15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-1)
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15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言ったの感想・レビュー(586)
本筋があって何人もの登場人物が話に絡んでいく群像劇は好きなのだが、いかんせん文章が読みづらい。すべて一人称でころころ語り手が替わるんだけど、おバカキャラのときの喋り口調のような文は読んでて苦痛だった。携帯小説を読んでいるような。あと中二病丸出しの子も多くて痛かった。文中の言葉を借りるなら根拠なしのプライドを持った少年たち。ラノベなんだから仕方ないと言われればそれまでだけど。物語の続きは気になるけど、またあの文章を読まなければならないと思うと続編は躊躇う。
大晦日、一通の自殺志願者の少年の遺書メールが誤送信される。それを発端として、様々な人間が動き出し、交錯する。 15×24というタイトルの通り、15人の人間の大晦日の24時間を描いていく。……15人、ほぼ同時進行で。しかも全6巻(1巻では7:49〜12:50)。……こりゃあ、本腰入れて挑まないといかんよなあ。とりあえず続刊を早く読まないと、細かいことを忘れてしまいそう。しかしそれだけの人数がそれぞれ意図的にしろ偶然にしろ、接触したりすれ違ったりを繰り返して進んでいく群像劇は、賞賛に値する出来だと思う。
自殺を決意した徳永の誤信メールから起こる騒動。様々な思惑と行動によって、どう転ぶか先が読めない面白さはある。しかし群像劇所以の視点変更が多いのと、キャラの背景が詳細過ぎて、全て読むのは骨が折れる。
これは鳥肌モノの傑作……!15人の視点が行き来する×各人の24時間分の時間軸が作り込まれている、という物凄く特異な構造にばかり目が行きがちだけど、あとがきにもある通り、結局はこの物語は愚直なまでに一本筋の通った「死についての物語」であるわけで。それ故にこの構成も光り輝くわけで。一旦入り込んでしまうともう終始感嘆しっ放し。もう、続刊のページを手繰る手が止まらない。
やっぱり群像劇はおもしろい!このパズルのピースが少しずついろんなところから嵌っていく感じが大好き。ただ妙ちくりんなキャラ付けは必要なのか?っ思わなくもないけど。でも、そのおかげであまり混乱せずに読めるんですけども。さて、このパズルは最後にどんな絵を完成させるのか。楽しみ楽しみ。なんだけど、二巻ドコにも売ってないんですけどー!
冒頭から『ファーゴ』のことが書いてあってうれしくなった。たしかにあの映画で描かれているのは、馬鹿馬鹿しいほど良い死に方だ。ランス・アームストロングの話しもでてきて、そこで、『サマー/タイム/トラベラー』となんとなくつながったかんじ
一人の少年の自殺を止めるべく集まった人たち(例外あり)の一人称で、複数の視点が切り替わりながら語られる群像劇。個性的な登場人物たちではあるけれど、やはり始めのうちは誰が誰で、どの情報を知ってるんだか確認しながら読むことになるけど、意外なヒトの間のつながりや意外な展開に次第に引き込まれる。
新城カズマ先生がかなり時間かけて書いてた作品。2年ぐらいたってしまったけど、読み始めました。 んー、ここんとこは設定が濃すぎたりしてて難易度高すぎでしたが、今回はラノベらしくなって、しかもスピード感もでまくってて読みやすい。 普通にやったら2~3巻で終わりそうだけど、6巻まであるから、どうやって展開作ってくのかが非常に楽しみです。 舞台が2005年(発売当初よりさらに前の時代)なのでメール主体ですが、今だったらついったーってことで、どんな感じになるかも気になるところです。
青春(?)群像劇モノ。物語工学論を先に買って著者の作品読みたいなぁと思っていた矢先、大好物のジャンルでやってくれるなんてこれ読むしかないと思った作品。路線図取り出して人物のタイムラインまで書いてしまった。ひきも人物全員のキャラ設定も行動も矛盾が無く、作者のプロットの綿密さに脱帽する。
各105円で全巻購入。しっかりしているかと思ったマーチが意外と適当だったり、枯野とアキホのカン違い会話だったり、おっとりしっかりなトウコ、そして後半からの巻き返しをするササウラ。部屋に忘れた大切なものとは一体なんなのか、これからが気になる。主要人物は15人のハズだけど、ジュン、イスミ、マナ、トオル、トウコ、ノブ、ササウラ、マーチ、トウドウ、マリエ、ミツハシ、アキホ、サトミ…17を入れても二人足りない?
