アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)
アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭を読んだ人はこんな本も読んでいます
アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭を追加
アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭の感想・レビュー(242)
おー面白い。好みな感じにグロ暗いです。仮想の現代を舞台としているのも良い。なよっとした女の子が強く変わろうとするのもいい。でも、せっかく信じていた人達に裏切られてしまったところは痛かった。とくに湊が陽菜に対し本当に何の感情も持っていなかったところは、きつかった。恋愛感情はなくとも、もっと純粋な感情があれば救われたんだけど…。もーちゃんの不器用な優しさにはキュンキュンしましたが。陽菜がこれからどんな運命を歩んでいくのか、気になります。
須賀さんでは珍しい内気で女の子らしい主人公に、最初は少しとまどった。言いたいことが言えない性格だったり、それでも自分は特別なんだと思っている微妙な自意識の高さにいらいらした部分もあったけれど、色々ありすぎてこれからの彼女がどう変わるのかに期待。女の子同士の若干どろっとした感じは須賀さんのハードカバー作品に近いかな。パラレルワールドのような軍国現代日本が舞台。主人公に男の子二人という構図なのに、一巻で当面は普通の甘い展開が期待できなくなった。あれ?
最初、主人公の陽菜が乙女乙女なよなよしてて、これまで須賀さんの描いてきた女の子(特に主人公格)と違う印象だなというのが一番大きかったです。湊に会ってから陽菜が良い方向に変化してきたと思ったら、後半で叩き落とされたこの衝撃。8 孵らぬもの、から最後は何か駆け足な感じがして、主人公の決意が弱く感じられました。結局陽菜が強くあろうとする女の子に落ち着いたのは、須賀さんらしいなと。続きが気になります。
友達に借りた本。少女小説という分野は初めてです。背景に暗さをどーんと落としながら、主人公の感情の上下を奇麗に描かれていました。他人と一緒にいるための努力というのは確かにあります、それが背伸びしているのか屈めているのかは付き合う相手によりますが。それを出世術と言う人がいて、それを失礼だと言う人がいる。この物語からそんなことを考えました。
表紙を見てファンタジーをイメージして読み始めたのですが。確かにファンタジーですが、須賀さんらしいお話でした。シビアです。幸福な結末が全く想像できません。早速次へ行きます。
再読。とかく生々しい1巻。序盤は精神的に色々抉られる。クラスメイトやら湊に対する陽菜の感情やら、読みながら別の意味で悶絶した。初読でも一気読みしたから物足りない感じはなかったけど、純粋に一巻として見たらちょっと引きが弱いかも知れない。
流血女神伝を読み終え、こちらも読むことに。流血の主人公カリエと同年代の主人公なのに、こちらはえらく苛々させられた。成長ものらしいから、伸びしろがあるってこと? SF設定なのに、クラスで無視される経緯とか、それを男子がにやにや観ているだけ、とかこのあたりえらいリアル。幼馴染男子のきついけど真っ当な言い方とかも、ほんのり青臭くていい。そして相変わらず「続きどうなるんだろ」と思わせる物語の運びも良く、少女小説というくくりに惑わされず、大人も男性も読んでみたらいいのに、と思いました。さっさ2巻を手にしています。
微妙にSFっぽいようなあらすじで避けてたんですが、気になってはいて全4巻一息に読んでしまいました。笑って、切なくて、やっぱり切なかったー! 1巻は中学生女子の微妙な力関係とかがやけにリアルでした。懐かしい。
容赦ない・・・!中学生の頃ってこんな感じあったよねえ、あははと思ってたら転がる様に恐ろしい展開になりました。でもおもしろい!須賀さんには珍しく、甘酸っぱい要素が見え隠れするような。もーちゃんのガードはいつ崩れるのだろうか・・・ていうか本当にデレるの?
中学生の内気な女の子が主人公、という時点である程度覚悟はしていたけど、読んでて女の子全員に苛々するなあ……主人公が辛い目に遭うのはベタだけどこれ主人公も大概痛い子だしなあ……。話は面白そうだけど正直な所まだ始まったばかりなので何とも言えず。主人公の最後の決意は、正直あんまり親友言われてもピンとこなかったかなあ。とりあえず全4冊なので早めに続き読もう。あ、メインの男の子は湊の方が好みです。当て馬臭半端ないけどな!
