神々の山嶺(上) (集英社文庫)
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神々の山嶺の感想・レビュー(401)
トレッキングが趣味の知人が「絶対読む方がいい」と言っていたので購入後積ん読だった。で、読んでみた。 『何故もっと早く読み始めなかったのか?』と後悔しながら上巻を! これは『凄い本です』。 人間の生き様を問いかけ揺さぶりそして突き放す。 夢枕獏さん、こんな本を書けるなんてなんて幸せな人でしょう。 ・・・の期待とともに下巻へ・・・。
登山に関心をもっていなかった僕でも充分に楽しめました。羽生という男の正体と目的が明らかになったので、より下巻が楽しみです。手記の辺りでは読んでいる僕も寒くなりました…。
ぐいぐい引き込まれる力強さを感じる作品。個人的には全く登山には興味がないが、この作品の世界と登場人物にはとても魅力を感じる。下巻も楽しみ。いったいどのような結末を迎えるのか・・・・
もちろん山岳小説、しかもハードボイルド的!読み応えがありハマること間違いないし!ページ数が気にならない。
力強いおもしろさ。それにこの作家は文章がうまいと思う。デビュー作がタイポグラフィック作品だったからか、文章の視覚的デザインも念頭に置いているのだろうが、何より意味が分からなくて読み返す、といったことがほとんど無い。プロの作家だと思う。
最近、山歩きにはまっているので、読んでみた。後半は山が出てこなくなりサスペンス色が強くなってきたが、下巻はいよいよエベレストだろうと思うので、楽しみ。マロリーの登頂云々は…答えは出ないんだろうなぁ、きっと
一回登るだけで数ヶ月の時間、一人につき100~300万かかる費用、スポンサーを探すか、生活を捨てるかしなければ登る権利を得られないエベレストという山。ヒマラヤ観光で成り立つネパールという国の綿密な取材を感じさせる描写も凄いけれど、それ以上に、人生をかけて8000m級の山に登る人間の尋常でない精神力と体力・・・登ったところで社会的に何かを得るということもないのにひたすら山へ向かう人達。崇高ともいえる登山という行為と精神性に感動した。
山を実際に登るシーンはほとんどない。過去の回想で少しでてくるくらい。肉体的ではなく、精神的な登山。どろどろした人間の心が多く描かれてる。羽生丈二の手記は生死の境目にいる様子が鬼気迫る様ですごい迫力だった。ちょっと出てくる人達が暗い人ばっかりで嫌だなって思っていたけど、羽生丈二という人間に引き込まれていつの間にかのめり込んで読んでいた。
★★★★☆ マロリーが遺したかもしれないカメラ、人々の記憶や手記によってパズルのように浮かび上がる伝説の登山家・羽生の生き様。上巻のほとんどは、抑えようのない探究心でカトマンドゥから離れられないカメラマン・深町の葛藤が描かれている。羽生のグランドジョラス登攀のシーンに鳥肌。カトマンドゥの描写にも惹かれた。
命を賭けて山に挑み続ける人の糧となるのは強烈な自己実現の欲求であろう。恐ろしく強烈な欲求に恐ろしく強靭な肉体が伴うと、片手片足が折れようが口でロープをくわえても厳冬期の岩壁をよじ登れる。その代わり人のことなど知ったこっちゃない!羽生丈治はそんな男だwwエベレストの登山史を塗り替えるかもしれないマロリーの写真。羽生丈治は上巻で山と闘い、下巻では人と闘うのか?
