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INの感想・レビュー(637)

『OUT』の続編かなと思ったらそうでもなかった。「恋愛の抹殺」がテーマなのかな。僕にはよく解らなかった。純文学っぽい雰囲気で、これは読む人を選ぶな、と思った。桐野氏と言えば、人間臭いミステリーを描くというイメージがあったんですけどね。

表紙の装丁一緒だし、OUTの対比物かなと思って。いわゆる愛憎劇なのでそうともいえる?隠・淫…

【恋愛の抹殺】とは、行き先のわからない恋愛における【自分なりの心の落ち着き所・着地点】なのだと私は思った。【年をとれば落ち着く】という綺麗事をならべた恋愛小説ではないところが、桐野作品の恋愛小説らしいと思った。物語に登場する小説家達の心の底にあるドロドロが怖かった。小説家の性(さが)を恐ろしく感じた。【恋愛小説】であり【小説家ホラー小説】だと思った。

多分恋愛小説なんだよね??「恋愛の抹殺」て何をもってそういうの?私には解らず…。う〜ん。もやっとする。

浮気を疑ってたり、浮気されてたりの人は読むとムカムカするかも(笑)なんでだか読み進みが遅い作品でした。一度図解にしてみようかと思った登場人物。小説の中の小説家が別の小説家の小説が実話でその登場人物が・・ってややこしいわい!って思って読んでたせいかな。 面倒な話でしたが壮絶な恋愛を抱えたまま歳を重ねた女性が嫌悪感がでるくらいよく書かれていると思いました。

小説の中の小説が素晴らしい。誰かと深く付き合って、この人に伝わらないことなど何もないと過信した矢先に無邪気に傷つけられる。その繰り返し。友達も恋人も。

配偶者ではない異性と恋をし、そのことが原因で職場を去った同僚がいる。この小説を読みながら、その同僚の心の中がどのようなものであったかをかいま見る思いがした。現実の世界においては決して足を踏み入れたいとは思わない、どろどろ・ぐちゃぐちゃの男女の心模様を女性作家が描いている。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/02

桐野さんってこんな感じだっけ??

○子とはいったい誰のことか? と言うことが書きたかったのか何だかよく分からなかった。「ちよこの冒険」と「病院全部が主婦のニセ医者」の話は読んでみたい気がする。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/26

うーん、難しい。正直よくわからなかった。『OUT』と関係や繋がりがあると思い込んで楽しみにして読んだからハズしたって感じは否めない。主人公の恋愛においては全然共感もできなかったけれど、他の女たちの恋愛遍歴はそこそこおもしろかった。どっちかっていうと、作中の『無垢人』をちゃんと読んでみたかったかも。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/18

質問者のセリフなしで書かれるインタビューの部分。大昔に読んだ有吉佐和子の『悪女について』を思い出しどんどんと惹きこまれた。作中小説(この書き方でいいのかな)と平行に流れる主人公の愛憎劇はぎとぎとしいはずなのに共感もあり、嫌な感じがどこにもない。レイプや児童虐待が苦手な私は初桐野先生の本をたまたまこれにして良かった半面、同じ作家の次を選ぶのが少し先になりそう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/17

なんともいえない…。もうすこし人生経験を積んでから読み直したら面白いのかも。登場人物に好感や共感が持てなかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/13

「OUT」に「IN」、続編もしくはスピンオフ?と何か関係があるのかと思って、両方借りました。けれど後に書かれたほうから読んでしまったうえに、皆様の感想で確認すると全く関係ないようですね^^; 話の内容よりも、何故こんなにタイトル・装丁が似ているのか気になったことのほうが、ずっと残りそう・・・。これから「OUT」も読みます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 12/12
ヒラソル
商法ですね。笑
ナイス!ナイス! - 12/14 01:40

如月
あ・・・なるほど(笑)
ナイス!ナイス! - 12/14 10:11


恋愛の抹殺とかより、タマキの家族の存在が殺されていることがとても気になりました。仕事と恋愛以外の、生活感ある日常に振り回される女性は、カッコ良くないから?
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/09

ug
「恋愛の抹殺」の意味がわからない。どういう状態を指すんだろう? 小説の舞台裏を描くことでリアリティを出すことには成功している。「光源」みたい。 しかし「OUT」とこれだけ装丁似ているのにまったく関係無いって・・・・・・・良いのか?
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/01

昔「OUT」という傑作小説があった。 なんか関係あるのかなと思ったが、内容的には特に関連はない。 これはラブストーリーと位置付けていいと思う。 ひとつは、昔の小説に登場するひと組の夫婦。 そして、主人公と担当編集者の不倫カップル。 どちらも一筋縄ではいかない壮絶さだ。 憎み合って別れても、憎んでる間は完全に相手を忘れていない。 私も自分をふった男をいまだに許せないでいるってことは・・・。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/30

読み手の状況によって色んな印象を受けてしまう本じゃないかな。私が受けた印象は、駄目な男たちと、激しい女性たちの切ない恋愛の物語だと。恋愛の抹殺なんて、、できるのかな?できないと思うんだけど、、心の底は、誰にも触れることができないよ。覗かれて、ドキッとすることはあったりするけど。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/29

★★★ いやあな感じの女性ばかり出てくるのだが、それらの女性についてもっと知りたくなってくる。同じ場にいても真実となるものは人それぞれで、でもそこに小説家がいて小説にしてしまうと一つの真実が歩き出し、他の真実が抹殺されていく... 抹殺された思い、執念のようなものを感じて、読み応えがあった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/19

