リアル (6)
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リアル 6巻の感想・レビュー(397)
3巻から6巻。高橋のリハビリ、戸川の回想、そして今を生きる男、野宮の日々の営み。髪を切る前の野宮は「宇宙兄弟」の難波六太を連想させる。劣等感を持っている、でも他者を思いやる気持ちは人一倍強い。誰もが持つ弱い部分を、いかに大切な人と共有出来るか。そして、その相手と人生の中で出逢える事が出来るか。許されざる、一日4巻読み。 italGabon蔵書
再読。小学生の時に父親が出て行ったことで、久信に刻まれた心の傷は癒えていなかった。久信を支えてきたのは相対的でしかない多数派の価値観と優越感。今のありのままの自分を愛して生きる為には、傷を受け止めて癒してもらい、愛し愛され直すこと。それが生きるベースになる。
リアル6巻。久信と父とのやり取りは本当に泣ける。自分は吐き出せなかった。拒絶を選んで今を生きている自分を父は寂しい目で見るのだろうか?
「俺の道は今と地続きだ」と「君自身の声を…聞こえないふりをしてると…そのうち本当に聞こえなくなってしまう」がよかった。自分自身の声を聞き今を過ごせるといいな。
泣いた。高橋家の何がだめだったんだろう。あまりに母親と似すぎているノブも、父親にいいたいことをためてためてためて、いつのまにか心の奥底に沈めてないものかのようにしてしまったノブも、全部切ない。最後の父親への叫びはなんともいいようがない。清春、野宮、高橋の三人を軸に話が進んでいく。みんなそれぞれに素晴らしいけど、高橋の話はどれも痛くて痛くて、でも目が離せない。彼は精神的におそらくこの3人の中でいちばんどん底で、一番切り替えを要するからきっとしんどいだろう。
今回はバスケシーンは少なく、心情を鋭く抉るシーンが多かった。特に印象に残るのは褥瘡(じょくそう)防止のための体位変換。植物人間状態だった時、毎日毎日、看護師さんにやってもらっていたことを思い出す。おかげで褥瘡にならずに、普通の生活が送れるなった。改めて猛烈に感謝!!
野宮いい! 足が不自由になったわけじゃないけど、ノブの気持ちすごい自分と重なるところが多くて苦しくなる。 今までためてきたこと吐き出して、少しでもノブが楽になれるといいな。
野宮いいなぁ。ほんと好き。この作品は中学校の課題図書にふさわしいんじゃないか。高橋がやっと感情を出してきた。バスケを始めるのはいつだろう。体育館で戸川や間宮と顔を会わせるのは何巻か。楽しみだ。
癖になってる考え方って簡単には直らないよな。自分勝手な偏ったランク付けで、自分の、ましてや他人の人生の意味なんて決められるわけない。高橋も高橋のお母さんにも早く気づいてほしいな。とりあえずお父さんにずっと会いたかった高橋せつない…
久信にもその母にも「負け犬」と称された久信の父。でも彼は知っているはず。「負け犬」と呼ばれている人にもかけがえのない人生があるということを。これからそれが息子に伝わっていけばいいなあと思う。
久しぶりの井上雄彦。やっぱり圧倒的に絵がうまい。親子の心のすれ違いを描く場面は納得させられるし、目が「3_3」になるギャグにはものすごい落差だしw リアルは少し重くてなんとなく遠ざかってたけど、また少しずつ読めるようになってきたかな。
九巻に向けて再読! 殴り合って喧嘩できるってちょっと羨ましいなあ。や、女だってやろうと思えばできるんだろうけど、醜い修羅場になっちゃいそうな気がします。やんちゃしてたし手は出るし、夏美曰く“加害者”だけど、なんでこんなに野宮という男は魅力的なんだろうか。この飲み屋のシーンは……ダ・ヴィンチで特集されてたんだっけか? わたしもしびれました。
リアル 6巻の
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感想・レビュー:47件














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