いちご同盟 (集英社文庫)

いちご同盟 (集英社文庫)
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いちご同盟の感想・レビュー(865)

10年ぶりの再読。この本に初めて出会ったのは主人公たちと同じ15歳の時だった。15歳の私が受けた衝撃とはきっと比べられないけど25歳になった今もこの本に胸を締め付けられている。野球部のエース・徹也と病気で片足を失くした直美とピアニストの主人公・良一。15歳という子どもから大人へと変わっていく境目にある少年少女の描写が素晴らしい。直美の死を経験し、大人になった良一。死に面している直美の吐く言葉ひとつひとつが重く、「百まで生きろよ」という徹也の言葉に胸が痛くなる。掛け値なしの名作。2012/104
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/10

★★★☆☆読みやすかった。生きること、死ぬこと、価値観の差、友人、進路、いろいろなことを思い感じ考える少年の姿が書かれていた。終わり方は切なかった。野球に詳しいわけではなかったから少し読むのに戸惑った。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/10

こういう類の繊細さは僕はないので羨ましい(?)です。 オーソドックスな作りで、受験の問題として出てきそうだなーって思いました。 「自殺・死」という軸に15歳の少年(とそのクラス、学校社会)の抱える問題を絡ませていくのはいいんですけど如何せん多くの問題を扱うには尺が足りないせいか後半は作りものっぽさが強くなってしまって残念でした。特に下馬の殺し方はあざとすぎたかと。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/07

読んでよかったです。いろんな世代の方々に読んでほしいと思います(´Д` )
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/03

私も音楽高校を目指してたから,良一の気持ちがすごくよくわかった。大人から見たらたいしたことないことも,子どもにとっては大きな問題なんだよね。中学生時代を思い出しました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/27

人の死について。唐突にやって来る。徐々に命が消えていくことはなく、心臓は急に止まる。。寂しい話でした。人の悩みの重さはその悩みを抱えてる人にしかわからない。その悩みも別の人にとったらなんてことのないことなのかもしれない。悩みの重さは人によって変わる。だから自殺した人についてあれこれ言うことは出来ないのかな。でも、悩みを抱えてる人が選ぶべき選択肢には゛自殺゛というものは存在しないと思います。存在してはいけないと思います。でも自分では、こういうことを本当に思い詰めている人に伝えようとしてもできないだろうな。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/17

社会人となった今の立場で読んだけど、自分と周囲の価値観の違いや、そこからの心の痛みといった、おそらく誰しもが抱いたことのある気持ちは共感するところがあった。物語上そこに加わる「生死」に関する考えは抜きにしても、自分自身はそこまで考えてなかったなぁと思いつつ、もしそういう時期に読んでたら考えるきっかけにはなったかも知れない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 01/12
まつ
ナイスです!
ナイス!ナイス! - 01/13 01:09


生きるということは可能性を失っていくこと。中学生という多感な時期だからこそ死を意識してしまう。これからどうなるんだろうと悩む主人公達に自分の中学校時代を思い出しました。いろいろ好きなシーンはあるのですが、主人公が15番のソナタを弾くシーンの描写が一番好きでした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/17

人生や生きることに悩む中学三年生の少年少女の物語。将来に悩み、生きる意味を見失う少年が不治の病に冒されながらも必死に生きる少女と出会う。誰も自分のことなんて分かってくれない、何が正しいのか、生きるとはなんなのか、そういった若い故の苦悩が少年目線で描かれており、どこか自分の青春時代を想起しました。 中学生のころに読んだときとはまた少し違った目線で読むことができた気がします。これからも何度となく読んで生きたい作品です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/07

人生を歩んでいくうえで絶望感に打ちひしがれてしまう時期を誰しもが経験する。大人になっていくにつれて、将来の夢や希望が一つ一つ消えていき、「死」という人生の行きつく先が嫌でも見えてしまう。絶望的な死に直面した主人公は、図らずもそこで愛を知るようになる。この対局的な死と愛の機微が人生の本質ではないかとさえ感じさせられた。この不条理な世の中で死と愛はすべての人に通底して流れる、唯一の普遍的心理なのかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/04

人の生き死について考え去れられる作品ですね、15歳の多感な時期だからこそ主人公のような死にたい願望も生まれるのだと思うし、直美のように生きたくても生きる事ができない人と出会うことによって主人公自身が変化していくことが感じられた。物語については綺麗で純粋ただその一言です。若者ならではな内容だと思う。中学生くらいに読んでいたらきっと印象に残る作品だったと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/04

