右岸
右岸を追加
右岸の感想・レビュー(329)
左岸→右岸。「情熱と冷静のあいだ」が気に入って、同じコラボのこの本を読んだけど、「左岸」も「右岸」も長く感じた。私は「情熱と冷静のあいだ」のほうが好き。「左岸」は恋愛に生きた女性の、「右岸」は哲学的な超能力者の、波乱万丈な人生を描いた物語でした。どちらとも、続きが気になるような終わりかた。九が最後に救うべき人というのは、茉莉のことかな?二人とも幸せになれたらいいな。
主人公は祖父江九。この名前もすごく変わってるけど、登場人物の多くが変わった名前で登場して、例えば母は「七」とか祖父母が「三」とか登場人物の多くが変わった名前で登場。タイトルからはすごく優しい話かと思ったけど、言ってみれば奇想天外で辻さんのラブストーリーを知る人はビックリかも。超能力者である「九」の人生絵巻が主軸なんだけど、やや宗教がかったこの「九」の存在にはまれるかはまれないかがポイントかな。読後感は嫌いではなかったです。ちなみにタイトルの「右岸」ってフランス語でリヴドロアだそうですが、これってアパレルの
さくさくっと読めたんだけど、どうにも「九」という人間に魅力を感じることが出来なくて、なんだか読み終わったときには冷めた気持ちが残りました。 近々左岸も読んでみよう。
幼い頃から超能力があった「九」に様々な苦難が起こる。あまりにも色々な事が起こりすぎて現実感がなかった。でも読みにくいわけではなく最後まで一気読み。この作品と対の江國香織さんの「左岸」を読まない事には終われない。
同じコンビの「冷静と情熱の間」よりうんと良かった!左岸後にこの右岸に行って正解だった。前世とか生まれ変わりとか・・・大好きなスピリチュアルな世界に浸れて一気に読みとおした。九と茉莉のような関係が曖昧で素敵。只一つ訳わかんないのが九が〝だいきゅうちん”であること!その描写の都度 間抜けっぽくって笑うしかなかった。別にそんなにラージサイズにしなくても・・・
左岸のあとに続いて一気読み。左岸よりも好き。 人生を川になぞらえ、「生まれたときは皆同じ川辺にいるのに、成長するにつれ、離れていく。それぞれの川辺を皆持っていて、それぞれの川辺でみな生きている。同じ岸辺にいたはずのに…もう今はあなたの姿も見えない」という言葉が心に響きました(本が手元にないのでうろ覚えですが…)確かにそうなんですよね。小学校の時の友人なんて今は何をしているかなんてほとんどわからない。これも成長の側面かと甘酸っぱいような気持ちになりました。
江國香織と辻仁成の共同作品。左岸を読んでから右岸にいって正解だったかも。 左岸を読んでから結構時間が経ってしまったけれど、左岸と右岸でひとつなんだなって思わせるような作品でした。生きることは考えることかもしれないなぁ…。左岸からしか見えないこと、右岸からしか見えないこと、ひとの縁って不思議。
左岸→右岸と読みました。左岸で語られなかった九側にはこんなことがあったのか、と納得。近くにいながら、なかなか交わらない二人の距離が、タイトルにぴったりだと思います。ただ、超能力が出てくると、どうも現実味がないというか...。
左岸→右岸読みました。左岸で気になってた疑問は解決されてスッキリ☆超能力者である九は受け入れがたいけど話としては好きです(^^)両方読んだら本当に九と茉莉が右岸と左岸だなぁ〜って納得☆こういう関係って羨ましい(>_<)恋人作るより全然難しいですからね…
左岸読まない状態だと、冷静と情熱のあいだの方がきりりとしていて読み易かったかな。ただ、超常現象出てくるとは思っていなかったのでちょっと読みづらかった感は否めないですね。コレ無しでこの小説成り立つだろうかと不敬な発想が頭をかすめたり。
