All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)
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All You Need Is Killの感想・レビュー(682)
最後まで淡々とした語り口調だったけど、ユーモアもあって面白かった。でもなんかすっきりしないなぁ。リタエンドが欲しい。初めての戦場からのループを100回繰り返したぐらいで、超重量のバトルアクスを使いこなせるようになるもんなんだろうかと思ったけど、よくよく考えてみれば何度も死線をくぐって一心不乱に訓練してればある程度は扱えるようになって当然か。流石に主人公は強くなりすぎな気がしないでもないけど。というか、映画化するのね。ぜひ観てみたい。
映画化の話を聞き手に取る…ハリウッドのアンテナ恐るべし。「スターシップトゥルーパーズ」+「ひぐらしのなく頃に」みたいな感触。しかしこの作品は、あとがきが全てとも思える。目次表示に妙な既視感を覚える(リタエンドを探したくなる)。安倍氏のイラストもぐっとくるものがある(灰羽連盟大好きです)
作者がよくわかる現代魔法の人だと聞いて。 絵柄の時点で想像してたけどそれを優に超えるほど現代魔法とは雰囲気が違いすぎたのに、こっちはこっちで面白いのだからすごいと思う。 物語の一部ではあるけど作品としては不要な『日常』としての部分を上手いこと削ぎ落とすことで、物語の流れが決まってからは最後まで安定した雰囲気を持っていて、テーマを考えるとかなり読みやすい部類でもあると思う。 しかし、極限状態まできても、娯楽は別腹なんだなあ、人類。
ラノベとSFの中間っぽい雰囲気だった。キャラクターを掘り下げ過ぎてなくてあっさりとした読み味なのが魅力的。洋ゲーを写実的に表現して行ったらこんな感じになるのかな、という世界観で男臭さを感じる。最後まで割りと淡々と読んでしまって「評判ほどではないかな」と一瞬思ったんだけど、タイトルをもう一度見たときにどっと涙が溢れてきた。その時ぐわっとくるんじゃなくて、後からじわじわ良さを感じる小説だった。映画化が楽しみだな~。
愛と勇気と戦闘斧!面白かった。硬派SFかつ軽妙というか、いかにもそれっぽい指向の軍隊モノで読みやすいし。でも「ハッピーなのにほろ苦い」は嘘じゃないですかやだー
色々な所で高評価を受けてるのを見て、気になって購入。確かにかなり面白い。中盤から終盤に掛けては時間を忘れる程のめり込んだ。映画化が本当なら是非とも見たい
世界観に惹きつけられて、先が常に気になって一気読みしてしまった作品。 この作者の話は読んだことがなかったが魅せる文章だと感じた。 ギタイ、リタ、ループ、最後に向かってこのキーワードが解き明かされていく爽快感に時間を忘れ呑まれてしまった。
ハリウッドで映画化決定のラノベときいて読んでみた。SFとして面白かったぞ。この作品にはラノベというくくりはいらないんじゃないかな。序盤の畳込むような話の展開は、まさに映画的ビジュアルを想起させてくれて、ハリウッド映画のノベライズだよ、と言われても納得するだろうテンポのよさだわ。設定考証やヒロインとの関係性への物足りなさを惜しむコメントが多々あり、各論は同意であるが、わたしはアイデアを武骨なまでにむき出させたプロットの勢いこそがこの作品の魅力だと思う。映画ちゃんと完成するといいなあ、楽しみだ。
九回目の読了。いわゆる再読に足るお話で、一度読んでラストでスッキリ!でおしまいではない。ケイジがリタを泣かせたシーン、グリーンティが云々の意味を理解した時にカタルシスを得た。以来、読み返しています。
「勇者なんて言葉で片付けないでください」脳をOSと呼んだり主人公が経験を積んで強くなったりRPGのようで面白かった。でもリタとの関係をもっと掘り下げてほしかった。主人公にとって大きな存在であろうことは想像できるけど、時間として4日、ページ数として50Pしか親しくしている描写がないせいで感動が得られにくくなってしまっている。
ギタイとの戦いの中でループに巻き込まれたキリヤの話でした。最後は少し感動しました。ブクブクに膨らんだカエルの溺死体ってどんなのなんでしょう…。
以前に途中まで読んで挫折していたけど、今回読んでみたら普通にスラスラと最後まで読めました。ゲームから着想を得たようで、読みながらファミコンの鬼畜ゲームを思い出させられました。映画化したら迫力あるものが撮れそうですね。
ループSFの傑作と聞いて。圧倒的な力を持つギタイとの戦闘が延々と繰り返される中、主人公のキリヤがその世界に適応すべく力をつけていく過程がすばらしかったと思います。その果てに語られたラストは実に意外なものであり、予想もしなかった結末だったのでどっぷりと引き込まれます。ループものにありがちな単調な展開は感じられず、むしろスピーディ。あとはハリウッドがこの作品をどう脚色するかが今後の楽しみです。
ハリウッドで映画化が決定したラノベ発の時間ループSF。ループ原因など詰めが甘い部分もあるがそれはとっつき易さの裏返し。繰り返される戦場を越えて勝利へと近づく様をやり込みプレイに挑戦する全ての人に捧ぐ。
