サンタクロースのせいにしよう (集英社文庫)
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サンタクロースのせいにしようの感想・レビュー(176)
濃いキャラばかりですが、なんだか楽しそうでした。ご近所の面々、友達、そして銀子さんとその家族。少しブラックな部分もありますが、雰囲気がよかった。若竹七海さんの本は初めて。「ぼくのミステリな日常」も手に入れたので、今後読みます。
内容はちょっとした日常の事件を解決?するミステリー連作短編。ほのぼの系です。特徴としては探偵役が固定されていないことでしょうか。あるときは語り手の柊子さんが、はたまたあるときはその友達が、極めつけは某大物芸能人の隠されていない隠し子が、謎を解いたりとんちんかんなことを言ったりします。「うひょー!」って盛り上がりどころはありませんがなんとなーくほんわか出来る癒し系ミステリーでした。殺伐としたお話が苦手な人にオススメです。
クリスマスに読了。日常のナゾ系短編集。表紙と相反して、意外とブラックな話が多かったです。 でも・・・何か読み辛かった・・・。言い回しとか舞台設定とかなのかな~。上手く入り込めずでした。
タイトルが気になって借りた、初若竹七海。これぞ「日常の謎」系ミステリってな連作短編集。予想以上に古い作品だったけど(最初の短編の初出でいうと20年近く前)北村薫の円紫さんシリーズが出てきた少し後なので、このジャンルがどんどん確立していく時期だったのかな。でもこの作品では探偵役が毎回違うのが変わってる。軽いようでいてけっこうブラックな内容も好みだし、主要登場人物は好感持てるしまぁまぁ楽しめた。短編の中では銀子さんのお姉さんの話が好き。最後の終わり方が唐突で、一瞬シリーズとして続くのかと思ったけど違うらしい。
シーズン到来、タイトルにひかれて久々に再読。といっても7編の収録作中Xmasに関係あるのは表題作のみ。…主人公・岡村柊子は、松江銀子という変わり者のお嬢様とひょんなことから同居することに。簡単にいえば、これはその1年9ヶ月の間に起きた様々な不思議や、ささやかな事件を綴った連作短篇集。料理が得意というくらいで性格も仕事も平凡な主人公が、すっとんきょうだが憎めない友人に振り回されたり、降りかかってくるご近所トラブルや、奇妙な謎を解決していくのだが、いわゆる名探偵という人間は出てこない。(続)
modern_hamlet9(モダハム)
北村薫、加納朋子、倉知淳でもお馴染みの「日常の謎」。解決してしまえばなぁんだ…と拍子抜けするものの、なかなか正解にはたどり着けず混乱した挙句、最後はじわ〜っと後味の悪い結末が待っている。 だが、やめられないのは登場人物の会話と主人公のモノローグが絶妙に融合しつつ、笑いとツッコミを交え、テンポよく進むからだ。時折ギョッとするようなモノローグがあるものの、主人公の反応はごくまともだし自然だ。そして一本筋が通っている。この誠実さに惹き付けられる。(続)
ナイス!
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12/17 14:43
北村薫、加納朋子、倉知淳でもお馴染みの「日常の謎」。解決してしまえばなぁんだ…と拍子抜けするものの、なかなか正解にはたどり着けず混乱した挙句、最後はじわ〜っと後味の悪い結末が待っている。 だが、やめられないのは登場人物の会話と主人公のモノローグが絶妙に融合しつつ、笑いとツッコミを交え、テンポよく進むからだ。時折ギョッとするようなモノローグがあるものの、主人公の反応はごくまともだし自然だ。そして一本筋が通っている。この誠実さに惹き付けられる。(続)
ナイス!
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12/17 14:43
modern_hamlet9(モダハム)
おまけのつぶやき。間にさりげなくはさまれた、ちょっとしたキーワードも魅力のひとつ。例えば〈嘆きの亡霊〉〈ジョン・R・ソールの文庫本〉〈ヤドリギ〉〈花言葉〉〈It rains cats and dogs(=土砂降りです)〉等々、作者の遊び心が楽しい。
ナイス!
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12/17 14:44
おまけのつぶやき。間にさりげなくはさまれた、ちょっとしたキーワードも魅力のひとつ。例えば〈嘆きの亡霊〉〈ジョン・R・ソールの文庫本〉〈ヤドリギ〉〈花言葉〉〈It rains cats and dogs(=土砂降りです)〉等々、作者の遊び心が楽しい。
ナイス!
