廃墟建築士

廃墟建築士
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廃墟建築士の感想・レビュー(1090)

読破。装丁に惹かれ、タイトルに惹かれて、です。それぞれ、捉え何処のない不思議な感覚の、なんとも言えないファンタジーが4編収録されています。どれも基本設定が突飛で、その設定に読み手がついていけるかどうかがミソな感じ。読みやすさでは「七階闘争」。ファンタジーな空気を感じたいなら「図書館」がオススメかと思います。「こういうもの」「こういう世界」と捉えられれば、それぞれ素敵な物語ですね。「廃墟建築士」は、もう少し作り込んで中編程度までボリュームを増やせば、特異な世界観がもっと生きてくるような気がします。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 02/16
のこ
あ~、そのミソ分かります☆ 三崎さんのお話は、一旦今まで身につけてきた常識(?)を横に置いて、新しくお話の世界のみを捉える気持ちで読むのがいい気がします。正面からじゃなくて、ちょっと斜めからって感じかな(o^―^o)
ナイス!ナイス! - 02/17 00:48

七色一味@ひとり LUPC
(お昼休み中です!)のこさん>そんな感じです! 「あなた、この常識を捨てられる?」って言われているような気がして。なので、この本の中では条理から不条理に話がスライドしていく「七階闘争」が、入門としてはいいかな、と。あぁ、なんだか論点がズレてってる(^^ゞ
ナイス!ナイス! - 02/17 12:24


★★★★☆☆

こんな風に書けるんだ・・・。どの話もどこかしら切なさがある。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/20

タイトルに惹かれ読んでみたものの、自分には合わないかも・・・。面白かったかと聞かれたら、そうではないし、面白くなかったと聞かれたら、そうでもないし・・・。なんか表現しにくい独特の世界感です。初めて読んだ「となり町戦争」に通ずるものを感じます。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/17

うーーーーん^^;私には この本の内容がいまひとつ ピンとこなかった。 でも 独特の世界観でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/11

マンション、廃墟、図書館、蔵―建物にまつわる短編集。人と建物の関係というか…建物には建物の“人生”があるよね、って感じ。虚構の設定が作中では完璧なほどに当然の事実として語られていくから、何がホントか嘘か錯覚に陥る。わかってはいるけど「イルムーシャの七階」「偽装廃墟」「スラッシュマスの連鎖廃墟」とか実際にネットで調べてしまった(笑)でも、そういう風に勘ぐらなくても、安心してこの世界観に乗っていこうと思える描写や作者の筆力に…改めて“文章”の凄さを思い知った。私は、表題作「廃墟建築士」が一番好き。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/05

三崎亜記4冊目。魔法にやられている感じに(笑)想像していた小説ではなく、想像もつかない小説でうれしい驚き。文化的廃墟・・・人も住まないものをあたかも人が住んでいた形で作る。しかも廃墟とするために。建物にまつわる4篇。他に町の全ての7階を廃除する政府と闘う人たち、夜になると野生が戻る本たちのいる図書館、竹の子のようににょっきり建つ蔵を守る人。銀河鉄道に乗って旅をしているような新世界的な短編集でした。特に「蔵守」の最後のページにとても惹かれた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 01/04
いくっち
それにしても「偽装廃墟」って!
ナイス!ナイス! - 01/06 21:58


7階の部屋、図書館、蔵など建物にまつわるお話。結構壮大なお話だと思うのだけど、淡々と冷静につづられる文章にひきこまれた。特に図書館は後半ぐーんと盛り上がり、引き込まれる。(でも文章はあくまでも冷静に淡々とすすむ)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/30

七階を守るために闘う人々。廃墟を建築する男。夜になると飛び回る本。遥か昔から存在する蔵と、それを守る者。三崎さんらしい、日常を少しだけ曲げた独特の世界を書いた作品集です。三崎さん好きにはお勧めです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/28

