桜さがし (集英社文庫)
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桜さがしの感想・レビュー(215)
高校生の時にはじめて読んで、あの当時の新鮮な感動をまた味わいたくて再読しました。自分が年を重ねたのでわかる!と共感できるぶん何だか切ない。あの頃は未知の領域だったから新鮮に思えたんだな~。
ミステリというより恋愛の方が強く感じた。ああいう男女4人組がいたら好きになれない人が一人必ずと言っていいくらいいるがこの4人はみんな好きになれた。もちろん浅間寺も。柴田さんは自分の欲望に忠実だけど汚くない大人を書くのが上手いなぁ。このみんなの10年後が知りたいな。
これを読んで久々に「大人になるのも悪くないな」と思えた。みんな飛ぶために頑張って生きて、素敵な恋をして、尊敬できる先生がいて…。自分でも、よくわからにけど、この物語全てがすごくキラキラしているように思えた。客観的に見たら、まり恵は二人の男を行ったり来たり、勝手にフったりしているように見えるのに、そうでもないところが好き。二人が幸せになれますように。
優しいお話でした。ミステリーと恋愛がバランス良く描かれていて、そこに情緒豊かな京都の描写が織り込まれ、良い味を出していると思います。様々な出会いや別れを通して成長していく主人公達。別れは辛く切ないけれど、それを糧に成長していく4人の生き方に感銘を受けました。4人のその後が気になります。
出会いや別れを繰り返しながらも中学からの縁が切れずにいるのが羨ましい。皆、大人になってそれぞれの道を選択しなければいけない…苦しくてもちゃんと考えて選択できる人は魅力的
わっ!!浅間寺竜之介や♪
色んな作品に、ちょいちょい登場してくるね(*^o^*笑)
ちょっと大人の青春ストーリーって感じ(^O^)
頼りにできる元担任に、その先生を慕う元教え子、良くある話な様な感じがしたから、そんなに期待してへんかったけど(笑)、色々な事件と交わったりしてるからか、飽きずに読めたし、面白かった( ´艸`)
若い頃を思い出す切ない話だった。それぞれが成長し、大人になっていく過程が良かった。最終章からの続きの話が是非読みたいと思った。
爽やかで切ないストーリーが満載でした。まったく同じ経験はなくても何故か心の琴線に触れてくる言葉が溢れてた。数年後の4人に会いたいです。
再々読。やっぱり面白いです。青春小説とミステリーのミックス具合が絶妙です。一度目は登場人物たちより年下、二度目はちょうど同じぐらい、三度目は年上で読みました。その時、その時で少しずつ自分の考えにも変化があるのがまた面白いです。有川さんの作品ほどではないにしろ若いっていいなぁ、キュンとしました(笑)。何度読んでも「夏の鬼」が好き。
うまいっ!ミステリーあり、恋愛ありの青春モノ!それぞれの要素が主張しすぎず楽しめました。京都で過ごしたことがある分、余計楽しめたのかも。でも、装丁が好みじゃない…。読書メーターをしてなかったら、きっと出会うことのなかった本。読書家さんに感謝。
女であることを武器にしない、そして裏も表もあり強く弱くかわいい女。これほどたくみに書ける作家はそういない。ほんとすごいですはずれなくて。面白かった・・根底にながれるストーリーがすばらしい。
柴田よしきさんが女性でしたが最大のタネアカシでした。(自分の中で)
この作品はミステリーと云うよりも、青春物語。誰もが体験した事のあるちょっと悲しくてだけど忘れられないエピソード。ハッピーエンドじゃないハッピーエンドもあるんだよって気づく事で、大人になるんだろうな。
20代半ばの4人の男女の青春群像連作ミステリ。『夏の鬼』『片想いの猫』が好き。京都に行きたくなったけど今は寒過ぎ^^
スケキヨ@灯れ松明の火
珂音さん、冬と夏のパスは賢人です!桜の頃はもう人が恐ろしい事に!でもこの作品を読んでから、「染井吉野桜」意外も簡単に観られるのがわかって、探しに行きました♪それまで意識せず観ていたので発見できた時は嬉しかったです。人ごみに負けない気持ちで(?)是非お花見を!
ナイス!
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02/11 16:42
珂音さん、冬と夏のパスは賢人です!桜の頃はもう人が恐ろしい事に!でもこの作品を読んでから、「染井吉野桜」意外も簡単に観られるのがわかって、探しに行きました♪それまで意識せず観ていたので発見できた時は嬉しかったです。人ごみに負けない気持ちで(?)是非お花見を!
ナイス!
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02/11 16:42
すごく好きな一冊になった。人と人のつながりがすごくいい。恋愛の部分と事件の部分、どっちも好きだった。どの話も良くて一番を決めるのは難しいかも…。他の作品も読みたい!
