オー・マイ・ガアッ! (集英社文庫)
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オー・マイ・ガアッ!の感想・レビュー(280)
浅田さんマジック?にかかりました。とにかくテンポがよく、ナレーター?(浅田さん)の合いの手が面白くて、声が聞こえてきそうな勢いある臨場感から、思わず電車の中で笑ってしまいました。登場人物が多くて、途中整理できず、混乱したこともありましたが、明るく前向きな気持ちになれました。久しぶりに『王妃の館』を読み直したくなりました。
初の浅田次郎作品でした。湿っぽさとは無関係で、とにかく元気をもらえた気がします。バンデッド・ジョーことジョルジオおじいちゃんの気骨溢れる精神に惚れました!笑
最近内面に向かうナイーブなものばかり読んでいたけれど、豪快な話も食わず嫌いしないでどんどん読んでいきたいです。貸してくれた友人に感謝!
浅田次郎氏初読み、歴史物の前に、お気楽そうなこの本を借りてきた。結果は正解!! ラスベガスのカジノが舞台。そして、物語の背景は非現実的で能天気。高額ジャックポッドの一角で偶々隣り合わせた、大前剛、梶野理沙、元海兵隊員の3人が実に軽妙で可笑しい。後半、お気楽な人生を送ってきた「オーマイゴー」と「カジノ」が、自分を見つめ直し、税金を引かれない山分けの賞金「モロ1800万ドル」を手にする事無く、2人手を取り合ってファーストクラスに乗る事だけを贅沢として、日本に帰国していく。まあ、る意味お気楽な最後だ。
スピード感があって、軽快。音楽を聴いているような感覚で読める。それでいてなかなか深い話だった。物語もいいが、間間に入ってくる、著者のラスベガス豆知のようなコーナーが面白かった。えー、まさかー・・・と思うようなことでも、ここまでスケールが大きな前提があれば、それならそれもありかも?と思えてくるのがおもしろい。ラスベガス・・・行ってみたい!!!すぐ行きたい!!非日常、非常識を当たり前の出来事に感じる数日間・・・その後自分はどうなるのだろう?想像しただけでわくわくする。
ラスベガスのカジノを舞台に、大前剛(Oh my God!)、梶野理沙(casino)、ジョン(元兵士)が大当たりを出す。3人が5400万ドルもの大金をどう手にするか。深く物を考えずに生きて世の中からはじき出されてしまった大前や梶野がアメリカナイズされた戦後の日本に似ていること、アメリカと中国の共通点、ムスリムやヨーロッパの考え方など、習慣や文化についてそれとなく散りばめられている。「どんなにお金を払ってもこのサーカスを私の国に呼ぶことはできない。水がないから」というアラブの王様の言葉が印象的。
プリズンホテルが大好きなので、とても面白かった♪くだらなくてご都合主義でもうあり得ない設定のオンパレード!!終わりはしっかり任侠物な感じで、考えさせられちゃうのですが。とにかく浅田さんのラスベガスに対する思い入れが詰まってます。いつかこの本と一緒にラスベガス行くぞー!
来週から2年ぶり12回目のラスベガス。マイホームローンパパとなった今回こそはカジノ消費0と考えていた自分が間違っていました。ジャックポットを当てて、賞金を受け取り次第、この小説原作でハリウッド映画化。実は入ったことがなかったフラミンゴに行こうと思う。
浅田さんの小説読むたびに思うこと:「浅田さんの小説の登場人物みたいな人生送りたいなぁ」いやあれですよ、別に華やかとか、波乱万丈とか、そういうことじゃなくて、「誰かが誰かの特別」みたいな人間だからっていうのが理由。キャラとキャラがしっかりジグソーパズルみたいに完成した組み合わせなんだよな・・・・・主役三人にしても、ホテルの連中にしても、年寄りにしてもね。細かい設定が馬鹿馬鹿しくて笑えるけど、俺はキャラが好きだッ!!
ボリュームはあるがサクサク読める。本当の大当たりとは何だろう?日本の宝くじですら人生狂いそうなのに。エンターテイメントの中に作者の日本観、アメリカ観がちらほらと。カジノとは夢を見る権利を買う場所なのね。ちょっとラスベガス行ってみたくなった。
浅田次郎作品は今まで新選組ものと清国ものしか読んだことがなかったので、現代ものでエンターテイメント作品は初でした。浅田氏の引き出しの多さには感服します。キャラの名前からして「オーマイ・ゴオ」とか、とにかくいい意味でくだらなくて笑えました。
このタイトルのつけ方で最初は笑った。浅田さんのラスベガス好きの話とこの本の話で「ん?」と思うがこんな書き方もあるんだと勉強になる。中間はどうも読みスピードが落ちたが最後は良いネエ。アメリかとヨーロッパ、スーパーマン辛口がさえ渡り面白い。ついつい、そうだ!そうだ!と頷く文章もある。一発も大金が当った事も無し。宝くじは何時も最後の数字と格闘。そうですよ、お金で変えないものがあるんですよね!最後は、あったかいネエ。
あたり付きアイスも当たった事がない運のない自分としてはJ・Pは羨ましい。親子喧嘩で笑い老ヒットマンの最期にホロッとなり殿下は気の毒なほど可哀相で、読後登場人物達が選んだ生き方に拍手パチパチ。合間の浅田さんがラスベガスに1年に3度行くという理由を読んで浅田さん必死にこの部分書いたんじゃないかと勝手に憶測。笑って泣いて夢を見るエンタテイメント大傑作!!話の中のお金の単位が大きすぎてオー・マイ・ガアッ!
「『ファッキン・ユー!』とたがいを罵ったとたん、二人はすこぶる虚しい気持ちになった。誰が何と言おうが、親子はフアックの結果にちがいなかった。」(p373)
思わずクスッと笑ってしまう、ほのぼのエンターテイメント小説。どのキャラもとても個性的で愛情がわく。難しく考える必要がないので軽く楽しみたいときにおすすめ
非日常の体験できるラスベガス。息抜きに一度は行ってみたいと思いますが、自分の人生は自分の努力で変えることが基本なんだなと実感。ラスベガスですら色んな人の努力の結晶なんだし。
あ、浅田さん!ラスベガス行きます!人生に狂ったら。。。笑える。泣ける。震える。そんな話。なんと言っても『ジス・イズ・グッド・ジョブ』バンデッド・ジョーもとい、ドン・ジョルジォ・パッシモ!あなたに神の祝福を。。。好きです、こういうバカな話。でも、ラスベガスはこんなこと日常茶飯事なのかもしれないと思わせるところがラスベガスたる所以なのだろう。人生狂って無くても行こう!
アメリカンドリームをそのまま形にしたような街、ラスベガス。人生の不幸を背負い込んで高額カジノに挑戦した3人に、神のいたずらか、同時に超高額ジャックポットが当たってしまう。そんなてんやわんやの中から生まれる、新しい家族としての愛。
オー・マイ・ガアッ!の
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感想・レビュー:55件














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