「バスジャック」を読んだもののいまいち入り込めず挫折したが、時を経て再読、一気に三崎ワールドにはまった。本作も、相変わらず日常と非日常がいい感じに融合した設定がたまらない。一番ひきこまれたのは「七階闘争」。むちゃくちゃな理由で7階の撤去を強行しようとする市、それに対抗する7階住民。むちゃくちゃな理由を鵜呑みにし、対抗する彼らを自分勝手と罵る7階以外の住民。設定は突飛だが、どこかで見たようなこの構図。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/21

相変わらずの三崎ワールド、展開である。どこからどう考えても非日常でしかないのに、もしかしたら現実のことなのかも、と思わせられる三崎氏の手法にはたびたび驚かされる。「廃墟建築士」が特に気に入った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/20

この方の作品は、どれも好きです。今回も、らしさ全開、な世界で好きでした。 震災より全然前に書かれた話なんだけど、震災後に読むと、なんかいろいろ考えちゃう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/18

4つの現実世界にはない建物に関する新しい価値観が当然のように存在し、それとかかわる人々の苦悩や葛藤、そして揺るぎない信念が伝わってくる。不思議な世界で、妙にリアルに感じるところが面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/20

うーん、視点はおもしろいけど、内容はイマイチかな。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/16

4つの短編。この人の小説を読んでいるとなんともいえない喪失感に襲われる。全編ともありそうでない世界。ジャンルでいうとSFになるのかな…?『図書館』が一番良かった。あと作者さん男性なんですね。亜記さんだから女性かと…。2011/520
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/16

想像していたのとまったく異なる雰囲気で戸惑った・・・慣れればいいのかもしれないけど、今一つ入り込めなかった。読み終わってから考えると実は好みな設定のオンパレードなんじゃ?と思ったのだけど・・・何がダメだったのかなぁ??「図書館」は漫画か映像で見てみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/27

初、三崎作品。設定が面白く楽しみに読み進めたがどうやら自分にはあまり相性が良くない作品。設定が面白い!とは思うのだが何か合わない。ただ心に訴えかけてくる何かは感じる。機会があればまた違う作品も読んでみよう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/26

現実ではなく、でもファンタジーでもなく、異空間の現代を描いた4つの短編集。いろいろつきつめちゃうと難しそうなので、とりあえず三崎さんの世界観を楽しみました。クセになるかも、な作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/18

マンション、廃墟、図書館、本、蔵、これらが意志を持ったものとして存在したら。 不思議な世界感なのですが、嫌いじゃありません。意志を持って生きている私たちへの警鐘に思えて、哀しみを感じます。「図書館」での夜間開館。もし本当にあったら、見てみたいですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/17

題名に惹かれて読み始めましたが…合わなかったみたいです(^ー^;A 最後まで「で?」って感じでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/07

三崎さんとしては、やや長めの短編4本。『七階闘争』犯罪の温床と目される七階を撤去しようとする行政と、七階護持を掲げて真っ向から立ち向かう民間団体の闘争。本書の中では一番好きな話。『廃墟建築士』人の住んでいた跡地としてではなく、ただ廃墟として求められた新築廃墟(?)の話。チラッと二階扉の話が出てきたりして思わずニヤリとさせられた。『図書館』野性の姿を覗かせる夜の図書館とその調教師。『蔵守』文字通り、蔵を守る話なのだが、その蔵の中身も含め、本書でもっとも不思議な物語。 5点/10
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/01

『となり町戦争』の妙な読後感を忘れられず、2冊目。建築に関係する4つの短編。表題作の「廃墟建築士」は、人間と自然の営みをいつも想起できるように、世界中で、あらかじめ廃墟になすべく「廃墟建築」が創らるようになった時代のお話。立派な廃墟建築とは? 相変わらず、真剣に考えちゃいます。「現実に置き換えて」ではなく、その世界の住人になって。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/01

三崎さんの本は何を読んでも不思議な感覚です。この中では「図書館」が一番面白かった。図書館にある本が夜になると空を飛ぶ。本当にあったらそんな本たちを見てみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/27