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12/17 14:44
軽く読むつもりで手にしましたが、意外にも読むのに時間を要しました。友人の夏見さんの存在感が気になって、彼女を主人公に仕立てたら、もっと盛り上がるかな?と思ってみたり。おばあちゃんの幽霊が最初は???だったけど、正体が分かってなるほどね、と思いました。
岡崎柊子は失恋した勢いで彦坂夏見の友人・松江銀子の家に引っ越しすることになりましたが・・「あなだたけを見つめる、サンタクロースのせいにしよう、死を言うなかれ、犬の足跡、虚構通信、空飛ぶマコト、子どものケンカ」連作短編集全7話。物事の表面だけを見て油断していると、不意をつかれてヒヤリとさせられるような話でした。特に時折登場する夏見の一言にはハッとさせられました。銀子の妹・卯子が自殺し、何故か夏見の友人・しのぶから卯子のことで電話があった「虚構」は、何ともやりきれない後味の悪い話でした。★★★★
なんとなく敬遠していたため初若竹七海。「虚構通信」こそが若竹七海の本質なんだろうか。悪意の扱い方が大崎梢(まだ二冊しか読んでいないが)とは異なる。大崎梢は、そこに悪意はあるけれど注視していない感じ。若竹七海は、悪意の質の違いを観察しにいっているような気がする。
主人公の柊子は、旧友夏見の友人である銀子と同居することになる。銀子は、築25年の2LDK1戸建てに住んでいる。玄関を入ると、下駄箱の上に、半透明のおばあちゃんが座っていた。 ホラー?ミステリー?と読み進めていくうちに、銀子さんの天然ぶりが本当に笑えた。 柊子、夏見ともに、登場人物に好感が持てるため読みやすかった。 ちなみに、読んだきっかけは大崎梢のひつじ君シリーズで紹介されていたから。
「犬の足跡」は、なかなかおもしろいと思うが、「虚構通信」はもう少し違った結末であってほしかった…銀子も柊子も魅力薄 キャラに愛着が湧かない ん〜残念すぎるf^_^; 長編だったらキャラ設定もしっかりしてたかなぁ?全体的に設定が薄い気がするんだよね… ちょっと他の方の感想を読んでみたが、賛否両論ですね(-"-;)
残念。平台ポップコンフェアの1冊。連作短編ミステリ。「ななつのこ」と被ってますし、今や、近藤史恵さんや多くの作家が手掛けているジャンルですからね。主人公や登場人物設定が魅力的なんだけど、どうしても引き込まれない。ごめんなさい。途中挫折です。
なんだか、読んでてあまり夢中になれなかった。銀子さんはいいキャラで好きだけど、主人公の柊子にはあまり感情移入とかできなかった。日常のミステリーというところは非常に興味深かったです☆
★★★★ 「虚構通信」のような唐突で困るものもありましたが、基本的にはコミカルにミステリしてる短編集。「死を言うなかれ」が個人的に好き。
再読:積本かと思ってたら、ラストの話を読んで即読だったことに気が付いた。日常ミステリ。日常で淡々とした話だけど、登場人物がユニークで楽しい。ラストのなんとなくやるせない感じは、若竹作品らしいなぁと思った。
連作ミステリ。日常の謎系なのに死人が出る。おもしろいといえば面白かったけど、『平台がおまちかね』の中で細井君が熱烈に若竹さんをオススメしていたが、それほどでもなかったが?
★★★★☆[再読/通勤読書] 久しぶりに再読したけど、やっぱり好き。そしてやっぱり柊子の御飯がおいしそう。◆『黒猫軒』というサイトで「しその実とシャケの和風スパゲッティ」の再現記事があります。
だれにでも薦められる本です。サンタってあの人?かどうかは 読み進めるうちに明らか。こういうつながりのある短編集は読みやすい。
若竹作品にしては毒が控えめでした。淡々とした女性、という好みのキャラをきっちり書いてくれている点だけでも個人的な評価は高いです。連作短編にしては繋がりが甘かったのが物足りない。
これ、結構好きです。若竹さんのお話はいつも面白くないわけではないけど、どこか物足りなく思う自分がいたのですが、これは主人公がいつもより人間臭く感じられ入りやすかったです。
若竹さんの連作好みです。サラリと軽い登場人物の周りに起こる謎が妙に黒くて。それが真実かどうか、そんなことは銀子さんには関係のないこと。
可もなく不可もなく。日常の謎系のお話だが、謎それ自体にはあまり興味がわかなかった。どの作品も後味が悪いところがありあまり肌に合わなかった。収録作品中では表題作が一番好き。
ジャケと題名につられた。謎自体は面白いのも多かったけど、登場人物をもうちょっと掘り下げても良いのでは?特に銀子さん。主人公が感じている魅力が感じられない。
若竹さんの作品は好きです。
好きなんですけど、のめり込むまでにはいかないのです…
何がそうさせるのかわからないのですが、若竹さんが描く人間にはこんなことを感じます。
遠巻きに見ていたいんだけど、でも触れてみたくて恐る恐る手を伸ばしてみるけど裏切られるような気がして手を引っ込める、みたいな。
無茶苦茶な設定をすんなり(多くを書き込まずに)受け入れさせるという点がとにかく非凡なのだなぁ。短編集はあまり好きじゃないけど、若竹七海なら読んじゃう(笑)
家賃光熱費を肩代わりしてもらう代わりに、家事一般を引き受けるという条件でルームシェアをした女性が、日常の中のちょっとした事件や謎を、引き起こしたり巻き込まれたり解いたり解かなかったりする連作短編集。
サンタクロースのせいにしようの
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感想・レビュー:40件
















































