小説家という職業 (集英社新書)

小説家という職業 (集英社新書)
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小説家という職業の感想・レビュー(511)

この本はハウツー本ではない。小説を書くための技術作法の参考にはまるでならない。そもそも、四十歳になってから書いた処女作で小説家になった森先生が異端すぎるのだ。だからこの本に書いてあることは『森博嗣の作家としての日常』。それで面白く読ませてしまうのだから凄いんだけど(笑)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/12

高校の一年先輩ですが、ものの考え方の基本はブレておらず敬服しました。また同時に、大変参考になりました

森さんらしい考え方でしたね。小説を書こうと思ったことはないけれど、書こうかと思いつつ書いていない人には、厳しいお言葉。でも、なんとなく真実なような気がする。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

森博嗣の小説を読んだことがない。が…イメージ通り、期待通り!(・∀・)サイコー!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/08

小説家は「芸術家ではない。職人である」 作家志望の私には、チクチクと胸を突く言葉の数々。とにかく書かなければ、というやる気を奮い立たせてくれた一冊。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/05

やっぱり自分と違った考えの人の話を読むってのは面白い。

「もしあなたが小説家になりたかったら、小説など読むな」森博嗣らしい偏屈な物言いだ。でもそれが本質をついているのだからすごい。単純な小説論ではなく創作全体に通じることが書かれているので、小説家を目指す人以外にもいろいろ参考になるだろう一冊。しかし出版業界への批判はかなり痛烈だ。森博嗣ってこんな物言いをすることもあるだ、と新たな発見。

実を言うともう三回目。私のバイブル。かみくだいて、考えて、血肉にした自信がある。そういう意味では珍しい本。きっと私にはすごく合ってたんだね。彼の主張はシンプルかつあまりに身も蓋もない。小説書きだけじゃなく、絵を描く人とか、創作をするひとみんなにきっと何かしらのヒントと勇気を与えてくれるはず。

小説家になりたいと切望している人ほど小説家には向いていないこと、 起業家になりたいと切望している人ほど起業家には向いていないことがよく分かる。今、小説家や起業家になって成功した人はなりたいと思ってからなっているのではなく、やってみようと思った直後には、とにかく実行してみた人だろう。「どうしたらなれるのか?」を思う前に「とにかくやってみろ」ということだろう。成功するかしないかは気にして何も実行しないのなら、時間は瞬く間に過ぎて歳を取ってしまうのだ。そんな当たり前のことを再認識した。

お仕事論、でした。契約を結べ、結んだ以上守れ、「自分」を持て、自分の武器を持て。文中の「芸術家ではなく、職人」との言葉通り、森センセにとって小説は作品であり、商品。ただ単に好きで書き散らすものでない以上、読者に届くまで、きちんと生産・製造というラインを通して、やるだけのことをやるべき、という考えが汲み取れました。「当たり前や、そんなモン!」なようで、スゴく高い次元の話をされてるようで。「20作くらい書いてから書けないと悩め」にはちょっと心揺さぶられました。試す前からムリと思ってるコトが多すぎるかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/03

文系の人は「好かれているか」「嫌われているか」で物事を判断するという一文にギクリとなった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(1) - 12/27
kota
あと、同人主催だった自分の事は排されて書かれているなーとも思ったり。
ナイス!ナイス! - 12/27 15:26


小説を完全なるビジネスとして割切る森氏の生きざまに惚れた。自分は理系人間だけど、ここで書かれた文系気質の感情主義的営業にも、魅かれる所はあるんだよね。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/22

著者のスタンスが独特で、こういう考え方もあるんだなと思った。 理系の頭脳で生み出される言葉には説得力がある。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/22

本質というか、こうあるべきっていうか、自分はこう生きる、だからそれ以上でもそれ以下でもない、ということを書いているように思う。物事を見るときの参考になる。何かしたいと思ってるなら、とにかくはじめて見ればよい、ただ単に小説には初期費用がそんなにかからなかっただけでってことを1冊を通して書いてくれているようだった。自己満足でいいなら勝手にすればよい、売りたいならばビジネスなのだから、ちゃんと考えろ、そのためには最低これぐらい考えときなさいよって本。本書を通して、あなたはどう生きますか?と問われているように思う
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/20