10代の恋が終わる。中学時代の恋を引きずってきた綾、学生の恋愛に距離を置くことにした歌やんとまり恵、一度離したが最後結局手に入れられなかった陽介。大人の恋への道順はなかなか順調じゃない。 先に続きの何かを読んでたらしい。再読しようかなー 食べ物が美味しそうだった!きのこ汁、山椒鍋気になる〜
季節の移り変わりと京都を絡めた青春物語。大学を卒業して夢や恋に悩みながら成長していく。ちょっとした事件が絡みながら京都の知らない魅力も描かれている。そうだ京都に行こう。そう思わせてくれた。神社でおみくじを買いたい。旬の料理も食べてみたい。山々や花、神社仏閣の薫りがして心地いい。自然に溶け込み、恵みを受ける。そういう生き方をしてきた日本。それが日本の良さでもあった。忘れている良さを思い出させてくれた。桜だけでない日本の良さを探してくれた。
京都を舞台にした4人の若い男女のグローインアップ的連作小説+ミステリー風。京都の風景を上手く生かしているが、何より作者の4人の青年たちへの目線の温かさが印象に残る。桜というのは、夢だったり、希望だったり、勇気だったり、思いやりだったりという言葉に置き換え可能。しかし、柴田よしきさんは、懐の大きな小説家ですね!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 10/02
現在は作家として京都郊外の山奥に暮らす浅間寺竜之介と中学校で教師をしていた頃の教え子の綾、陽介、歌義、まり恵。4人それぞれが抱える問題を乗り越えて行く過程で彼らの側を事件が通り過ぎていく。ミステリ連作となってますけど、ミステリ色は薄いです。時に、探偵もどきを演じながら、時に切ない想いを共感して明るい未来に心ときめかせて終わるので読後感は爽やか♪
先に続編の方を読んでしまって、歌義の過去にどんな大変な恋愛があったのかな?と気になっていたのですがこれで納得!!歌義だけでなく4人それぞれ色々あり、でも4人良い奴!!8つの短編で2年ほどの季節が進み、それが4人を成長していくのも解るし、もう良いんです。また涙してしまいました
一つ一つのなぞ解きは縺れた心をほどいてゆくような気もした切なく愛しく温かくもどかしく優しく。人って、いつも何かを探しているものなのかもなって・・・思った
先に流星さがしを読んだのだけど、ミステリ感では本作の方が、解決後のその先を読者に委ねるような形で終わるので好き。一話一話、登場人物が少しずつ成長していく様も良かった。読み進める毎にどんどん登場人物や京都の風景、自然の暮らしに魅力を感じ出した。四季折々の描写も素敵だった。
京都を舞台に男女4人と恩師が繰り広げる恋愛模様。そこに事件をからませているけど、ちょっと設定が強引かな。最近読んだ「竜の涙」に比べると物語がスマートじゃない。昔の作品だからぎこちないのも仕方がないか。それだけ今の柴田よしきの方が洗練されているのだろう。
面白かった。ミステリだけど、人間関係が大切に描かれている。4人の同級生とその恩師の関係が微笑ましい。柴田さんは、人間が成長する過程を描くのがとても上手な方だと思う。
京都の感覚が良いので、見に行きたくなる。浅間寺先生の出る作品を確認したくなった。麻生龍太郎の出る作品の作者と同じとは信じられない。眠れない夜の夜明け前に読み終わったので、不覚にも涙してしまった。
人を愛する気持ちや揺らぎなどが丁寧に描かれていてとてもしみじみとしました。もう桜が散ってしまった時期に読んだことが悔しくてなりません・・・(泣)ミステリーはあっさりと書かれていますが真相を曖昧にした終わりが逆に人物の想いを汲め取れることができるのでいいと思います。読了後、思ったことは「京都へ行きたい!!」でした。近々、部活の旅行で行けそうなので楽しみです♪
京都ってこんなに魅力的だったんだ…と京都人である自分が思いました。確かに穴場の名所が盛り沢山で本を片手に観光出来そうです。でも4人+1人を見てて思ったんですが、根っからの京都人なら、良くも悪くも、もっと狡い人柄ですよ。良くも悪くもね。
自分自身も同じような恋愛経験があるものだから(10年以上同じ人を想い続けていたり、一旦別の人と付き合ってまた元の鞘に収まったり…)、感情移入して読んでしまった。せつないけど、後口はすごく爽やかな小説。舞台になっている京都の観光地にも行ってみたいと思った。草履のお守りや姫だるまのおみくじも見てみたい。
ミステリはあっさり、恋と友情が爽やか、京都観光もできたし、読後感はよかった。ずっと仲間っていうシチュエーションが好き。でも印象は薄いかも。
それぞれの短編は短く、ミステリーとしてはあっけなかったり、謎解きが唐突であったりと、物足りなさがあります。けれど何より、京都の観光案内のように出てくる具体的な地名にまつわるストーリー、特に花に関するエピソードが多く、とても楽しめました。一乗寺下がり松の狸谷不動尊は身代わり不動さんとして、子供の頃、母に連れられ何度となく行ったところです。また、中学時代の同級生である四人についての展開も楽しめました。「流星さがし」を読もうとしててそれが桜さがしの続編であることを知りました。私にとって素敵な本との出会いでした。
「流星…」を読んだので再読(単行本既読、文庫初読)4人(&先生)の物語だと思っていたけど大きな流れとして歌義&まり恵があるんだなと思った。その流れのまま続編では歌義が主人公、で納得。「桜」の方が舞台が京都ということもあり情緒はあると思う。購入してよかった。ふふ。
はじめはちょっといまいちかなーって思って読んでたのですが、4人の恋愛にだんだんハマり始めて、ミステリーよりも恋愛が気になって読んでました。ミステリーはなんかいまいちだったかなぁ。やっぱり京都はいいですねー。
流星さがしからさかのぼって読みました。京都には随分前に行ったきりですが、また行きたいなー(おいしいものを食べたいこともあり)と思いました。あと3人の続きも読んでみたいです。
男女4人の同級生+恩師の恋愛アリ、ミステリーアリのお話。さらっと読めた。ただ京都が舞台になっているので、関東圏の人間には位置関係が全く分からなかった。
ミステリーと恋愛要素がいい塩梅で入り混じった作品。まだまだやりかけの未来がたくさんあって、そのためにいろんなものを犠牲にできることや、どんな選択でも暖かく見守ってくれる恩師がいることを羨ましいなあと感じた。イイ話でした。
桜さがしの
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感想・レビュー:52件
















































