オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)
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オロロ畑でつかまえての感想・レビュー(595)
東北にある超過疎の秘境「牛穴村」の青年会8名が、起死回生に村おこしを目指し、なけなしの金をかき集めて東京の広告代理店に依頼することにした。が、どこにも相手にされず、ようやく見つかったのは、今にも潰れそうな零細広告社だった。村おこしを巡る、とっても面白い1冊だった
先に『なかよし小鳩組』を読んじゃってたけど面白く楽しくさくさく読めた。荻原さんはミステリーも好きやけどこういうほのぼのドタバタ系も好き。そしてやっぱり村崎が好き。「家の裏の庭で見つからない物はどこへ行っても見つからない」みたいな台詞が印象に残った。改めてもう一回『なかよし~』も読もうかな。
とんでもない山奥の寒村。村おこしを倒れかけた広告代理店にお願いし、未確認生物「ウシアナザウルス」を自作自演。結局ばれてしまう物の、田舎の良さが偶然にも世の中に受けて、寒村に関わる人々に穏やかな活気が沸きあがる、と言ったお話。著者のデビュー当初の小説。登場人物には、後続作のそれに共通するキャラがすでにあることから、デビュー初期からの完成度の高さがうかがわれるが、物語の爽快感はいまひとつかなぁ。自作自演がばれた後、いつの間にか騒ぎは終息し、いつの間にか関わった人たちが幸せになっていた。
「裏の庭で見つからないものは、どこ行ったって見つからないってね。」「『七人の侍』観んかったか。ないない言うても床下から米櫃が出てくるんや、田舎はな」ユーモアあふれる小説。言葉の置き方がスマート。最期のページにあった広告は驚いた。
エージェンシーやらプレゼンやら題名とは関連性がない?!仕事に関する 話ばかりで挫折しそうでしたが、牛穴ザウルスあたりから面白くなり、脇坂涼子の存在も憎めなく、よかったですね。 「オラもみんなも欲張りすぎただ。世間の人はオラたちより、ずっといいめをみてるんでねかとか、楽しい思いしてるでねかとか、思ってね。」 共感です。
ユーモアのある作品ですね。「誘拐ラプソディ」のときもユーモアが溢れてると思いましたが、こちらの作品も面白いです。嘘の部分では、先が読める部分があるのだけど、それをワザと思わせて、別の驚きを見せるのは良いですね。でも、一点、伏線ぽかったのが流れてしまったのが、心残りですけど、まぁ、たいした問題ではないですね。この作品からすれば。
笑って、和めるお話だった。マスコミやら広告業界者がちっぽけな存在に見える。近い仕事をしているので、杉山らの気持ちも、生活も痛い程よく分かるからつい味方しちゃうんだけど(笑)
村興しって大変だぁ(笑) しかし、【嘘】はいけないね。 でも【LOVE】について説明するシーンは大好き!! 『好きになった女の子に、ギター弾ける?って聞かれたら、弾けるよって答えるよ。そして次に会う時までに、ギターを買って練習する。そしてたどたどしくはあるが、ちゃんと最後まで弾く。そうしたらそれはもう嘘じゃない!!』 こういう無茶苦茶さ大好き!!!
ど田舎の牛穴村の町おこし、タッグを組んだのは倒産寸前の弱小広告代理店。町おこしは、果たして成功するのか?ドタバタ劇ながら、笑いあり、じんわりあり。時々入る下ネタは勘弁だけど、村人の可笑しくも純粋で真っ直ぐな姿に、何だかスッキリする一冊。初荻原作品だったけど、他の作品も読んでみたいと思えた。
個性豊かな人物、おかしな方言、思わず笑ってしまうシーンの連発で個人的には十分楽しめた。『なかよし小鳩組』もこれから読むけど期待。
面白かった!ユーモアな荻原さんもやっぱり好きだなぁと再認識。私自身が広告業界に興味があるという欲目を抜きにしても、これがデビュー作というのはやっぱり文才があるのですね。一番面白かった、かつ何故かとても感動したのは「鳥追い」の構え…右、左、左、右。はぁ、右、右、右の左、左、左。脇坂涼子も素敵です。
ドタバタな展開に一気読み。
小さな広告代理店の適当な発想が結果的に村起しになってゆくのが爽快。
フタマタカズラの花が咲いてからが特に面白い。
これは本当に面白い。テンポのいい文章、所々に挟まれるユーモア、そうなっちゃうの?と思えるようなストーリー展開。落ち込んでいるときほど読みたい本です。荻原さんの本は初めてですが、これ1冊でファンになりました。他の作品も読みたいです。
倒産寸前の弱小広告代理店がやっと掴んだ仕事は、牛穴村という超マイナーな村の町おこし。笑いあり、苦さあり、逆転ホームランあり。人生にありそうでない物が詰まっている感じがして、さっぱりと楽しめました。ラストの写真の場面に感動して、思わずうろたえてしまいました。(笑)オロロ豆が食べてみたいです。クモタケは・・ちょっと厳しいかな・・。
◎「愛されたいと望むなら、真剣に愛することだ。愚かでも、ぶざまでも、とにかく手を差し伸べることだ」「自分ん家の庭で見つからねものは、どこ行ったって見つからねって。」
下ネタは好きではないですが、安心して軽く読めた。大人青春ものは好きだなー。みんな愛嬌のあるバカだと思う。村崎が結構好き。
荻原浩デビュー作品、設定も文章も面白くて流石の一言に尽きる。 ただ、ユニバーサル側の人物設定は把握できたが青年会側の人物設定は慎一と悟以外があまり目立っていなかった気がした。 だが、満足なので続けてなかよし小鳩組を読み始めようと思う。
牛穴村住人が面白すぎ。神輿担ぐ時のシコを踏みながら大都会のビルに入るって(笑) 広告会社のイイ性格っぷりも面白かったけど、牛穴住人悟さんの田舎っぺな純朴っぷりに、少々胸きゅん。 うん、洗練された男との駆け引きに疲れた女子アナが落ちたのも分かる気がする。
荻原作品はミステリ中心に読んでたので、今まで未読でした。
一昔前のコメディ系ドラマのようなドタバタ感と展開です。
不用意な一言からの疑惑とか、男女の距離感の表現あたりに、後のミステリ&重厚系作品の片鱗が…?
続編も読みます。
オモロかった気はするけど何か自分には合わなかった。物足りないというか何というか・・・。主人公と周辺の人達のキャラクターは把握したので次の『なかよし小鳩組』は楽しめるとは思う。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/08
いきなり読みづらい方言から始まったので、なかなか読み進まなかったが、次第に登場人物の個性に惹かれていきすぐに読み終えることができた。後半の展開に首をかしげることもあったが、そこらかしこに散りばめられているユーモアが温かい気持ちにさせてくれた。
田舎の村おこしを請け負った倒産寸前の広告代理店。素朴な村人をだますような不穏な展開ではなく、ドタバタで終始していく。オロロ畑で捕まるのは何でしょうか(笑)。次作の「小鳩組」を読もうと思って、数時間で読める長さなので、以前に読んだものを再読。
荻原浩さんの文庫は殆ど読んでいたのですがなぜだかこれが未読でした。アタリハズレがはっきりしている作品が多いですがこちらはアタリです。そっかこれが原点だったのか。久し振りに小鳩組を読み返そう。
笑いたくて楽しみたくて、時間をおいて2回読みました。よくよく考えるとバカな計画を大人たちが真面目に実行していくところがいいですね。荻原さんのユーモア小説はおもしろいだけじゃなく温かくて好きです。
オロロ畑でつかまえての
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感想・レビュー:136件











































