フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453))
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フィンランド豊かさのメソッド 0453巻を追加
フィンランド豊かさのメソッド 0453巻の感想・レビュー(247)
意外にも日本と似ている点(言語、シャイなところ等)があるようで、驚いた。しかし、少人数制のきめ細かい小学校教育、勉強すれば誰でもキャリアアップできる社会、夕方には終わる仕事、のんびりとした休暇などは、今の日本では考えられない。国の政策が充実・成功しているから、税金が高くても「まあいいよね」で済む社会…とても羨ましい。国の特徴、国民性、歴史などがこうさせているだろうから、この全てを今すぐ日本に導入することは不可能だろうが、少しは見習ってもいいかもしれない。モイモイ。
対GDPにおける教育費の割合からみてもわかるけど教育重視で、その結果が世界一の学力。近年は教育のIT化にも特化して、世界一のIT国を作り上げるらしいが・・・。 でも国民負担率は日本の2倍以上。これに耐えられる人しか無理だろなー。自由主義者もどんどん国内から出ていってるらしいし。 日本ももう一度フィンランド、北欧型の国民総中流路線へいくか、それとも米型の市場競争型社会へいくか・・・。 トリクルダウンが否定され、選ぶ道は一つしかないと思うけど。
読んでみて、日本とは全く違う事に興味を持った。豊かさの方向性は万国共通なるも、そこに至る過程は「追い詰め、追い込まれるような日本」と違い、フィンランドでは時間軸が個々人の手の内に掌握されている。「自分にとっての豊かさ」を人生の長い時間の中で見つけだしているようでもある。税負担は大きいものの、大学卒業まで国が費用を負担するおおらかさも日本とは異なる。日本に居ながらにして、自分にとっての「豊かさのメソッド」は何かを考えさせてくれた一冊。
面白くて、読みやすくて一気読み。フィンランドには前から興味がありました。私が抱いていたフィンランドのイメージは、映画『かもめ食堂』、かわいい北欧雑貨、オーロラが観ることができる、税金が高いが福祉が充実…程度。読んでみて、フィンランド人は独立心が旺盛なこと(家まで自分で立てちゃうくらい笑)や、女性の活躍が目覚ましいこと、将来のためにお金の心配はしない傾向にあることなど知らないことばかりでとても楽しめました。こういう類の本を読むと、日本の文化も他国の人から見ると、特殊なんだろうな、と思っちゃいます。
フィンランド、北欧高福祉国の一つ。PISA一位の教育は非常に興味があったが、それ以外はほとんどこの国については知らなかった。ヨーロッパで一番近い国というのに驚き。あえて礼讃だけでなく欠点も書いてある所に高評価。
教育に対する手厚い援助に驚いた。大学まで学費無料で、月500ユーロの補助金まででる。年齢を気にせず、好きなときに好きなだけ学べるのはうらやましいかぎり。我が国では、ゆとり教育による授業時間短縮を学力低下のやりだまにあげているが、日本よりはるかに少ない授業時間でPISA1位を走るフィンランドの教育をみると、根本的な解決にいたるにはまだ時間がかかりそうだ。フィンランドで暮らしたいと思ったのは私だけではないだろうが、日本にも良いところはある。隣の芝は青く見えるとも言うし、住めば都とも…
フィンランドの豊かさを、教育・社会保障という有り体の事象だけでなく、筆者自らが現地で過ごした日常生活や、その後も続くコミュニケーシンか綴った、読んでいると思わずフィンランドに行きたくってしまう一冊だ。
フィンランドについては教育が素晴らしいということくらいしか知らなかったが、この本を通して国の在りようや、人々の気質がよく分かった。 自然に囲まれたのんびりライフはうらやましい限り。 教職課程の学生として、フィンランドの教育についてもっと深く知りたいし、人々の生活の様子も目の当たりにしてみたいので、一度は行きたいと思った。
フィンランドの知られざる側面がいろいろ紹介されていて楽しく読めました。特に子供を外に出しておく!というところはお国柄とはいえびっくりです。本場のサウナは体験しましたが、また行ってみたくなりました。
