雷神の筒 (集英社文庫)
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雷神の筒の感想・レビュー(92)
★★★☆☆ 「火天の城」が面白かったのでワクワクして読んだが、こちらは凡作。つまんないわけじゃないけど、平凡。有名な合戦ごとのエピソードだから間が開いて消化不良なんだろうか。っつうか消化不良と言えばラストだわな。「南無マリア観音」の苦悩、鉄砲を使った新戦術の思案、一族のマネージメント、信長との関係……どれも面白そうなテーマなのに掘り下げられないまま。特に冒頭から鉄砲名人なのはなあ。うまくなる過程が欲しいよ。もう売れっ子になっただろうから上中下巻でがっつり書いてもらいたい(じゃあ本作って何よって話だけど)。
鉄砲人生。あの頃最強の武器だった鉄砲。戦に勝つために誰もが最強の道具を必要とした時代にひとを殺めることと葛藤しながら生きた武士の物語。
12/22:すどあうと
★☆☆ 橋本一巴。おねの実父ともいわれる林弥七郎との一騎打ちの逸話のみ知っていたものの、自分の中で無名であったから、著者の豊かな想像力も素直に楽しめた。しかし…、鉄砲隊を育て、硝薬の独自ルートを開拓、さらにあの○○を狙撃、姉川、長篠に参陣し、さらにさらに○○船を発案!?なんで嫌われるんよ、ありえんでしょ信長様…。
久しぶりの戦国時代もの。火天の城やいっしん虎徹もそうだけど、何かに熱中する男性はなんかいいね。ただ、周りが見えなくなったり固執し過ぎることも…そんな一巴を献身的に支えるあやが素敵。物語の最後はなんかな~という感じだった。
11/05:たかし
11/03:masataka
10/31:おらヨット
09/20:うぐいす
09/16:いちばんいけみや
08/21:inst
08/13:Hajime Sugimura
雑賀孫市の名は知っていたが「橋本一巴」とは誰?鉄砲伝来のムーブメントを弾薬(鉛と火薬)の確保や戦術(長篠の戦い定説の否定)というリアリティを持って描き出す。敢えて信長に疎まれ続けた人物として描かれているので爽快感はないが、興味深い作品。
07/17:のばら
06/13:にゅるぴん
信長の鉄砲の師匠であり、天下布武への戦いを鉄砲部隊の長として支えた山本一巴の生涯。 最初尾張内を平定するあたりまでは単純な鉄砲馬鹿でいられたけど、信長が他国をのみこんでいく戦いの中で、自分の仕事の意義を見失い葛藤する。 話としても前半の躍動感が後半では失われラストの孫市との対決での結末には、思わず答え出てないじゃん!っとつっこみたくなった。 着眼点や丁寧に当時の鉄砲にまつわる情勢を掘り起こしてあるところはとても面白かったんですが、微妙に消化不良です。
04/20:take0516
03/07:おがしゅ
信長の元に鉄砲をもたらした(真実は知らないけど)、山本一巴の生涯。何のために鉄砲を使うのか、徐々にその目的を失っていき葛藤する・・・そのたどり着く先は・・・?あの結末には雑賀孫市は激怒するだろうな・・・。
01/26:きっしょう
01/18:軍師殿
01/05:nand
12/09:田楽狭間
城大工のと鷹匠のと読むと信長ェ…って気分にならなくもない。(笑)ポイントは人物の物語だけじゃなくて、その人間が信長にもたらした技術みたいなのがキッチリ書いてあるトコトかな。尻啖え孫市と併せて読むと面白いかもね。
11/16:マシンガン
信長の鉄炮指南、橋本一巴の話。筒の口径を工夫したり、鉛以外の弾丸を試したり、火薬(塩硝)の流通確保や製法研究に奔走したり、民を守り天下に安寧をもたらす道具として、鉄炮の技術向上と普及改良に全霊を傾ける一巴だったが、主君信長の巻き起こす巨大な勢力の渦に飲み込まれ、次第に大義のない戦いに身を投じていく。なんとも切ない。情報技術とは何か、どう使えば最も威力を発揮し、何をなすことができるのか。とりとめなく考えているうちに、iPhoneだのiPadだの、いろんな渦が巻き起こり、否応なく飲み込まれていく現代。切ない。
08/18:CRAB
織田家鉄砲頭橋本一巴の生涯を描いた作品。とはいっても多くの史実は残っていないだろうから殆どが創作であろう。ただ、終わりがこれでは雑賀孫市は気分が悪いだろうな(笑)司馬氏の「尻くらえ孫市」をこれを読んだあとに読むと良いかもしれない。
05/26:sugi00
04/21:tekesuta
03/22:cabuengine
02/22:T. みぃた
雷神の筒の
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感想・レビュー:29件














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