ガダラの豚 3 (集英社文庫)
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ガダラの豚 3巻の感想・レビュー(612)
全巻読破。3巻は1,2に比べると・・・ってレビューにあったけど、私はそんなことなく勢いに任せて読んでしまった。ページをめくる手が止まらない。清川とミラクル・・・残念だったな。
最終巻のこの展開はないだろw 2巻の後半からラストにかけては完全にホラー。賛否両論ありそうだが、疾走感のある展開は嫌いじゃなかった。
中巻のケニア滞在記が特にハマった。下巻の怒涛の虐殺、超能力バトルに笑う。全体を通してとても読みやすくエンタメ度も高い。掛け値なしに面白い小説だろう。
命からがらケニアから脱出した大生部一家。しかし安全だと思っていた日本で大呪術師バキリの魔の手が迫る!次々に死んでいく仲間たち。大生部は家族を守ることが出来るのか!?ⅠとⅡから打って変わって目を覆いたくなるような惨劇の連続でまさにバイオレンスホラー。長編でありながら、ノンストップで読み続けれる理由は、先がどうなるのだろうとドキドキさせる巧みな趣向によるものだ。賛否両論だが最後の弾けっぷりは実にすがすがしい。地肌を晒した家族が最終決戦に挑む図はこの作者しか書けないと思った。滑稽だけど印象に残る名場面だった。
1・2・3巻読了!死にすぎだろ!3巻の間に振幅がかなり大きい気がしたけど統一感もあって面白いのはキャラクターの魅力なのかな。1・2・3巻とも大満足でした。
あとがきのココがすごく気に入ってしまった。「おそらく、人類の共通の不幸は、本当は確定できない原因や説明を、たえずインスタントに得たいという欲望に逆らえないことにありそうだと私は考えている」この学者さんのエッセイあったら読んでみたい。
【読書期間】1/4~1/5。2巻を読み終えた時に3巻も楽しめそうだと書いたが、トンデモ本だった。スピード感もあり、面白いことには面白いのだが、1・2巻のような作風を期待すると残念な思いをすることになる。ラスト数ページで秘められた能力に覚醒した主人公がそれまで圧倒的な強さを誇っていたラスボスをあっさり倒してしまうというソードマスターヤマトのような展開を1巻読了時にいったい誰が予測し得ただろうか。
ⅠとⅡの違いにも驚いたが、ⅡとⅢも驚くほど違う。自分は完全にミラクルさん派で全部トリックありきのことなんだろうと見ていたが、またまた雲行きが怪しくなってきて最後までどういう説明がされるのか考えていましたがまさかこんな終わり方とは…。自分の理の外にあることでも、他の人から見れば理の中だということもある。「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」という言葉を思い出した。
日本に戻れて平和になったかと思えば、最後は怪人が東京まで追いかけてきたという話。アフリカだけじゃなく、東京でも狡猾に次々と仲間をしとめていき、もう駄目かと思ったら教授っ! めっちゃくちゃ、おもしろかった。
これまで作品を通して呪術に対し否定的であったのに、後半になってから突如としてサイキックバトルに!なのにあまり違和感を感じないのは恐らく清川という「似非」超能力者の成長が緩衝材として働いたからなのかもしれない。良いキャラクターをしていただけに死んでしまったのは残念。また、彼だけでなく大生部家族の成長を示す描写も、終盤の大混乱を単なるドタバタ喜劇に納めていない。そして限界まで張った緊張の糸を、ご都合主義とも言える展開で一気に切り落とし脱力させる大落ち。いやはや大変面白かった。
ひたすらハチャメチャな作品だった。展開が早すぎるし、とんでもない。しかしだからと言って物語が破錠しているわけではない。言葉として言うのは難しいけど、一貫として物語の奥底にひとつの芯は通っていたように感じる。
いままで薀蓄を語るだけだったアル中のおじさんが、最後の最後に大活躍!嘘とほんとの境目の世界で繰り広げられる疾走感満点の娯楽小説でした。
アフリカから無事帰国したものの、今度は日本で不可思議な殺人事件が次から次へと起こる。最後までトリックなのか本当の呪術なのかわからないが、この場合、それはそれでいいのかもしれない。
インチキ新興宗教にはまりかけた妻をトリックを暴いて取り戻すミステリもどき→民俗学者とテレビクルー一行のアフリカ紀行→と思ってたらいきなりスプラッタホラー→最後の最後でジャンプの格闘漫画的超展開!( ゚д゚) なかなかめまぐるしいお話でした。面白かったです。らもぱねぇ。
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲとどんどんテイストが変わっていく。Ⅲは特に好き嫌いがありそうだけれど、個人的にはとても好きだった。呪術とかトリックとかいろんな要素を出せるだけ出しておいて、よくわからないままに放り出すかんじ。たまらない。
面白かったけど、なんかいっぱい登場人物死んでしまった。でバギリの呪術ってなんだったろう。薬物と催眠術を併用したもの?ともかく睡眠時間 を奪われてしまいました。
1,2は楽しめたけど、結果自分には合わなかった。ところでこの本のジャンルって何になるんだろ。
