ガダラの豚 1 (集英社文庫)
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ガダラの豚 1巻の感想・レビュー(739)
大学教授が呪いを追っかけてアフリカへフィールドワークに赴く話。作者はどうやって書いたんだこんなのって思ったら参考文献の量がとんでもなかった。Ⅰが新興宗教、Ⅱがアフリカ、Ⅲが帰ってきてからの話だけど、Ⅱが圧倒的に面白い。知らない知識がいっぱい。Ⅲのラストはちょっとやり過ぎ。でも作者のテレビ観にはなるほど。しかしつくづく読書すると早熟するなと。自分がちゃんと小説読み始めたのは大学入学くらいからだからそんなでもないけど、小学生中学生の頃から読んでたらすごいんじゃないか。特に女の子とか。偏見かこれは。
冒険小説としては今までで一番面白かった本。 電車の中でもハードカバーの分厚い本を読み終わるまで話せなかった。 本を読んでて怖かったのはこの本が唯一。
テレビドラマTRICKに似てる、という話を聞き、これは読まねば! と手にした一冊。出会えて良かった。ミスターミラクルはおじさんなのにカッコ良すぎる。出てくる知識(雑学、という言葉では失礼に感じるほど)の一つ一つが濃い。キャラも濃い。願わくばこのまま、本物の超常現象など登場せず、トリックで全てを説明して完結していてほしい。「トリックで説明のできない現象は、古今東西ひとつもない。そう言っているだけです」
以前から気になっていた作品。アフリカへの調査資金を稼ぐ為、テレビ出演する大生部教授は妻の逸美が新興宗教「聖気の会」にのめり込んでいるのに気づく。大生部はテレビ番組で共演した奇術師のMr・ミラクルを頼り「聖気の会」と対決するのだった。ミステリー・スパイ・アクション・オカルト・エロとエンターテイメント要素をこれでもかと凝縮したのに話のテンポを崩すことなく読み進むことができ、どの人物も癖があって親しみ易い。ラブロマンスも入れたかったけど道満とルイの場合はちょっと違うか。第Ⅱ部もどうなっていくのか必見。
【読書期間】1/1~1/2。ネットで評判がよかったので読んだ。感想としては、1巻は他人に薦めたいくらい面白い、2巻はアフリカに関して色々考えさせられて勉強になる、3巻はどうしてこうなった・・・という感じ。1巻について詳しく書くと、日本の新興宗教の話で、なぜ学識のある人達がこれに騙されるのかということについて説得力のある説明を交えて話が進行していく。読んでいて「どういうトリックなんだ?」とか「なるほど!」と思わずにはいられず、心底楽しむことができた。3巻は残念だったが、1・2巻は本当に面白いので再読したい。
おお、TRICKだ。とりあえず第1巻は「超常現象」を暴いていくストーリーだけれど、どうやらなんか本物が存在するっぽいような幕引き。2巻はアフリカ編?次は本物の超常現象が出てくるのかしら。
似非宗教家の起こす奇跡のトリックは見事に喝破されるが、闇の中にうごめく何かが存在していることは確か。この後、物語がどう展開していくのか楽しみ。
冒頭でやや難しめの内容かと思いきや、本編に入るとテレビドラマ「トリック」ばりの超能力暴きが次々に展開(底本かもしれないが)。素材的にちょっと古臭さは否めないものの、軽快なテンポの文章とユーモアのおかげで楽しく読めた。
出てくる登場人物のキャラがとても個性的で、キャラが立っていて面白かった。メインは新興宗教から教授の妻を取り戻す話。所々に入れられてる話題も興味深い。(視聴率取るためにはとかユリゲラーとか) 読後、もしかして教授の娘は...なんて勝手に想像しながらアフリカ編へ続きます。
中島らもの圧倒的な知識と、それをエンターテイメントとして纏め上げる力量に脱帽。「呪術は実在する」という全体のテーマに対して導入にエセ宗教、疑似科学のESPのインチキ暴きをもってくるなど構成も見事。とにかく次巻が楽しみ…!
