地獄変 (集英社文庫)
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地獄変の感想・レビュー(286)
高校の授業で「羅生門」を習った時に感じた,慣れ親しめなさ?肌に合わない感じ?が大分薄れていて大人になったなぁと思った笑.注釈はほとんど読まずに雰囲気で読み進めた.情景を事細かに描写していて表現がすごく丁寧な印象を持った.読者それぞれのイメージを持たせるのではなく,作者の持つイメージをそのまま伝えたい!って感じ.影響を受けた作家の文体はこうゆうところが出てくるのかも.短編集でトントンっと読み進めるのに深さがあるのは,必ずしもハッピーエンドでなかったり,主人公が完璧でない(卑しさ,欠点がはっきりしている)だか
小畑先生が表紙のほうを読んだ。やっぱり名作には名作たるだけの理由があるよなあなどと。でも個人的には「蜜柑」が好き。連続写真みたいなおはなし。次いで蜘蛛の糸かな。短いおはなしの中にいくつもはっとするような表現があって、もう一回読みたい。
田舎に帰ったとき、『大川の水』のように有り余る懐かしさを感じることができれば、俺も文学青年の仲間入りやな!
時は平安。高名だが傲慢な絵師の良秀は、大殿様に頼まれた地獄の絵が書けずに苦しんでいた。凄烈な劫火で焼かれ、悶え苦しむ美しい女。それを良秀は自分の目で見たいと望む。そこで大殿様は残酷な方法を思い付く…。もともと、表題作の地獄変が読みたくて図書館で借りたのですが、地獄変の他にも知らなかった作品が入っていて良かったです。
学校の授業でやった「羅生門」以外は初めて。文章に無駄がなく、一つひとつの文が重みを持っている。どれだけ推敲したらこんなに洗練した文章が書けるというんだろう。ストーリーのための小説ではなく、テーマのために書かれた小説という印象。
実は「羅生門」「蜘蛛の糸」以外は読んだ事がなかったです。「大川の水」と「芋粥」が印象的。「地獄変」の話はうろ覚えだったので衝撃的だった。ところで表紙の彼は、白い糸みたいなのが描いてある所から見て蜘蛛の糸の主人公なのかな…?
芥川龍之介はその文体が変幻自在でぼくを楽しませてくれる。学生時代の国語の授業ではおもしろくもなんとも思わなかったけれど、今読むとめっちゃおもしろい。短編でここまで濃密につくれる人は現代では少ないんじゃないだろうか。
もう散々言い尽くされてることだろうけどそれでも言わねばならんか。「で、表紙の彼氏は誰よ?」……というかそんな表紙よりもケッサクだったのが高橋敏夫の解説。『ボルヘス・オラル』から芥川に全く関係のない部分を引っ張ってきてまで芥川を馬鹿大袈裟に絶賛する様は、もはや「狂気」の域に達している。
青空文庫のものを印刷して読んだわけですが、なんだこの表紙……。ブリーチの人かな。読んでない人のために言っておきますと、全くイメージが違う表紙なので騙されないでください。決して地獄で上半身裸になって斬魄刀を振り回すような話ではありません。悲しいし切ないし、そんな一人の芸術家の話です。あれ、これ本当に中身マンガだったりしませんよね。すいません、この本自体は読んでません。
再読。大川の水・羅生門・鼻・芋粥・地獄変・蜘蛛の糸・奉教人の死・蜜柑・舞踏会・秋・薮の中・トロッコの12編。以前読んだ時には薮の中と地獄変にグッときたんだけど、今回は奉教人の死と秋を深い思いで読んだ。芥川龍之介の代表作に推すものがみなさんそれぞれ違うのが、なんだか頷けます。
森村玲さん装画の方を読みました。一番印象に残ったのはやっぱり地獄変かなぁ・・・と。私自身絵を描いているので、読んでてなんとも言えない気持ちになりました。いくつか前に読んだこともある小説をまた読めてよかった!
