戦う司書と黒蟻の迷宮 BOOK3 (集英社スーパーダッシュ文庫)
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戦う司書と黒蟻の迷宮 BOOK3の感想・レビュー(272)
非常に面白かった(小学生並みの感想)。モッカニアが善良すぎる、というのはまさしくそのとおり。レナスの正体は確かに納得できるもので、思わず膝を打った。それぞれのキャラが立っているのも良い。ハミュッツの追い詰め方も良い。善良なモッカニアにふさわしい最期もだった。この巻は、俺は手放しで賞賛したい。
のっけから面白くて、彼にはこれからも活躍して欲しかったのに・・。マットアラストの、「彼は善良過ぎた」発言は、まさにそのとおり。そんな人が最強の力を手に入れてしまえた事が悲劇。また泣きそうになった。それにしても、司書側死に過ぎじゃなかろうか。新キャラが立て続けに・・。あと、武闘派と噂のイレイアの謎の能力もはっきりしたと思ったら、彼女は結局どうなったんだろう?あの表現はどう受け取るべきなのか?それにしてもハミュッツ・・やっぱりどう捉えて良いかまだ分からん。好きか嫌いかも決め兼ねてる状態。
図・今回もバイオレンスな中切なくて哀しい物語でした。ラストの彼の行動は私にはひどく残酷に思えます。それで良いのか!おい!!と突っ込みたくなりました。それにしてもハタ迷惑な女ハミ。君に恨みはないがいっそ死んでくれと思ってしまう。でもそれだと神溺教団に対抗できないしなぁ。とにかく次も楽しみです。
【購入】再読。モッカニア、彼の活躍をもっと見たかった。死ななくてもいいじゃないか、という登場人物が多いこのシリーズ。 文字すべてを汲み取れなかったからか、ある人の死因が分からなかった! もっかい読み直そう。
前2作もそうだったけど、読了後一抹の悲しさが残る一作。出逢い方さえ違っていればモッカニアとウインケニーは良き互いの理解者になれていたんじゃないかな。
今回は二人の対となる人物をメインに据えていたからか、ひとつの要素を両サイドに使わせることが多かった。敵に水を利用させれば味方も水を武器にする。味方の命令無視で形勢逆転すれば敵も同じように窮地に陥る。そして最後は黒い塊となって何も残さずに・・・
シリーズ3作目。前2作のどこか発散した印象から転じ、なかなかまとまりのいい話だった。3作積み重なったりでキャラがはっきりしてきたほか、作者も小説書きが上達してきているのかもしれない。母への思いなど、とても個人的な思い・葛藤が社会的な事件を引き起こしているところに、いまどきの犯罪やセカイ系なんかの特徴が見えてしまわないこともなかった。
勧善懲悪的な所もあるのだけれど、今まで3作、どれもなんだか切なくさせてくれるのよねぇ。。あぁ、先が気になる、、図書館、頼むよっ!!
一口にファンタジーといっても、このシリーズは、特に変わった世界設定の話だ。じゃあこの話の面白さっていうのはどこにあるのかと考えると、もちろん話が上手いというのもあるんだけど、それだけじゃなくて本の形に変えられた「記憶」を追う、ってのが、キーなんだと思う。記憶というのは、その人の人生でありかつその人そのもの。それを設定に組み込んだことで、このシリーズは人の心をつかむことが容易になった。あとはそこからシリーズをどう展開するのかなんだろうなあ。先が楽しみ。
この話はほんとに過去に登場した人物ががっつり登場してくるから、ちゃんと前の巻を読んでおかないといけない。しかし、追憶の武器結構パパッと登場しちゃうのね。あの水、物を忘れさせるには一言必要とか言いながら廃人作れるくらいの量は簡単に用意できるのか。湧き出てくるのかな???
傑作。”最強”対決。世界最強の能力を持ちながらも、心根が優しすぎた青年の末路。暴力しかないハミュッツに敗れたのではなく、母への愛ゆえに死を選んだモッカニア。感動的でした。悪役のウィンケニーの一人舞台が味わい深かったです。
【戦う司書③】 2巻がなくて泣く泣く3巻へ。分からない人や出来事が、当たり前か。モッカニアは、なんてバカな子。バカな子ほど可愛いのですよ。
戦う司書と黒蟻の迷宮 BOOK3の
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