神林長平さんの推薦を見て購入した作品。戦場ループ物で世界観だとか描写だとかクソったれさとか、とても楽しめました。ラストの、ループから抜け出すことと、その先にあった苦い状況をまったく予見していなかったので、読後に脳内に複雑な味が広がる感覚がたまらなかったです。
戦場ループ物。序盤は正直そこまで面白くもなかったが、キリヤが決意を固めてからの展開は面白かった。決してハッピーエンドとは言えないが、希望のもてる終わり方。きっとキラーケージが、この戦争を終わらせてくれることだろう。
おもしろい。世にあふれるループ物はおおい。時間の改変による齟齬などをテーマにしてしまうと大抵ありがちなものができてしまうが、この作品の主題はただひとつ、敵を倒すこと。それが見事なラストをむかえる要因になっている。もっともっとページを使って、超大作にすることもできるほどのおもしろさなので、映像化は大いに期待できると思う。
帯に世界が認めた名作とかいてて胡散臭ったが おもしろかった ループ物はあまりすきではないがこれはよかった 熱いアクションと酸っぱい恋愛
映画化と聞いたので読んでみました。イラストと相まって、売れ筋の主流ラノベとは、少し性質を異にする作品となっています。面白いのですが、いくつか気になる点を。先ずギタイの出生に関しては少々蛇足な感じがします。また、主人公がループを脱出する条件はわかりますが、この条件化では逆に、ギタイが人類を殲滅するのは困難であり、恐ろしい敵としての印象が中盤~後半にかけて、失われるのが気になります。またループの条件がSFに馴染まない人たちに対しては、不親切な気もしました。ただ総じて言えば、面白く、雰囲気のある良い作品です。
映画化記念で再読。殺して殺されてをループする戦場での日常。圧倒的な力を持つ人外の敵に、絶望的な戦力で立ち向かう兵士達の物語。極めてゲーム的な設定が極めてリアルな描写として描かれる。ループを抜け出し希望が見えたあとの絶望的なラブストーリー。安易な救いはなくとも、それでも立ち上がる意思の力を持ちたいと思わせる作品だった。
ループに関する設定がとてもよく出来ていて関心した。短いながらもよくまとまった作品で、どの場面も無駄なく飽きることなくループの積み重ねに没入出来た。戦争の行き着く先にハッピーエンドはあり得ない。最後の語りがとても物悲しく切ない。ハリウッドで映画化されるようなので、是非観たい。
毎日が繰り返しで、代わり映えのしないクソったれた日常だとしても、きっとそれは僕たちにとっての「戦争」で、したたかに蓄積した様々な要領が、ゆるやかに僕たちのOSーー僕たちそのものを作り替えてゆくんだろう。願わくば、その社会生活という名のループの中で、愛する人を守れますように。
映画の『恋はデジャ・ブ』『スターシップ・トゥルーパーズ』を合わせた感じの時間ループSF。本作は、ギタイと呼ばれる怪物との初出撃の日がループで繰り返される。ループ体験者は、記憶以外は何も次のループへと持ち越せない。だから戦闘経験はベテラン兵並みでも、肉体は新兵のまま。そのあたりも、キリヤの枷となっていて面白い。SF的に説明されるループ現象の原因も良い。キリヤ・ケイジにKiller Cageの渾名を付けた奴はセンスがあると思う。ラストは切なかったな…
ループものSF。冗長になりがちな説明描写も、さっくりと書いてあるので理解しやすいし、物語のテンポもよく全体として無駄がないのに遊びが満載で、読んでいて飽きない。物語の盛り上げ方も流石。ただ、ループの条件について一部ちょっとわかりにくかったが、そこを加味しても抜群に面白く、夢中になって一気に読んでしまった。映画も楽しみです。
ループもののSF小説。シリアスな展開ですが、戦闘シーンも躍動感があり、会話もなかなか小粋な感じでユーモラス。情景や薀蓄も丁寧に書かれていてで想像にたやすく楽しませてもらった。序盤は懐かしのゲームブックを彷彿させる。
そこまで絶賛される理由がわからない。ギタイの出生なんて、何ページにも及ぶ蛇足でテンポを崩してまでパワードスーツを使う必要性はないんだから、普通の戦争を何度もやり直している設定でよかったのでは。リアルな戦場を書くことを避けて安易にSFに逃げ込んだように見えるし、それは作者の怠慢にほかならない。ハヤカワっぽいと言うが、実際のハヤカワの作品と読み比べてみれば、差は歴然としている。ハリウッドが評価したというのも、ただ日本のサブカルが珍しくもアメリカ文化にすり寄ったからというだけにしか思えない。
ラノベレーベルだけどラノベっぽくない重みのあるSFだ。安倍吉俊の暗めの絵がマッチしている。主人公の初年兵が初めての戦場で戦死するが気が付くと出撃前日に戻っていた。これを100回以上繰り返し……というループの話。帯の「世界が認めた」ってどうしてだろうと思ったら、ハリウッド映画化の話があるんですね。
All You Need Is Killの
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感想・レビュー:218件















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