バガボンド(32) (モーニングKC)
バガボンド 32巻を読んだ人はこんな本も読んでいます
バガボンド 32巻を追加
バガボンド 32巻の感想・レビュー(454)
レ。「そこにいる俺は まるで初めて見る他人みたいに立ってる 何か借り物のような奇妙な――」って感覚すごくわかる。僕の場合は鏡の前に立って自分の顔を見続けていたとき。/今まで読者に死闘を見せてきた武蔵の言葉で《殺し合いの螺旋》が語られると納得できてしまう。
一刀斎との決闘で、一歩成長した武蔵。どんどん哲学的漫画になっていきます。又八が回想話でしていた子どもの頃の武蔵って、う~ん哲学的。これって、以前沢庵和尚の言ってた生命観に通じているような。それにしても絵力がスゴイ!迫力に圧倒される。
「感じるべきは、楽しいかどうか」「もっと笑え」武蔵もそれに気付いた。必死に剣を極めようと努めてきたから、たどり着ける境地なのだろう。
柳生石舟斎逝く。続いて胤栄までも…。おじいちゃんズ好きだった。胤舜が立派になっててうれしかった。武蔵vs一刀斎。一刀斎の挑発にも乗らず、武蔵は本当に殺し合いの螺旋から降りられたのかな?殺し合いをするためではなく、ただ剣の道の極みを見るために小次郎を求める武蔵。武蔵と小次郎の再会は近い?
このところ武蔵は深く深く考えている。ただ感じるために。矛盾するようで一つ。どう脱皮するのかこの先が楽しみ。唯一互いを理解できる小次郎とどう再会し、対決するのかも…。
この漫画、剣というツールを使う哲学書みたい。32巻まで貸してもらったけど、33巻はなかった・・・。続きが知りたい。
今年夢中になって読んでいるコミックスの1つ。ついに自分のものにしてしまいました。最後のマンガ展では、バガボンド読んどくんだった!って思ってたけど、今は、最後のマンガ展に照らし合わせながらバガボンドを追える楽しみを味わっているところ。
伊藤一刀斎だけは殺し合いの螺旋を降りる気が無いようだ。彼との出会いで武蔵も忘れつつあった「我執」を取り戻した。柳生石舟斎宗厳、覚禅房胤栄の両名が永眠し、剣の時代もいよいよ終わろうとする時代に、天下無双の者たちが生き方を模索する。
「我執」が昔彫った一刀斎の彫刻を模っていたことと此処で繋がった。雲の上での武蔵と石舟斎の語らいのところ「もっと笑え」の石舟斎の表情は反則。胤栄も逝っちゃったけど…またニャムニャム言いながら出てきてくれるだろう。「殺し合いの螺旋」の正体を悟った武蔵…。紆余曲折を経てようやくそこから解放された武蔵と元々囚われてすらいなかった小次郎の差というか違いというか…そこらへんを今後の対決で魅せてくれるのだろうか?
伊藤一刀斎。剣に狂った、まさに剣鬼。武蔵のあこがれた男。この人、全盛時は本当に手がつけられんかっただろうな。そして石の船が沈む。大殿様・・・。
武蔵の求める強さと一刀斎の求める強さは明らかに違うんじゃないだろうか・・・。そして小次郎と武蔵双方を知る一刀斎が断言した「小次郎の方が強い」とは、巌流島でどのような決着を見ることができるのだろうか。
宿賃のかわりの意味がわかった。共感はできないが一刀斎の生き方にも納得できる。正しいかどうかではなく楽しいかどうか。
我執。我執があってなおある本来の姿。又八が語り手となって私たちにまで繋がっている。「天下無双などと勝手に名付けたりして 形にはめたりしてごめん もっとはるかに大きなものに あなたはなろうとしていたのに」
★3.5。 武蔵は伊東一刀斎との対戦でさらに悟り、柳生石舟斎&胤栄のニョロニョロコンビは逝く。 「最後のマンガ展」のあの子は又八から話を聞いてたんですね~。次巻でそろそろ小次郎と会うでしょうか・・・? 楽しみな展開です。
正直なところ、スラダンの後とはいえ、はじまった時はここまでの漫画になるとは思っていなかった。そして剣と漫画という異なる領域ながら、井上先生本人と武蔵がだぶるのは何故だろう。
バガボンド 32巻の
%
感想・レビュー:89件














ナイス!



































