暗黒童話
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暗黒童話の感想・レビュー(367)
3冊借りてきたが リクエストした順番なので この本を一番に読んだ。キモイヨ と言われていたので 後ずさりするように読んだ。困った。 気持ち悪くて なかなか進まない。たぶん 後の2冊が控えていなかったら 途中で放棄していたかもしれない。ホラー としては 傑作なのでしょう。怖いんだから。あとがきまで読んで 感想として 面白かったです。
片目と記憶がなくなって、どうなるかな?と思いました。最初は、「いきなり、目を取り出すの!?」と驚きました。主人公の菜深さんは、眼球移植を受けたら、不思議な映像がありました。その映像の謎がわかるほど、気持ち悪くなります。あまりグロくて、何度も中断しました…。想像したより、怖かったです。
長編ホラー。片目を失い、その日までの記憶も失った「私」。眼球移植を受けた「私」に、時折激しい痛みと共に見知らぬ映像がよぎる・・・。なかなかにグロテスクでした。怖いというより気持ち悪いかな。あとがきが面白かったです。
「これを読んだ人が僕の周辺に数人いるのですが、みんなこの小説について変態じみているとかグロいとか・・・(あとがきより)」乙一さん。敢えて私も言わせてもらいます。変態じみています。グロいです。でも何なんでしょうね・・・この読み進めてしまう魔力。そして相変わらず自虐的なあとがきが面白いんです。もうあとがき目当てで読んでいると言っても過言ではありません(笑)エッセイ書かれてないんでしょうか。是非とも読みたいんですが。
やぁっと読めた。なんとなく、乙一さんのどんでん返しを期待していたので最後の展開は読めたかなぁ。しかし、この記憶を失ってる間の私がすごく素敵だった。悩んで悩んで、でも行動して生きた彼女が大好きになった。切なく敵わない恋をしてそれでも生きた彼女が話しの語り手だったからこそこれは良い作品なのかもしれない。そして相変わらず本編とはまったく違うあとがきが面白くて仕方ないwwwほんと作品とのギャップ萌えだwww
ナンセンスものは嫌いではないのですが、乙一のそれはイマイチ肌に合わず読後感が「?」な作品ばかりでしたが、この作品は楽しめました!「眼球の記憶」という基本設定自体にはリアリティがないのですが、丁寧に描かれた童話の部分が上手なつなぎになっていて、さほど違和感なく物語に没入できました。痛みのないグロい描写と、読後感の不思議な切なさが印象的でした。
ビジュアルなイメージを喚起してくれるところが魅力。でも話が話だし、この文章に勝てる映像は出来ないと思う(もし出来たら伝説になりそう)。
初乙一。文体に非常に好感を持てた。が、ストーリーに関していえば、面白くないとしか言いようがない。つまらない犯人。しかも作者の狙いが透けてみえた。ラストもこれはどうかと思う。とはいえ、文体が好きなので、他の本も読んでみようと思った。
私はいつも本を読みながら、映画化されたらどんな映像になるかと想像していく。しかし、途中から、この本はとても映画化には耐えられないと思った。でもこの本はただグロいだけではない。その中に人間の弱さだったり優しさだったり命っていったいなんだろうってことだったり様々なことが含まれている。それがこの話の重みになっている気がする。また、人の記憶について普段は気にもとめないようなことを考えさせられた。人の体の一部一部に記憶が残されるとしたら誰かの記憶を共有することが出来るかもしれない。また、自分の記憶が誰かの中で引き継
乙一初長編ホラー。記憶喪失の少女が移植された眼球に移った光景を求め、旅に出る話。全体的に暗くてグロかったけれど、今回も最後に救いがあって良かった。でも、浦賀さんの小説が好きな自分にとってはこういう暗黒系の話もけして嫌いじゃないです(笑)
こちらでの評価は低いようですが、私は案外好きな本でした。 グロイし、なんなとなく先は読めるんだけど、 少し切ないところとか 親子のすれ違いだとかが じわっと心に滲むところが 好きです。
ある日、中学生の菜深は 事故により左目を無くしてしまうと同時に、記憶も失ってしまう。優秀で、誰からも好かれる人気者だった菜深と一転、勉強も出来ず脅えた性格になった彼女に、両親や学友もガッカリし離れゆく。やがて、眼球移植から左目も見える様になるが以前の持ち主の記憶の断片映像が見え始める。それを頼りに、菜深は提供者の死の真相を探り旅に出る。グロい描写もあり、暗い気持ちにもなるのだが、死者の思い出のままに生きる人々が住む楓町、儚く優しく全体を通せば、美しい小説にも思える。
ホラーでグロい。でもどこかしら「せつない」感じが漂っているんだよね、これ。そこらへんが惹かれるところかも。設定は斬新、描写の細やかさなんかが特に乙一らしい。題材はめっちゃホラーなんだけど、なんかリリカルとでも言いたくなるようなそんな感じをうけた。
ミステリの要素も入ったホラーもの。わりにグロイ描写があるものの、そこはしっかり乙一さんの独特な味が散りばめられています。一番伝えたかったことはこれだったんだな、と自己分析してラストを読んだとき、涙しました。優しい目線で話は進んでいきます。そしてハラハラドキドキもさせてくれます。乙一さん初の長編作品ですが大成功。あとがきは秀逸です。
○ ホラーとファンタジーとミステリーがミックスされたようなお話。不気味な情景を描きながらもどこか静謐な感じが漂います。全体を流れるトーンは好きなんだけど、一部の描写が、わたしはちょっと苦手だ。
これは不思議な不思議な物語り。美しさとはどうやったら永遠のものになるのでしょうか。どんなに綺麗な人でも歳を取ります。どんなに美しい花でもいつかは枯れてしまいます。では、どうしたらよいのでしょう。答えは簡単です。一番美しい時で時間が止まればよいのです。そうすれば、ずっと美しく綺麗なままでいられます。めでたしめでたし。それでも私は思います、限りある美しさだからこそ美しさには意味があると。
暗黒童話の
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感想・レビュー:49件














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