フィンランドについてこんなに詳しく知ったのは初めて。日本人は『ヨーロッパ』という枠組みで一緒くたにしがちだけど、もちろんどの国にも文化があって国民性があって個性がある。当たり前のことだけど、忘れがちだと思う。その違いを知るのはおもしろいことなのに。これからも各国の個性を知っていきたいな。
フィンランドという国が「豊か」だといわれる所以を理解。国を発展させるには長期的に見て人材を大事にする、育ててゆける環境が最重要。特に医療や教育に対する考え方は、今の日本に是非取り入れるべき。
フィンランドの大学に留学した著者の新聞連載を編集したもの。スラスラ、ザックリとこの国を知れる。日本人に足りないのは決断力と見た(R)
おもしろかった。フィンランドの見方が一変する一冊。社会福祉制度の整った北欧の小国という認識を改めさせられた。日本とは違った幽邃なる四季の変遷、「真面目だけれど頑張らない」肩の力の抜けた国民性。フィンランドの秘密と魅力が詰まっていた。そして、OECDの実施した生徒の学力調査で一位に輝く質の高い教育は、日本であれほど物議を醸した「ゆとり教育」の理想像だなあと読んでいる最中に思った。
日本にはエリートコースがあって、そこから落ちたらお終い!みたいな感じだが、フィンランドは周り道でもなんでも有りといった感じ。なんでも全員一緒っていう日本の悪習慣は改善して、飛び級も3浪も白い目で見られないような国になれば、学力もあがるんじゃないかな?本書から察するに、きっとフィンランドは学力レベル65ぐらいの学生さんがたくさんいて、日本は100もいれば0もいるみたいにばらついてるのが現状。親の格差が子供の学力に繋がるようなこの国は教育費がほぼ無料のフィンランドを見習った方がいい気が…
頑張るという表現がないことについて、言葉でその国の考え方とかが分かるっていうのは本当なんだなって思った。敬語についても同じ。でも、のんびりとした時間の中、美しい自然に囲まれて・・っていうのは、すごくうらやましい。何か忘れたものを取り戻せそう。いつか行ってみたい!
世界最高水準を誇るフィンランドの教育環境。どんなものかと蓋を開けてみると、想像とは全く異なる教育メソッドが。日本の詰め込み教育を受けてきた自分の価値観を、根底から覆されます。こんな教育、受けてみたかった。
一生学び続けることのすばらしさ、大切さを改めて感じた。子どもたちもそういう大人の姿を見ているから焦ることもないし人とも較べない。何よりも自分のために学ぶこと、学ぶことが楽しいことが大事。
フィンランドと日本では、もちろん価値観が違うし大切にしていることも違うけれど、学べる点はたくさんあると感じた。教育にしても、自ら進んで学習をしたいと思える環境が整っているし、人を学校の名前で判断するのではなく、何をしてきたかで判断するという、本来の学校のあり方が凝縮されている国だという印象を受けた。だからいくつになっても勉強は続けるし、学校にだって行ける。ただし本当に無駄なことはしないという姿勢の結果が学力に現れてきているのではないかと思う。本から風景が伝わってきて一度は訪れてみたいなぁと感じた。
授業時間が少なくても、少人数授業で論述力つければ学力はあがる。フィンランドにならって、日本も少子化だし、少人数クラスで一人一人きちんと考える力つけさせる教育出来ないのか?
フィンランド(北欧)に思わず惚れてしまう一冊。太っ腹な教育制度とおおらか(すぎる?)医療制度はさすが。「真面目だけど頑張らない」、そのゆるさがいいな。
国の豊かさは日本とは違う印象。時間がゆっくり流れている国なんだろうなあ。いい面だけを宣伝するのではなく、やっぱり日本人でよかったかもとも思わせる面もかかれているので、参考になる面と日本の良さも同時に感じられた。ただし、教育面の充実ぶりには、恐れ入る。
フィンランドはよくすごい!と報道されます。しかし、いったい何がすごいのかよく分からない、僕、そして現代人に最適な本ではないでしょうか??とくにフィンランドの昔と今を知るには最適です。また、良く聞く、フィンランドの教育が良くわかります★あと、フィンランドに住まれている著者らしく、フィンランドをユーモラスに語る箇所はおもしろいです★
新書なので仕方ないかも知れませんが、風景写真がカラーで入っていれば、良かったかも?
