なかよし小鳩組 (集英社文庫)
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なかよし小鳩組の感想・レビュー(404)
笑えて、しかし心にじーんとくる名作です。オロロ畑でつかまえての続編で、今回は、倒産寸前の弱小広告代理店のコピーライター杉山が主人公。彼はバツ1で、7歳の男の子のような娘が再婚した元妻と暮らしている。潰れそうな会社に大仕事が。だがそれは何とヤクザ小鳩組仕事だった!
鳥繋がり。今のところ私的にハズレのない著者。今回も満足の一冊。人間的に崩れかけたバツイチ主人公が勤めるのは宣伝デザイン会社。今度のクライアントはヤクザ屋さんでした。ストーリーは大まかに想定内で波はないけど、いいキャラが結構いる。娘を筆頭に社長、デザイナー、インテリヤクザ、チンピラランナー=将来のボクサー。ヤクザ達が優し過ぎてリアリティに欠けるが、仕方ないんだろうな。アル中一歩手前のダメ人間が、それ以下の連中を率いて仕事を全うする再生の物語。安心して、気を抜いて読める良作です。それにしてもガングリオンてw
やっぱり上手いな。今回はひとえに早苗ちゃんのキャラでもっていたお話だけど。ストーリーテラー荻原氏、落としどころもわかっている。
星3.2! テンポが良さそうなのに、なぜかつっかかってしまう。面白くないわけじゃないのにな~。コールドゲームも中断したし、自分には合わないのかな~!
相変わらず働く大人に元気をくれる作品。親の子供に対する愛情もすごく伝わってきます。そして言い回しが本当に面白いのに、最後はやっぱりジーンとくる。同じシリーズの『オロロ畑でつかまえて』のほうが好みでしたが、これはこれで十分面白かったです。
オロロから続けて読んだけど、こっちの方が好み。相変わらず笑えながらも最後にグッと来た。それにしても村崎いいキャラだ。
荻原さんの小説に出てくる人たちは、みんな個性的で面白い。特に早苗が最高です。笑わせるところは笑わせて、最後に泣かせる荻原さん得意の展開が好きだ。「もっちロンドンパリ」が妙に頭に残る。笑
テンポの良い笑いは荻原作品ならではだな。中身に一本筋が通っていて、それゆえに単純なドタバタコメディに留まっていない。何度目かの再読だが毎回面白い。そして浅田次郎のプリズンホテが読みたくなってしまうのも毎度の事なのだ。
荻原作品はユーモアあって楽しめるし、人情に溢れてるし、ダメなキャラはいるけど不思議と憎めなくて可愛く思えるし、読んだ後スッキリする。杉山の頑張りには拍手!早苗も可愛い。一番のお気に入りは河田。猪熊とは進展しないのかな?
bookoffで105円で購入。ほぼ一日で読了。楽しく読めました。希望を感じさせる話です。荻原さんはやさしいかたでしょうね。荻原さんの他の本も読むかと言えば、もっちロンドンパリ!
デビュー作「オロロ畑でつかまえて」のスピンオフ的な、広告代理店「ユニバーサル広告社」の物語。倒産寸前で受けた仕事が暴力団のCI戦略というトンデモな設定なんだけど、そこはさすがの手腕でクスッと笑わせて、ホロッと感動させてくれる。良書です。
明日から前向きに頑張っていく元気が出る本でした。登場人物がみんな全力で、その様子が、時に滑稽でも無様でもあり、その人間臭さに涙がでました。
オロロ畑〜から続けて読了、前回より人間的な部分が描かれていて良かった。 今回より本格的に登場した杉山の娘の早苗子供らしかったりませていたりして可愛らしかった。
続きものと知らず読み始め。でも十分に面白い。 「ヤクザものか…」と若干構えてたけど、そこは荻原さん、笑わせてくれた(笑) それぞれ生活のカツカツさがあるのに、全然悲壮感を感じさせない、むしろコミカルさに転じているのが良い。 あ、あと娘がかわゆい。「もっちロンドンパリ!」って呟きたくなる(笑)
毎度のことですが元気をもらいます荻原さん、そして心があったかくなります。猪熊ちゃんのキャラ設定がおもしろかった(苦笑)それにしても若様って…きっとぶさいくなんだろうなぁでも素直でかわいいんだろうなぁ。もっちロンドンパリ!
オロロ畑でつかまえての続編があったんだ!と、本屋の棚でこの本を見つけた時からワクワクして読み始めました!「小鳩組」という暴力団とのギャップ感溢れるネーミングからしてやってくれるな〜とニヤついてしまいました。組長の娘猪熊ちゃん、ロッカー村崎のストレートな言動!石井社長の何とも憎めないキャラはオロロから更にパワーアップ!ちびまるこ+クレヨンしんちゃん÷2 のような杉山娘早苗ちゃんがとても愛おしかったです!続編を思わず期待しちゃいます。
前作(オロロ畑)ではど田舎プロモーション、今度は極道CIときました!ドタバタユーモアだけでなくちょっとしんみりさせるところも。娯楽小説として好きな種類かも。
初めて読んだ作家さん。危険な仕事と娘が同時に転がり込んだのはアル中、しかも勤め先は倒産寸前というダメダメ人間の所。小指どころか命の危機を乗り越え、紆余曲折ありましたが、最後はダメダメ人間も組長もインテリヤクザ(!?)もみんな鳩の合図で一斉にマラソンスタート。人間には踏ん張らなければいけない時があるし、大切なもののためなら火事場の馬鹿力だってどこからか探してくるのです。シリアスとユーモアのバランスが絶妙な作品でした。主人公達には悪いが、子鳩組とは腐れ縁でこれからも仕事をしてそうです。
見せ場が多く(やくざとのやり取り・任侠展・マラソン等)その都度楽しく読んだ。他にも会社経営の問題・親子関係・河田とのやり取りと、色々詰込み過ぎ感が。でも早苗ちゃんに好感持ったのでヨレヨレで走る父ちゃんを精一杯応援するラストは凄く良かった。鷺沢さんは完走できたのかな・・・?
『オロロ畑』より杉山が等身大の現実味のある人に思えて、逆に小鳩組や猪熊の存在が現実離れして見えた。村崎は初っぱなから面白かったけど。
『オロロ畑でつかまえて』の続編。今回もがんばってお仕事しましょう! 主人公の杉山は別れた妻が病気で入院する事になり、実の娘をしばらく預かる事となる。突然の「親子生活」でバタバタの私生活をよそに、仕事ではヤクザがらみのややこしいプロジェクトを担当するハメに。杉山の毎日はかなり面倒くさい。でも頑張らなくちゃっね!ドタバタサラリーマン小説の本書はテンポもユーモアも健在。読み終わった後には、ちょっと勇気がもらえます。
『オロロ畑でつかまえて』に出で来た広告代理店がヤクザにイメージアップ戦略を依頼されて奮闘するお話。今回は好みと合わなかった。最後の方、どうしてこの展開にしちゃったかなっていうところもあり、気持ちよく笑えなかった。面白くないというほどでもないのだけれど、う~ん。
痛快ユーモア小説。社長の石井さん、ダメ男だった杉山さん、パンクロッカーでマイペースだけどいいあんちゃんの村崎さん、サッカー大好き少女の早苗ちゃん、家族第一のヤクザ河田さんなどなど、なんだかキャラクターがよかった。
コメディタッチのようでいて、杉山と佐苗の親子関係、離婚した妻との関係がかなりシリアス。後味のいい作品でした。
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感想・レビュー:87件














ナイス!
































