家日和
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家日和の感想・レビュー(1171)
日常のちょっとしたことから大きな出来事まで家にまつわる短編集。家というより家族かな。考えようによっては悲惨な事も明るく書かれてあるので読後感はカラッとクスッとした気分になりました。
なにげない日常にちょっとの皮肉とカラッとしたユーモアこめ、それを軽快に書き出しだす文章に愉快な気持ちになった。どの話も主人公を好きになる。「家」という日常は近すぎて普段見えないことがあるが、一歩ひいた所からみてみると案外面白いと感じた。
初めての作家さんだったけれど凄く馴染んだ。十代の頃は見向きもしなかったような本を面白いと感じるのが不思議。でも面白い。6つの短編の登場人物それぞれにそれぞれの家の形がある。いいなぁ。シビアな描写もあるけれど全体的に暖かくて癒されます。何軒か先のお隣さんの日常を切り取って見ているようで親近感がわく。出先でちょちょっと読んでしまったけれど、家でごろごろしながら読むべきだった。
面白かった。短編だし文章も読みやすくてあっという間に読み終わった。ネットオークションに一時期はまった私としては『サニーデイ』に一番共感。あとのお話も、いろいろ不満は出ても、やっぱり家族っていいよね、パートナーがいるっていいよね、と思える話だった。『家においでよ』は私も好き。うちの夫も、同じように満足いく部屋作りをするにちがいない。
「ここが青山」と「家においでよ」が良かった。特に「家においでよ」は楽しくてニヤけながら読んでしまった。本当に心理描写が上手いなぁ。そして、どの話も主人公がいい人だから安心して読めるのがポイント高し。
6つの短編からなる本。どの物語も家がテーマ。会社が倒産して妻と立場が入れ替わる「ここが青山」と、妻が家を出て1人暮らしになった男が自分の好みの住まいを作っていく「家においでよ」が面白かった。
読破。夜寝る前に1話とか、そんな感じでのんびり読める、ほんわかとした「家日和」な短篇集たちです。どの物語も、その物語の中心に「家」があって、何かがあってもそこに戻ってくる、そんな暖かさが心地よいです。中でも務めていた会社が突然倒産する「ここが青山」と妻が出て行ってしまった部屋を、自分好みのインテリアにまとめていく「家においでよ」は特にお気に入りです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/07
6編からなる短編集でした。私は、「家においでよ」が、良かったです。別居した夫が、自分の好みにインテ リアを変えていくうちに友人達が、遊びに来て、楽しくなっていく感じの話です。日頃、妻がインテリアは、担当していて、抑圧された夫の変更願望が良くあらわされていました。どれも最後は、繋がって行く話ですが、サラッと読めて、うなずける所も多くて、ちょっとよその家庭を覗いて いる感もあって、面白かったです。根底には、著者の温かい気持ちが溢れている作品でした。毎日は、まぁ~こんなものかなぁ~と思いたい方におススメです
さまざまな家族の日常を綴った話。一緒に生活していく中で、誰もが持つ不満や不安がよく描かれていて、あるあるって思わず共感しました。家族というのは、色々ある中でもまあまあな感じが幸せなのかなって思わせてくれる作品でした。
『我が家の問題』が面白かったのでコチラにもチャレンジしてみることに。同じ年代の女性の内情が描かれているのでが、自分と似ている様でちょっと違っているせいか面白かった。最後のロハス主婦がその後でマラソン主婦になるのかと思うと、もう一度『我が家の問題』を読み返してみたくなった。
面白かったb(^o^) サクサク読める上に、どのキャラクターにも共感出来るところがあったりして妙に親近感が涌いたりする。文章が柔らかいのでほのぼのと読めたが、実際に言われたりやられたりしたらマジゲンカになるのは必至ですけどね(^^;)一番気に入ったストーリーは「家においでよ」。自分の城を創る過程や心境の描写はお見事だし、夫婦間の絆の表現も巧みだと思う。それぞれが持つ大事なナニカを尊重しあえる関係を築かにゃいかんなぁと考えさせられましたσ(^_^;
家が大好きな人達の、いや結果的にであれ家での暮らしが気に入った人達の6編。いずれの話も奥田さんらしいちょっとシニカルな所が心地いい読みごたえがありましたが、おきにいりは3編目「家においでよ」。妻と別居した38歳の正春が部屋を自分の城へと作り替え、同僚達がその余りの心地よさに夜な夜な押し掛けてくる。そしてやって来た妻の瞳も感じたその部屋の居住まいの良さ。独身時代の人への接し方を、結婚したからと言うだけで忘れてはいけないと言うことなんだろうか。
ここが青山、の主人公みたいな人はユニコーンみたいな存在なんじゃないかと思う。結局1人で自分の好きなことをするほうが楽っていう、家においでよにはかなり共感できてしまった・・・それでいいかっていうとよくないんだろうけど・・・ 順番があべこべになっちゃいましたが、家族の問題のマラソン主婦に再会できてうれしかった。
短編。どの話しも読後いい気持ちになれる。「サニーデイ」の主婦は大丈夫だったのかが気がかりw「家においでよ」が特によかった。
(ブックオフ)家族の中の日常からささやかな変化が生まれ、そのささやかな変化が、どれもプラスの方向に向いている話しで、読んででいて清々しく、面白かったです。人間ってちょっとした変化であれだけ気持ちが変わるのは自らも経験済みだし、とても共感できました。
『我が家の問題』を読んだ後に知ったシリーズ前作のこちら。家族の日常の中でのちょっとした変化を、やさしいタッチで希望が残るように描かれている。新年早々に「家族っていいな~」と思える作品が読めて良かった!んで、妻にもこの読後感を味わってもらいたく勧めてみるも「海堂尊読んでるからムリ」と前回(『我が家の問題』)に引き続き撃沈で二連敗wうーん、家族っていいな~www