純粋だった。物語も登場人物も、どこまでも綺麗で純粋だった。もの静かな文章の中に埋もれた情熱や激情が、ほんの少しだけ、感じられた気がする。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/03

「圧し殺した、喘ぐような声」って泣いてたってことでいいんですよね
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/16

男子高校生だった僕が青春とはこんなものかと思った作品。ぼくも女の子をめぐって相撲をしたいものだ。

「北沢、生きろよ。」(あだち充と似た間合い、言葉遣い、せつない感じ。)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/07

自分に近いようで遠い、そんな話でした。 わたしも前半の北沢くんと同じようなことを思うことがありました。 でも、直美ちゃんのような子がいるのだと改めてわかって、 自分は何て愚かだったのだろうかと思いました。 こんな大切な事に気づかせてくれた、この物語に感謝です。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/06

すごく良かった!けどもっと早くに読んどきたかった!せめて高校生くらいで。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/06

胸にきて、それから涙がこぼれそうになる。今でも、ぎりぎり思い出すあの頃のどうしようもない気持ち。友達といてもなんだか感じる違和感とか。良い作品ではあるが、三田さんでは僕って何の方が好みかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/30

いちご同盟。若い少年たちの誓い。なんだか猛烈に自分に遠く感じたり、近く感じたりした。グレーな純朴さというか、決して白ではない純朴さが胸を打つお話だった。ただ、「いちご同盟」というタイトルが持つインパクトは、文中のそれにはあまり感じられなかった。そして、彼らの純朴さを素直に受け取るには、私はひねくれすぎていたのだろうか、もう少し黒い、情景描写や心理描写が欲しいと感じた。

漠然と死を見つめては、ただ生かされてるようにしか思えなくて。生きることの意味や人生の意義を必死で探してた。何としてでも見つけなきゃ、生きられない気がしてた。淡々と物語が進んでいく感じが、純粋で危うい脆さをより際立たせていた。最期もあっさりだったけど、彼の死生観を確実に揺るがすものになったのだろうか。思春期の少年が、良くも悪くも純粋に生と死に向き合っていくお話。ただ、全体的にキレイすぎるというか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/27

中学生ってピュアだよな…。こんなに生き死に、について真剣に考えられるのってこのぐらいの歳だけちゃうかな?主人公については初めはピアノ以外に主体性がほとんど感じられなくて、最後にやっと地に足ついた感じがしたけど、よく考えたら中学生の時にしっかりとした主体性持ってる子なんてほんの一握りだけだよな…。私はこのぐらいの歳は疾うに過ぎたけどいろいろ考えさせられる本でした。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/20

途中で模試に使われていた文章があったので、すこし嬉しかった。確か直美の誕生日にピアノを弾いてもらうことを頼むシーンだった。僕がこの本を読むのは少し遅かったと思う。もっともっと感じることがあったはず。だが、その時期が過ぎてしまい、つまらない人間になってしまったいまでは半分ほどの感動しか得られない。すごくさびしい。命とは何か。最初は主人公の考え方の暗さに腹がたった。少し前までは自分も似たようなものだったのに。しかし、直美との出会いが彼を少しずつ変えていくのを見てすごく感動した。彼らはあの後も生き続けるだろう。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/19

ふと手に取った本作。途中で、あれ?なんか知ってる??と違和感。教科書載ってたね。たぶん中学校の時だったと思うんだけど。病院の相撲のシーンが記憶に残ってた。その時はこんな話だと思ってもみなかったよ。この本は思春期に読んだら、もっともっと感じるところあると思う。生きることの意味なんてわからなかったし、何のための毎日かもわからなかった(あまり今も変わってないかもですが・・・)学校に行くのが馬鹿らしくて、家でブルーハーツばっかり聴いていたあの頃そんな時に出会ったらもっともっと多くのものを得られた気がする。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/17

生きるか死ぬか、普通の高校をとるか音楽の高校をとるか、直美を忘れようか忘れまいか。大きなテーマは「生きる」、生きることは選択の連続なんだと肌で感じた。書いてある文字を頭の中に描写しながら読んでいたが他の本よりもかなり描写しやすかった。最初はほんの、ただなんとなく手にとってみただけの本だったが良い本と巡り会えてよかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/30

可愛かったです。 読んでいて、いろいろと考えさせられることもありました。

昔一度読んだときと違い、有り体に言ってしまえば”欠損萌え”に近い眼を少女に向けたやたら気持ち悪い読み方をしてしまった。 少女が抱く想いの強さとその過程の描写の希薄さが相俟って、今際の際の一言がもはや淫靡とすら感じられる。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/24

