宵山万華鏡
宵山万華鏡を追加
宵山万華鏡の感想・レビュー(2880)
宵山劇場がいつもの大学生話で面白い 太陽の塔に出てきたキャラクターや、夜は短し~での裏方にスポットが当たってて作品をひと通り見た人にはニヤリとする演出だ しかし宵山劇場での妄想の世界が実際の宵山でも繰り広げられてるとは 妄想もバカに出来ないもんだ
森見ワールド全開の、不思議なお話でした。お姉ちゃん大活躍!宵山様にしてみれば、振り出しに戻る結果となってしまい若干気の毒でもありますが、そんなことは気にしますまい。なんせ宵山様は、昨日も宵山、明日も宵山、ずーっと宵山なんだから。どうせほんの余興ぐらいにしか思ってないのでしょう!しかし、宵山が恐れ多くなりました。乙川の悪戯でも十分なのに本物の祇園祭司令部みたいなのがいるなんて!恐るべし宵山!いつか行ってみたい!
どれが本当で、どれが嘘か分からない。最後の最後まで夢をみせられてたような不思議な感覚。またしても森見ワールドにひきこまれてたようです。宵山劇場で「夜は短し歩けよ乙女」を出してきたときは笑ったwww
再読。またもや森見さんの不思議幻想世界を堪能させてもらいました。6つの短編からなるお話しでほんのりホラーテイスト。でもクスッと笑えるところもありしんみり切ないものもあり。綺麗で森見さん独特の不思議世界がめいっぱい詰め込まれてます。読み終えた時には思わずほうっとため息ひとつ。こりゃ読むと祇園祭へ行ってみたくなるのは仕方ない..
一度でも祇園祭に行ったことがある人ならば・・・、いや、一度も行ったことがない人であっても、必ずこの不思議な世界の魅力にどっぷりはまりこむはず。 これぞ、一度はまったら抜けられない森見ワールドの真骨頂。1ページ読むだけで、不思議な世界の扉を開けてしまい、1ページ1ページ読み進めるごとに、抜け出せない(でも抜け出したくもない)妖しい世界に踏み込んでしまう、そんな独特の世界観。 とは言っても、森見作品の中ではすごくとっつきやすい作品なので、ぜひいろんな人に手に取ってもらいたいと思います。
意味ない面白いことをやり続ける乙川くんに騙された私が悪いのか。ハチャメチャなのに情景がくるくる浮かび上がってくる。なーる。
祇園祭、宵山の日を舞台に、6話からなる短編集。 森見さん独特の世界観は勿論。 その短編の中で繋がっている部分や、他の作品と繋がっている部分もあって、そこを見つけるのが楽しいです。 「なーる」 …私もこれから使おう!←
万華鏡という言葉が良く似合う短編集 森見節が光ったり、奇妙な世界に連れて行かれたり、ヒヤリとしたり、文の力を見せつけられたり、と様々な世界が面白い 森見登美彦さんが描く駄目な人間はどの作品でも生き活きしていて、読んでいて楽しくなる 色々な種類の変な気分?が楽しめた気がする
6話の連作短編集。 第1話に出てくる幼い姉妹が主人公かと思って読んでたら、 そうではなかった。 ファンタジー+ハチャメチャ? 第2話だけが、ハチャメチャ。 他は、けっこう面白かった。
森見作品の中でも1、2を争う程に完成度が高い。特に宵山金魚と宵山劇場は最高 の出来。この2作は読み進めるのがとにかく大変で情景を読者に想像させる。乙川さんがキモすぎて大好きになった。高校時代のエピソードなんてエモすぎてヤバい。京都を題材とした作品が好きな人は必読です
万華鏡で宵山をくるくる眺めているような感じ。主人公が入れ替わることによって様々な角度から観察することができ、話の奥行きがどんどん深くなっていったような気がします。世界観も相変わらずの不思議さ、鮮やかさでわくわくしました。
クルクルと目が回るような幻想さは、乙川が酔狂で催した壮大な企画だけかと思いきや、不気味さを感じる真っ赤な浴衣姿の女の子たち、何度も繰り返す今日、水晶玉…不思議な感覚が読後も残ります。宵山劇場、覗いてみたい。
まさに万華鏡ですね。万華鏡をくるくる回して森見さんの世界をのぞいているようです。 きつねのような話や、阿呆学生の話がくるくる。森見さんの本を読んでるとより楽しめます。 なんかずるい気もしますが、面白ければ良いのです。 なーる
金魚と劇場はわいわい明るく賑やかな感じで読めたけど、その他の話はうっすらと寒くなるような不思議さがあってそのギャップで読む勢いが止まらなかった。
1話目に入りづらく、それがちと尾を引いたかも。学生の話は今までの路線で、ひんやりするのはきつね路線で、お祭りは乙女路線で、でもちょっとSF?なのは四畳半神話路線とペンギン路線、ってかんじかなぁ。まあこんなことを書いているようだから、すっごく面白く読めた、というわけではなかったようだ。いや、相変わらずよく書けている。やりすぎない程度にちらりちらりと各話がリンクしているのもさすが。宵山の幻想的なイメージも伝わってくる。余韻もいい。うーん、わたしのタイミングが合わなかったのかもな。忘れた頃もう一度読んでみよう。
絶対にありえないお話しなんだけど、もしかしたらありえるかも…と思わせる魅力が京都にはあるなー。まさに「恐るべし京都、恐るべし祇園祭、恐るべし宵山。」小長井さん、お人好し過ぎる。この本を読んだら、頭の天窓が開くかも。装丁の感じが本の雰囲気と合ってて、とても好きです。
