インターセックス
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インターセックスの感想・レビュー(303)
性差医療のサスペンス 終わりはあっけなかったが、先端医療の 普段注目されない現実を垣間見た。 インターセックス。男でも女でもない性の問題作 帚木蓬生の作品は海堂尊の医療ものとは全く異なる視点の マイナーな先端医療テーマが多くためになるのも多い。 お勧め度:★★★☆☆3.4
謎の死についての解明は終わりの方で急展開した感じ。この作品を通して、インターセックスについて知るきっかけになった。男性とか女性とか言う前に人間である。っていうのが印象的。それにしても主人公の秋野翔子医師はカッコいい。
医学的知識がなくても十分楽しめます。帚木の不気味さが許容範囲内であればおすすめです。ほかの方のコメントをみて、、、エンブリオはこれは前作だったんですね。さっそく読んでみようかな、順番違うけど。
性分化疾患の学習会で教えてもらった本。性分化疾患の状態が詳しく描写されていて、学びになった。ISと事件が、どうやって結びついていくのか?と思ったけど、まぁ一番安直なところにおちつきましたね(…別にそれはそれでいいのだけど)。知らないことは知らないままにしておいてはいけないですね。 余談だけど、夫以外の精子が全部自分の…というのは、ちょっと、ひぇ~となりました。
前作『エンブリオ』で「どうして無理に岸川を悪人にしたてたいんだろう」と思っていたが、やっぱり悪人になりきれずといったところ。彼も理想の医療を実現する善人と人の命を冷徹に処理する悪人とのインターセックスならぬインターヒューマンだったのかな。前作も今作も「観光案内か?」という部分が鼻についたが、インターセックスという存在について非常に理解が深まった。小説というよりもドキュメンタリーみたいな感覚で楽しめた。
ISに関して詳しく書かれていてすごく興味深かった。私はまだ子供を産んだことはないけれど、生まれてきた子がISになる確率の高さに驚きました。もし自分の子供がISだったらわが家はどう対応するのだろうか…男や女である前に人間として…分かっていても受け入れることはすごく難しいんだろうな。殺人事件の方は被害者が五人もいて、それが過去の事件だったためか、被害者がどんな人物か理解するのに苦労した。前作を読まないと話しが唐突に感じるかも。
三分のニくらいがインターセックスについての医学的な説明と患者の置かれている状況。そこが大変興味深かった。始まってすぐにマネー医師について書いてあって以前読んだ「ブレンダと呼ばれた少年」を思い出した。残りの部分が前作である「エンブリオ」の事件をめぐる推理。これはあっちを先に読まなければちんぷんかんぷんかも。
もも 最近では同性愛者などが社会に認められつつあるが(というと語弊があるけれども)、この本で語られるインターセックスの人々は認識すらされてない現状があるということがまず驚きだった。そしてその数も決して少なくないと言うことを知れたことがわたしにとって大きな収穫だった。ジェンダーに興味がある分面白く読めた。あまり専門的にならず小説としても良かった。インターセックスに関する(脚色があまりされてない)専門書も読みたいと思った。
最初はずっとISの人々についての小説です。最後4分の1くらいになって、他の方が上手い言い方をされてましたが、2時間サスペンスのような展開になりました。この部分は結構突っ込みどころがあります。私も前作の「エンブリオ」未読なので読んでみます。
殺人事件を解明していく経緯も唐突だしあっけないし枝葉末節で無理やりくっつけたように感じた。インターセックスについては今までの無知を知り、興味深く読めた。みなさんの感想から知った「エンブリオ」を読まなくては。
インターセクシュアリティに関わる文章には力がこもっていて、ひきこまれた。この前の作品を読んでいないのだが、本作のテーマと院長にまつわる諸々はまるっきりかけ離れていて唐突な印象を受ける。テーマにのみ絞り込んだストーリーでも十分だったのではないだろうか。
