終末のフール
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終末のフールの感想・レビュー(2484)
あと3年で人類が滅亡するとしたら、自分はどう生きるだろうかと考えさせられた。方舟の話を信じて、みっともない姿をさらしてしまうかもしれない。「太陽のシール」がよかった。迷いに迷って、子供を産む選択をしたのがよかった。死んでしまう、その瞬間まで希望を捨てたくない。
演劇のオールが好き。 みんなが集まっちゃうって想像できたけど…望んでた展開で満足。 冬眠ガールの恋人探しはどうなっちゃったの?気になる。 最期の時は大切な人を庇える人間でいたい。
人類滅亡の3年前という設定で、読んでいると随所で終末感を感じますが、暗い雰囲気ではなく、読み終わると優しいというかほうっとした気分になります。数話に分かれていて、同じ世界の中なのですが主人公が変わります。鋼鉄のウールもいいし冬眠のガールもいいし籠城のビールもすき。全話おすすめ。
終末ってそうゆうことでしたか!世界の寿命が見えてしまうと混乱,絶望の中,必死になって生きるか死ぬのか選択することになるのかも。人間の弱さがすごい出てて怖かった。『許す』って言葉がよくでてきたけど,究極に追い込まれると特に考えるのかなー
母に借りました。結局のところ、どうしたいのか、どうするのか、最終的に決めるのは自分自身だし、決めちゃっていいんだよなぁ と再確認させられた。冬眠のガールが好きです。
――「あるかもしれませんね」「おい」「嘘ですよ」 夫婦とか恋人とか仲間とか、そういう特定の人とのお約束なノリって萌え。 「あれ、このノリ前にも…?」って思ったら、やっぱり数ページ前にもある。 それは その夫婦のお決まりのノリだったわけだ。そういうのが多い。 ほかにも、大切な人の口癖が自然とうつってるって萌え。 自然とうつるんじゃなく、あえて真似してみるのも萌え。 その人との日々がつくりあげる、わたし。
冬眠のガールが一番好きでした。あまり好きではなかったですが、天体のヨールの天体好きなやつは、「砂漠」の西嶋を思い出しました。
巻末の謝辞にも書かれているが、やっぱり8年前には発表しないだろ~、と思ってしまい(この前に読んでいた本が3ヶ月後には隕石墜落、という内容だったのもあり)、いまひとつ入り込めない…。でも苗場さんの、後どのくらい生きるつもりで今日を生きてるの?的な言葉がずしんときた。…65才ぐらいか??
世界が終わる数年前の話の短編集。あと3年で世界が終わるってときに妊娠が発覚したらどうするかとか、憎い人に復讐するのかとか・・。どうするかなぁ。
特に冬眠のガールと演劇のオールが好き。私も、もし私なら、大きな事はしなくていいけど後悔しないように思い切って生きたいな。読後に幸福感が残って、さすが伊坂さんだと思いました。
世界が終わりを迎える何年か前って設定だけど、とても淡々とした日常。描写の出し引きがとっても上手ですね。冒頭の「今日という日は残された日々の最初の1日」という言葉・・・とってもよかった。
世界が終わるその日までどう生きるか色々なパターンが繰り広げられて面白かった。自分ならどうするだろう…特に太陽のシールが好きだな♪
人によって様々な終末の過ごし方があるのだなあと感心させられた。 設定としては救いのないはずなのだけど、どれも心暖まる話だった。
こういう終末の形があるんだなあ、と思った本。重いテーマなのにこうも後味よく仕立てるのはすごいと思う。個人的に「太陽のシール」「冬眠のガール」「天体のヨール」が特に好きだ。どの短編も続きが気になったが、むしろそれだから良いのだろう。とても素敵な本だったと思う。
再読。小惑星の衝突により終わることがわかってしまった世界――前もってわかるような最後は嫌だな。どうせなら呆気なく一瞬で消えたい……と願うが、作品内のように生きることができたなら、こういう最後も悪くないかもしれない。
もし8年後に世界が終わるとなっても、世界中のみんなは普通のいつも通りの日常を送って欲しいと思った。もちろん自分も最後までいつも通り生きたいと思うり
世界の終末を過ごす人たちの生き様が書かれた短編集。登場人物それぞれ、驚くほど心穏やかに過ごしている。でも、そこに至るまではみんな嘆き、苦しんだんだろうな。結末が書いていないだけに、その後の登場人物たちがどう過ごしたのか気になる。
小惑星が8年後に衝突します!そう言われたらどうしますか?って話。あるマンションに住む人たちの、それぞれの終末期を綴っている作品。なんとなく重なり合う短編集。私ならどうしただろう? 最初のパニックの頃に終わっていただろうか?比較的落ち着いている?残り3年に、もし生き残っていたとしたら、どんな選択をして生きていくだろうか…。自信ないなあ。ジタバタし続けて、結局何も残せず何もまっとうできず、終わっちゃうかもな。実は“選ばれた人間”をふるいにかけるための小惑星衝突は「デマ」だった…なんてオチないのかなぁ?
地球が滅亡するまで後三年だとしたら・・・。この手の話は多くの人が想像を巡らした事がある事柄。しかし、それでもこの作は魅せるなぁと。終わりに向かい、シリアスだけでなく随所に心温まる時に前向きに時にクスリとさせる場面もあり面白い。特に『太陽のシール』がお気に入りです。優柔不断ながらも決断までの富士夫くんが良い。そして、何より美咲さんが素敵。『冬眠ガール』も捨て難い。短編ながら、登場人物たちが繋がっており好きな作風でもあった。・・・私だったらどうするのかなと思いつつ、期日が迫った彼らを想像しては考えてしまう。
ラジオドラマを聴いたので再読。ラジオドラマでは削られてるところもあったので、「ああここはこうだったなあ」と思い出しながら読みました。やっぱり「天体のヨール」が好きだなあ。「冬眠のガール」も素敵。
淡々とした世紀末の話。「週末」家族のわだかまり解消がいい「太陽」出産について優柔不断男の決断が素敵「籠城」感動する復讐。泣いた。伊坂さん書く兄弟が好きだ「冬眠」ロマンス!出会ったのは次の話の彼かな?「鋼鉄」苗場さんかっこ良すぎる…!「天体」寂しい復讐。虚しい「演劇」一番好きな伊坂作品の形!面白かった!「深海」まるで週末の一家団欒で和みました。
「俺たちの戦いは始まったばかりだ・・・完」みたいな終わり方ですが,やっぱり落ちてくるのかな,小惑星。登場人物が激昂せずに淡々と日々生活しているようで,理学部生協の食堂にひからびた死体があるとか,ここに至るまでの大混乱が想像できて怖い。青葉山の橋って八木山橋?ローカルねた満載で嬉しいんだけど,やっぱり怖い。
あと3年という変えられない現実、厳しい環境の中、いろんな人達のそれぞれの生き方が描かれてる。あと3年にしてしまうか、まだ3年もにするかはその人次第。私ならどうするかな〜?暗くなってしまいそうな話なのに時折クスリと笑えてしまう暖かさが好きな話です
オーデュボンの祈りに続いての伊坂作品再読シリーズ。改めてこの作品はよいなぁと実感。私が単身赴任生活をしているからかもしれないが、最近は家族のつながりがテーマになった作品が気になります。冬眠のガールがお気に入りの方が多いようですが、私は演劇のオールが伊坂さんらしくて好みです。タマ、かわいいです。
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