京都で行われる阿呆な計画を遂行する阿呆な学生のお話。。かと思ったらちょっと怖いようなシリアスな部分もあり、今まで森見さんの阿呆な学生たちの話しか読んだことなかったのでシリアスなお話がちょっと新鮮でした。
京都・祇園祭のごちゃごちゃとした喧騒の裏に本当に起こっていそうでわくわくした。あほうな部分とシリアスな部分どちらもあってよかったなと思う。京都に住んでいるから(近所!)場所がどこも分かり、「あーはいはい、あそこらへんかしらん」と実際歩いてるような感覚だった。くれぐれも迷子にはご注意を。
森見さんらしさがギュッと詰まってる作品。幻想的な部分もありつつ、阿呆な学生も出てくるし、森見さんの他の作品に登場するものも出てくる。良いとこ取りって感じです。森見さんが書く阿呆な学生がたまらなく好きなので「宵山劇場」が一番のお気に入り。「宵山金魚」からの「宵山劇場」なのでニヤニヤしながら読んじゃいました。表紙もかわいい。
きつねのはなし系のじわじわ来る怖さと、阿呆学生どもの馬鹿騒ぎが同時に味わえる本作。章ごとにまさに万華鏡のように作風が目まぐるしく移り変わって翻弄されました。
宵山の日の町が華やかに暑苦しく、そしてその隙間がの薄暗さがぱっと目にうかぶ。今すぐ夕闇迫る室町通りに出そうになる。今年の祇園祭は路地を覗きながら歩いてしまいそう。
森見さんらしさが詰まった連作集でした。いつもの阿呆どももいたし、「きつねのはなし」みたいな雰囲気の物語もあって。それをつなぐのが乙川氏、というところか。阿呆どもの活躍は楽しかったけれど、どちらかというと「きつねのはなし」風で一貫してほしかった気がする。宵山から抜けられなくなる人々のさみしさをもっとじっくり描いてほしかったな。いや、それでも、これはこれで面白かったです。藤田くんえらいことでしたな。
幻想に身を浸すこともできず、笑いに身を委ねられることもできず、どこか宵山という賑やかで煌びやかで、どこか仄暗い祭りに放り出されたまま帰ってこられないような、そんな読後感でした。自分でもよくわかりません。
なんかよくわからない本だった… 。゚+(。ノдヽ。)゚+。 同じ舞台をいろいろな視点で語られていたのだが、毎回登場する赤い浴衣の子ども達。なんかなぁ~…。乙川さんの得体のしれないかんじと、山田川さんの意味の分からないところが好きになれなかった。
現実と幻想の狭間の領域「宵山」に足を踏み入れた人々の物語。 短編6編からなるが、実は2編ひと組で、同じ物語を異なる登場人物の異なる視点から見て構成し直したという作り。 同じ舞台で行われているひとつの物語も、異なる視点で見ると別個の物語になるところが「万華鏡」の所以か。 全編をひらひらと駆け抜けていく赤い浴衣の少女たちの存在が、物語全編の幻想性を増しており、印象的。
森見さん特有のカラフルな京都の描写と、きつねのはなし系の和風ホラー(?)小学生の頃、神隠しのテレビドラマを見てとても怖かった記憶が蘇った。
これまでの森見さんの作風が詰まっている気がした。「太陽の塔」などで見せる馬鹿馬鹿しいユーモアも、「きつねのはなし」のような幻想的な怖さも、どちらも含まれている。雑多でやりすぎな程の舞台演出も許される宵山という不思議な空間。だまされるほうでいいから、自分もこのような体験をしてみたいものである。
最初のお話でこれは「きつねのはなし」に近いのかな?と思ったら途中はがらりとかわっていつもの森見さんらしい大学生のお馬鹿な青春がちらりとしてみたり…ほっとしていたのもつかの間、また幻想世界に迷い込まされたり…不思議な本でした。まさに美しい宵山の世界に迷い込まされたような、そんな気分
凄いな、このめくるめくイメージの氾濫は。ストーリーほったらかしで、幻想的なイメージの世界に遊んでいるかと思いきや、ファンタジーを実行するための学園祭のようなてんやわんやの世界までもが盛り込まれていて、まったく油断ができない。読んでいて「うる星やつら ビューティフルドリーマー」を思い出したぞ。
「宵山」という祭りを舞台に、万華鏡の中の世界のようにぐるぐると繰り返されていく世界観が面白かった。短編が6話あるのだがそれぞれ対になっており同じ物語を別の視線から見れれる感じがよかった。
後輩から借りた本。京都が舞台なら地図を付けてほしいと毎回、森見本には思ってしまいます。和製SFで楽しかったです。宵山妄想は水晶玉の外側では実は現実?短編が6話裏表のようにあるのでばらばらに読むのではなく、順を追って読んでほしいですね。ちょっとだけぞっと、ちょっとだけセンチメンタル、ちょっとだけくすっとさせてくれます。カバー・カバー下と一緒に楽しんでほしい一冊です。
宵山って行事は現実にもあるのでしょうか?ちょっと不気味な話だったけど、やはり森見ワールド!京都に行きたい気持ちが強まります。
宵山万華鏡の
%
感想・レビュー:1041件














ナイス!






