呟きもしたとほり、出版界への提言めいた部分は森雅裕の云つてゐたことと似てゐる。干されたものとさうでないもののちがひはなにか。云ひ方の問題か。具体性の有無か。実績のあるなしか。或はたてついた相手が問題なのか。奥付を見て、「ほんとに新書は売れてないんだなあ」と実感。新書の方がおもしろいのに。

無駄のない思考、文章。小説や芸術において美徳とされる(悪徳とみなされない)「いい加減さ」や感傷的な考え方をばっさりと切り捨てているし、いかにもがちがちの理系の人が文系の甘いところを批判しているような内容ではあるのだけど、不思議と嫌な感じはしなかった。むしろかなり面白かった。母の影響で森先生の小説はいくつか読んだけど、いまいちわかりにくかったり未消化な部分が多かったのは、戦略だったのかー。すごいわ森先生。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/29

「もしあなたが小説家になりたかったら、小説など読むな。」人気作家が淡々と語る“ビジネスとしての”小説論。小説家になりたい人がいかにも手に取りそうなタイトルの本としては斬新な視点でした。こんなにも苦労せずデビューできるパターンは滅多にないので参考にはなりにくいかもしれません。しかし、作家になりたいけれど何をしていいかわからなくて空回りしているような人にとっては頭を冷やして小説と向き合ういいきっかけとなりそうです(私にとってがそうでした)。あれもこれも計算だったのねー。森さんの著作をもっと読みたくなりました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/19

小説家になるわけじゃないけど、なにか物事に取り組む上でいろいろと参考になる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/10

小説が芸術としての作品、というよりも生産物の一つ、と感じられました。自分が書きたいものを書きたいように書いて夢を叶える、ではなく冷静な視点でニーズやどんなものは未だないのか、に的を絞った森さんらしさを感じさせるものでした。どんな職業にしても自分がどこに焦点を当てているのか見定めて、そこからやりたいことを仕事にしたいのか、発揮したい能力から仕事を決めたいのか選ぶこと、も大切だと思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/09

meg
森博嗣は新書も面白い。こういう客観的な視点を持てる人でありたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/09

とても読みやすい本でした。出版業界の事が少しわかりました。小説を書くにあたって、森さんのような形体を取れる人は少ないのではないかな〜と思います。細々したことにこだわるな、ということを一貫して他の本でも言っていました。その事こそが森さんが森さんである要素なのかもしれません。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/07

森氏らしい小説家の職業論評。小説を書くのは趣味のための副収入目的であると常々公言していたが、それが1冊の本になった感じか。とはいえ、小説や出版業界全般に対する洞察の深さが窺える。一般の小説家を目指す人にはあまり役に立たないと思われるが、一貫して主張しているのは「とにかく書け!書かないと何も始まらない」という事であり、まさにその通りだなと思う。参考にはならないが、やる気は出る。そして改めて、森氏は特殊な人なのだなと思う。森氏のこの手の本は小説よりも面白い。事実は小説よりも奇なりという感じで。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/06

再読。「読者が如何にして小説を書くか」というノウハウ的内容ではなく「森氏が如何にして小説を書くか」として読むととても勉強になります。最後の一文、締め方が好きです
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/27

研究職をしていたのに普通のことをいう人だな。という印象。働くとはいかなることか?と言うことを小説家を例に書いている。特に自分をマネージメントする必要があると言うのは面白かった。契約、納期という話は、有川のストーリーセラーでも似た話があって普通になりつつあるのなとも。森の話の中で感想についての話があった。自分の感想も含め、"感想"と呼ばれるものの多くは、どこが好きだ、あそこは嫌いだなんて書いてるコミュニケーションの一端として共感、批判を前提に書かれている。本のストーリーに触発され思ったことを書いている人は少
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/15

印象づけるためか、前半部は過激に書かれているように感じたが、後半部はこの小説家なりのアドバイスがしっかり書かれていた。小説を書いて行きたいと思っている人は、一読の価値があると思う。反骨心が出るという意味も含めて。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/12

きわめて特異な小説作法を実践しておられる方だと思う。執筆している期間はあえて何もしない時間を作っているという話には、なるほどと思わされた。リラックスしていれば、ちゃんと自分から発想するものを、本や映画など外からの刺激があると、頭はそれについてしか考えないから、という理由。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/07

小さい頃の森博嗣について少し書かれていた。ひょうひょうと生きているようで、実はすごく頭使ってるんだな、とわかった。

小説を書くという行為をビジネスとして捉えるというスタンスで書かれた本。これを読んで小説を書いて稼ごうと考える人もいるかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(2) - 09/22
まほつか
でも、実際こんなに簡単に小説家になれて稼げたら苦労しませんけどね……と通りすがりのワナビの戯れ言。この本の一番の問題点は、作者がデビューに苦労しなかったことだと思います(笑)
ナイス!ナイス! - 09/22 20:25

ophiuchi
>まほつか さん そう思いますが、小説は生き残るというところが「そうかも」と思えました。
ナイス!ナイス! - 09/22 21:55


とにかく書くこと!!

