栄光なき凱旋 上
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栄光なき凱旋 上の感想・レビュー(59)
01/03:華夜ぽんず
11/20:leekpuerro
10/13:のぶ
09/28:koji
09/24: pumpui
09/19:マッキー
07/20:ksaito
太平洋戦争時、ハワイとロスの日系人が主役。日本生まれの1世がアメリカ国籍を取得できない、土地も所有できない法律。人種差別や迫害でアメリカと日本の狭間で翻弄されていく。日系人の強制収容についての知識はあったが、西海岸軍事地域だけが対象だったことは知らなかった。日系人の中でも様々な立場、それぞれの苦悩があったのだと知った。2世の中のエリートヘンリー、日系人社会を拒みつつ友人の恋人と関係を持ち、そのため殺人を犯してしまうジロー。米国本土の暗さと対比するかのようなハワイの厳しい中にもどこか伸びやかな雰囲気がいい。
太平洋戦争によって受けた在日日系人の苦渋と、過失によって殺人を犯してしまったジローという一人の日系人の苦悩が織り交ぜられた大作。(あまりの大作ゆえ、途中で筋書きに追い着いていけず飛ばし読みになったきらいさえある)内容的には、非常に重いテーマで、どうしようもない社会の濁流の中で、個々の人間が必死に生きようとする姿が繰り返し描写される。とても深く考えさせられた。その中で、ハワイ出身のマットとその周囲の人たちの、ゆったりとした人間味あふれる雰囲気には、とても癒されるものを感じた。
12/19:しぐ
ここまでは抜群のおもしろさです。アマルフィと同じ作者とは思えません…(失礼ながら 笑) 私も海外生活が長かったので、祖国とは何かをよく考えます。とても興味深いストーリーです。日本とアメリカの間で揺れ動くそれぞれの日系アメリカ人の苦悩がよく描かれていると思います。読むのには時間がかかりますが、下巻が楽しみです。
かなり重たい作品。日本が戦争を仕掛けたことが何よりも悪いのだろうけど、それぞれの事情が絡み合って複雑になってます。皆の言い分が分かるだけに読んでて苦しい。出来は良いのだけど、ページ数は相当ネックになります。600ページ超って・・・
06/08:eijit
太平洋戦争中の日系人への迫害は、知識として知っていた。本書は、三人の日系二世の若者を軸に、当時の日系人が置かれた状況がつぶさに描かれている。帰化を許されず日本へ帰ることもできない一世たち。アメリカで生まれ育ち教育を受けたのに、見た目肌の色日本人の血を引くことを理由に、アメリカ人と認めてもらえない二世たち。一世と二世の対立だけでなく、同じ二世の間でも、考え方の違いから対立があったことまでは、本書を読むまで知らなかった。
03/03:kairy
02/03:こね
01/10:あさのぶお
01/04:Rei
11/14:孔融
11/13:hashimo00
11/02:Milt Kitamura
この小説はハワイとアメリカ西海岸に暮らす日系人達の受難と苦悩の物語。主人公は3人の若者である。ジローはアメリカ生まれの2世。家庭の事情で9歳の時日本に送られ、静岡の親戚の元で暮らすが、日本ではアメリカ帰りといじめられ生活になじめず、日本への憎しみを持ったままロサンゼルスに戻る。日本や日本人を嫌うジローは母をも嫌悪しリトルトーキョーではなくメキシコ人街に一人で暮らしている。周囲からは「ジョー」と呼ばれている。思いを寄せるケイトには婚約者ができ、自分の存在がますます誰にも必要とされなくなる状況となる。
09/16:JRTパパ
09/04:Skylet
[★★★☆☆]いつにも増して重厚な真保裕一作品。様々な戦時体験や戦争の悲惨さを聞いてきたけれど、寡聞にして在米日系人に関しての話は聞いたことがなかった。日本からもアメリカからも敵視されるという四面楚歌的状況を思うに、様々な思いが浮かぶが、強く思うのは祖国から飛び出していった人たちの苦しさと強さだ。日本人に限らず、世界中の祖国を飛び出した先人たちの気持ちはどのようなものなのだろうか。
06/06:マリリン
02/26:cafe
11/14:たこやき
08/01:xmaki
06/24:まんだよつお
06/19:もと
09/30:ほっそ
05/03:Y
01/31:紅子
01/26:ざれこ
11/25:Chat
09/19:ぷぅ
栄光なき凱旋 上の
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感想・レビュー:11件















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