ぼくらの 11 (IKKI COMIX)
ぼくらの 11巻を読んだ人はこんな本も読んでいます
ぼくらの 11巻を追加
ぼくらの 11巻の感想・レビュー(357)
「ぼくらの」ってタイトルが読み終わった後にすっと腑に落ちる感じもあったし最後まで楽しく読めたし良かった。作中で「どうせまとまりのあるメンツのわけじゃなし。」と言いつつもあの最後の5連続見開きを持ってくる辺りグッときたしやられました。
11巻だけ読んだ、というわけではなく(笑)、やっと最終巻まで読み終わりました~!始めはアニメを見て、原作を読みたくなって…結局アニメも最後まで見ることができてないんですけど…これ、アニメの最終回もこんなんでしょうか?? あまりにも…なんというか、厳しいですね…こどもたちの、あまりにも過酷な人生がさびしすぎる…けど、忘れられない作品にはなりました。 重すぎちゃって、購入しよう!て気には到底、なれませんけどね(汗)
(全巻分)とてもドキドキしながら先が気になって気になって一気に読んでしまった。覚悟と現実と生きる辛さと、ちりばめられた救いと。とても良く書かれてて面白かった。あんなに救い無くてもいいんだけど。後、もう少し子供間の話が多かったらよかったのにと思うが、それは単行本で一気に読んだせいかもしれない。
私たちは、日々苦しみ、傷つき、押し潰されそうになりながらも、一切の意味を得ることなく、無自覚に生を謳歌している。それをどこまで問い詰めた所で、私たちには答えを出す事はできない。でも、それを理解したとき、どうやって振舞うのが正しいのだろう。結局の所、この作品の本質的なテーマは、「受け取る人々」の姿なのではないかと考える。主人公たちが最期に残した意思や想いを、無条件に手放しでは受け取れない人々が描写されるが、最終的には受け取らなければならない。その重苦しさたるや、筆舌に尽くし難いものがある。
ウシロ戦。最後の戦闘。ジアースに乗ったからって世の中をよくしたりはできない。守りたいものを守れるか、それだけの話だ。それでも、負けた相手パイロット逃走という前代未聞の事態に、あまりにも辛い戦闘が行われる。「縮図だな」とコエムシは言った。不条理な無差別虐殺。喪服の妹。自然学校での格好で談笑しながらゆく15人。そしてコエムシ戦。「神なんてのは数式だよ、未だ解かれない物理法則だ」そう思っといたほうが楽だろ?というコエムシは、むしろ晴れ晴れした顔をしている。「戦えるんだよ」今までの子供達が、大切な人を守ったように
全11巻、借りて一気読み。重い、重い、痛いし切ないし、もどかしい。けれどその世界観に引き込まれてしばらく呆然とした。はじめはただの子供がロボに乗って世界を救う話?と思ったらとんでもなかった。1人1人のエピソード、どれもが印象的、いろいろ考えさせられました。良作だと思います。
平行世界の淘汰というより、死を前に絶大な力を持った人間が選択する道を「未だ解かれない物理法則」が観測してる話なのかな…というのが最終的な感想でした。「欝漫画」とよく言われているけど、「考えさせる漫画」の方が正しいと思う。ぼくらの世界の話は終ったけど、次の世界でも人は生と死と自分を見つめ直す。それを繰り返した先に何があるのかなあ。
辛い、辛かった。『最終兵器彼女』のときと同じで、途中 何度が嗚咽で読めなくなった。でも素晴らしい漫画だ。大切な、守りたい人がいる人に是非読んで貰いたい。
最後の笹見さん好きだわー。関さんも田中さんも居なくなるから、子どもに指導出来る立場の人間が居なくなる。そんなところで出番が増えてくる往住父と笹見さん多手さんは好き。
1~11巻一気読み。これほど語りたいことが多くあるのに上手く言葉にできない気持ちになったのは初めてだ。死を迎えた彼らの生き様は輝いて何かしら感じずにはいられない。鬼頭作品にしてはハッピーエンドと感じた。ウシロ君の覚悟が格好良すぎる。