生きる、ということをテーマにした青春小説。最初は自殺とかを考えながらふらふら生きている主人公になんとなく馴染めずにいたのだが、後半はグッと引き込まれた。十五番のソナタのシーンが好き。重症の腫瘍で入院している少女との交流で、主人公は生きるということに触れていくわけなのだけれど……肝心のその交流の内容が薄いように感じた。自殺が主人公の思考からいつの間にかフェードアウトしてしまっていたのが、不満といえば不満。もう少しいろいろとハッキリと描いてほしい部分はあった。 8/10点
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/20

引用 P215「お前にもいつか、わかるだろうがな、長く生きていると、大切な人間が、次々に死んでいく。それは、仕方のないことなんだ」「大人になり、中年になるにつれて、夢が、一つ一つ、消えていく。人間は、そのことにも耐えなければならないんだ」
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/15

青春時代に死に触れて変わっていく、なんてありがちと言えばありがちだけど、少年たちの心の葛藤にリアルさを感じた。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/12

タイトルから甘酸っぱい青春小説を連想していたのですが、全然違いました(笑)。私も中学の頃は自分の存在理由について悩んだりしたなぁ。特別死にたかったというわけではないですが、何の理由もなく漫然と生きていく事に不安を抱いていました。いつの間にかそんな事考えないようになりましたが、久々にあの頃の身動きが取れなくなる感覚を思い出しました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/09

展開も結末もわかってしまう作品ながら、15歳の儚さ、脆さ、そして純粋さにこみ上げるものがあった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/04

15歳の約束、彼女を一生忘れないこと。偏差値で並んだ高校には行きたくない、音楽の道に進みたいけど反対を押しきる程の自信もない。そんなとき選択肢の一つにぼんやりと自殺を意識した良一。そんなとき人気者の徹也の幼馴染み、直美と出会います。良一、徹也、直美の性格は三種三様ながら、15歳ゆえの危うさや繊細さが3人を繋げているように思いました。生きることを意識させてくれる作品です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/01

肩透かしを食らった感じ。「自殺を考えている人は読んだ方が良い」みたいな感想を書いている人がいたから、読んでみたけども。自殺を扱っていながら最後の方には自殺はどっか行っちゃった感じ。どうせなら最後に直美と主人公が手を繋いで飛び降りるくらいして欲しかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/30

ベタだが雰囲気がいい。田園、マーラー、亡きパヴァ…音楽の絡ませ方が素敵。たんたんとしたセリフが特徴的。でも多くの人物の心の動きがある。二人の父親がいいキャラ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/27

十代の今、読めて良かったなあと思った。生きること・死ぬこと。それは思ってる以上に重くて尊い。自ら命を絶つこと、生きたくとも希望がないこと。現在、健康で生活しているのはこの上ない幸せだと感じました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/25

殺人事件ばかり読んでいるのに、「死」を題材にした作品は苦手だ。特に「死」を装飾として使っている作品は大の苦手。しかし本書は真正面から「生きること」「死ぬこと」に取り組んでいてぐいぐい読んでしまった。青臭いといえば確かにそうだ。でもだからこそいいのだと思う。主人公の問いに明確な答えは出せない。それでいいのだと思う。主人公たちの年に読んでも、わたしはあまり感動しなかっただろう。十代特有の(今から思えば恥ずかしい)スレがあったから。彼らの倍ほど生きた今だからこそ読んで、素晴らしいと思えたのだろ思う。好きだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/23

いちごと可愛らしい名前に魅せらて読みました。なんと、命の重みがひしひしと感じさせられ、考えさせられる15歳の悲しい経験と、捉えました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/23

『いちご同盟』って可愛いタイトルって思ってた。 15歳の約束だなんて誰が思うか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/21

中学時代以来の再読。あのときは『亡き王女のためのパヴァーヌ』だけ印象に残り、ほかの部分はほとんど忘れてしまった。でも今回は物語のなかに浸れたと思う。硝子の箱のような苦しい世界で生きる15歳の彼らだけど、その年齢をとうに超えたわたしはその箱から出て行けることを知っている。昔の自分を見ているようで切なくなるのかもしれない。「いつか死んでしまうのにどうして生きるのだろう」という主人公の問いに、わたしは今も答えられない。でもそれなりに折り合いはつけられている。まるで答え合わせをしているような読書だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/15

野球に明るくないので、序盤の野球描写の多さに少し戸惑った。一見青春小説のようだけれど自殺について考えている大人に読んでほしい。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/12

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いちご同盟の 評価:45 感想・レビュー:196
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