小説は竜頭蛇尾が基本。バカにしているわけがなくて、ぽんと置いてある紙の束が「小説」なのではなく、自分で文字を追って読み進めていく行為が小説なんだと思う。……とはいえ「自分の人生が変わるほどの超傑作」という過剰な思い入れをもって読み進めてきた自分は、「なんじゃこりゃあ…!?」という怒りが隠せないのが正直なところ。エンターテイメントとしても、登場人物が仲間が次々に殺されていく状況に対して異様に冷淡だったり(自身の死に対する恐怖も希薄)、最後の戦いの決着があまりに唐突だったり粗が目立つ。
この弾けっぷりはすごい!1巻のレビューの時に、読む前のハチャメチャな印象と違い緻密に描き込まれた作品って書いたのですが、この3巻に来てまたその印象が覆されてしまった。やっぱりハチャメチャ(笑)。面白かったけどちょっとグロすぎたかな。
2,3と一気読み!3巻・・。スピード感半端ナイ!が、まさかの展開でスプラッター!バキリには催眠術とか現代っぽくなく、アフリカの呪術で戦って欲しかったかな。参考文献も面白そうなのがいっぱいで、そちらも読んでみたい。
これぞエンタメ!新興宗教、アフリカ、呪術、トリック、バイオレンス、家族愛+ちょっとエロ。嘘かホントかノンストップな面白さ。3部はあっけなかったけど、それを差し引いても読む価値あった!!個性的なキャラクター達が躍ってた。最後、参考文献の多さに驚き、この中の何冊かは読みたくなった。
三部は一部二部のような蘊蓄的な面白さはないもののスピード感(というかなだれ込み感?)あって勢いで一気読み。道満くんが危ういラインだとは思ってたけど、登場人物あらかた死んじゃうなんて!最後はお父さんお母さんカッコよかった。つまるところ、呪術っていうのは、超能力+トリック+情報利用力+催眠術ってこと??
Ⅰ・Ⅱは真っ当なほうだったが、このⅢになると、中島らものアルコールせん妄小説になってしまった。筒井康隆の「俺の血は他人の血」ほどスプラッターぶりの痛快さはなく、ドタバタ劇が展開されるだけ。らもはそう状態のなかで、アルコールに飲まれてしまったようだ。
エンターテイメントはこうあるべき、というくらい面白い。ただ1、2巻で高まった期待に3巻が応えきれなかった。最初からB級映画と思って読んでいれば、滅茶苦茶ぶりが素直に楽しめるんだろうけど、2巻終了時点ではもっとちゃんとした落ちがつくだろうと期待してしまった。
1~2巻でサスペンスかミステリーでと思っていたら、3巻は少年漫画のような超展開。3巻でも無慈悲にもどんどん登場人物が死んでいく。実際読んでみて「なんじゃこりゃ!」って思っていたが、夢中になって読んでしまい、気づいたら朝日が昇っていたのも事実。
3巻はハリウッド映画のごとき怒濤の展開。ヒーローの覚醒は遅いわ全然格好よくないわで散々だけどそれが面白いところ。納得できるような説明がつくテーマじゃなかったしこの終わり方はアリかな。人は死にすぎだけどね!文句を付けるとすれば裏表紙、これはあらすじではなくネタバレだ。
1巻を読み始めてから止まらなくて、一気に読みました。やー面白かった!…が、3巻はちょっと展開が急過ぎて置いてけぼり感が…。2巻までがじっくり書き込まれていたので、余計にそう思うのかな。ラストのあたりはもう少しじっくり読みたかった気もしますが、でも敢えてのあっさりした描写なのかも。とにかくエンターテインメントでした。楽しかった!
全3巻。分けるとするならば、1,2と3。物語の展開としては1巻から2巻にかけてがたまらなく面白かった。3巻での殺戮シーンは加速度が半端無い反面、物語が置いてかれてしまったのが残念だった。しかし、こうもバタバタと人が殺される本もないな。その点では「面白い!」と、言い切れないモヤモヤが残った。しかし、久しぶりにいい作家に巡り合えた事に感謝。
中島らも初体験。一気にまとめ読み。読後、もっと本を読みたい!と同時に、これ以上のモノとは出会えないのでは?とも思ってしまうほど面白かった。
一、二巻で広げた話を一気にまとめた感じです。今まであった独特の緊張感は少し緩んで、また違ったドキドキで読み進められました。個人的には、一巻の終わりあたりから二巻の終わりまでが最高にシビレてきました。しばらく寝るのを忘れてしまっていました。明日から何読もう
75点 勝負の第3巻。んスゴかったです。実を言うとここまでは“読み始めた義務感的”なノリできたんですが、最初から飛ばしまくる怒涛の展開にドキドキハラハラで、最後まで読む手が止まりませんでした。そりゃあ ご都合主義だ、という意見もありましょうが私とっても楽しかったです。うんok ok。 ただ、これから読む皆さん。全ての裏表紙のあらすじだけは絶対読んではいけません。あれを読んじゃうとせっかくの面白さが半減どころか、5分の1ぐらいになっちゃいます(当社比)。 あーゆーこと書くのは「そりゃないぜ」ですよ。もう。
ガダラの豚 3巻の
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感想・レビュー:128件














ナイス!





