この表紙はぐっとくるなー。前巻のマチの「空間には物質の遍歴がある」という話を思い起こさせる。ウシロの中にはみんなの想いが欠けることなく残り続けたんじゃないか、と思う。時間が無くて最後駆け足で読んじゃったけど、これは何度も再読したい作品でした。比較してばっかりだけど、アニメのウシロは語りすぎだよね。
ちょっと前まで子供だった僕も、いつの間にか大人になってた。大人なったぼくらには、子供達に伝えるべき事が沢山ある筈だし、その未来や可能性を守って行かなきゃならない。そんな守られるべき子供達が、自分達(世界)の為に戦って死んで行くなんて悲し過ぎる…。それでも、子供達一人一人が生きる事と向き合った、素晴らしい作品だと思う。周りの大人達だって格好良かった。
全巻集まったので再読。8巻ぐらいから涙涙で休憩しながらじゃないと読めんかった。出会えてよかったと思える位の名作。カンジ編のLittleBirdとカナの戦闘とウシロの最後で涙腺崩壊した。キリエ編は色々考えさせられたし最後にマチとウシロが家族に会いに行くのもよかった。コエムシも最後かっこよかった。みんながしっかりしてて途中から忘れてたけど、みんなまだ全然子供なんよな。地球も他人の命も大事な人の命も背負うのは年齢関係なく重過ぎるやろうにほんまに立派やなーと改めて思う。
全ての戦闘描写はこの最終戦のためにあったのだな。過去の戦闘でルールとその適用例を示し、最終戦で「この方法しかない」と読者を納得させる。マキ編では描かれなかった「敵性侵略体に襲われ殺される人々、街、命を賭して抵抗するがあえなく倒れる軍」と「命を奪うことでしか生きられない人間」を描きながら、キリエ編での問いをもう一度問いかけ直す。先生が生き延びているのは「醜い部分もある人間のいるこの世界をそれでも愛せるのか」という問いかけのための必然。最後にウシロ父のもとに集う中学生達も必然。それでも生きる、だから生きる。
この完成度で、しかも毎巻鳥肌が立って震えるような感覚を味わえるという点で、(最高点が低かろうと、インスタントな感動だと言われようと)なるたるより好みな漫画だった。
友人宅でイッキ読み。ただでさえ名作、大作な「ぼくらの」をイッキ読みはそーとーくる、オススメ。頭クラクラ。 「なるたる」の時もそうだったんだけど、この作者の漫画の圧倒的なリアルはなんなんだろう?リアルに生きる僕らは「ジアース」に乗ることなんかないんだろう、でもリアルを感じるんだよ。この地球の人間社会の中で、比較的安全な日本という国に生まれて、「ぼくらの」を読む。日々、ただ漫然と死んだように生きてる「ぼくら」は何かを感じ取って、考えていくべきだ。なんて、言葉にするとなんか説教クセーんだよなぁ。
ヤバイ…。これはヤバイ…。ウシロの選択は俺も読んでいてすぐに思いついたことだけど、俺ならば本当に出来るのか?と考えたらそんなことを簡単に出せる問題でも無いと思った…。いや何を言っているのか自分でも分からないけど、それほどに考えさせられた…。一人一人が一人一人の「ぼくらの」を持っていて、その一人一人に自分を重ねたときどうしようもなく哀しく、そして羨ましくもなる。これは何度でも読んでおきたい作品だ…。本当に素晴らしかった。
ウシロは頭が変に回ってしまうからこそ苦しんでしまったところはあるよなぁ。てかコエムシ役は何を基準で選ばれているのかよく分からないし、コエムシ役を終えた後に元の地球に戻れるタイミングもよく分からなくて若干もやもや。でも終わり方としては納得。