「冷静と情熱のあいだ」の次に読んだので、期待した内容ではなかった。長すぎて読むのがしんどかった。超能力者・九にあまり魅力を感じられず、いつまでたっても物語に入り込めなかった。左岸を読んだら印象変わるかな。
2011年、初読本!右岸&左岸に浸かった年末年始でした。かなり好きな2冊です。九ちゃんの言った死に対する言葉が、大好きなおばあちゃんの法事でお寺の方が言った言葉と一緒だったので、本当にウルウルきました。
主人公の複雑な家庭環境の中での肉親への思いや、思いをよせた(あるいはよせられた)何人かの女性との関わり方に悩む不器用さと頑なさが印象的。彼のハードな人生は超能力者であったがゆえ・・・とはあまり思わなかったかも。
超能力を使ったり記憶がなくなったり、かなり荒唐無稽ではあるんだけど、エンタメに堕さず精神的なストーリーとしてまとめているんで、読後感はすっきり。左岸も楽しみ。
左岸よりも、登場人物の描写が詳細だった。右岸では読み取れなかった内面的な部分に新たな発見があり、より入り込めた。ここ二週間ほどこの二冊を読んでいたせいがつい福岡弁が染み付いてしまった。
冷静と情熱のあいだのコンビだからと、期待しすぎてしまったかなぁ〜(^_^;)超能力は、なんとか許せたけど…性描写がありすぎて、ついていけなかった(>_<)
冷静と情熱の時とは逆に右岸のが良かった。左岸を読み始めたとき超能力っていう時点で無理…と思ったけどそこを乗り越えると深く面白くなった気がする。具体的にも抽象的にも色んな川がでてくるけどガンジス河に右岸に左岸、深い河を思い出して読みたくなった。
超能力を持った九の人生。江國香織とのコラボ作品なので,とても楽しみにしていましたが,私には合わないかも。「だから何?」って思ってしまうし。独りよがりに見えちゃうし。左岸を読み始めましたが,両方読み終えた時に,右岸の感想も変わるといいんだけど。
スピリチュアル&哲学的。だから村上春樹に近いと言われるのかな。性欲に対しての描写が春樹っぽいと感じた。単に九と茉莉の「恋愛」という単純なものでなく、もっと広い意味での、様々な「愛」を感じた本。ネネのことも確実に愛していたと思う、茉莉とは別ベクトルで。惣一郎の伏線も良かったな。
左岸を先に読んだので、こちらはかなり斜め読みで。九ちゃんに関してナゾだった部分がすっきりしました。左岸は映像的にとてもイメージしやすかったですが、こちらはそうでもなく…
江國さんがミニマリズムの作家だとしたら、辻さんはマキシマリズム。左岸が江國香織的携帯小説なら、こっちは辻仁成的ライトノベル。内容を色々盛り込み過ぎたことと、茉莉、菊丸、ネネ、彬子という女の登場人物がみんな九にとって都合のいい女たちだった気がして、もやもやが残る。
超能力という非現実的な世界ながら、身近な生活に感じられた。一生つきまとう自分の能力(運命)との付き合い方、時に楽しんでみたり、こんな能力なんてないほうが良かったと嘆いてみたり。どんな能力(運命)を持ち合わせても、その思いは付いてはなれないものだと思った。
読み進めるのにかなりの忍耐力を必要とした。申し訳ないが、面白いとはとても思えなかった。作者は性欲にかんして一家言を呈しようとしているのかもしれないが、じゃまでしかなかった。ところで何故スプーン曲げなの??
物語の設定がオカルトというか、スピリチュアルなかんじで、「左岸」と比べるとかなり非凡。そのせいか感情移入しづらかった。茉莉が自分の直感で自分の人生を生きているのに対して、九は見えない力につき動かされて人生を生きているというか、生かされてるようだと思った。
右岸の
%
感想・レビュー:107件














ナイス!


