殺人事件とインターセックスっていう主題が繋がっていない気がしたんですが、続編本だったからなんですね。「サスペンス」としては呆気なさ過ぎてちょっと・・・ですが、インターセックスに関する情報やその個々人のエピソードに関してはかなり興味深く読むことができました。作者は物語の殻にかぶせて現在の産科医療について語りたかったのかなぁと思わせられました。
インターセックス・第3の性。。染色体とは違う外見、両性具有の問題や性差医療に関わる女医・秋野翔子はサンビーチ病院の辣腕院長岸川に招聘され手腕を発揮していく。それと同時に岸川の周囲に起きた事故死の謎解きはミステリーとして面白い。一気に読んでしまった。 一般社会ではマイナーな存在である第3の性を持った人々を男、女という二つの性に組み込もうとすること自体が人間の驕りなのかもしれない。精神科医でもある作者が人とは?医療とはと問いかけている気がした。 エンブリオをまだ読んでいなかったので、読まなくては。。
岸川の最後の遺書、なんか2時間ドラマの最後みたい。連続殺人犯の最期があれでいいの?と疑問を感じる。ミステリーとしては未完成でも、医学書?としては興味深く一気に読みました。臓器の培養、今現在、世界のどこかで研究してるのでしょうか?考えさせられることが多くありました。こんどは「エンブリオ」を読んでみよう。
エンブリオの続編という設定だったんですね。今回はサンビーチ病院というより、主人公秋野と性差医療が焦点になっていましたね。性差医療という言葉自体初めて知りましたし、当事者の方の思いをこの小説を通して少しだけ理解できたように思います。物語としては、ちょっと最後はあっけなかった感あり、岸川が描いていた医療、岸川のサンビーチ病院というものをもっと見たかったかな、と思います。 06/11 22:11
インターセックス(半陰陽)、産婦人科医の危機、性差医療、生殖医療、そして過去に連続して起こった死亡事故や突然死の謎、とかなり盛りだくさんの内容だった。インターセックスに関しては、親や医者が半陰陽の子の性別を男か女かの二者択一をしてしまうのではなく、性の多様性を理解し受け入れ、本人が大人になって自分の意思で決めるという秋野先生の考えに共感するが、マイノリティーであるがゆえ、社会的な理解とサポートはもっと必要だろう。自分には関係ないからと無関心でいてはならないと思った。
さすがに医療系の単語多数だけど非常に読みやすい。確かに、医者や親が性別を「どちらか」に決めてしまうことには問題があるかもなあ。それから、親の無理解というのは本当にキツいものだし、特に半陰陽だったら、一番親が理解してなきゃいけないことだよなと。
この本が、ひとりでも多くの人に読まれればいいなと思いました。特に医師には。医療は患者さんの気持ちを尊重することが大切だと改めて実感させられました。
岸川には最後までモンスターでいて欲しかった。あれではそこら辺の善人と変わらないではないか。
また、複数の方が既に指摘されているとおり、ミステリーとしてはいまいち。ただし、インターセックスという「病」と、それにかかわる人々の心の動きの描写などは良いと思う。
とても面白かったです。エンブリオの続きという感じでした。この続きも読みたいな。 箒木さんは流石精神科のドクターというだけあって、インターセックスの人々の心のケアについて、なるほどなぁーと感じさせてくれました。最後など涙が出るほどでした。サンビーチ病院みたいな病院が増えたら・・・いいな。相変わらず、外国旅行の描写(今回はドイツ)が素晴らしかったです。
半陰陽、両性具有と称される第三の性。男でもなく女でもない男でもあり女でもある。広義に見ると100人に1人の出生頻度らしい。医学的な説明箇所が多く勉強になった。主人公の女医さんが魅力的で飽きずに最後まで読めた。院長の犯罪は取ってつけたようで、この部分はなくてもいいのでは?