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 01/01
サニーデイ★3オークション経験者なので共感できる部分が多くてニヤニヤ。/ここが青山★4こういう夫婦の形もいいよね。自然とそうなれる二人の関係性がいい。/家においでよ★4こんな部屋に住みたい!/グレープフルーツ・モンスター★2好みじゃない。/夫とカーテン★4旦那さんの人柄が羨ましい。何だかんだで旦那さんのこと好きな奥さんも可愛い。/妻と玄米御飯★4そんなに素敵な夫婦が身近にいてしかもお金があったら、そりゃ感化されるよなぁ。/全体的に奥田さんらしいホッとする結末が待っていて、安心して読める。
「生活する」というごく当たり前なことに、こんなに面白さが詰まっていたなんて。こんなにも多くの表情を持ち合わせていたんだな。当たり前だと思っていることも、鳥瞰図ように眺めてみたら、意外といやかなり滑稽なのかもしれない。
短編だからサクサク読めました。個人的には「サニーデイ」と「妻と玄米御飯」が心に残っています。サニーデイさんの気持ちは、読メのナイスをもらったような感じかなぁ。気持ちがよくわかりました。
初めての奥田作品。噂通りの面白さでした。軽いタッチなんだけど実は家族について考えさせられる。「サニーデイ」さんの気持ちがよくわかるなあ。
それぞれの家庭に個々の人が集いあい家族を形成している。ちょっと、ほんのちょっとの思いやる気持ちって大切だと思う。日々を忙しく、マンネリ的に送って行くことは仕方ないか~それを言い訳にしない生き方が大切かな。クリスマスのこの日に読めて良かった(かな^^;)
No9071@灯れ松明の火(-人-)
『ここが青山』彼の会社が倒産してからの生活。今、そこにある自分にできることをするって事よ。向き不向きはあるにしろ、仕事に優劣無し。やるなら楽しむくらいがいいでしょ。ワタシ、彼と同じような日常をすごしてるな~(^^;)
ナイス!
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12/25 00:09
『ここが青山』彼の会社が倒産してからの生活。今、そこにある自分にできることをするって事よ。向き不向きはあるにしろ、仕事に優劣無し。やるなら楽しむくらいがいいでしょ。ワタシ、彼と同じような日常をすごしてるな~(^^;)
ナイス!
-
12/25 00:09
この人の本、以前『邪魔』というのを読みましたが、全然違うタッチで、さすが直木賞獲る人は違います。今回はどの話も読みながら、うん、あるあると一人微苦笑しながらでした。個人的には最初の話、『サニーデイ』が特に合いました。
65点 短編が6作品です。3作品は趣味が合いました。 2作品は、あいませんでした。1作品は印象に残りませんでした。 「サニーデイ」「 妻と玄米ご飯」無難な落としどころで、特に後者は作者のわざとらしい部分が感じられました。 「青山(あおやま)」は好きです。
それぞれの話がどれも個性的で、各話のタイトルを見ただけで、あらすじを思い出すことができます。いい意味でストーリーが分かりやすいです。1話が30ページほどと短いので、サクサク読めます。◆話の冒頭でちょっとしたアクシデントが起き、後は淡々と話が進む、こののんびりした感じが好きです。そして、最後は基本的にハッピーエンドで終わるのが、いいところ。ほんのり温かい気持ちになります。
「家」にまつわる様々な人間模様の短編集。最近荒んだミステリーものやどろどろした恋愛ものばかり読んでいたので、最後にほっこりするものなんていつぶりだろうか…(笑)激しい波があるわけじゃないし取り立てて大きな事件が起こるわけじゃないが、どの夫婦も結局はお互いしかいない感があって良かった。
題名に思いっきり書いてあるにもかかわらず、半分くらいまで読んでやっと、すべてが「家」での話であることに気がつきました。どれも、「ほー」という終わり方で、「わお」ってなるわけではありませんでした。個人的には、「空中ブランコ」などの伊良部先生シリーズの方が好きだなと思いました。
「家においでよ」よかったです。一人になって身軽になったときの感じがすごくリアルに感じられました。玄米御飯の奥さんはなんだか独りよがりな人なのに、愛されてるなぁ。
「サニーデイ」以外はどれもこれも「まあ!こんないい奥さんホントにいるの?」と言いたくなると思いながら読んでいたら・・・最後に「妻と玄米御飯」で思わず「サイテー」と唸ってしまった こんな妻なら「サニーデイ」の彼女なんて可愛いもんだわ 最後は案の定妹に泣きついていたしね(笑)それに比べてこのロハスな女はただただ鼻もちならないイヤな女としか思えない なぜ話し合わない?突然勝手にロハスはじめて、唐突にイヤミたっぷりな止め方をする どうして夫や子どもと話し合わないのか理解できない 夫の方も話し合えよ!と腹が立つ
装丁にあるような住宅街。そのなかの、6件のおうちを覗かせてもらったような感覚。お気に入りは『グレープフルーツモンスター』、『サニーデイ』。『グレープフルーツ〜』は、うっすらと佐藤さんの気持ちがわかるような気がする。 『サニーデイ』は、なんだかんだいって、家族っていいなって思えた。
自分がネットオークションを始めた時、「なにこれ、すごく楽しい!」と思った気持ちが、とても良く表現されていた。この本を読んで、「ああ、だから楽しかったんだ」と、自分で気づいてなかった気持ちまで、書かれていた。これだけ女の人の気持ちがわかるって・・・すごい。だからかな・・・出てくる旦那さん、みんな優しい人だったな。
家日和の
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感想・レビュー:369件













