獏さん、これ、おもしろすぎ。会社で眠いったらありゃしない。神々の聖域に挑み、ある意味「冒瀆」するからには、賭すべきものは命しかないんだな。とり憑かれた男を見守る女のひともたいへんです。 男たちがもっともっと輝くことを期待して、さあ、下巻。
初・夢枕獏。すっかりのめり込んだ。間髪を入れずに下巻へ~。登山はするけど、登山家についてはまったく知らなかったので、ジョージ・マロリーに興味を持った。
またネパールの空気にどっぷりはまってしまった。昨年エベレスト街道を実際に歩いてエベレストを見に行ったので、そのときのことを思い出しながら読めた。いよいよ感動の後半へ突入。また泣くだろうなぁ
面白くて上巻一気読み。マロリーのエベレスト登頂の謎と、現代の日本の山男のミステリーが絶妙に組み合わさっていて、飽きさせない。登山の描写も詩的かつリアルですばらしい。カトマンズーのエキゾチックな雰囲気もステキでした。早速、下巻へ♪
物語のベースは登山史の謎とされている、マロリーはエベレスト頂上に登ったのか?の解明のために話は進むのだが、実在の日本人登山家をモデルにした、登山場面がたまらなく好きだ。生死をかける緊張感が伝わります。
深町が羽生を羽生が長谷を・・・その遥か先にはマロリー。初登頂者か否かというだけではない、ここまで惹きつけてしまうマロリーとは・・・? 「遥かなる未踏峰」「そして謎は残った」をへてこの本にきた。 そこに佇む美女は気まぐれで手強い。滑落して瀕死の状態で書いた羽生の手記は、その極限状態が読んでいて怖くなった。
アルプスの空♪
NO9071さんの読み方とは逆の流れでしたが・・・やはり読まずにはいられないと思う気持ちが皆熱いんですね!!~(*^_^*)文庫さんのところでチェック!!早速お邪魔してます(#^.^#) それにしても文庫さんにNO9701さん森田勝「狼は帰らず」佐瀬稔薯著 もなかなかです!!文庫さんはフリークライミング中のビバーク!!その上乱歩とは、ぞーっと”傾斜”凄そうでっす。アタック登攀の無事を祈ります笑
ナイス!
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04/26 15:53
NO9071さんの読み方とは逆の流れでしたが・・・やはり読まずにはいられないと思う気持ちが皆熱いんですね!!~(*^_^*)文庫さんのところでチェック!!早速お邪魔してます(#^.^#) それにしても文庫さんにNO9701さん森田勝「狼は帰らず」佐瀬稔薯著 もなかなかです!!文庫さんはフリークライミング中のビバーク!!その上乱歩とは、ぞーっと”傾斜”凄そうでっす。アタック登攀の無事を祈ります笑
ナイス!
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04/26 15:53
No9071@灯れ松明の火(-人-)
文庫フリークさん、こなゆきさん♪読んでいてゾクゾクするのでする・・・怖いもの見たさに近い心境です。「あぁ~ん、もうどうなるんや~」と一人ゴチながら読んでます。どうやら惚れてしまったようです、この世界に・・・ジョージ・マロリーに。
ナイス!
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04/26 21:49
文庫フリークさん、こなゆきさん♪読んでいてゾクゾクするのでする・・・怖いもの見たさに近い心境です。「あぁ~ん、もうどうなるんや~」と一人ゴチながら読んでます。どうやら惚れてしまったようです、この世界に・・・ジョージ・マロリーに。
ナイス!
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04/26 21:49
2011.04.06 (カバー裏) カトマンドゥの裏街。カメラマン深町。古いコダックカメラ。ジョージ・マロリー。羽生がカトマンドゥで目指すものは。柴田錬三郎賞作品。 (夢枕獏) 1944、神奈川生まれ、東海大学文学部卒。 (装丁)多田和博。 (写真)夢枕獏。 (刊行:1997.08、集英社)
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(26)
- 04/09
i-miya@灯れ松明の火
ナラダール・ラゼンドラだ。山羊を殺す、血。五六匹の犬、近づく。11章、ダサイン祭り。 1. ほぼ一日ホテルで寝ていた。なぜ、ネパールへきたのか。カメラか、羽生か、エヴェレストか。2. その翌日、また街へ出た。店長。 3. アン・ツェリンの連絡先を知ってるんだろう。10ドル。4. 深町はベッドの上で仰向け。Who Is It?岸です。青緑色のトルコ石。沈みがちな思考、消えた。 5. 翌朝、遅い朝食、涼子と。マニ・クマールだ。中国にいる、チベット。ナムチェバザール。
ナイス!
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04/09 08:02
ナラダール・ラゼンドラだ。山羊を殺す、血。五六匹の犬、近づく。11章、ダサイン祭り。 1. ほぼ一日ホテルで寝ていた。なぜ、ネパールへきたのか。カメラか、羽生か、エヴェレストか。2. その翌日、また街へ出た。店長。 3. アン・ツェリンの連絡先を知ってるんだろう。10ドル。4. 深町はベッドの上で仰向け。Who Is It?岸です。青緑色のトルコ石。沈みがちな思考、消えた。 5. 翌朝、遅い朝食、涼子と。マニ・クマールだ。中国にいる、チベット。ナムチェバザール。
ナイス!