インターセックスとは、どんな症状で、どんな治療が有効か、ということはよくわかった。ふたなりとか、半陰陽とか、言葉は知っていたけれど、かくもさまざまな症状があるとは。。。って、病気と呼んでいいのかどうか、心配だ。 『エンブリオ』の続編だったとは知らず、先に読んでしまって、失敗したかな。。。
小説としてはどうかと思うけど、医学の本としてはすごく面白かったです。この本を読んだだけですべてを真実と考えるのは危険だと思いますが。この後、読者が自分なりに調べていくことで本当の『インターセックス』の物語を読むことになるのです。
先に「エンブリオ」を呼んでおくと、一層楽しめたのかも。秋野先生が確固たる意志で治療に当たる姿勢がかっこいいです。インターセックスについてある程度は知っていたけど、ここまで詳しくは知らなかった。勉強になります。正直、岸川先生は理解できませんでした。やっぱりエンブリオ読まなきゃ……。
男でも女でもない、インターセックス。染色体とホルモンが違ったり、両方の生殖器を持って生まれたり。男と女に分けられることに何ら疑問を持たず、インターセックスの存在すら知らなかった。男か女のどちらかの性に、手術で「治療」することより、男でも女でもない存在を認めるほうが本人も周りも幸せに繋がるんだろうな。インターセックスについて知れるし、人の生き方についても考えさせられる本。しかし安易なサスペンス仕立てにしたのはいただけない。
舞台は「エンブリオ」から5年後。サンビーチ病院長・岸川は産婦人科医・髙木が被告になっている公判で弁護側証人として証言する。法廷には、かつて髙木の指導を受けた秋野翔子がいた。公判後、秋野は岸川に挨拶する。この小説の主人公・秋野の登場である。市立病院に勤務していた秋野を、岸川はサンビーチ病院に引き抜くことに成功する。赴任直後、秋野はドイツに出張し、インターセックスの集まりにオブザーバーとして参加する。インターセックスに苦しみ、それを乗り越えようとする人々の姿を目にして、日本でも同様の集まりを作ることを決心。
インターセックス(両性具有)という存在を初めて知りました。今までこんなに詳しく描かれた小説はなかったのではないでしょうか。こちらをメインにした骨太なストーリーを読みたかったです。事件の部分の真相があまりに短絡的なものだったのが残念。
ゆめわかば@灯れ松明の火
こんにちは(*^_^*) 私もこの本を読んで驚きました。こんなに多くの(4種類でしたっけ?)性別に分けられるなんて、思ってもみませんでした。色々と勉強になり、考えさせられました。
ナイス!
-
09/14 17:51
こんにちは(*^_^*) 私もこの本を読んで驚きました。こんなに多くの(4種類でしたっけ?)性別に分けられるなんて、思ってもみませんでした。色々と勉強になり、考えさせられました。
ナイス!
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09/14 17:51
★★★★★ サンセットビーチ病院シリーズの第2弾。それを知らずにコチラを読んでしまった。ミステリー仕立てなのだけど、実に深い内容。流石は現役のお医者様が書かれた小説。インターセックスの事はもとより、薬の事、脳移植の事・・・知らない医療の現実を少し知ることができた。この話の舞台となったサンセットビーチ、生命の誕生を機軸したこの総合病院こそ、本来のあるべき姿なのかもしれない。この前作である「エンブリオ」をいつか読もう。
インターセックスの部分は、とても興味深く、深い思い入れを持って読めた。サスペンスなんかにするから……。あそこまで緻密な殺人を実行した人が、最後、主人公を追い詰めるにあたって、あんな安っぽい脅し文句を使うとは、がっかりだよ。
インターセックスという言葉を初めて知った。それだけで興味深かったので、ミステリーの部分はとくにいらなかったかも。そしてラストがイマイチ気に入らない。
「エンブリオ」の続編だったんですね。途中で気づきました・・・。「エンブリオ」の時も思いましたが病院が理想的すぎかつ非現実的すぎ。秋野先生の一貫した治療に対する姿勢があったので「エンブリオ」程の嫌悪感は感じませんでしたが、秋野先生の秘密は結構早くにわかっちゃいました。ミステリー部分はまぁ面白かったですが、ラストがあっけなかったですね。インターセックスという病気を知ることができたので読んでよかったと思います。
エンブリオのときの嫌悪感と違い、主人公秋野医師の一貫した医療への信念と患者さんへの深いまなざしが清々しかったです。後半に入ったくだりから峯医師か秋野医師が殺されるのではないかとはらはらしました。ただ、最後は岸川が潔すぎてなんだか。残されたファームもかなりな問題だと思うのですが・・・。
インターセックスの
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感想・レビュー:114件














































