ポーの一族 (3) (小学館文庫)
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ポーの一族 3巻を追加
ポーの一族 3巻の感想・レビュー(378)
うーん深い。最後まで少年たちが儚かった。今までの登場人物は全てつながっていたんだなぁと思うと感慨深いです。エドガーはアランのこともメリーベルと同じくらいに愛していたのね・・・。はぁ、それにしても終わり方が切ない。永遠に生きるが故に生まれる孤独は辛いだろうな。どこか寂しそうなエドガーがアランと一緒に生活していて少しでも幸せを感じられていたらいいな、と思いました。この漫画を読んで誰かが傍にいてくれるって幸せだなと実感しました。名作ですね!
再読。バラバラだった世界観が少しずつ繋がっていく感じは前回よりも掴めた気がする。ヴァンパネラは永遠の存在であるからこそ、エドガーもアランも孤独さを感じながらも人と係わるのかと思うと、美しくそして恐ろしくも、哀しい存在である。……とつらつら並べるより、『トーマの心臓』と同じく、言葉では語れない「不朽の名作」。この一言にかぎります。
美しいままだけれども永遠に生きることは辛い…とより感じる第3巻。エドガーの妖しさにドキドキ。だれにものをいっているんだ、え?ってせりふがすきです。
学校で生活しながら、彼らに助けを求めてた子供・・・亡くなった子供 そして、アランが好きになった女の子。 自分たちの一族に迎え入れられるのか? アランは悩んでいますが、エドガーはもし・・・彼らがああならずに 仲間にするか!?の現実が来たとき、自分がアランを欲した理由を 思い出すだろうか?鮮明に? エドガーとアランでポーだと、作家さんの名前になりますが そういう意味で取って間違いないのかな?
再読。見た目は同じ位の年頃の少年であってもやっぱりエドガーとアランでは経てきた歳月によって精神年齢に差が出る。でもいくら永い時を生きても孤独には打ち勝てない。そんなエドガーの弱さがとても愛しい。つくづく思うけど文学の中に棲む少年は、もはや「少年」っていう奇跡の生き物。脆くて儚くて、悲しいくらいに美しくて、それでいてしなやかで強かで。そんな永遠の少年たちが萩尾作品にはわんさか出てきてホントにもう堪りません。よし次はトーマ読もう。
優れた(あえてこの表現で)文学作品を読むと、その中に読み手である自分が既に描かれているように感じる。萩尾望都の『ポーの一族』がそのような作品であることは疑うべくもない。エドガー、アラン、ポーの一族とは私のことなのだ。人と、社会との密な関わり合いに参加できず、性別もない透き通った天使としてギムナジウムを転々と渡り歩く。そのくせ死を免れた存在ではないから悲しみから逃れきることは出来ない。孤独を別の孤独で埋め合わせるより他の術を知らないポーの一族は、絶えることなく現代にも息づいている。
時代を超えて、あちこちでつながる人と人。対してずっと孤独なバンパネラ。作品を通して優美というか、耽美名な世界はもとより、端々にみえる異端の存在への人間の描写が悲しい。それから、キリアンがあのあとどうなったんだろう・・・
登場人物の内エドガーしか理解できず、とにかく読みづらかった。キリアンがエドガーに作画が似ていたのと、ロビンについてよく分からなかった点。今までのエピソードが絡みすぎて年代がこんがらがってしまった点。アランがエディスに惹かれた理由が分からなかった点が読みづらかった理由です。もう少し時間をおいて再読したいですね。
人を愛してはいけない、人と深く関わってはいけない。それはどんなに辛いことだろう。私たちが日常で感じる一抹の寂しさ、彼らはそれを永遠に抱えて生きていく。笑顔の美しさの裏に隠された、狂おしいほどの感情を思うと堪らず、いっそ死んでしまった方が幸せなんじゃないかと何度も思った。でも、そんな簡単な話ではないんだよね。死んだら終わりなんて楽で安っぽい生き方を、エドガーもアランも選んじゃくれない。だけど、最期くらい3人で幸せになってほしいよ。
