永遠の出口 (集英社文庫(日本))

永遠の出口 (集英社文庫(日本))
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永遠の出口 日本巻の感想・レビュー(1055)

小学校~高校時代に感じていた言葉に出来ないもやもやとした心境を、大人の分別をもって描くとまさにこんな気持ち!児童書のイメージが強かったので違う作家さんの本を読んでいるのかと錯覚するほど、鋭い心理描写。くすっと笑ってしまう表現もあったりして面白かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/10

主人公の女の子の小学校から高校卒業までの、その時その時を描いた短編集。その頃を思い出すこと自体、最近ではあまりないが、本の中ではその時の心理描写等が細かく書かれており、あの頃はあんな風に感じでいたなぁと気づくことが多かった。 ちなみに自分は大分県別府市在住なので第6章の大分旅行の話では、物凄く鮮やかに頭の中でイメージ出来た。しかし改めて考えてみると、無のところからあんな風に誰にでもイメージ出来る文章を書ける森絵都の表現力は凄いと思った。 ほのぼのした本で、女性が読むと更に共感出来て良いのではないかと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

ひとりの女の子、紀ちゃんの小学校から、高校卒業までのお話と、それから何年かたってのエピローグ。世代がほとんど同じらしく、懐かしい話題もあって、面白く読めました。小学校さいごの春休み、電車にのって友達同士だけで千葉に買い物に行くんだけど、帰りに、違う電車にとび乗ってしまった気持ち、終わってしまいたくない気持ち...そうそう子供の時って、終わりがくるのが嫌だったなあ、とものすごく共感できた。ほかの話も、こんな気持ちあったなあ、て思わせてくれる。読みやすいけれども、決して浅くない本でした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/30

女の子の話だけど、男の私でも、なんだかせつなくて、懐かしい感じがした。自分の初恋なんかを思い出したりして(笑)、なんだかとてもいい感じの読後感。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 01/24
m
男性もなつかしくなるのですね。なんだかいい感じですよね 。
ナイス!ナイス! - 01/25 22:17

わか
mさん、コメント・お気に入りありがとうございます(^^ 昔の事を思い出して、なつかしんだり甘酸っぱい気持ちになったりできる本ですよね♪初恋の痛々しさが自分の時とかぶりました(笑)
ナイス!ナイス! - 01/26 09:25


 区切りの見えない不安感、万能感とコンプレックス、焦燥と逃避、孤独と仲間、恋に恋・・・。  誰もが通り抜けてきたあの時期を、こうして辿らせてもらわなければ思い出せないのはナゼなんだろう。分かっちゃいないな、と散々思っていたズレてる大人流でしか、あの時期を解釈できなくなるのはナゼなんだろう。  たしかに「永遠」は、夢を見させてくれたようで、本当は苦しみの元だった。ただ、徐々に思い知った「永遠ではない」という現実は、妥協を正当化して安心させてくれた代わりに、大切なモノを心の中から消し去ったみたいだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/22

小学生から高校生までの多感な女の子の感生を情緒深く歌い上げた作品。再読であったことを忘れて読みいってしまった。この作者は児童文学にも長けているので、微妙な感情の揺れをたんたんと表現している。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/22

作者はこの時期の微妙な心の動きがなんでこんなに分かるんだろう。小学校から高校まで9つの話に分かれていて、ひとつひとつはそこまで印象的ではなかったけど、最後の章で感じるものがある。永遠の出口を見つけるきっかけが自分の好みの分野なのも良かった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/31

自分のあのころを重ねながら読みました。エピソードは人それぞれだけど、あの時にしか感じられない感覚、思いは同じだと思います。懐かしい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/25

うん。紀ちゃんなら、だいじょうぶ 不思議とその声は胸の奥底まですんなり降りてきた。 小学生の頃、この小さな町を毎日毎日、暗くなるまで一緒に散策した春子の声だ。 …ぐっときた一文だった。春子の言葉、でなく声、としたのがさすが。 小学生時代など人生のうちのほんの一部分に過ぎなくて、大人になってからの経験が全てのように思いがちだけど、そんなことはないのだな、と思う。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/24

エピローグの「というのは嘘で・・・」という部分が好き。どんな未来でもありえるんだ、今の僕でも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/26

☆5 誰もが持っている、思い出すと胸がチクチクするような痛い思い出。思い出すと胸がキュンとするような甘酸っぱい思い出。思い出すとこっぱずかしくなるようなやんちゃな思い出。それらの大切さを思い出させてくれるハートフルストーリー。みんな悩んで大きくなったんだなあ(笑)。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/24

忘れかけてる学生時代の微妙な心の変化を、今、思い出させてもらって良かったかも。来るべき反抗期に備えて?!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/19