ノウハウ本ではない、と思ったほうがいい。いくつか小説のノウハウ本は読んだことがあるけれど、そういった本を否定したり、編集や出版業界に対して問題点を上げたり、あとは作家としての心構え……そう、心構えの本だった。後半は一応、小説の書き方は乗っている。が、大体は「上手くなりたければ書くしかない」に集約される。小説家という職業を商業目線で捉えた一冊。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/09

☆7 森博嗣という人間をよく表していて、それが小説のスタンスにも出ているのが解る。完全に小説をビジネスととらえて、そこへいかに効率よく付加価値を与えていくのかが重要だと考える著者の論ははっきりと論理的で首肯できる。僕も理系の人間なので納得できることも多い。少し矛盾もあった気がしたが(読書数の少ない方が物語に縛られそう)、まあ、これもひとつの思想であって、結局、正解はない。しかし、業界としてはこういった意見こそ重用して――というかすべての意見に耳を傾けるべきだと感じた。特殊だから文化だから、と逃げちゃダメ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/05

断ってある通りこれは決して小説の書き方本ではなく、小説家としての生き方本だった。出版業界の将来を考える人必読ではなかろうか。海堂尊さんが同じテーマで書いたとしたら、きっと似たようなことを書くんだろうと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/28

面白かった。森博嗣さんの小説は一般的なミステリとはちょっと違うなって部分が多くて、宙ぶらりんなラストに不満を感じる作品もあったりで・・・。でもこの本を読むと「あれもこれも計算なのか~」って納得する。容赦ない程に出版界の体質を指摘、今後の出版界についても経験と観察による根拠を携えての推測が興味深い。とりまく環境やスタンスが違うので当然だろうけど文系と理系って体質がこうも違うんだなぁ~。森さん何事にも「考える」事に手を抜いてないな~と感じた。最後になるが小説書くってなかなか一筋縄ではいかないんですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/26

すごいちゅうにだ!

こんなにクールなスタンスで小説を書いている人がいるなんて!と驚いた。しかしとても明解で分かりやすい文章で、印税収入なんかもさらっとぶっちゃけているが嫌みは感じなかった。きっとすごく頭のいい方なんだろうなあ。「とにかく書け!」おっしゃる通り。 一刀両断、小気味いい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/19

5点/5点。作者の本はいろいろ読んだが、「すべてがFになる」の次に面白かった。そして、この本が「すべてがFになる」の次に面白かった理由もわかった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/14

小説家志望者だけでなく、一般のビジネスパーソンにも通じる職業人としてのあり方が書かれている。確かに「好き」を仕事にすると、それに捉われて本質を見失うこともあるだろう。森さんの冷徹な出版ビジネス論は「好き」でないからこそ出てくるものである。小説を書くことを決意したときに、まず最初に6万円の椅子を購入したり、写真を撮る行為が小説の訓練になるといった、森さんならではの話も興味深い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/11

著者は前書きの中で、小説は普段からあまり読まないし、小説を書き始めた目的も小遣い稼ぎのためであり、現在もビジネスとして小説を書いていると言うが、たぶん嘘(笑)小説に対する真摯な態度や、将来の出版事情を考慮していることを鑑みると、人並み以上に小説のことを考え、そして愛している人だと思いました。きっと天邪鬼な人なんですね。この本を読めば、今までとは異なる視点での一歩進んだ読書ができるようになると思います。また、小説家にしか経験できない出版社や編集者との裏話も満載。著者の小説を読んでみたくなりました。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/10

ふーんという感じ。ちょっと謙遜というか自虐というか、それがくどくないか。

自分で決めなければ何も始まらないということやな。参考になる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/06

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小説家という職業の 評価:82 感想・レビュー:209
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