相変わらず少女小説にしては痛いわぁ。湊が女の子をたぶらかす悪人にしかみえないよ。ひどい!もーちゃんから不器用さんの臭いがするので、もーちゃんに胸キュン要素を期待するが、、、須賀さんの作品は乙女要素低いんだよな。。。
唐突に読みたくなったので再読、何回目だろ。2周目以降はもーちゃんの心情を思うと笑えてくる(笑) 他にも新しい発見があるので、再読おすすめです。
★★★★☆。”教練”が義務づけられた現代の孤島に暮らす少女と「天使病」「アンゲルゼ」をめぐる話。まだ導入なのに…重っ。いや、砂糖菓子より断然読み応えもある良作だけど、重い。でも根っこは中学生日記。凄く独特な世界観だけど、恋愛にしろ友情にしろ感じるものには既視感がある。微グロ描写と、陽菜の性格に共鳴してしまう部分があるので、読む時期を選ぶべき作品かもしれなかった。でも怖いもの見たさに、最後まで見届けたいと思う。しかし確かにこれじゃ砂糖好きには受けんわな…【古本】
面白いという評判を聞いていたのですが、今の今まで読んだことがなく……そして読み終わったあと、なぜもっと早く読まなかった! と壁に額を打ちつけたくなりました。軽く期待を上回れ、想像以上の面白さでした。思わず一気読みしてしまった。本当にどこにでもいる『普通』の女の子、陽菜。ぐずぐずしている陽菜も周囲の環境も身に覚えがありすぎて、しょっぱくなりましたが、頑張って! と心から応援したくなる子でした。
中学生のころってこんな感じだよね。背景とか状況を考えなければいい成長物語なんだけど、それだけで終わらせないのがさすが須賀さん。陽菜はさらに試練が続きそうな雰囲気です。
中学時代を思い出した。ホント、女子ってこんな感じだったよ。相変わらずの須賀先生の容赦なさっぷりが凄い。そして抜群に面白い!続きをすぐに買って来よう。
面白いと聞いて読み始めましたが、1巻は面白いというか、引き込まれますね。しかし、ほんと後半容赦ない。しんどい展開ですが、陽菜が前を向いて頑張ってくれそうなので今後の展開が楽しみ。
人を食らうアンゲルゼと人間とが戦争をしている時代。まだ比奈は戦火とは遠く離れた離島で陰鬱な思春期を普通の中学生として過ごしているけれど、一見平和な彼女の日常にも学校での軍事教練や父親の戦死、同級生の身内が異常な死を遂げるなど、暗い陰が差している。…主人公が矢鱈内気なタイプだし、どう考えてもハッピーエンドは望めないような話なのに、それでも読むのをやめられないのは須賀さんマジック。ぐっと引き込まれる。
思春期の少女の不安定さを巧みに描きながら、世界の謎に巻き込まれていく展開がすごいと思いました。中盤から終盤の一連の流れは、何も知らずに読んだら叫びだしそう。少女小説の枠をなぞりながら、その形に収まりきらない話です。続きに期待。
胃が痛くなってくるほど〝普通〟な女子高生が主人公。もーちゃんの一言一言や後半のいじめ描写にキリキリしながらも手はとまらない。落ちまくった後の陽菜の成長っぷりに泣きそうになった。がんばれ!これから這い上がっていくのか、そもそもここが底辺なのか……これからどれだけおもーく展開していくか期待。
えっ 何天使病ってなんとなくあるだけで、少女漫画的なテンプレ三角関係だけで終わると思ってダラダラ読んでたんだけど 後半が 凄く 重い です。 イイヨイイヨ- もっと重く行こうか!
芙蓉千里とかけはなれてホラーちっくだった。どこまでも気弱な陽菜が後半がんがんたくましくなって決心したこと。どうやって実現させていくのか楽しみ。
暗い重いと聞いて普段なら絶対読まないけど、絵が好みだったので買ったら面白かったです! この容赦なさはちょっと十二国記の冒頭を思い出しました。
アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭の
%
感想・レビュー:70件














ナイス!




