結構長そうな話のようなんだが、初っ端から物語が進んでいる感じがする。ただ、人によっての推理の差を楽しめるのがいい。自殺の意味が違うだけでかなりの差があることを痛感できる。いいかえれば、その人の本性をどれだけ理解できているのか、というのは語彙があるが、その人を知っている人と知らない人との差は大きいなと。
自殺したい人、止めたい人、いろいろな思惑が交差する群像劇で勢いのままに楽しく読めました。15人(そんなにいたっけ…?)×24時間、なのかな。1つの出来事をいろんな人の目線で見れるから、人によって感じ方の違いとかが面白かったです。それぞれの死生観とか、正義とか、みんな違ってよかった。ただ一部の内面の幼い人の一人称が読みにくかったです。まさかの1巻まるまる序章(2時間くらいしか経過してない)だったので一息に6巻まで読みたい!
ひとつのタイムラインの上に15人もの視点をぶちこみ、書き分け、整理し、リンクさせる手腕には脱帽。しかもキャラクターがぼやけてない。むしろ立ってる。たぶんこれはそれぞれの「死」に対する倫理感が非常にうまく書き分けられてるからだろう。それが説得力となって、フィクションとしてかなりリアルに仕上がっている。超エンタメ。超面白い。続き読んできます
自殺志願の少年と、其れを取り巻く人々の群像劇。正義、興味、贖罪、…性的な事の為等。動機は様々ですが、一人の少年を中心として動き出す様々な物語が面白い。死がテーマという事で、様々な生への哲学があり、各キャラの個性、考え方が活きています。良いキャラもいれば不快キャラもいますが、それもまた人間性。そういった意味では人間らしさも良く出ているかと。全体的にもっさり?とした印象を受けましたので、疾走感溢れる作品が好きな方には合わないかも知れません。じっくりと読む作品だと思います。15人の24時間。今後が楽しみです。
理由がはっきりしないから何とも言えないが、序盤で投げだしそうになった。中盤以降は興に乗って読めた感もあったけど。続きが気にならないわけではないのだけど、どうにも続刊に手が出る気がしない。あと5冊分買う気にはなれそうにないので、誰かに借りれたら読むかなー
こういう形式を群像劇というのでしょうか。色々な人物の視点から語られる関係ないように見えるお話が徐々につながっていく様はすごいなと思いました。とりあえず、マーチが激しくうっとおしいwww
買ったときに続刊があったので嫌な予感はしていて、まあ見事的中。1巻で完結はせず、とりあえずの顔見せと目的の提示のみ。続きが気になるっちゃあなるけどたぶんこの後は買わないなあ。絶妙にツボを外していて好きになれそうなキャラがいないのが痛かったなあ・・・しのぶさんは惜しかったです。
私にとって「新城カズマ(十馬)は物凄く読みやすい物語(文体)を書く作家さんでした。それが「サマー/タイム/トラベラー」で「あれ?」と思ってしまったのですが、これは期待できそうです。ココからさらに広がっていくんだろうなぁ、ついていけるかなぁ、でも読者が振り落とされるよーな物語は書かないだろうなという信頼感を持ちつつ次の巻へ手を伸ばすのでした。
ネット心中を目論むある人物を止めるべく、様々な登場人物が交差する話。1巻目という事で序章という感じ。これからの展開が気になる。それと登場人物覚えるのに苦労したんだけど、これからまた増えたりするのかなぁ。
15人の少年少女の24時間の始まり。ふとした間違いで流れ出した自殺予告メールから動き出す群像劇のプロローグで、いっきに登場人物が出てくるので忘れないうちに続きを読まないと(笑)。
十五人もの登場人物たちの物語が二十四時間リアルタイムに進行する群像劇。まずは顔見せ的な展開だとうか?一冊だけではなんとも評価できず。
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