どこにでもいる「普通」の少女、紀子の10歳から18歳までの日常を綴った短編連作。友人への小さな裏切り…親、先生との葛藤…グレかかった中学時代…夢中になったアルバイト…木っ端微塵に砕け散った初恋…。ささいなエピソードのひとつひとつが何故にこんなにも切なく、恥ずかしく、熱く、冷たく、胸を締め付けるのだろう?。それはきっと彼女の体験のひとつひとつが自分の原体験と「同質」だからなのだろう。誰にでもあったであろう「あの頃」。そしてそこに確かにいた「自分自身」と懐かしく、そして素直に向き合える一冊。おすすめです!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/15

絵都さんはなんでこうも10代の少年少女を描くのが上手いんだろう。小・中・高校時代を鮮やかに切り取る筆致は秀逸。連作短編集の傑作だと思う。「本屋大賞4位」なんていう微妙な帯がもったいない。自分の記憶が呼び起こされ、紀子のような青春ではなかったけれどでも懐かしい思い出が甦る。当時の時間の流れとか、空気みたいな漠然としたものが物語から感じられ、甘酸っぱい切ない気持ちになった。10代だった時とまだそれほど時間が経ってないので「懐かしい」くらいで済んでるけど、20年30年後に読み返したら号泣するんじゃないかと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/07

忘れていた自分のこっぱずかしい思春期をまざまざと思い出させてくれる作品。大人になって思い返せば些細なことでも、あの頃は真剣に悩みもがいていたなぁ…。ぐれるにしても恋にしてもちょっと中途半端な紀子だけど、この世代の女の子なんてみんなこんなもんだから、共感できるんだろうな~。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/06

m
少女だった頃の気持ちのゆれのようなものを リアルに感じることができる。 ああ、こうやって大人になってきたんだったなぁ。 と、忘れていた思い出もよみがえってくる良書。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/31

とんでもなく懐かしい気持ちになった。女子は色々大変だったなあ、とか今思えばただただちっぽけで可笑しいことばかりだけど、精一杯悩んでたんだよね。こういう作品を読むと自分も年とったなあって思う。良い意味でも悪い意味でも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/15

小中高と、女の子が大人になっていく過程の物語。グレたことが無い私にはわからない感覚もあったけど、ほとんどのエピソードは、あぁ、そんな感じだったと、いちいち懐かしいような恥ずかしいような気持ちになった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/13

小学生、中学、高校…駆け抜けた青春。あの頃は永遠にも思えた。友人、恋、勉強、ただ一途に。純粋に。 先生に振り回された。自転車でとんでもない場所まで走った。親に言いようのない不満を覚えた。社会の厳しさを知った。見えない未来に焦った。ぜんぶ、共感、なんてものじゃない。誰もが通った時間、たった300ページに納まっちゃうの?! でも、私は紀子みたいに外れることはできなかった。ただ、黙って先生や親に従って…反抗、してみたかったな。ルールを破るのも、学生の特権。(笑) すべての学生に。素敵なお話でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 10/12
hoko
「ナイス」ありがとうございます!同じような感想で、嬉しいです。しょこら★さんとは、うん?十年も年の差がありますが、どれだけ差があっても、時代が変わっても「あの頃」を過ごす「半分大人」の子ども達って、同じ感性なのですよね。 それを感じられて、一層この本が好きになりました。
ナイス!ナイス! - 10/12 21:51


初めて読んだのは中学の時だったかな。元々児童文学としての森さんがすごく大好きだったのでびっくりした思い出がある。初めて読んだ時は7章からの高校編は未知の世界だったのに、もはや懐かしく読めてしまう年齢になってしまった!森さんの本を読むといつも、心の片隅でちりちり焦げているものを見逃さずに、えいやっと乗り越えてゆく勇気、みたいなものをもらえる気がする。この本の発行当時たしか長野さんもコドモノクニを出して、なんかこの2つが似てた(作品に描かれてる時代背景的に)のでそっちと合わせて印象的。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/10

永遠の出口は今。で、無限の宇宙の出口は自分。てな、かんたんな話ではない。でも、図書館に行って膨大な本を見ると自分が知れるのはちっぽけだから、知らなくてもいいか、と思うことはまた別のはなし。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/05

小中高と足早に場面が変わっていくのだけど、そのつど面白くて入りこむ事ができた。環境や周りの人によって人間はしなやかに変化していく物だと思った。それでも変わらない家族の関係が温かく感じる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/29

「太陽の膨張で地球が飲み込まれる!」という説を知ったのは小学生の頃。ウルトラマンの「怪彗星ツイフォン」を観たのも同じ頃。…危うく地球との衝突は避けられたが、ツイフォンは3026年に今度こそ衝突するという計算結果。ムラマツは「だが人類はその時には想像もつかない様な優れた科学を持ちツイフォンの軌道を変えることもできるだろうな」と言う。今考えれば根拠もない無茶苦茶なこの言葉をどれだけ頼もしく思ったか。「限りあるものの美しさ」とも少し仲良くなったけど、やっぱり「永遠」に憧れる私は、結局まだまだ子どもなのでしょう。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/24

