その周りの環境に憧れて、そのあたたかさや愛情に涙した。仕事自体はとっても大変で、あり得ない環境で辛い現実もたくさんな現場だけど、いっぱい温かい気持ちになれる物語だった。
とある模試の過去問で発見し、密かに感動し手に取った。 すっきりとしていて読みやすかった。 命とは何か医療とは何かを日常の中から問いかけてくる?そんな本。 読んでいる自分まで、笑みがこぼれたり、ほろりとなりそうになった。 教室でそんな様子だった僕はさぞかし不気味だっただろう。 すいませんでしたクラスメートよ。
あー…これは泣くわな← 田舎の病院って忙しいんだなあと思いました。一止さんの名前も好きです。
地方の医療現場ってこんなに大変なんだろうか・・・。安曇さんの話や学士・男爵の話には目頭が熱くなりました。重い話もあるけど、全体としてほんわかしていて読んで良かったと思える作品でした。
本当に素敵な人たちがたくさん登場します。主人公の「イチさん」をはじめ、すべての登場人物が優しく、強く、時にはかなく・・・。 自分の周りの人たちを「大切にしよう」と思わせてくれるような優しい1冊でした。
地域医療の話みたいに書かれてますが、緩和医療の話でもありますね(*^^*)重いテーマが、軽くて優しくて、気持ちいいお話でした。映画を観た時、自分の患者さんを思い出して苦しかった所もありましたが、本で読む方が優しくて、でも深く考えさせられました。私にとってはただの小説ではありません。
私は好きな作品です。人情味があふれていて人の優しい、温かい部分が伝わってきます。一止って最初は変わった名前だなって思ったけど、素敵な名前です。
止ん事無き理由により拝読。最近現代小説から離れていたのでかなり面白かったです。個人的にはもっとドキュメンタリー色が強くても良かったかな?逝く人と生くる人……逝く人は優しさと思い遣りが、生くる人には泣ける強さと悼む心が在るんですね。まだまだ人間は大丈夫!さぁて二巻、二巻。
私は好きな作品でした。栗原先生、変な人だけど、こんな先生が実際にいてくれたら嬉しいなあ。看護士さん達や次郎との会話のやり取りにクスッと笑えたり。ボリュームもそれほどないので、サクサク読めました。
読みやすかったけれど、期待しすぎたのか泣けるまではいかなかった。映画を見たわけでもないのに、嵐の櫻井くんのイメージが強くて、一止とのギャップが埋められないまま終わった。
ほのぼのの雰囲気が泣けてくる。迷いながらも、「今」の自分が決めたことをやっていく。話し方は変だけど(笑)考え方とか生き方に共感する。あと、細君を大事にしてるとこがかわいいと思う。ハルちゃんは癒し系だ!!
内容自体は二番煎じ的、「感動せよ!」と押し付けられている感が漂い、引いてしまう。文体・キャラは某作家さんに酷似していませんか?表紙が同じ画家さんなのも何かの意図あり?と思ってしまう。すみません。
地域医療という辛い環境の中、医療現場の仲間から変人扱いされている一止。変人扱いされていますが、医師として一止が患者としっかりと向き合っていたのが良かったですね。特に死が免れない人の気持ちと向き合い、最後まで患者のために何かをしてあげようとしていたのが心に残りました。
何日も家に帰れず、それが当たり前となっている地域の医療現場。変人と噂される一止が踏ん張って踏ん張って・・・。 ハルさんのコーヒー飲んでみたいです。
“一止”っていう名前がすごく素敵。患者さんと真摯に向き合う主人公がとても良かった。安曇さんとの会話や手紙のところでは号泣してしまいました。
話題になった時期から過ぎてしまったが、やっと読む。漱石風?の語り口も最後までなれず、そのせいか主人公夫婦にまったく魅力感じず・・・他の方の感想も絶賛の嵐ではないのでほっとした・・・「人に薦めたい本」ではありませんでした。
ノンフィクションの部分も含まれているように感じました。話自体は泣ける部分や自分の医療に対しての葛藤が書かれていてよかったと思います。2も出ているので読んでみたいです。
心が温かくなるお話でした。一止さんの中にある心の芯というものが更に太くなった、と感じました。大学で最新の技術を研究することも賢い選択だろうけど、少しでも自分の身近な人間を地道にでも救っていく、『町医者』という存在がやっぱり必要なんだと思いました。つらくとも患者に感謝される 些細なようで大きな喜びが、町医者をやめられない理由なのだと思います。 そして、つらいとき支えてくれる存在の温かさが文字を通して伝わってきました。町医者という身近に感じるも遠い存在のリアルな現状が描かれていて、とてもためになりました。
神様のカルテの
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