OUTと異なり、こちらは精神的グロ。女性の執拗さを書いている。ただし、期待したよりは…?書き方は非常にうまいですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/16

小説家の家族や愛人は大変…愛人との恋愛関係や夫婦の諍いが赤裸々に描かれていて、そこには創作も含まれているが、読んだ人達はすべてが真実かのように思ってしまう。何が事実か虚構か、確かめること自体が愚かなことかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/10

これもまたまたよかった。小説の小説仕立ての桐野ワールド。どんどん中に入っていってしまいそう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/13

小説すばるに連載されていた時読んだけど、全く意味が解らなかった。こうして本という体裁で読むとやっぱり印象が違います。主人公タマキにも緑川三来男にも千代子にも全く共感は出来ません。まあ、共感するために読んでいるわけじゃないけどね。小説中小説の『無垢人』も悪意と嫉妬、自己顕示欲の塊です。この物語で理解できそうなのはかろうじて阿部青司くらいかな。作家と編集者の関係って我々にはわからない世界だけど、なんとなくそういう物なのかなって想像するのはちょっと面白い。『無垢人』『淫』読んでみたい。怖いけど。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/12

名作「OUT」と何かしらつながりがあるのだろうかと思い読み始めたが、似ていたのは装丁だけで全くの別物だった。読了して真っ先にでた感想が「あっそ」の一言だった。私にとってはこの作者の作品としては最下位です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(3) - 08/27
GaGa
よく考えたら「OUT」とは出版社も違いますね(笑)
ナイス!ナイス! - 08/28 21:20


作家と編集者のやり取りがリアルで、そんなにネタバレしちゃっていいの?と思ってしまうほど。恋愛の抹殺がテーマだが、結論は・・・難しい。生きているものが語ってしまえばそれが事実とは異なっていても真実となる。ゆえに「なかった」と生存者が言えば連絡の真実を抹殺することは可能ということなのだろうか。 INというタイトルにしたということは少なからずOUTと対比した内容になっているとは思うのだが、私にはよくわからず。でも桐野さん的にはきっと意味があるんだろうな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/25

no6
「恋愛における抹殺」とはなんかすごいテーマ。主人公も含め嫌な女だらけ、しかも作家だらけ。なんとも嫌な世界で読後感も良くないのだけど、それでも次々読んでしまうのが桐野さんの魅力。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/07

桐野氏にしてはエキセントリックなシーンやエピソードが皆無だったので印象に残らなかった。「火宅の人」を思わせる作品の虚実の在処を探す主人公が自らの情事の帰結をも模索するという構図は主人公と同世代ということもあり受け止めやすかった。桐野氏の描くシニア女性はいつも凄味があるな~。でも高度成長以降の人間には持てない凄味かも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/01

桐野夏生さんの本を読むときにいつも思うのは、「人の数ほど真実がある」ということ。この本だって真実なんか分からなかった。死んでも、実体がなくなっても終わりが来ないという恐ろしさよ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/19

またまたすっかり桐野さんワールドにどっぷりハマった。怖い…愛憎。作家だからこそわかる作家の作品作り…深かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/05

★★★★★ 「千代子の後ろで纏めていた髪がほつれ、びっくりするような量の、黒く硬い髪が広がっていた。それが千代子の生命力の表れのように感じられ、僕は怖ろしさに後退りする。こんなに髪の多い女だったか。こんなに背が低かったか。僕が結婚した女は、こんなに激しい女だったのか。知らなかった。」
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/01

テーマは「恋愛における抹殺」らしい。ひどくどろどろと重たい小説。作品の中に別の作品が入っているという手法も含めて桐野氏としては新たな挑戦だと思うが、成功しているとはいい難い気がする。ただ、緑川未来男の「無垢人」は結構面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 06/23

今まで読んだ桐野ワールドとはちょっと感じが違ってあまり入り込めなかった。これはこれでかなりドロドロしていて凄いのだが、何となく「昼ドラ」的なノリが自分には合っていなかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 06/19

OUTとは毛色の違う作品と思ったほうがいいです。こういった話が好きな方もいるのでしょうけど、自分には全く合いませんでした。出てくる人たちに共感できる部分がないんだよなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 06/09

愛情と憎悪は紙一重なんだろうか?裏切られ傷つけられ憎しみが深いのに愛している・・・という気持ちが自分には理解できないかな・・。こういう愛し方もあるんですね。重くて深い話でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/20

モーチャだけだね。この中で幸せなのは。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/17

大人の本。端に不倫の愛憎小説ではなく愛し合う男女の駆け引きが凝縮されてるように思う。話しの軸になる作家タマキと編集者青司。この二人のやり取りから始まり緑川未来男を取り巻く愛憎。 片側だけでなくあらゆる角度から話しがみれる桐野ワールド。今回は大人グロい内容でまた楽しめた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/13

登場人物にはいりこめず。。

うーん。最後の1ページがぞくっとしましが・・・「OUT」は全く内容を覚えてない。。。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/17

桐野先生らしさが存分につめこまれた作品でした。僕には内容が少し複雑でした。もう一度読むべき作品!
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/28

無垢人、読みたいですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 03/13

またまた桐野作品にひきこまれてしまった。 W不倫の作家と編集者。 色々ありながらも長年続き、そして別れ。 最後は死をもって終了となるが それは完結ではなかったのだ。 この二人だけでなく、昔の作家の作品がリンクして、今の自分と照らし合わせる。 面白い書き方で引き込まれていった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 03/11

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INの 評価:72 感想・レビュー:230
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