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04/09 08:02
i-miya@灯れ松明の火
エヴェレスト街道、涼子、ためいき。 6. ガネーシャ、昼食後、その視線、店長へ。 7. シタールの低い旋律。答えないアン・ツェリン。2011.04.09 誘拐、涼子、羽生、来る。取引。 12章、山鬼。 1. 電話、はまだない。電話。アン・ツェリンとマニ・クマール。タマニ・ムガル。ブータンからの難民。ネパール共産党の活動。まだ時間はある。(地図)廣野勝。 (つづく)(読了、2011.04.09(土)0635)
ナイス!
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04/09 08:02
エヴェレスト街道、涼子、ためいき。 6. ガネーシャ、昼食後、その視線、店長へ。 7. シタールの低い旋律。答えないアン・ツェリン。2011.04.09 誘拐、涼子、羽生、来る。取引。 12章、山鬼。 1. 電話、はまだない。電話。アン・ツェリンとマニ・クマール。タマニ・ムガル。ブータンからの難民。ネパール共産党の活動。まだ時間はある。(地図)廣野勝。 (つづく)(読了、2011.04.09(土)0635)
ナイス!
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04/09 08:02
男のロマン。勢いのある上巻。ぐいぐいひきこまれましたよ。深町、羽生をはじめとする登場人物も、それから、山や街の描写も最高。さあ下巻へ。★★★★☆
うぉぅ~と思わずうなるほどおもしろい!滑落して瀕死の状態で書いた羽生の手記は、極限状態がよくあらわれていてそれだけでも読む価値ある。山や女の未練が断ち切れない男二人の運命は・・・下巻へ
とあるカメラを発見したことからはじまる山岳小説。そのカメラははたして主人公が睨むような歴史的価値はあるのだろうか。前人未到の功績を挙げたい羽生という登場人物がいるのだが、果たして先駆者というのはそこまでしてなりたいものなのだろうか。多少説明くさい文ではあるが厚さの割に読みやすい。エベレスト登山にまつわるうんちくもあれこれ出てくるのだが、なにせなじみ薄いから読んだ先から忘れてしまう。マロリーとアーヴィンだけは覚えた。wikipedia等でエベレストについて調べながら読むと一層面白い。
Jアーチャーの『遥かなる未踏峰』に続けてエベレストシリーズ!! この本は知りませんでした。マロリーの遺したカメラから始まる山岳小説。一気に読んでます。まるで雪山をラッセルしている感じ…(大げさな('-^*)/)
olivegreen
こんにちは!今日はこちらにコメントいたします。ブログのほうで「遥かなる未踏峰」気になってたので、こちらも読まれてると知ってうれしいです♪ぐいぐい引き込まれますよね。「遥かなる~」のほうも読んでみたいです。
ナイス!
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01/11 20:21
こんにちは!今日はこちらにコメントいたします。ブログのほうで「遥かなる未踏峰」気になってたので、こちらも読まれてると知ってうれしいです♪ぐいぐい引き込まれますよね。「遥かなる~」のほうも読んでみたいです。
ナイス!
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01/11 20:21
この本を読むと、山登りの経験のない自分でも、山に、岸壁に挑戦し、登りたくなる!! ただひたすらに山を求め、山を愛し、山に認められようとした男。しかし、山は彼を拒絶し続ける。彼は山に最後の挑戦を挑む。エベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂。彼は願いを叶えることが出来るのか。下巻も引き続き読んでみよう!
再々読 山岳小説が好きな人にとっては、堪りません!!ここ最近ある若者が単独エベレスト無酸素登頂を3度失敗しているが、山に魅せられた一人だろう・・・登攀中自分でカメラを回しマイケルをカラオケで歌ったのには閉口した。手に汗握って成功を祈る私にしてみれば「あほっ!!」としか言いようがなかったが、本中に「神に許されたものだけが頂に立つ」には同感だ。又挑戦するのかな・・・大変なことだが夢は捨てずに!!
神々の山嶺の
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感想・レビュー:83件














































