男は敵、女はもっと敵 (集英社文庫)
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男は敵、女はもっと敵を追加
男は敵、女はもっと敵の感想・レビュー(139)
敵とかタイトルにあるけど、本気で嫌な奴は出てこないし、後味は良い物語でした。 後書きも良いし、さくさく読み進められた。しかし、出てくる男どもはある意味ロクデナシ揃いだは。自分もオスの一人としてそんなロクデナシ部分を多く持っているのですが、なかなか自分自身に置き換えられないのでした。
思った以上に面白かったです。これ、本当に男性が書いたの?と思えるくらい女性達の心の動きがリアルでした(ただ、全員“強い”女ではあるのでそこら辺が男性の描く女性かな、とは思いましたけど)連作集だったので、最後まで読んで登場人物に愛着がわきました。個人的には舌ったらずな後輩の子が可愛かったです。
タイトルに惹かれて購入。初めての作家さんだったからか、序盤は読みにくさを感じたものの、途中からは一気読み。ただ、思ったほど『敵』ではなかったなぁ。自由奔放に見える藍子が見せる女の生きにくさに妙に納得。一人で生きるということは決して自由ってことじゃないよなぁ…。
連作短編集。色々な登場人物の気持ちが描かれてて、面白かった。サクサク読めて、あっと言う間に終わった感じ。読み終わって、確かにこの関係性だったら、女はもっと敵だなと納得。でも、皆それぞれ強くてカッコイイから、幸せなって欲しい。特に八重!!
タイトルに惹かれて読んでみました。主人公がその都度違う連作短編集。藍子はカッコイイなぁ~と思ったけど、きっと私の近くにいたら魅力的で嫉妬してしまいそう。八重を応援したくなった!あと藍子の元旦那カップル(二人の名前忘れた)も仲良くいてほしいな。そして良太にはいい男になってほしい!父親には似ないで欲しい…(笑)
山本さんブーム継続中!この人の文章はいいな。するするするって入ってくる。風邪ひいても、おうどんだけは食べれたみたいにどんな時でもするするするって。高坂藍子、その人を横糸にして紡がれる短編作品。あとがきの宮下さんじゃないけど、山本さんって本当に女の心の機微を描くのがうまいんだ!
連作集。登場人物が繋がり、その視点で書かれているので、読者にとっては楽しい。藍子さんが格好いいのか悪いのか、わからないところがミソ。人は一面的には判断できない。
藍子さん、かっこいいですねぇ~。良太くん、パパに似ないで(?)良い男になってほしいです♪楽しいキャラが揃っていて、それぞれの連作短編なので面白かったです。
あとがきで宮下奈都さんが書かれているように、山本さんは本当に男性なのかな?それくらい女性がイキイキとして格好いい!これもある種、山本さんお得意のお仕事本だなと思います。タイトル、すごくインパクトがあるんだけど・・・女性に関してはそんなに「敵」ではないような・・・。
「なににも束縛されずに、自分が思うまま自由に生きていらっしゃる、だって。たしかになににも束縛はされてはいない。だからといって自由であるわけではない。女がひとりで生きていくとはそういうことなのである。」
はじめの2編は、少女マンガ読んでるみたいだった。徐々にいい味になってきたが、最後まで読んでの印象はマンガからトレンディドラマ(死語?)に格上げされた程度。暇つぶしとしては笑えたし面白かったよ。藍子のキャラが立ちすぎてて、篠原涼子か江角マキコでそのまんまNHK22時のドラマになりそう。八重の章が一番よかった。上司がいい。中小企業の体温をリアルに伝える描写には、私はえこ贔屓する。
容姿端麗で仕事も出来る高坂藍子36歳。フリーの映画宣伝マンである彼女はW不倫の果てに離婚、不倫相手も振ったのだが、その男が仕事場に現れて復縁を迫ってきて・・・高坂藍子を軸に、彼女と関わり合う様々な人々の姿を書いた連作短編集。
ほぼ主人公といえる藍子さん、閉まりかけたエレベーターや自動ドアを手足で阻止、男前やな〜、で仕事もできて若々しく美人なのに嫌味がない、この作品には嫌な女は殆ど出て来ない、みんなイキイキしている
最初は「どの女も好かんなぁ」と思っていたのに、読み終えるとそんなに悪くもないか、というのが山本スタイルですね。過去の作品とのつながりもあって、最終的にはなかなか面白かった。平和翁がいい。
よく「男は外に出ると7人の敵がいる」と言うのがありましたが、実際は女はもっとたくさん敵がいますね。自分も的になってしまいます。これじゃいけないと思っちゃうのです。何もかも振り切ってぐぉんぐぉん進んでいく主人公と周りの人々。でも皆色々抱えているのですが、それなりに解決がつくものではない事なのですよね。あてつけに結婚した相手に、可哀想だったからと言われてそんな自分が許せなかったけど、自分なりに誠意を尽くそうとしている素直さが良いなと思いました。
女性が自然で違和感なく男性が書いたものとは思えない。が、もっとどろどろを期待していたため、あっさりさっぱりしていて物足りない。タイトルと内容が不一致。で藍子さんは誰の子供を産んだのか?なんとも中途半端な終わり方。
働く女と働く男の仕事と恋愛と生活のはなし。
連作短編でちょっとずつずれていくので物足りないボリュームがまたいい。それぞれ性格づけされてるんだよなー…解説にもありますが、男性が書いた本ではないみたいです。嫌みなくて好きな作家。
短編かと思いきや、連作短編だと、読んで解った。映画好きが高じてフリーの宣伝マンをする藍子。もっと荒々しいドタバタはちゃめちゃしたものかと本当のところは心乱れてもいいようなところもあったとおもいますが、静かに波立たず。おもしろくなかったてこともないけれど、よかったと思うこともなかった。
男の作者だからでしょうか?題名の割には全然ドロドロしてませんね。結局のところ何も起こっていないし何も変わっていないのでは?と思いました。が、つまらなかったと言うわけではなくなんとも評価し難い^^;
読みやすくて、ちょっと笑えて、女のほうが僅かに強い。 一人でも生きていけそうな藍子と、女々しい西村が対照的でした。 ただ、タイトルですごく期待しすぎちゃってたのか、面白いのは面白いんだけど、 もうちょっとパンチが欲しかったかな、って感じです。
何かやられたって感じ。もっとグダグダのありきたりの内容かと思ったけど、面白かった。「男は・・・」とか「女は・・・」なんて時代錯誤でもないし、イチオウ主人公はいるのだけど、みんなそれぞれ人生があるって感じがした。とことん毒気を削っていて、サッと読めてしまう。
男は敵、女はもっと敵の
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感想・レビュー:60件















ナイス!