販売価格があがっちゃうかな…
日常生活の記述がもう少し欲しかった。
フィンランドは人材の育成と効率化を重視する国ということがよくわかる。学歴社会で学歴が重んじられると聞くと、意外に日本と同じかな?と思うが、日本のような大学名を重視する学歴社会ではなくて、何を学んだか、何ができるかをとても重視するという意味での学歴社会だとのこと。なるほど、人材育成・活用の点でその方が効率いいよなぁと思った。
本書フィンランド礼賛という本ではなく、客観的にフィンランドのことを伝えようという風に思うので、そこのところは好感が持てる。http://blog.goo.ne.jp/itchy1976/e/5a38d2492c432b9e935bcaa905e5ca94
縛りつけない教育が自由な発想を作るのかな。日本は「縛りつけない」を読み違えてゆとり教育なんかを作ってしまったのかなぁ。そんに簡単にゆとりなんか達成できんよな。風土が違うもんなぁ~。あーサウナ行きたくなった!
フィンランドというと、最近では「教育国」として知られているものの、未だに「ヨーロッパのうちの一国」くらいにしか捉えられていないのでは。生活者の目線でフィンランド、特にフィンランド人はどんな気質か書かれている。真面目で恥ずかしがりやなのは日本人と一緒だね!落ちこぼれを作らない教育のよさは、子どもが「自己肯定感」を持てることではないかな?大人になっても勉強熱心なんて素敵すぎる。新書なので読みやすいが、フィンランドという国家や歴史というマクロ的なものをもっと知りたい。
もう10年前に新聞に連載されていた内容なのだが、全く色あせていないフィンランドの実情レポート。福祉国家であり、教育面でも今注目の国。税金、物価は高いのに国民の不満はあまり聞こえてこない。日本の政治も見習うべきだ。
著者がフィンランドに留学した際の体験記。教育・福祉・経済。多面的に我々が知らないフィンランドの実態が紹介してあります。新書という事でさらっと読める反面、少しもの足りない部分もありますが、フィンランド初心者にとってはピッタリな1冊なのでしないでしょうか?
『若者はなぜ3年で辞めるのか? 』と並行して読んだ。日本型ビジネス、日本型教育とは正反対の、自分でリスクをとり、責任をもち、積極的に社会と関わる国、フィンランド。印象的だったのは生涯学習がよくある話だということ。日本では絶対ありえない。学習しても人生はうるおわないし社会的にも良く思われないからね。
一般的には学力一位やノキアで有名なフィンランド。この他にもフィンランドについて余すことなく説明されている。今思い出せる範囲では、サウナはフィンランド発祥であったり、教師の質が高いとかなどがあったように思う。
フィンランドのことが生活者目線で書いてあって、フィンランドでの生活がイメージできた。いいところもダメなところもフラットに書いてある分、わかりやすくなっていると思う。
フィンランドでの体験談がメイン。とても読みやすかった。フィンランドの気候、生活、制度、文化などが実体験を通じて述べられており、すっきり読めました。反面、歴史的背景についてはあまり触れていないことに物足りなさを感じた他、競争力の源について考察が足りないような印象を受けました。これから旅行や留学に行かれる方にはとても良い本だと思います。
いつか行ってみたい国の1つです。福祉大国として有名ですが、一番の圧巻はやはり大学を初めとする教育面のレベルの高さ。人材を資源として大切にする国の姿勢が現れてますね。確かにメリットばかりではなく、負担(高い消費税等)もあるけど、大学院に行っても職に就けない、新卒至上主義が蔓延しているどっかのクソバカ斜陽国家とは懐の深さが全くちがう。
日本とは似て非なる国、それがフィンランドだ。北欧から学べることはたくさんある、政治から市民の生活までとりあえず真似てみてもいいのでは。なんせまねすることは日本は大得意なのだから
フィンランド豊かさのメソッド 0453巻の
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