マリア様がみてる 卒業前小景 (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫)
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マリア様がみてる 卒業前小景の感想・レビュー(518)
私は、大好きな先輩が卒業する前の日にったい何をしていたんだろう?と遠く微かな記憶を思い出す。……そうだ、薔薇の館ならぬ図書館で明日同じく大好きな先輩を見送る同級生や後輩と一緒に、最後の花向けを作っていたんだっけ。その時の私はやっぱり祐巳さんのように、不安な顔をしていたんだろうか。今はもう遠いその日の記憶。それぞれがそれぞれの為に、別れの儀式を必要としていたあの日の事。別れが、人を成長させるなら、それは何て辛い育ちなのだろう。けれども、それを乗り越えるから新しい出会いもある。天のお母様が見守る、その園で。
卒業式の前日の話ということで、しんみりしてしまった。祐巳と祥子さまの絆の強さに泣けてくる・・・(´;ω;`) 祐巳と瞳子の話ももう少し読んでみたいんだが・・・。
祐巳と祥子様編も次巻で終わりかと思うと寂しい。蓉子様達が卒業したときも寂しかったけども。「祥子様&祐巳」=「マリみて」感がどうしてもある。というか、ちばあきおの『キャプテン』と同じで、世代が変わっていっても、やっぱり先輩は偉大。卒業したって、蓉子様や祥子様は永遠の薔薇様だ。最後の「負けず嫌いで、高ビーで、ヒステリーで、自己中心的で、我がままで、可愛くて、やさしくて、情が深くて、綺麗で、挙げだしたらきりがないけれど、そんなお姉さまのことが祐巳は大好きなのだった」というので祥子様の魅力が言い尽くされている感。
卒業前のいろいろな話です。 山百合会他、色いなところでの卒業式前日。3年生が卒業間近ということで、姉妹以外も部活とかもいろいろ。 ここまで来ると、何か落ち着いていますね。 瞳子ちゃんが紅薔薇姉妹に関してのところがよかったかなぁと。 次へのフラグもしっかりです。
祥子ら三年生の卒業式前日。送る側と送られる側、最後の猶予の一日を、様々な人物の視点から描いていく。一つ一つは短編として成り立っているのだけれど、短編ごとに繋がっている箇所が多くあり、楽しんで読めた。 三奈子さまは最後の最後でいいことあったし、蔦子さんも最後の最後で先輩方にやられてしまい、卒業生にとっても在校生にとっても、印象深い一日になったのではなかろうか。ここまでマリみてシリーズを支えてきた祐巳と祥子のラストシーンは、やっぱり感動するなあ。まだ卒業式が残っているというのに。
図書館。それぞれの「絆」を感じた巻でした。 祥子の「1年半があったから今の裕巳を手に入れらた」的な台詞には、少しのけぞりました(笑)。過去の自分と相手を肯定し、今と未来を言祝ぐ言葉だとは分かっていながらも、やっぱり「ある種の恋愛モノだよなぁ」と強く思った次第です。
挿絵が二枚しかない……だと?/タイムスリップの描写はずるいなぁ。ここへきて一巻の台詞をこんな風に載せられたら懐かしすぎて切なくなる。
それにしても一年生コンビは本当にしっかりした妹だなーとwもっと甘えれば良いのにいじらしい。なまじゆみが一生懸命さちこさまと接していただけにそう思います。あと、さしえののりこ。あなたちょっと変態さんみたいな顔になってるぞwエピソードとしてはつたことやっぱり紅薔薇達。泣けちゃいますねー
祐巳や二年生たちと一緒に、卒業する三年生たちとのいままでの思い出をなぞり、またお姉さまとの学生最後の新たな思い出を作っていた気分だったけれど、最後のシーンでドッと祥子さまに感情移入してしまった。なんともいじらしく、そして力強くなったのか。祐巳によって、祐巳以上に祥子さまは変わったと思う。
タイトル通りの卒業前小景。旅立つ側、見送る、それぞれの思いが胸に染みますね。どのキャラクターもちゃんと生きてるんだなあって。このシリーズの魅力の一つですね。ラストはやっぱり祥子さまと祐巳。美しすぎる。何回書いたかはわからないけど感想はこれに尽きます。
卒業の前日ということで、なんだか思い出をたどるような話が多い。桂さんの話にうるっときた。由乃は聖様に会いに行ったり、何か企んでいたりと忙しい(笑)最後はきっちり紅薔薇姉妹で泣かせてくれて、読み応えのある一冊だった。
読んでいるうちに、先代薔薇様たちの卒業エピソードを思い出したりもして、祐巳と同じように「思えば遠くへきたものだ」と少し感傷的になったり。コンパクトだけど感情の動きがはっきり分かる、良いシリーズだなぁ、といつも思います。
卒業式前日の話。卒業生も在校生も、やり残したことを遂げるために動き回ります。マリみては基本的に祐巳視点で作られているので、先代の薔薇様方卒業よりもやはり祥子様卒業の方がグッとくるものがありました。(先代卒業の時は「先代のいないマリみてなんて!!」と思ってましたが…。)
先代の薔薇様たちの卒業話『いとしき歳月』も大好きですが、この『卒業前小景』も大好きです。次の巻でいよいよ卒業式かぁ…と読みたくないような、でも読みたいような切ない気持ちでいっぱいです。
ゆっくりだけれども時計は進んでいるんだな…と、最近の物語の冗長さを上手くフォローするような作品になっているようには感じられた。卒業前のお姉さま、あるいは学友との学校内での最後を惜しむ時間を感じさせてくれた。
再読。散りばめられた回想はキャラクターにとっても懐かしいけれど、読者にとっても懐かしい。「昔に戻りたい?」「今が続いてほしい?」問いかけられているのもまた自分たちかもしれない。にくい演出だ
由乃がやっとこさ成長の兆し。令ちゃん卒業の前日になって、やっとこさ。祥子さまを探して、思い出のある縁の場所を辿るように探した祐巳が、今までの総おさらいをしているかのように思えた。
マリア様がみてる 卒業前小景の
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