この人の、微妙な非現実感がなんとも好きです。この中では、蔵守がいちばんスキ。妙に感動してしまいました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/22

他の三崎作品より「妙に現実感のある非現実性」のテイストが少し薄味なので物足りなさがあった。「図書館」が一番路線的に異質感を感じさせた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/19

なんだか箱庭みたいだった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/18

★8 面白かった。建築に携わる職業なので、より一層面白さを感じた。空想の話を現実的な考え方と感性で突き詰めていくとこういった話になるんだなぁと納得してしまった。特に表現しようとしてなかったのかもしれないが、自分は全体を通してノスタルジックな印象を受けた。また読み返したくなる一冊だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/08

難しい…とは違うかな?現実では有り得ない、次元が違うような世界の話。なんとなく、人間が侵してしまった自然への、憂い?代償?戒め?そんな感じかなー、なんて。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/30

なんかよくわかんなかった。自分には合わなかったらしい。残念…。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/29

この本で三崎亜記さんの本は4冊目。『七階闘争』『廃墟建築士』『図書館』『蔵守』全編通して、リアルな非現実。図書館はちょっとだけファンタジーっぽいかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/24

勝手な感想→「現在」と「私」の関係性なのかな、と思いながら読む。「私」は、自分と相対する者と第三者の3点で定まる、いわば面の世界。ここに過去と未来を足して立体にした場合、私はどうなるのか。消してしまいたいだらけの過去、社会が豊かになって「自己責任」とともにやたらと選択肢が増えた未来。なんだか、自由になればなるほど閉塞感が増えていく、そんな感触を受けた本でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/21

サラッと読めて心地いい。「図書館」の主人公がどうしても男に思えてしまう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/18

架空世界の日常を書いた4編の話。 個人的には合わなかった。私達には特殊な、しかし物語内では当たり前の法律や技術の説明に入り込めなかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/15

アニミズムていうのかしら。「物」にも意志があるという感じがステキでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/12

題名に惹かれて何とな~く手に取った一冊だったけど、なかなかのヒット作。登場人物は会社に勤めたりしてて、ドラゴンに乗ったり指輪を探したりは決してしないのに、ちゃんとファンタジー。でもなんか、あの角を曲がったところにありそうな身近さもあり…。テーマや切り口なんかはぜ~んぜん違うのだけど、『魔女宅』における「魔法が普通」っていうルールと同じ発想を感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/08

4編とも、非現実世界の日常を描いた作品。 テイストとしては、好きなタイプ。 表題の廃墟建築士の生き方と、それを理解する奥様の話が、とても素敵だと感じました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/04

図書館が一番おもしろかった。盛り上がりもあるし、夜間開館の情景が絵になってて素敵。見てみたい。でも他の話は私には合わなかった。ヘンテコな設定がさも当然のように展開されるが、その設定にも突っ込みどころが多くて、いまいちのめり込めない。こういうシュールな世界観、嫌いじゃないけど最終的に何をいいたかったのかわからなかったし、オチもなくてすっきりしない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/01

「世にも奇妙な」世界構築士、三崎亜記。今までのテイスト通り非日常というか、私たちが見知った「気になっている世界」の常識や概念を(ひっくり返すほどではないが)ぐらつかせる発想と想像力は健在。ただし今作の特徴は、ちょっと変わった世界を描いていると思わせつつもそこには私たちの見知った世界そのものを比喩や皮肉をたっぷり込めている点。例えば「図書館」は自然、「廃墟」は文化、といったように置き換えての解釈が可能。処女作「となり町戦争」を思い返すとやはり三崎亜記は社会派だと再確認させられる。最後に、表紙が秀逸!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/15

シュールです。こういう世界観好きだけど、読むのはたまにでいい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/11

不思議で変わった4編の短編集。一冊まるごと、どこか負のイメージが漂っていた感じ。この著者の独特の雰囲気は好きだから、読むのが苦痛ではなかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/10

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廃墟建築士の 評価:82 感想・レビュー:447
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