ウシロの闘いがまさにぼくらの版「男の戦い」のようで反吐ぶちまけながら一人一人手にかけるシーンは圧巻だった。あとコエムシになった佐々見の「様、をつけてもらいたいところだがね。」のシーンはさんざん力持たざる地球人でい続けた佐々見だからこその台詞で小気味よかった。しかしコエムシに話を聞かせたやつって・・・コエムシの言う自然現象?じゃないよーな・・・
最終巻だけ読みのがしてた… なるほどそういう終わり方だったのね。心の葛藤が描かれたなか、ウシロが一番一般的な考え方だったのかもなーと。“命を懸けて戦う”結局は男のロマンな話でした。
最初は子供が不条理な現実と直面するだけの漫画かと思えば、六巻から威力が増し、展開も、話の深さも壮大になった。最後に選択するしかなかったものが、これまた。
ずっとほったらかしてた9巻以降を一気読み。エヴァの庵野秀明が帯で絶賛してた。確かにいろいろと考えさせらえる内容なんだけど、どこか安易な気がしないでもない。
エヴァの正統を継ぐ傑作セカイ系SF。最高のリアルに直面した少年少女の哲学・葛藤の話。ただの鬱モノだと聞かされていたが、読み始めてすぐその認識が間違いだったことに気づいた。考えることは子供の期間にのみ許される娯楽だと言った先生と最後の佐々見とコエムシのシーン「様、をつけてもらいたいところだがね。」と言われたコエムシの何とも言えぬ表情が一番印象に残ってる。これ読むと「アンインストール」がいかに名曲かがわかるね。アンインストール。アンインストール。
最終巻。ひとりづつ順番に死んでゆく子供達。それぞれが家族との問題を抱えており、自分の死を目前に、それとどう向き合ったか。というとても切ないテーマの作品でした。自分の子供が死ぬのを親は見守ることしか出来ない。もし自分がその立場になったら;;;想像しただけで涙がでちゃいます。
アニメ版を見てから原作を読みたいと思っていたのをようやく実施で全巻一気読み。一人一人に焦点を当て進んでいくお話は、10巻11巻とで収束していく感じが良かったです。本当に切な苦しいお話でした。
この作品を読みはじめた当初はウシロにこんなに感情移入することになるとは思いもしませんでした。だって酷い男ですよ、アレは。終盤辺りからは好感が持てるようになりましたが、それでもマチはこいつのどこが良かったんだと思ってます。終盤から印象が変わったといえばコエムシもですね。アニメではあんなに最低な感じの最期だったのに原作の彼のなんといいお兄ちゃんなことか。いや、あくまでアニメ版とかウシロと比べてですけどね。本当にいいお兄ちゃんっていうのはダイチみたいな子のことです。まぁ彼は彼でいい子過ぎてリアルじゃないですけど
読中、まるで金属を掻き毟るかのような負の感情を呼び起こす点について似通った作品である以上、やはり前作『なるたる』と比べてしまうのだった。あれほどの殺傷力はなく、表面上随分とまろやかであっさり味ではあるのだが、つるつるとした表皮の下には、ぐねぐねと、暗黒のやるせなさ、感情の濁流が渦巻いている漫画。また、キャラクターの感情を表情のみで演出する漫画としては極北に位置する作品だと感じる。良作。
素晴らしい傑作。再読してみるとその構成の秀逸さにうなるぜ。特にコエムシと会話している者の正体の隠し方がミステリ的にうまい。戦闘も対ジャベリンにおける頭脳戦がすごい。一番良いシーンは、ウシロの決意があらわれるくだり。けっこう感動する。でもえぐいところは相変わらずで、終盤の相手がどんどんえげつない手法をとるところや、カナの戦闘、マチの最後、最終戦の決着の仕方などは悲しすぎる。読んだ後にも心にひっかかりを残すいい漫画。早く次回作が読みたい。
ぼくらの 11巻の
%
感想・レビュー:95件














ナイス!
