バンパネラであるポーツネルの一族、エドガー、アラン、メリーベルの物語。吸血鬼ものといえばダレン・シャンが好きなんでちょくちょく初期ダレンを思い出したけど、描き方はこちらの方がずっと好き。時を経ていく中、人々の中のエドガーたち。現在へと近付く中、ひょっとしたらエドガーはまだ…なんて夢想。
ばつ群の絵のうまさ。時代をゆっくりと下っていって自分たちに追いついたときは、リアルタイムの読者たちは感慨ひとしおだったんだろうな。 永遠の14歳であるエドガーに同居する計算高さと大胆さを見ていると、精神は肉体の若さに左右されるものだと思う。
少女マンガだと持って親の本棚から取ってきたんですけど、……あれぼーずr…ごほんごほん。とても…美味しかったです。すごく描写が綺麗で素敵でした。時間の経過とかが話の途中で分かったりとか面白かったです。
我が家の本棚にあるのは母の蔵書のフラワーコミックス版なのですが、そちらは登録されていないようなのでこちらに。小学生のころからなんど繰り返し読んだかわからない今の趣味嗜好の原点です。エルゼリとリデルのお話がそれぞれ大好き。「…これが愛でね 手をのばせば届くの」「行き場があるのはいいわ バラをうけとってくれる人がいるのはいいわ」彼女の生き方をただ儚いけれど素晴らしいものとして賛美するに留まっているのではないところがいい。
エドガーの二百年の旅。関係者とその子孫の会合。愛する者との出会いと別れ。「ヴァンパイアもの」の物語は多いけれど、彼らが少年の姿をしているが故の孤独が重い。
結局短時間で一気に3冊読んでしまいました。時間の流れが把握し切れてないので、じっくり再読する必要がありそうです。時代を感じさせない文学的な作品で、思った以上に楽しんで読み終えました。
文学的で味わいの深い作品に思います。そしてどこかミステリー。最初に考えていた吸血鬼の作品としてのストーリーとは全く別物 というよりむしろ別格です。これだけの切なさと永遠の孤独を感じる作品だったとは。簡単な話ではなかったです。とても繊細でした
惜しい。この作品をもっと早い時期に読みたかった。10代のころに読むことができたなら、僕はもっと違う人間になっていただろう。もっと深い感動をこの作品から得ることができただろう。他のどんな名作を読んでも感じることがある。それは。本当に自分は読むことと真摯に向き合っているだろうか。自分に残っている時間の大切さ、今自分がここに生きているということ、そのことを本当にわかっているのだろうか。もっと時間が欲しい。そして。もっといろんな作品を丁寧に読みたい。世界中の名作を読んで感動を得たい。いろんな物語を体験したい。
『トーマの心臓』は正直肌に合わなかったんですけど、これは良い!死ぬ時は一瞬で塵になって消えてしまうのは切ないです。読み終わって、しばらくの間余韻に浸ってしまいました。
とはいえ楽しかったのも事実で、一気に読めてしまいましたね。 さすがに今更自分を変える一冊というほどではありませんでしたが。 作りとしては凄く上手いですよね。 ラストシーンを描いてしまってた後なので今はアレですけど、それに至るまではいくらでも色々と描ける形にしたのはとても賢いと思いました。 話の多くが本筋でもあり外伝でもありという風に読めるのも素晴らしい。 願わくばもっと沢山のショートストーリーが読みたかったですね。 このマンガなら全然連載じゃなくてもいけそうですし。
どこまでもどこまでも、それは永遠に限りなく近く、けれど、それは永遠には最も遠い旅。大切なもの、大切だと思っていたもの、大切であってほしかったもの、すべては巡り、廻り、めぐってゆく。そして幾度も夢にみる。メリーベルの最後の叫びのように。かなしくも愛おしい物語。大好きです。
ポーの一族 3巻の
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感想・レビュー:47件














ナイス!


































