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残される者たちへの感想・レビュー(338)
【小路幸也強化週間実施中】既読の小路作品とはちょっと違う感じを受けたが、作者曰く「原案を他のところから持ってきた」とのこと。それでこの違和感が解けました。決して悪くはないんだけど、既存作品の中では低位置かも。
今までのようなほのぼのとした作品かと思い読み始めたが、意外な展開に。親友や父親などが異次元の世界の人間とか。団地を舞台にしたえSFを彷彿させる物語。思い出を語り合える仲間がいる事の大切が良く分かった。
興味を持ってするすると読み進めたけど、その割に読後に感想がないという苦笑するしかない状況 面白かったし、全体的には優しい雰囲気で印象もよかったんだけど・・・「ジュンチにいちゃん」と「未香ちゃん」のベッドシーンはちょっといらなかったかな~ たいした描写じゃないけど妙に生々しくて好きじゃなかった
4 猫と妻と暮らすもでしたが、恩田陸さんの常野物語のシリーズや蛇行する川のほとりなんかと雰囲気が似ていますね。この方の方が全体的に登場人物が優しいですが
高校時代の友人と独立した広告代理店を営む川方準一。ある日、彼のもとに小学校の頃の同窓会の通知が届いた。同窓会で当時<方野葉団地>に住んでいた面々と再会するが、どうしても押田明人のことだけが記憶にない…。今まで読んだ小路さんの作品とは違ったSFチックな物語に驚いた。優しくあたたかい物があるけれど同時に切なさも残ります。
小路さんの作品にしても、ちと内容が抽象的に過ぎたような…。と言いつつ一気に読んだのは、人生のほんの数年だが、私も団地っ子だったからかな〜。
“残される者たち”っていったい誰のことなんだろう。川方さんたち?それとも押田さん?それともこれからも団地で暮らしてゆくであろう人たち?おもしろい話だったけど内容を理解するには再読しなくちゃならないみたいです(笑)
“彼ら”は誰かに似てる気がするけど誰に似てるんだろう。なんか小さい子どものような気がします。
東京バンドワゴンシリーズと同じ著者とは思えない……何かが違うし、全然違う。こういう設定の本って今まで読んでなかったかな。読みやすいんだけど、ちょっと疲労感。でも団地が舞台の友情ありで悪い話ではなかった。実家近くの団地も今は過疎化してて、私らが小学生だった頃の住人って殆どいないはず。団地住まいではなかったが、読んでてとても懐かしくなった。
なんか思ってたのと全然違うぞ…。最初のほうは同窓会の件とかから、同著者の『21』みたいな雰囲気の作品かと思えばこれはSFではないか。辻村深月の『冷たい校舎の時は止まる』を読んでいた時と同じような気分。小路さんなかなか色んな抽斗をお持ちのようで。2011/390
良い意味でも悪い意味でも「ホワッとした」小説。SFだ、ミステリーだと思えば設定や詰めの甘さが気になるが、この優しい世界観を楽しめれば◎でしょう。
親友の記憶がない主人公。母親の記憶を持つ少女。物語の冒頭から謎がいくつもあり、その答えが明確になるのを楽しみに読んでいたが、話が壮大すぎて説明不足な印象が残ってしまったのが残念だった。もう少し設定に理論的な根拠があればよかったかな。
「東京バンドワゴン」シリーズの著者の作品という理由で手に取った。ストーリー自体はSF風で、そこに「人間」の情感を絡ませているのだが、やや掘り下げが甘い印象。内容はおぼろげながら理解できるような気がするが、それは私の錯覚なのかもしれない。 ウーーム、ちょっと物足りない・・・。ストーリーから私が「取り残され」ちゃった気がする。
図書館で題名だけで選んで読んだので、最初は遺族の話かと思った(^-^; これはSF。最後はハッピーエンドなのが良い。ジュンチのお父さんは結局どうやっていなくなったのか、それだけが気になる。
同窓会に出席したらどうしても思い出せない男がいた。その男は少年時代の大親友だったという。謎の記憶、謎のアザを解明するためかつて住んでいた団地へ向かう。途中からSFになったから、好き嫌いはあるかも。ストーリーを考えれば不自然な展開ではないけど。ラストも納得な終わり方。
『黄泉がえり』や『空の中』(自衛隊三部作は全部そうだけどこれが特に)のように、人智を超えるが害は与えない「何か」の存在。団地で普通に暮らしている人たちと同じように生活している。 「何か」から離されて一部の記憶をなくした男と親友だった異質な男、自然に離れた年下の幼馴染の女性。 「何か」の真相を探っていくうちに、その存在を知る。最後は離れた者たちを命がけで異質である親友夫婦が守る。 エピローグで、親友夫婦の子どもも共に新しく道を歩き出すという終わりがよかった。
SFって、非現実的であまり好きじゃないんだけど、この本は納得できるSFでした。途中、ん?って思うこともあったけど、ミステリー調も入ってて、おもしろかった。読み終わってから表紙の団地の絵を見ると、よくわからないけどめちゃくちゃこわい。
小学校の同窓会に出席した主人公は、なつかしい顔触れの中にどうしても思い出せない人物がいた。その思い出せない人物が親友だったと聞き、かつてみんなが住んでいた団地に行ってみることに。謎だらけの付箋が、ラストに繋がっていく。地元にあった、友達がたくさん住んでいたなつかしい団地に思いをはせながら読みました。
凄く良かった。だらだらと続いていくんじゃなくて、しっかり最後に謎が解けていく収束感があった。SF好きじゃないと読んでいくのはつらいかもしれないけれど、おすすめの本。
SFって読んだ事なかったけど面白かった。小路さんの本は初めてだったけど楽しめたので他の本も読んでみようと思った。押田は悪い事を考えているのかな。って思ってたけど反対の方に行ったから、そっちかーと興味が倍増。そこからは一気読み。最後、じゅんちが押田の昔のあだ名、アッキ・・・と思いだし、学校に行く朝を思いだした所が鳥肌ものだった。ようやく思いだしたんだー。と。そうすると押田がかわいそうでならなくなった。やっと思いだしたのに・・・アッキはどこかの世界でジュンチと同じく夕暮れの光をみつめて何かを懐かしがっているの
SF色が強くて自分的には小路さんてアットホーム的なのと音楽関係が得意と思って手を出したんで、ちょっと驚いています。でも作者紹介をよく読んだらメフィスト賞受賞って書いてあるのを見て納得した。メフィストの作家さんて割とこの手の人が多いし、実はこの手の本はちょっと苦手。
序盤から気になる謎がたくさんで一気読み。謎の正体は思わぬ方向に進んで行って、そっち系か!と驚いた。面白かったが地下墓地辺りから自分の想像力がついてけなくなってしまった。
川方準一は小学校の同窓会へ行き、かつて住んでいた方葉野団地の仲間達と昔を懐かしむ、けれど一番の親友だったという押田明人のことだけを思い出せない。悩む準一は、幼馴染の藤間美香と一緒に自分の記憶と向かい合おうとする、そこで二人は想像もしなかったものに遭遇するというお話。最初は何で記憶がないの?ん?っとお話に引き込まれ読んでいたんだけれど、SFっぽくなってきちゃって、異世界へ無理やり引きずり込まれちゃったって感じ・・・団地という場が常に物語の中心にあるんだけど、これって時代から取り残されちゃったパルプの団地?
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感想・レビュー:129件














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