ごくごく普通の女の子が主人公で、小学生から高校卒業までの成長が描かれた作品。特に大きな事件があるわけでもなんでもない。ほんとに普通の女の子の話だけど、なかなか面白い作品だった。仲間はずれになりたくなくて友達にあわせたり、親や教師に反抗したり、初めての恋が上手くいかなかったり、バイトを始めたり、受験に悩んだり、自分の学生時代と重ねながら読んだ。普通の女の子が描かれてるから、より共感出来るんだろうな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/23

だって、宇宙は膨張してるんだぜ

とても懐かしい気持ちになる本。女の子って小さい頃から色んなこと考えてるんだよなぁ。損得勘定に敏感だったり、周りから浮かないようにする一方で特別な自分を探し求めたり。少し世界が広がっただけで、大人も子どももやっていることは案外変わらない気がする。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/20

学生時代にあまりいい思い出がないせいか、読んでいて苦々しい思いでいっぱいになった。憤りや不安な気持ちにすごく共感できた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/15

AZ
ごく普通の女の子がちょっとした巡り合わせでほんの少し横道にそれてしまう物語、というまとめ方はなんだか適切ではない気がする。その分、主人公の存在感がリアルで、共感ではないまでも、自分なりに理解はできたように思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/02

小学生~高校生までの微妙な心情の変化が、凄く丁寧に書かれていたと思いました。グレた事がない私は、所々、紀子の考えについていけませんでした。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/27

なんかもやもやする。同族嫌悪したかと思えば共感できなかったりしたからだろうな。でも最後まで飽きずに読めた。そういえばこれ国語の模試の小説問題に使われてたなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/27

多分、主人公と同世代なので、いろんな事がものすごく懐かしかった。それと同時に思い出す若さ故の恥ずかしい思い出達!きゃ〜!!次女ならではの視点が貫徹されてるのがいい。グレていても、恋をしてても、次女。森絵都さん、二冊目ですが、バランスの良い、心地好い文章の上に程よいスピード感。激しく感情を揺さぶる訳ではないけどきちんと物語を楽しめる。なんか好きだ〜。他のも読んでみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 08/26
わか
はじめまして!全くの同感についコメントします(^^ 森絵都さん、とても心地良くてハマッてます♪
ナイス!ナイス! - 01/25 17:08

パダワン
わかさん、はじめまして!森絵都さん、いいですよね~。おっかけて読んでるんですが、ご著書には児童文学もあったりして、子供たちに紛れて図書館の児童文学コーナーでうろうろしてたりします。
ナイス!ナイス! - 01/25 17:47


私とはまったく違う小中高だけど新鮮でおもしろかった!ぐれたり恋したり楽しそう!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/21

なーんか、エグい。幼いころの心情がリアルで、つまり「まったくきれい」ではなくて。。「あの頃はよかった」なんて言うとしても、実は案外、小さい頃からどろどろしていたりするんだよね、と言う気持ちにさせる本書。どこに落ちていくのかな?とおもいながら読み進めましたが、最後はきれいにまとめたなとおもいました。紀ちゃん成長したね(多分)。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/11

だいぶ前に、
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/30

幼い頃は目の前にあるもの全てが永遠にあり続けるものだと思ってた。けれども、時と共に幾多の出会いと別れを繰り返していくことで、永遠などないという現実となんとか折り合いをつけられるようなっていく。それがまさに思春期なんだと思う。永遠なんてないけど、目の前にあるものをそっと包み込めるような大人になっていたい。何事も限りあるからこそ、尊いし、美しい。この気持ちはいつになっても忘れてはいけない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/24

ナツイチチェック用。すっかり忘れていた子供のころの感情や学校の雰囲気を思い出させてくれた。ノスタルジーを感じさせてくれる作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/23

過ごした時代は違うけど、家族や友達のこと、進路や恋について..紀子が思った事は誰もが感じた事があるだろうし、私も自分の事のように笑ったり、胸が痛くなったりしながら読んでました。良い思い出ばかりではないかもしれない。青々としたあの頃の思い出は喜びも苦しみも、全ての事がキラキラと輝いていて、一人一人の掛け替えのない大切な時間だったんだと過ぎた今だからこそわかるのかもしれない気がした。そんな時代を過ごした大人の紀子はとても逞しく見えました。読了後は清々しい気持ちになれる、夏にぴったりの一冊です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/22

忘れかけていた子どもの頃の気持ちや、友だちとの関係を思い出させてくれた1冊です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/19

ナツイチチェック。

自分にはけっこうフィットする作品でした。自分の手で掬えるものなんて、砂浜の砂をひとすくい、海の水をひとすくいくらいかなあ。でも、だからこそ、大切で、自分にとっての、かけがえのない宝物なんだね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/19

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永遠の出口 日本巻の 評価:41 感想・レビュー:215
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