表紙から妄想してた内容と全然違うやないか!!最初はは堅い話なのかと思いきや、読みやすかったー。きちんと謎解きで後味もいい。Ⅱからの展開が楽しみー。
らもさんの本はエッセイしか読んだことがなく、小説ははじめて。スプーン曲げの清川くん、奇術師ミスターミラクルにはモデルがいそうだ。宗教団体に乗り込むあたりから面白くなってきた! 助手の道満くんと精神科医ルイ先生の会話がなかなか楽しい。これからアフリカ編が始まるのだな。展開が楽しみ。
超能力や奇術、新興宗教や民俗学などの様々なテーマが交錯して一つの物語を作っており、説明くさくなくスラスラ読める。今後どういった展開になるのかが想像できない。
筆者の多岐に渡る関心分野について、筆者自身の意見を入れながらも決して説教臭くはない形でエンターテインメントとして結実させた作品。かな?まだ1巻だけど。
1巻読了。これは面白い小説!読む前はもっとハチャメチャな作品っていうのをイメージしてたのですが、実はとても読みやすく、凄く緻密に説得力を持って奇抜な話が描かれてるところが素晴らしい。
もっと早くに読んでればよかった!たしかに紛れもないエンターテイメント。書いてる分野に深く突っ込んでいるので、密度が感じられて面白い。道満くんと秋山ルイのやりとりは下ネタなのになぜか微笑ましい。「道満は完全にエレクトしていた。」
一見、手に取りにくいような装丁だがその内容はバラエティーに富んでいて読みやすい。魔術や民俗学に焦点を当て、インチキ超能力を見破っていく登場人物たちの姿はなんとも痛快である。2巻、3巻と段々失速していったのは惜しいが、文句なく第一巻は楽しめます。
おもしろすぎる。寝るのを忘れて読んでいました。登場人物と物語の展開読めなさがいいです。飲んだくれが本気を出すとここまでの作品になるんですね。最後も次巻への期待を抱かせられました。
宗教やオカルトの暗く重たい内容かと思いきや、ぐいぐい引き込まれ文句なく楽しめるエンターテインメントだった!教授の何だか抜けた感じも良いし皆キャラが濃い。まだ序章だから次のアフリカ編にさらに期待が高まる。
読んだら止まらないよ、この本。どんだけ調べているんだ中島らもは。もう膨大な資料をこんなにエンターテイメント化するなんて、並の技量じゃ到底できないシロモノです。それにオカルトに流される庶民や、面白いものを節操なく追い求めるマスコミへの批判も込められていて、ちょっぴり家族愛で風味をつける。一筋縄ではイキません。うん、この後、大生部教授一家にどんなドラマが待ち受けているのか。気になる気になる〜。
すごい知識の集合体だった。民族学、新興宗教、密教、オカルト、マスメディア、武術…etc。あらゆる世界がぎっしり詰まっているのに、とにかく読みやすい。そして何より面白い。勢いよくザーッと読ませるのに、どこかに深く訴えかけられているようでもあった。ただのアル中のおじさんだとばかり思ってた、中島らも。素晴らしい作家だったよ、ごめんなさい。
読みやすい一冊、一気に読めました。分かりやすいストーリーで分かりやすい終わり方。ただ、物語の序章感は否めない。続きを読みます。
怪しげな新興宗教の教祖が起こす奇跡のトリックを見破る大学教授と手品師・・・以前深夜に放送していた有名なドラマと設定が完全に被っている笑 まあこっちが先だけど。教授のキャラが良い感じ。トリック自体は全然大したこと無い。続きが楽しみだ。
面白すぎて一気読みしてしまった。2年前に買ってずっと積んでいた本。ミラクルさんキャラと謎解きなど 読みどころ満載。又、少林寺拳法を少しかじっていた為、流水蹴りという言葉を懐かしく感じました。
ミラクルさんイイなぁ。超能力暴きだけでなく、弁が立つのが何よりかっこいい。これからの活躍にも期待。でも最後の微妙に怖い終わり方はなんだろう…。これは続編を読まずにはいられない。次は大生部教授の活躍もあるのかな(笑)
ガダラの豚 1巻の
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