ぼくらの 10 (IKKI COMIX)
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ぼくらの 10巻の感想・レビュー(475)
マチの巻。死を目前に覚悟すると人は何倍も成長する、けどやっぱり少女は少女だし恋はくすぐったいなあ。そして理不尽でつらすぎる、まさかの展開だった。
ウシロが凄くいいヤツになったなぁ…序盤では予想もしなかった。そして、コエムシが一気に人間くさくなった。マチとの関係がわかってからだよね。にしても、この巻は色々と予想外な展開でした。このあたりの巻で涙が。
マチ戦。といってもこの巻は戦闘がないという異例の巻。今までのパイロットの遺族のところに行くっていうのは、前の地球から、マチがずっとやりたかったことだったのかもしれない。これまで観察に徹してきたウシロだからこそ、色々覚えてたのかもしれない。親にとって、家族にとってひとりの子供の喪失というのがどれほど強いものなのか。帰ってこない子供の部屋をそのままにして、アルバムを開くのもつらいんだ。マチさりげなくウシロに好意持ってるそぶりしてるのに気づけよお前はと拳をぶるぶるさせていた私。ラストがどうしようもない。最終戦へ
契約者の遺族に会いに行くくだりは遺族との会話もそうだけど、コエムシが人間くさくなったり二人の子供らしいシーンや甘酸っぱさが見れて中学生だなー…と油断してただけにマチの急展開にビックリした。今まで苦しむ子供たちを見て喜んでたコエムシにとって、一番残酷な選択をする結果になるとは。これもまた一つの兄妹愛か。
ウシロの性格の豹変ぶりに違和感がぬぐえない。まあ確かにいろいろあったけどキャラクターが作者の意向に沿って動かされているのが透けて見えすぎてなんかガッカリ。感動したけど
マチ、一番好きでした。物語の中だからって、生は当たり前なんかじゃない。思いを遂げることなく、理不尽に死んでいくことだってあるんだ。現実なら尚更。でもやっぱり衝撃だったなぁ・・・。マチだって、分かっていたはずなのに、予想もしなかったとも思う。それが「突然の死」なのだろうから。アニメのが救いがあったなぁ。他人に興味が無いようで、実は誰よりも人を見ていた(らしい)ウシロ。誰よりも人の死を目をそらさず見送ってきたウシロにこそ、最終戦がふさわしいのかも。
マチがかなりイイキャラだった。ウシロもどんどんしっかりしてきた。これから死ぬ子供に会うことは、子供の親としては辛いし心底いたたまれない気持ちだったろうなぁ…
最終戦後に長くエピローグをするのと、ここで先にやっておくのとの二択ならこっちの方がすっきりしそう…というよりは、作者の計算的には「読者を油断させるため」だったんだろうなと思う。しかし、「コエムシ」の造形は素晴らしい。ギザギザの歯が見えるところが口だと思うとニヤニヤ顔の固定表情に見えるんだけど、そこが口と解釈するときの鼻にあたる所が見ようによっては口に見えて、時にそれを塗りつぶさないことでより口らしく見せて「呆然」や「悲しみ」の表情を感じさせる。この鼻の角のわずかなはみ出しが出す表情!これこそ漫画表現。
結局契約者になったウシロとマチ二人の遺族めぐりは物語の締めくくりにふさわしいと思ったけどまさかの不意打ち・・・。町はその意思で選んだ闘いじゃなく道を閉じられてしまう。ウシロもコエムシもその喪失感は半端じゃなかったろーなぁ・・・。
友達んちで読了。とあるブログの感想で「残された人たちのその後を描いたのは蛇足。あえて描かずに読者の想像に任せた方がいい」というような意見を見た。難しいところです。
表面上は淡々と続く物語なのに、水面下ではどうしてここまで激情が流れるのか。ストーリーテリングの極北と言える作品。改めて感服致しました。
イキガミやGANTZよりずっと理不尽で残酷。やるせなくなる哀しい物語だった。「泣いて」じゃなく「ちゃんと考えて」という感じで、涙もろいのに一度も泣かなかった。でも感動した。自分より頭の良い人に勧めて感想ききたくなる。
変に泣かせようとしない淡々としたかんじで物語を進めていくのが逆に泣けてしまう。というかこの単単調で語られるからこの漫画は面白いんだと思う。
マンガ喫茶で続きを読む。あれ、この話まだ完結してなかったんだ…。ふと疑問に思ったのだが、「引継ぎ役」の戦いはどの世界の為の戦いなのだろう?
後悔の多い二人の巡礼の旅。この巻が一番感動した。同じように人が死んでも、わかりやすい物語作りのためにすぐ人間が死んじゃう映画やドラマとはまた違った感慨がある。
残り2人となったウシロとマチ。最後の時を使って、遺族の元を回ることにした2人。残された人たちにも当然のドラマがあるわけで、完全に締めに入り始めましたね。。そして、この状況で、また事件が。。もう何というかね。とりあえず、次が最後になると思うけど、どんな結末にするかなぁ。
【★★★★★】『の』の端が破られているようなタイトルロゴの意味を暗示するような言及があり、改めて巧いなと思った。主人公は「ぼくら」こども達だったが、親や政府関係者、他の大人達もそれぞれ考え戦ってきたのだということを再確認した巻。そしてマチとコエムシの兄妹が思いの外仲良くて、だからこそマチの最期が無念だった。あと気になるのは引き継ぎ役やコエムシ役が誰かってことくらいか。
ぼくらの 10巻の
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感想・レビュー:74件















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