BLEACHでお馴染みの久保帯人先生のカバーイラストに惹かれて購入。芥川サンは多分、初めて読みます。難しい‥。きっと何年後かにまた読んだら捉え方とか違うんだろうなーと思った。
芥川先生は人間が嫌いなのだろうか、人間よりも大川の様な自然を愛しているのだろうか。そしてそんな作品を書いてしまう自分が一番嫌いだったりするのかもしれないな
高校の課題で出されたので読みました。が、芥川さんの文章とは相性が悪かったらしい。ということがわかったことが収穫。 いろいろ深読みしちゃって怖かったです。
「蜜柑」は折りに触れて思いだすであろう情景、または機微がよく描かれいて、この本を思い出すたびに俺も「蜜柑」に描かれていたあの光景を思い出すと思う。 「秋」は距離感、間、沈黙の会話が素敵すぎる。 お互い腹にいちもつかかえた2人が、 お互いを損なわないために、また自身を保つために、 綱渡りみたく慎重に言葉を選ぶようす、そしてその“あやうさ”がたまんない、ぞくぞくしました。
端麗な文体で、深く描かれる人間の業。「大川の水」「舞踏会」「秋」は初読。特に、この三作品が印象に残った。なんでこんな文章が書けるのだろうか。風邪気味で体調の良くない時に読んだせいか、「地獄変」「藪の中」などは頭がぼうっとしたり、くらくらして今にも小説の中に引きずり込まれそうだった。
みかん
ちなみに、表紙は小畑先生版。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087520110/dearwoman03-22/
ナイス!
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11/04 17:24
ちなみに、表紙は小畑先生版。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087520110/dearwoman03-22/
ナイス!
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11/04 17:24
恥ずかしながら「蜘蛛の糸」以外は初めて読みました。ちょっと怖い話から切ないお話まで、どれも読み応えがあってよかった。個人的には「秋」が好きです。
この本ではなく、DS「文学全集」に掲載の「地獄変」を読みました。堺雅人さんがナビゲーターを務めたアニメの「蜘蛛の糸/地獄変」を見てから興味を持ちました。アニメでは猿や良秀についての詳しい描写が無いものの、炎の表現がとてもきれいで印象的でした。原作とは違うアニメ独自の解釈も、理解の助けになったと思います。
『羅生門』『鼻』『蜘蛛の糸』以外は初読み。『地獄変』はなんとなくのあらすじしか知らず、狂った絵師が自分で火をつけたと思っていたため、読んでみたら考えていた話とまるで違った。絵師という性に逆らえぬ、悲しい父親の姿がそこにあった。個人的には『秋』と『藪の中』が好き。それにしても、芥川の多様なスタイルには驚きだなぁ…。ちなみに自分は、森村玲氏の装画のものを読破。
芥川作品にある不安感・寂寥感は凄い。収録されている中では「秋」がその最たるものだった。前田としては物語のないような作品が好みである。羅生門や鼻などはテーマが明確であるけど、読むべき点はそこにはないと思った。
表紙が久保さん。素敵。でも漫画じゃなくてちゃんと小説ですよ。異常といえばそれまでなんですが、人間だれもがもってるエゴを凝縮したような話。どんな屏風が描かれたのかとても興味深いです
表紙買いした長男からのお下がり(笑) 恥ずかしながら、芥川龍之介は初めて読んだ。 地獄変がやっぱりすごい。 たまにはこういうのも読むようにしようかな。
そういえば読んだことないな、芥川龍之介。ということで読んでみました。俗な田舎の方言、格調高い言葉、女言葉などなど、文体の使い分けがすごい。ロマン・ア・テーズの文学なんて今ではほとんど見ないけれども、2回は読んで少しは持論を持ってみたいもの。一読したところ『秋』『蜜柑』『トロッコ』が良かった。教科書に載っていたような羅生門や蜘蛛の糸はちょっとテーマが見えすぎて…
中学生の時に国語の授業で「羅生門」を読んだきりだったので、今回じっくり読み返しました。どれも楽しめる短編でした。他の芥川作品も読んでみたいな。
TAJOMARUを観て興味が湧いたので読んでみました。なるほど、一見全然違うじゃん?とも見えるが、誰が真実を述べているのか分からないハラハラ感を映画ではうまく表現していたな〜と今更ながら感じました。その他では、やはり「蜘蛛の糸」が好きです。
芥川龍之介に今にも卍解しそうなバトル小説があるな!と思って表紙買いしました。と言うのは冗談で久保帯人先生イラストのを購入しました。どの短編もぐいぐい読めた。舞踏会と地獄変が凄い。
地獄変の
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感想・レビュー:62件



















































